2024年05月04日

伊豆ミニトリップ 4月22日(月)23日(火)

GWも後半の4連休(今日は5月4日)に入りましたが、海に行きたくなるような波は立たないので家で様々な片付け事をしていました。
昨日はクルマのタイヤを新品に交換。今日は家の近所(鷹匠とお堀周りと浅間神社)を妻とウォーキング。
そして、忙しくて書けなかった4月22日23日の伊豆トリップのブログを思い出しながら書きました。


SURF 多々戸浜 4月22日(月)

雪山でスノーボードのインストラクターの仕事をしていた桑江君が静波に降りてきたのでスイングビーチの仕事が入る前に彼が行った事が無い伊豆へ行く事にしました。
22日の朝9時に駿府町の我家に迎えに来てもらいました。この日の朝は何処も波が小さいとのことなので慌てずに通勤時間帯の混雑が解消する時間帯の出発にしました。
時々小雨が混じる曇天で、東風でダメだと分かっていても一応白浜に寄って白浜マリーナにも寄りました。桑江君の初伊豆トリップだったので浄蓮の滝にも寄ればよかったのですが気づかずに残念でした。
昼前に多々戸浜に到着。白浜は風ビュービューでしたが多々戸はほぼ無風。でも波も小さいので先にランチということで、



サーファーを連れていくならこの店しかないでしょう。
『Spice dog』です。
この日も下田サーフィンの歴史みたいな人達と外国人がお客さんでした。



私はチキンカレーをいただきました。




食後に多々戸浜に戻りしばし見学。波も小さいし人も少ないので慌てる必要もありません。



ネコと遊びました。



ネコの餌を狙ってトンビが飛来します。するとカラスが集団でトンビに向かっていきます。すると猫はカラスの動きを牽制して追い払います。
三つ巴で誰が一番強いのかわかりません。自然のバランスでしょうか。




しだいに波が入ってくるようになったので準備開始。



今回は桑江君のカローラなので短いfurrow arctailedgeboard 6'4"を持ってきました。
1年半以上乗っていなかったボードですが、今回の為に引っ張り出してきました。




インサイド寄りの早い波でしたが、形の良い波をじっくり待って狙って乗ればロングライドもできました。




しだいに波が良くなってきたら、カア君(kaaamen55)がやってきました。
さすがに波が良くなるタイミングを良く知っていますね。
ここでカア君に出会うのは3回連続ですね。








波はどんどん上がってきました。でも上手い人達だからこんな風に乗れていました。
多々戸はやっぱりレベル高いですね。

我々は充分に満足して本日の宿に移動しました。
今回も定宿の南伊豆『らいずや』です。




今回はいつもの和室は満室。唯一空いていた新しくできた洋室のツインルームにしました。
予想以上に快適な部屋。
良い部屋なので外食はやめてマックスバリューで総菜やサラダ、そしてビールを買い込んで部屋呑みすることにしました。

サーフィンの事、ドローンの事、スノーボードの事、その他もろもろ。話は尽きませんでした。
そして温泉へ。露天風呂でまた話。幸運にも貸し切り状態でした。

温泉から上がり、ワーケーションルームの前を通りかかったら、部屋のソファーで話し込んでいるグループがいました。
よく見ると、なんと!南伊豆の堀さんではないですか。
堀さんとも3連続で偶然遭遇してしまいました。凄い!



結局、堀さん達の話の輪に加わってびっくり。
堀さんが英語で話しましょうと言うのです。

何と、堀さんのお友達は、オアフ島のハレイワのパタゴニア ハレイワ店の皆さんでした。
おかげでまた話が盛り上がりました。結局12時近くまで話し込んでしまいました。

やっぱり『旅』『動くこと』はいろいろな人達との出会いが生まれます。行動する事は大切だなと思いました。


SURF 多々戸浜 4月23日(火)

辺りが明るくなる5時に起床して、すぐに多々戸浜に向かいました。





波はすっかり小さくなっていました。でも時々小波が穏やかにブレイクするので入ることに。





小波でしたが、楽しめました。



この日も突発的にセットが入っていましたが、形の良い小波狙いでいきました。
桑江君は、今日の波はどういう波を狙いどこで待ち、波のどこからテイクオフすれば良いのかといつも聞いてきます。
その日の波のサイス・質、その日の海底地形や深さをさりげなく歩いて調べて最も乗りやすい場所を推測するのですが、細かく質問してくるので私も理論的に考察して答えるようにしています。お互い講師業なので論理的な話となります。



疲れたので私は先に上がって写真を撮っていたら堀さんの奥様がやってきたので少しお話をすることができました。
奥様とも3回連続でお話ができました。

『らいずや』へ戻り、最後に温泉に入ってからチェックアウト。
『らいずや』を経営している会社のスタッフのスーツ姿のカナちゃんにも前回に引き続き偶然会えました。

楽しかったです。

そして帰路は東海岸を北上して伊東へ。
伊東のGakuさんに連絡をすると伊豆高原でランチと言う事なのでGakuさんイチ押しの天ぷら屋で合流しました。

そしてドロ免キャンプ伊豆の空の拠点、伊豆高原学園へ移動しました。
この日Gakuさんは同じく伊豆の空スタッフの浅井さんと2人、講師研修に入っていたのでした。その様子を桑江君に見せるために寄ったのです。



先ずは体育館前の足湯に浸かり、
Gakuさん達の研修が始まる前に



早速Gakuさんが桑江君にドローン操縦の指導をしていました。
実は桑江君も伊豆の空のスタッフとして加わっていて今後研修を受けていく事になります。
今後シフトが決まればいきなり勤務に参加することになりますが、事前に今回北陸から来ている講師のリーダーに会わせておきたかったことも今回のミニトリップの目的の一つなのでした。このような時間がある時に仕事内容や機材の保管方法、コースのセッティングの説明ができてたので、不安無しで仕事に入れると思います。



Gakuさん早速桑江君に講習指導をしていました。

今回のミニトリップは内容ぎっしり、偶然の出会い満載の充実度満点のトリップとなりました。
  


2024年05月02日

SURF 遠州灘 5月2日(木)

このところ連続で海へ行っているので今日はどうしようかなと思っていました。
金曜日からの4連休は当然大混雑が予想されるので平日のうちに行っておいた方が良いような気がします。
でも、波はサイズダウン傾向のうえ北東風が強いので行かない選択もできますが、金曜からはもっと下がってしまいそう。
どうしようかなと悩んでいたら、静波の桑江君から「行きませんか」のお誘いが来たので結局行く事に。

今日も風向き強さが良くなる時間帯と汐のタイミングが上手く合致する時間をということで10時に坂下で桑江君と合流しました。
昨日よりもクルマは多く、特に県外ナンバーが多かったです。





昨日よりも波は小さくなり、ブレイクもインサイド寄り。
汐の具合が良くなる時間でもアウトサイドはブレイクせず。
波高は100cmを越えているのに波の周期が短すぎてウネリが大きくなりませんでした。

でも、せっかく来たので入りました。
借りているスピードクオン 6'10はだいたい特徴がわかったので今日はいつものJAZZBO 7'6で入りました。
人もやや多め(20人くらい)でしたし、カラダも疲れていたので端の方の人が少ない場所で気長に波が来るのを待つ作戦にしました。
そんなに良い波とは言えませんが、ごく稀にムネ以上のセットが単発で入る事もあり、そういう波だけは逃さないようにしました。





天気も良くなり気持ちは良かったです。
桑江君ともサーフィンの技術的な話もできたし、
10年ぶりにお会いしますという方や、ブログ見てますという姫路の方にも声を掛けていただきました。
ありがとうございました。またどこかでお会いできたらと思います。



いつもの写真ですみません。これも何時何処のどんな波の時にどんなウェットを着てどんなボードを使ったのか記録するためなのです。
これがあるとトリップの計画を立てる時にどんな道具を持って行ったらよいかを判断する材料にしているのです。



今日もランチは相良の池田屋さん。
混雑を避け13時20分くらいに行ったのですが、まだ空席待ちの人が居る人気ぶりでした。

明日からの4連休は天気も良いし気持ちよさそうですが、行くか行かないかどうしようかな。  


Posted by エディ タチカワ at 21:29Comments(0)サーフィンお気に入り・お楽しみJAZZBO 7ft.6in.

2024年05月01日

SURF 遠州灘 5月1日(水)

日曜日・月曜日と2日連続でSPLの仲間とSURFして、結構疲れてしまったので昨日の火曜日は海に行くのはやめました。
やっぱり歳ですねえ。疲労回復に時間がかかります。まあ、無理して海に行かなくてもと思っていますけれどね。

今日は雨混じりですが、風がほぼ無いという珍しい天気。



風が無ければ波の面もきれいで優しくなります。
波高も何とか残っているので海に行く事にしました。
ただ、波の周期が短いので波に力が無いかもしれません。



今日も一昨日に続き、この借りているCIのスピードクオン6'10です。
内海の波に乗ってみてだんだん調子良く乗れるようになってきましたが、外海のサイズのある波で試してみたかったのです。

今日も風と汐時が良くなりそうな10時から12時の間を狙い御前崎へ。




見た目はサイズありますが、ショルダーが張って来ないコンパクトなブレイク。
誰でも乗れそうなイージーウェイブですが、やっぱり望んでいたパワーのある波ではありませんでした。



風がほとんど無いので、沖を航行する大型のコンテナ船の汽笛が聞こえてびっくりしました。



メインはまあまあ人も多かったですが、GWだからか県外ナンバーが多めで、いつものようなメチャ上手い人ばかりという訳ではなく、私が入っても充分に乗れそうなレベルでした。でも、やっぱりやや人が少ない坂下に入りました。





こちらはいつもよりも多めの人でしたが、波は優しく誰でも乗れる感じでした。
ブレイクはミドルからで私の好きなアウトサイドでブレイクするような波は全くありませんでした。
ショートボードでもロングボードでもほぼ同じ場所からテイクオフできてしまう波のためか、ロングの人は入っておらずショートボードの人ばかりでした。

何本でも乗れそうな波ですが、私の脚力で良いライディングができるのは10本程度が限度なので波を追わず体力温存で贅沢に良い波を選んで乗りました。
ただ、周りの人には「あまり乗れない人」に見えたかもしれませんね。
約1時間で10本だけ乗り、上がりました。
ボードには慣れてきたので一昨日より広めのスタンスでカットバックもトップへの当て込みも深いボトムターンもほぼ狙い通りに乗れ、改めてスピードクオン6'10は良いボードだと感じられました。このボードのシェイプはやっぱり短めのミッドレングスではなく、長めのショートボードという乗り味ですね。

今日も疲れて早く寝そうです。

  


Posted by エディ タチカワ at 21:33Comments(0)サーフィンお気に入り・お楽しみ

2024年04月29日

SURF 駿河湾内 4月29日(月)

昨日に続き、今日も海へ。
今日は行こうかどうしようか悩んでいたのですが、昨日の帰りに寄ったパグラス鹿島で友人と会い



以前より乗ってみたかったこのボードを貸してもらえたので今日は試乗です。

アルメリックのスピードクオン 6'10です。
2年近く前、スピードクオンの7'6を貸してもらい片浜で試乗したところ、素晴らしかったので似たコンセプトでJAZZBO 7'6を作った経緯がありました。
最近、7'0くらいでパフォーマンス性能を重視したEPSのマルチフィンのボードが欲しいと思っていたのでした。
JAZZBO 7'6も1年半乗って慣れてきて、トップアクションも出来るようになってきたので、もっと当て込むようなサーフィンをミッドレングスでやりたいと思うようになってきました。



今年のGWは例年よりも海は空いているように感じます。昨日は平日よりも空いていましたし、今日もいつもの土日よりも空いていました。




ほぼ無風で波も穏やか。

駐車場の正面に人が密集していたので人のいない場所まで歩き、エントリーしました。
40mくらい離れて1名入っているだけ。

スピードクオン6'10はテイクオフが非常に早いボードという第一印象でした。
波数は少なかったですが、狙った波は全部乗れてしまう感じでした。
ただ、立ち上がってミッドレングスに乗るような感じでクローズドスタンスで立っていてもあまり走って行きません。
ショートボード的にテールを踏んでレールを入れて行くと、グッと走り出します。
アルメリックのボードらしくショートボード的な乗り方の方が能力を発揮できそうなボードでした。
ロングに乗る人たちの乗り方ではガッカリするかもしれませんが、ショートボードに乗る人には驚きの高速ボードになるかと思います。

私的には最初のうちは「これは無いかな」と思ったのですが、ショートボード的な乗り方を思い出しながら乗っていくにつれ、どんどん楽しくなりました。慣れるにつれ、アップスやトップのアクションが面白いように決まりました。
おかげで私としては珍しく2時間ほど入っていて30本近く乗っていました。
足腰、フラフラでした。
このボードはもう少しの間借りて、ムネ~カタの波で試してみたいと思いました。
ダックダイブも楽にできたのでダックダイブが必要な大きい波で試してみたいです。

今日もSPLのメンバーに会えて良かったです。
今年は土日祝に海に行く事も増えそうです。
  


Posted by エディ タチカワ at 21:27Comments(0)サーフィンお気に入り・お楽しみ

2024年04月28日

SURF 遠州灘・駿河湾内 4月28日(日)

ゴールデンウィーク突入ですが、久々に晴天に恵まれるということで海に行く事にしました。
風は弱いもののしだいに南風に変わる予報なので5時前に起きて出発しました。
全体にサイズダウンしているので先ずは遠州灘へ。御前崎は汐が多すぎると思い、大東方面へ直行しました。




サイズはまあまあですが、波数が少ないので急ぎエントリー



誰も居ない場所までかなり歩いてエントリーしました。
最初のうちはブレイクしていましたが、しだいに波がブレイクしなくなり1時間で撤収しました。

車に戻りLineを見ると、SPLのメンバーが片浜に集まり始めていたので移動することにしました。
SPLのメンバーとSURFするのは久しぶりです。

朝が早かったのと、朝一のサーフィンで疲れて眠くなったので、途中で仮眠をして11時くらいに片浜に行きました。



波が良かったのは9時くらいまでだったようでイワモト夫妻はランチに行きましたが、charとジミー中澤は入るというので一緒に入りました。








久しぶりに一緒に入ってとても楽しかったです。
波も復活してセットが入るようになり、意外と楽しめました。



やっぱり仲間で入るのは楽しいね。



今日は朝一は3ミリフルスーツで入りましたが、暑いくらいだったので、2ラウンド目は今年初のシーガルで入りました。
丁度良かったです。



一年で一番大好きな季節の5月は国内トリップに行きたいなと思い高知トリップを企画していましたが、現地の友人の都合がつかなくなり中止。
代わりに何処かへ行きたいなと思っています。

  


Posted by エディ タチカワ at 21:29Comments(0)サーフィンお気に入り・お楽しみJAZZBO 7ft.6in.

2024年04月27日

ドロ免キャンプ 伊豆の空 4月20日(土)・21日(日)

先週の金曜夜に和歌山から静岡に戻り、土曜日と日曜日はドローンのお仕事でした。



静岡駅を6時45分の新幹線で熱海へ。そしてJR伊東線で伊東駅へ。それから伊豆急行線に乗り換えて伊豆高原駅へ向かいました。
静岡から1時間26分、新幹線はやはり速いですね。



JR伊東線の車窓からは朝日を浴びた伊豆東海岸の風景が望めます。快適な鉄道の旅と言っても良いのですが、この日も朝からドローンを飛ばす実技講習が待っています。受講生の皆さんが上手く実技審査に合格できるレベルに指導することができるか緊張もあります。

これまでこのブログでドローン免許の仕事の詳細を書いてこなかったので今後は少しづつ書いていこうと思っています。

国土交通省が定めるドローンの免許制度が出来たのは2022年の6月。これまで民間の指導団体やライセンスはありましたが、今後さまざまな産業で急速にドローンの活用が進み多くのドローンが飛ぶようになると、事故や不適切な使用が問題視されることになります。それを防ぐために自動車免許と同様に、国土交通省の操縦技術技能の免許制度と、ドローンの機体の登録制度がスタートしました。既に100g以上の重さのドローンはその所有者が国土交通省への登録と、リモートID(機体の登録番号を電波で発信する装置)の搭載が義務化されていて、ドローンの不正使用を防ぐことになっています。

そんな中で従来から業務でドローンを飛ばしている人も国土交通省の免許(無人航空機操縦技能証明)を取得しようとする人が増えています。
以下がドロ免キャンプ 伊豆の空のホームページです。



伊豆の空の会場は、伊豆急行伊豆高原駅のすぐ近く。駅のホームに降り立つと線路の向こうに会場の伊豆高原学園の体育館の屋根が目の前に見えます。
そこから改札を抜け徒歩8分ほどで到着できます。とても交通の便が良いのがメリットです。

スタッフは8時半に集合し、すぐに飛行コースなどの会場の設定と、ドローンの飛行前点検を行います。



そして9時から受講生の皆さんに30分ほどのオリエンテーションをしていよいよドローンの操縦実技講習が始まります。
この日は、受講生4名。(受講生数は最大4名迄です)
これに対しこの日は正規の講師が2名、補助の講師が2名つきました。私は一応講師の資格を取得できましたが、今のところはまだまだ修行中のため補助員の役割です。ですが、この日は正規の講師の監督下で2名の実技講習を行いました。人の指導は経験を積むことが大事ですから。

さて、伊豆の空の合宿免許コースは「食事」にも力を入れています。



夕飯は鍋もついて盛りだくさん。美味しいですよ。



こちらは朝食です。朝からガッツリ食べられます。

体育館も食堂も温泉も宿泊棟も同じ敷地内にあるので移動に時間がかからず、時間効率が良いのでたっぷり実技練習ができるのも良いところです。



夕方からは途中夕食を挟んで9時まで学科講習です。
夕飯たっぷりで長時間の座学は眠くなってしまうのではと思っていましたが、皆さん免許を取るという目的意識が高いので眠くなるどころか、あっという間に終わった感が強いです。

そして翌日は朝から実技練習をしていよいよ修了審査に臨みます。4名とも練習で問題なく飛ばせていたので全員1発合格かと思っていました。
試験は安全な飛行計画を立てるための知識を確かめる机上試験から始まりました。4問の出題で1問不正解につき5点減点。審査は100点満点中70点が合格ラインです。
午後から飛行前点検を行います。点検項目がひとつでも抜けると10点減点になるのでコンプリートは必須です。
実技審査は本当に厳格に行われます。飛行中にぐらついたり止まったりすると容赦なく1点づつ減点されます。
補助員も審査の手伝いで、ドローンが飛行コースから逸脱していないかの線審を行います。逸脱は5点減点なので正確な審判が求められるので緊張します。
そんな審査も4名が終わり結果発表。

人数が多かったので、我々スタッフも疲れましたが、
この瞬間は、本人だけでなく、我々も本当に嬉しい瞬間です。

私は以前、富士登山のインストラクターをしていたことがありました。
自然大好きな私は富士山のように殺風景な道を登るのは好きではなかったのですが、やっとの思いで富士山頂に立ち、夜明けのご来光を見た瞬間、お客さんが涙を流しながら感動している姿を見て「我ながら素晴らしい仕事をしたな」と思うことができました。

こんな瞬間が嬉しくて、講師の仕事をしていると言っても過言ではないかなと思っています。



真っ暗になって、誰も乗っていない伊豆急線に乗って家に帰りました。

一度静岡に帰って、明日は下田でサーフィンだ!

  


Posted by エディ タチカワ at 17:44Comments(0)お気に入り・お楽しみドローン

2024年04月26日

SURF 遠州灘 4月26日(金)

先週の水曜日から昨日まで、ずっと遠出を繰り返しておりました。
ブログを書く時間も無いほど楽しくてエキサイティングで充実した時間を送れたという事です。



 17日(水)~19日(金)はブログに書いた伊勢・熊野三山の旅
 20日(土)~21日(日)は伊豆高原でドローン免許の講師のお仕事
 22日(月)~23日(火)は雪山から静波に戻ってきた桑江君と一緒に南伊豆に泊まり多々戸浜でサーフィン
 24日(水)~25日(木)は伊豆高原でドローン免許の講師のお仕事

そしてようやく今朝は御前崎でサーフィンをすることができました。
 20日(土)~25日(木)はブログに書き残しておきたい充実した日々だったのでGWの休み中にゆっくり書きたいと思っています。



今日は朝イチが満潮いっぱいなうえ東風の予報だったのでゆっくり目に御前崎に直行しました。
昨日の強い西風で上がった波は下がってしまいましたが、ハラ~ムネの波は残りました。



メインとメロンはブレイクしていていつもより人は少な目でしたが、坂下はインサイドブレイクで左寄りに1人だけ。
正面右寄りは誰も入っていませんでした。
30分ほど汐が引くのを待って、誰も居ない右寄りにエントリー。
ムネ近いサイズの波しかブレイクしませんが気長に待つことにしました。
ミドルでブレイクする波は気持ち良くロングライドできましたが、インサイド寄りでブレイクする波は急に掘れて巻くので2本パーリングしてしまいました。
最近はカラダの敏捷性が衰えてきているように感じてしまいます。
左の方に先に入っていた人が上がりSUPの人が1人入ってきましたが、離れているので乗る波は好きなものを選べる贅沢。
1時間ちょっとで10本乗ったところで波も小さくなってきましたし、脚力の限界を感じたので上がりました。

モモ~コシの小波をクルーズするだけなら30本は乗れますが、ムネ以上の波でアップスやカットバックを入れてトップアクションも入れたいと思うと、10本のライディングが限界本数になってきました。加齢による衰えを感じてしまいます。



今日から3ミリフルスーツを着ました。

私が入っていたところに4名のサーファーが入っていたので、着替えてから少し写真を撮りました。







帰り道、眠くなってしまったので定番の太田浜で1時間ほど仮眠しました。
さすがに9日間連続で遠出したので疲れが溜まったのだと思います。



ランチは相良の池田屋へ寄りました。

  


Posted by エディ タチカワ at 21:04Comments(0)サーフィンお気に入り・お楽しみJAZZBO 7ft.6in.

2024年04月18日

伊勢・南紀の旅 その2 4月18日(木)

昨日は何とかブログを書くことができました。
忙しい旅ではじっくりブログを書く時間がありませんが、昨日は何とか書かなくてはと思い頑張りました。



今回の宿は休暇村 南紀勝浦。
半ビュッフェ方式の食事が美味しいうえに種類も多く、食べ過ぎてしまいます。
今朝は7時に朝食を食べ、



休暇村の送迎車で那智勝浦の駅へ。



ここで熊野バスの定期観光バスに乗り換えです。
今回の旅は、休暇村の2泊3日にこの敵観光バスが付いているツアー。
このバスは熊野三山を巡るバスなのです。
熊野三山のエリアの狭くてくねった道を自分で運転して、車を止めた一般の駐車場から歩くよりも観光バスで行ったほうが効率が良くて楽だと思ったからでした。



熊野川沿いに上流へ向かいました。まず最初は本宮大社です。



熊野川沿いの崖にはこんな場所もありました。
紀伊半島の熊野エリアはかつて巨大カルデラ噴火の跡なのです。
ジオサイトがいっぱいです。



上流に向かうにつれ急峻な山が迫る絶景の中へ。



開けた場所に出たなと思ったら、大きな鳥居が見えました。



バスを降りて近づいてみると、そこは日本一の大きさを誇る熊野本宮大社の大鳥居。
写真の鳥居の真下で手を広げているのは私です。



実はここ、元々熊野本宮大社があった場所です。
本宮大社の御祭神はスサノオの命。粗々しさを感じさせます。
しかし、明治時代の大水害で流失したため現在は山の上に再建されています。



こちらが現在の本宮大社の入り口。



熊野三山のシンボルは八咫烏。



参道を登っていくと



社殿が現れました。



お参りしました。中央の社がスサノオ、右隣はアマテラスです。



最近の神社にはお洒落なカフェやショップが併設されることが多いですね。



お昼は熊野川を少し下った瀞峡の観光船乗り場のレストランでお弁当。
朝食バイキングを食べすぎたせいでお腹がいっぱいだったのですが、美味しかったのでこれも完食。



午後は新宮の速玉大社へ。




社殿の朱色の塗装が静岡で見られる神社の赤とはあきらかに違う朱色です。

そして本日のハイライト。那智大社に向かいました。



ここは熊野古道の中でも有名な那智大社へ登る大門坂です。
インバウンドのアジア人や欧米人が次々に登っていきました。

我々はバスで那智の滝の駐車場までバスで登りました。



この鳥居をくぐり、階段を下りていくと



日本一の名瀑と言われる那智の滝が見えてきました。



迫りくる岸壁と滝を見上げる角度も絶景を迫力あるものにしていると思います。



近くで売っていた八咫烏のおみくじを引きました。

この後、バスはもう少し上の駐車場に移動しました。
そこからまた歩いて那智大社まで登りました。



途中、那智黒のお店がありました。硯石などで有名な那智黒です。



結構登って那智大社に到着しました。



平重盛が植えたと伝わる大樟

昨日の伊勢の斎宮は『源氏物語』に出てきますが、
今日の熊野三山には平重盛や平維盛、後白河法皇や文覚といった『平家物語』の登場人物の名前が見られます。



そして本日のハイライトは、那智の滝と三重の塔の写真です。
この塔は豊臣秀吉の命で弟の秀長が建立したそうです。
そういえば、再来年の大河ドラマは秀吉と秀長の「豊臣兄弟」ですね。



「あ、キョエちゃんかと思った」
いえ、八咫烏です。

  


Posted by エディ タチカワ at 21:55Comments(0)お気に入り・お楽しみ旅行

2024年04月17日

伊勢・南紀の旅 4月17日(水)

今日は5時半に家を出て、伊勢と南紀勝浦へ出かけました。
熊野三山へ行きたいと妻の希望が強かったのでセミリタイアになってからの最初の旅行先に選びました。
今日の最初の目的地は伊勢の斎宮。




斎宮とは伊勢神宮に巫女として京から赴任してきた斎王の宮です。
斎王とは未婚の内親王または女王つまり天皇の皇女から選ばれた特別な存在です。
『源氏物語』でも前東宮と六条御息所の間に生まれた姫宮(後の秋好中宮)が斉宮に選ばれ伊勢に移るエピソードがあります。
斎宮の史跡は広大な敷地にありました。




とても気持ちの良い空間です。



平安時代には500人ほどの役人や使用人がいたそうです。
広大なこの地に多くの役所などが立ち並んでいたとのことです。

今回の第一目的地は



いつきのみや歴史体験館です。




平安時代の貝合わせや双六などを体験できる施設です。



『光る君へ』でも双六のシーンがありましたよね。
これって、西洋のバックギャモンととても似ているのですが、関連があるのでしょうか。

さて、本日のメインイベントが以下です



平安時代の直衣を着せてもらいます。
襦袢からちゃんと着付けをしてくれます。
着付けをしてもらうと、気分は平安貴族です。



平安時代にモテるにはお腹が丸く膨らんでいることが大事だったようです。
平安時代は現代のように食料が有り余っていたわけではないので太っていることは裕福な暮らしの証明だったのでしょう。



完成です。着付けはとても丁寧にやっていただけました。
スタッフも素晴らしい。



記念の撮影もしてくれます。
この衣装は、『紫式部日記絵巻』に描かれた藤原道長の衣装を再現したものだそうです。
当然、私も道長になった気分です。

この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば

当然、妻も十二単を着ました。



藤原道長になったようで、気分良かったです。
しかし、衣装は重く動きづらく、昔の人はさぞ大変だったろうと思いました。

昼前に伊勢を離れ、南紀勝浦の休暇村南紀勝浦へチェックイン。
ここまで静岡から420km走りました。



ホテルの展望デッキから熊野灘を眺めながらビールタイム。



さすがに夕飯はたっぷりでお腹いっぱいでした。

明日は熊野三山詣でです。

  


Posted by エディ タチカワ at 22:03Comments(0)お気に入り・お楽しみ旅行

2024年04月16日

SURF 遠州灘 4月15日(月)・16日(火)

日曜日はシュージ君の恒例の山菜祭りでSPLのメンバーが集まりBBQでした。
ご機嫌なメンバーとご機嫌な環境でのBBQは安らぎます。
今週後半と来週は旅行と仕事が入っているので海は昨日と今日の2日間だけ。

月曜日は大東方面へ。
この1年、JAZZBO 7'6"が調子良くてこればかりに乗ってきていたので久々にショートボードに乗ってみることにしたのです。
久々のショートボードで御前崎の混雑はちょっときついかなと思い人の少ない大東にしたのでした。



遠い沖ではichiki君が1人で乗りまくっていましたが、私はその波がワイド気味に入った時にブレイクする端っこに入りました。
久々に乗るショートボードはテイクオフは問題なかったのですが、スタンスが決まらず安定性に欠け満足なライディングは出来ませんでした。
スタンスをいろいろ変えながら乗りましたが、前後バランスが丁度良い位置がわからず、後ろ過ぎて失速したリ前過ぎて引っかかったりで満足なライディングが出来ませんでした。

帰り際、ichiki君から



これを頂きました。ありがとうございました。
砂丘地帯の砂がもう少し満遍なく付いてくれると良いのですが。


火曜日の今日は別のボードを持って静波へ。
しかし、満足できるような波ではありません。
そこで御前崎へ移動しました。もちろんメインは人がいっぱい。
坂下がブレイクするまで待ちました。



胸くらいのウネリが入って来てもなかなかブレイクしないので一時サーファー1人だけになりましたが、






ブレイクする波が入って来たのでエントリーすることに。



来週これを持って伊豆に行くプランが急にできたので、急遽ワックスアップしました。
1年半以上乗っていませんでしたので、乗っておきたかったのです。

しかし、最初の30分はブレイクせず。
でも、今日は波高70㎝後半、周期8秒台後半あるので、そのうち必ずブレイクする波は来るはずと他の人よりもアウトサイドで待ちました。

やがて、突然胸以上のセットが入ってくるようになりいい感じで乗ることができました。
短いけれど重さもあるfurrow arctail edgeboard 6'4"は掘れたパワフルな波にガッチリレールが入り、気持ち良いターンができました。
せっかくのいいボードを1年半も寝かせておいたのはもったいなかったです。

波はなかなかブレイクしませんでしたが、何本か極上の掘れた波をメイクできて満足でした。




さて、明日は妻と三重県と和歌山県に行ってきます。