“若いころに身の裡の何かが永遠のように見えるのは、事実と異なるという意味では愚かだが、主観的にはいいことだと、わたしは思う。永遠のような何かを見なければ抜けることのできないどこかを通り過ぎなければたどり着けない小さな場所が今ここなのだと、そんなふうに思う。”
“愛をやりましょう、永遠じゃないほうの愛を。地味で小さくて、てのひらに載せれば重さのあるほうの、あなたの手の中で潰すこともできるような、個別具体的な愛を。”
“76年前(1948年)、戦後まもない時期に成立した「墓地埋葬法」。 山田教授によれば、当時は引き取り手のない遺体の存在は珍しく、法律は「公衆衛生」の観点から作られたもので、死者の尊厳など、福祉的な発想は薄かったという。”— 「誰が火葬をOKした?」 京都市・名古屋市 身寄りない“無縁”遺体増加で 今西一さんの最期は “多死社会” | NHK | WEB特集 | 京都府
“勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。”
(「徒然草」・p112)
Samba Chimba - Jiro Inagaki & His Soul Media (In The Groove, 1973)