(以下は2011年4月9日にアップした営業用看板です。性質上、随時更新し、不定期にブログの表面に移動させて告知効果を上げようと思います。宇宙人は営業中でございます。なお、夏休みや連休などは休業することがありますので、返信が滞る場合は休み明けまでお待ち下さい。)*********************************************
土星の裏側へぐるっと回って悩み相談を望まれる方に、地球人・宇宙人を問わず運勢鑑定を引き受けます。鑑定手法についてはカテゴリ「算命学の仕組み」をご覧下さい。
(1) 無料鑑定『あなたの山水画』
その人の人生の青写真を陰陽五行の風景画として描写し、大まかな生き方アドバイスをします。ご依頼の際は生年月日と性別と、当ブログの何に興味を持ったのかを一筆添えて、一番下の専用メールアドレスへお寄せ下さい。
一筆のないものや辻褄の合わないものは防犯上返信しないのでご注意下さい。(当ブログのコメントでの受付は終了しました。また山水画に対する質問は受け付けないので、質問をしたい方は恐縮ですが有料鑑定へお進み下さい。)
公開してよければ鑑定結果を当ブログに匿名で掲載しますので、お知らせ下さい。生年月日非公開をご希望の場合は、結果そのものを掲載しません。
なお、ご依頼人本人のみの鑑定に限らせて頂きます。また依頼が混んでいる時はお断りすることがありますので、ご了承下さい。
(2) 有料鑑定『土星一周』
生年月日と性別と具体的な相談内容、その人物の略歴、家族構成、現在の生活環境を可能な範囲で、一番下の専用メールアドレスへお寄せ下さい。具体的な相談内容のないメールは、防犯上返信できません。
非公開をお望みと思われますのでメールアドレスを添えてその旨お知らせ下さい。直接返信し、必要に応じて2-3往復やりとりします。真剣勝負です。興味本位の方や現状を改善する意志のない方はご遠慮下さい。(※鑑定は辛口になることが多いので、当ブログ記事をいくつかお読みになった上で免疫力をつけておくことをお勧めします。また右手のカテゴリ「宇宙人の診察室」に依頼ノウハウの記事を、「宇宙人の鑑定実績」に有料・無料の鑑定実例を掲載してあるので、ご参考下さい。)
◆鑑定可能な相談内容(複数受付けますが、必ず具体的な相談事項を添えて下さい。)
- 宿命鑑定:その人が持って生まれた人生の青写真を鑑定。
- 運勢鑑定:宿命とその後の環境から、今後の運勢を判断。
- 性格判断:宿命から派生した人格やその長所、欠点、改善方法を鑑定。
- 仕事関係:適職や転職、起業、事業について鑑定。
- 結婚鑑定:結婚・離婚判断、良縁判断、相性判断など(恋愛相談は不可)。
- その他:転居判断(方位は不可)、子供の養育相談、病気の傾向など、ご相談に応じます。
◆鑑定料金:9,000円(一人分。相性判断に限定した場合は二人分まで。リピーターは同じ生年月日に限り7,000円)
◆鑑定を始める前に、鑑定内容についての事前打合せをします。鑑定に踏み切るかどうかの判断材料として頂き、依頼人・鑑定者双方の了解の上で鑑定を開始します。鑑定結果の送信に何日かかるかもその際お伝えします。(他に依頼がなければ通常1-2日で回答します)
◆携帯アドレスでのご依頼は返信エラーになることが多いので、パソコンアドレスからお問合せ下さい。
【宇宙人からの苦言】
有料無料を問わず鑑定依頼を寄せられる方の中に、一方的に依頼だけしてお礼の返信もしないとか、依頼の取下げを無言で済ませるなどのマナーに欠ける方が稀におられます。武道家の宇宙人が日本的礼儀作法を美徳として重んじていることはブログ記事からも読み取って頂けるかと思います。世の中に「無料」のサービスが普及したせいかお礼も言えない人たちが増えたことは、日本文化にあっては嘆かわしいことです。宇宙人は聖人ではないので、虫の居所の悪い時にはこうした人々の暴挙をブログに挙げて曝し物にしないとも限りません。皆様の節度ある対人マナーがメール相談にも発揮されますよう、心より希求致します。
前回の余話#U17では「持って生まれた宿命は生涯変えられないが、生まれた後の生き方次第で欠点は補える」という点を強調しました。
いくら宿命が優れていても、教育もされず努力もしなければ運勢は上がりません。稀に大した努力もしないで幸運をつかむ人もいますが、それは余程特殊な宿命の持ち主か、さもなければ親や祖父母に大変努力をして財を成すなり人格を上げたなりした人がいて、その人の陰徳を子供が有難くも引きずっているという事態に過ぎません。親が立派な人間だとその子供もさぞかし、という評価になるのは当然です。親が裕福なら当然子供だって小遣いに不自由しないでしょう。そしてそうした親の威光は親が亡くなるとせいぜい孫の代くらいまでしか続きません。凋落したくなければ本人が自助努力して開運するほかありません。
その一方で、世間では立派な親に限って放蕩息子やドラ娘が育つこともしばしばです。こうしたケースは、一つにはその親が世間で思われているほど「人間として立派」ではなく、単に金持ち(禄)とか有名人(官)とかいうだけの話で教育者(印)としては失格だったということもありますが、もう一つには、その親は本当に立派であったがそれは人一人の器量を超えたもので、その超えた部分は実は子供の運勢から奪ったものであり、だから親に奪われた子供は運勢や人格を落とした、という風に算命学では考えております。
ちょっと残酷に聞こえるかもしれませんが、そもそも親子関係とはそうしたものです。通常の家庭では、夫婦は子供の養育のために自分の時間や稼ぎを注ぎ込むわけですから、立派な「犠牲」となっているわけです。しかし世の親御さんはそれを犠牲だとは思わない。これが愛情というものだと納得しているからであり、元より人間の子供は成人するまでに年月が掛かるので、自活できる年頃になるまで余力のある大人が支援するのは当然だと考えているからです。この「自らの犠牲を厭わない」親の姿を、人は尊いと感じるのです。
(そういう意味で、大成功した親というのは我が子の分の運勢をぶん捕っている可能性が高いです。有名人を見て下さい。いい例が沢山あります。なお、「子供の運勢をぶん獲る親」の最大の現象は「子が生まれない」ことであります。)
我が子のための犠牲を厭わぬ親の姿に感動した息子や娘は、大人になったら親孝行したいと思うでしょう。そうかと思えばこれだけ献身してもらったのに全然感謝しないという子供もいるでしょう。道義的には後者は非難されますが、運勢的にそれが正しくないとは言い切れません。一方、親の方でも「自らの犠牲を厭わない」親ばかりではありません。子供のために自分が我慢している状態を苦々しく思い、子供が成人した暁にはたっぷり恩返ししてもらうつもりという卑しい親もいるでしょう。
こうした価値観や心情の違いもまた、宿命に出てしまう先天的な原因と、成育・生き方が築き上げる後天的な原因とがあります。
算命学の考え方を整理すると、世間一般の道徳や常識というものは(国や地域によって若干異なるものの)社会のスタンダードを形作っているという認識であり、その道徳が8、9割がた世間にまかり通っているなら社会は「概ね正常な平和時」、通用しなくなっているなら「異常な時代・動乱期」と考えています。
算命学は陰陽二元論なので、平和があれば裏側には当然動乱があり、戦争もまた否定しておりません。ただし、戦争が日常化すると生命・繁殖を司る火性の働きが著しく脅かされるため、火性と相生関係にある木性(幸福)と土性(財産)も共倒れとなり、社会は貧困と不条理のまかり通るデススパイラルに陥るのです。
火性の衰退で独り勝ちするのは相剋関係にある金性(名誉)です。名誉で飯は食えません。こうして飢餓が行き着くところまでいくと人間は戦う意欲も体力もなくなって戦争をやめます。平和が復活し、やっぱり平和がいいね、食べられて、という結論に達します。少なくとも戦争で飢えた世代が入れ替わるまでそういう価値観が続きます。これが概ね8、9割の世情を占めているというわけです。算命学は五行論でもあるので、五行が世界を等分すれば、金性が世界を占める割合は約2割というわけです。
(この続きは「フォークN」のこちら、及び「土星の裏側note」に公開中です。副題は「中殺生まれと子供の教育」です。バックナンバーの概要は「算命学余話 副題目録」を参照下さい。運勢鑑定のお問合せはNo.006をご覧下さい。)