イベントやります!&出ます!
なんと、僕がオープンしたエフェクター専門店“CULT”の主催で、エフェクターのイベントを行います!
『Fuzz Face VS Tone Bender』という破茶滅茶なメインテーマのもと、Fuzz FaceとTone Benderに取り憑かれた二人の人間がそれぞれの歴史、魅力、愛憎のドラマをお伝えいたします。もちろん、超希少なヴィンテージの実機の音も聴けます!
6月17日(月) 19:00からスタートですので、仕事が終わったあとでも、最高のファズサウンドで疲れを忘れに来てください!
なお、事前にチケットのご予約が必要なイベントとなりますので、ご予約方法、詳細は以下のページからご確認くださいませ。
https://www.cult-pedals.com/pages/cult-pedal-show
さらに同じ週にもう一つ!6月22日(土)には山野楽器ロックイン新宿店で行われるBig Muffのイベントにも出演いたします!
当日は僕のBig Muffコレクションから(最低でも)10台くらいは持って行こうかと考えております。こちらも事前にチケットのご予約が必要となりますので、詳細は以下からご確認くださいませ。
https://www.yamano-music.co.jp/event/detail/103588155237980/
それぞれ、当日にイベント会場でお待ちしております!
THE EFFECTOR BOOK Vol.43
6月13日(木)にエフェクターブック新刊が出ます!
シンコー・ミュージック・ムック
The EFFECTOR BOOK Vol.44
(AB判/112頁/定価:1,600円+税/6月13日発売)
【特集1】-------------------------------
ANALOG DELAY
アナログ・ディレイには“ロマン”が詰まっている!!
「自分の出音に何かが足りない……」「弾いていて気持ちがアガらない……」、そんなアナタに足りたいのは“アナログ・ディレイ”なんです。ざっくりセッティングしてポンと踏むだけで、音色がいきなりプロ・クオリティへ変貌。いうなれば、アナログ・ディレイとはサウンドに魔法をかけてくれるマジック・アイテム。ツヤツヤの質感、しなやかなコシ、ヴィヴィッドに輝く色彩。まるでダメージケア・トリートメントを使って洗髪した黒髪のロングヘアーの如く、出音に“天使の環”が降臨します! そのためのレシピは本誌の特集記事で細かく解説してありますので、ぜひお試しください。アブラタカブラ〜。
[Gallery & Interview] 生形真一が13台のヴィンテージ・ディレイと邂逅 [Interview] エレクトロ・ハーモニックス“Memory Man”シリーズ [History] BBD型ディレイの数奇なる発展史 [Interview] BOSS“DM”シリーズ [Interview] MXR“Carbon Copy”シリーズ [Column] 初期デジタル・ディレイはアナログ感満載? [試奏レビュー]“ 現行アナログ・ディレイ・ペダル”試奏分析 [回路解説] アナログ・ディレイの動作原理 [回路解説] ディレイ回路におけるBBDの役割 [サウンド分析] アナログ・ディレイの心地好さを考える [使い方] セッティング迷子のためのディレイ講座 feat. Carbon Copy [Column] 「ディレイ・タイム」ってどの辺にするのが正解? [Column] アナログ・ディレイなんか要らなくない!? [実験] アナログ・ディレイvs デジタル・ディレイ(Jake Cloudchair) [実験] 第3回ディレイ発振コンテストを開催!
【その他のコンテンツ】-----------------------
[ミュージシャン・インタビュー&機材分析]
マイケル・ランドウ ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS)
[特集2]
Anasounds
[ブランド・インタビュー] Strymon feat. Volante OYAIDE feat. Neo Solderless Series Ovaltone feat. OD-Five 2 Series
etc.
私物のアナログディレイを複数提供し、解説、発振音の聴き比べなんてものもやっております。
私の連載記事である「マニアの極北」では、“ハンダ付けの仕方によって変わる音色”をテーマに実験検証を行い、普段にも増してマニアックな内容になりました。
ぜひご一読くださいませ。
エフェクター専門店「CULT」をオープンしました
ここ数ヶ月間、なかなか更新ができず、スミマセン。
エフェクターに注ぐ情熱が枯渇したわけではありません。
むしろ、情熱は噴き出る一方で、それが有り余って、エフェクター専門のウェブショップをオープンしてしまいました。
その名も、『CULT(カルト)』といいます。
このブログの筆者である私は、実は延べ10年以上に渡り、東京の著名な楽器店でエフェクター専任として勤務していた経験があります。客商売は苦手ではないですし、余るほどにあるエフェクターの知識を活かし、喜んでもらえる楽器店員という職業は、まさしく天職だったと、楽器店員になった直後からそれを辞める直前まで思っています。
では、なぜ辞めたのか。
最高の楽器店を作りたかったからです。
しかし、東京オリンピックを控えた現在、主要都市の不動産は高騰しており、楽器店を出そうにもそのコストがあまりにも現実的ではありませんでした。(エフェクターは非常に利益率が低く、知り合いのコンサルには「趣味だなw」と言われております。)
ですので、まずはウェブショップのみという状況なのです。
ちなみに、「CULT」という店名、ブランド名を私は気に入っているのですが、「なぜ?」と聞かれることも多いので、その理由をここで記しておきます。
まず、CULT(宗教、崇拝)とCulture(文化)は同じ語源で、元々はCultivate(耕す)という言葉から、「精神を耕す」という意味合いで派生したそうです。
それら文化的な意味を持った言葉に共通する「CULT」という言葉を店名にしたわけですが、それはエフェクターだけでなく、そこにまつわる文化も世の中に広めたいという思いがあったからです。
ギターやヴァイオリンなどの楽器本体と比べて、軽視されがちなエフェクターですが、エフェクターも人間が作り出したれっきとした楽器であり、作られた時代の「文化」が詰まっていますし、エフェクターを集め、自身の音色を確立するという行為もまた、「文化」的な要素を持った行為であるはず。そのことを広められたらな〜、と日々考えて、CULTを店名、ブランド名にしたのでした。
まだウェブショップのみの展開ですが、その中で今後も面白いエフェクターをガンガン発売していくつもりですし、設計者のインタビューやブログなど、他のメディアにはできない、面白いコンテンツを発信していくつもりなので、ぜひCULTのウェブページをチェックしてください!
p.s.エフェクター写真館も時間ができ次第、更新していきます!!
THE EFFECTOR BOOK Vol.42
SHINKO MUSIC MOOK
The EFFECTOR BOOK Vol.42
(AB判/112頁/定価:1600円+税/2018年12月13日発売)
[特集1] UPPER OCTAVE FUZZ ファズ沼の“最深部”—— そこは未知の世界
●Vol.42における特集は“オクターヴ・ファズ”——数あるファズ・ペダルの中でも最もマニアックな存在にして、金切り声に彩られた怪しい轟音を生成する狂気のディヴァイスです。エフェクターブック10年の歴史の中でも、この領域に踏み込むのは今回が初めて。これまでマニア揃いの本誌関係者ですら避けていたファズ沼の“最深部”を大捜索、その記録を40ページ強の特集として開示します。もちろん、いつものように業界最高峰のエフェクターマニアである本誌ライター陣が、関係者へのインタビュー、内部回路分析、音響分析、使い方紹介といった切り口でオクターヴ・ファズの深淵に深く切り込む他、今回は和嶋慎治(人間椅子)が名機と呼ばれるヴィンテージ/オールド・モデル12台と対峙! “邦楽界随一のファズマスター”の視点から、オクターヴ・ファズの不穏な響きを巧みにレビューします。
●CONTENTS
[特集1] UPPER OCTAVE FUZZ ・和嶋慎治が語るオクターヴ・ファズの世界 ・アッパー・オクターヴ・ファズの名機12台と和嶋慎治が対決! ・“Super-Fuzz”の歴史を紐解く ・ジョージ・トリップス(Jim Dunlop, Way Huge etc.)インタビュー ・スティーヴ・リーディンガー(Danelectro)インタビュー ・ロジャー・メイヤー(Roger Mayer)インタビュー ・オクターヴ・ファズ3種の動作原理を紐解く ・現行オクターヴ・ファズ9機種を試奏分析 ・オクターヴ上の音響学(布施雄一郎) ・ギタリスト名鑑&オクターヴ・ファズ名盤! ・オクターヴ・ファズの活用方法を探る(by Jake Cloudchair) ・巨匠に教わるオクターヴ・ファズの使い方(村田善行× 井戸沼尚也)
[インタビュー&ペダルボード分析]
・亀本寛貴(GLIM SPANKY)
・アレン・ハインズ
[特集2]
・FREE THE TONE(フリーザトーン)
[特別企画]
・Line 6 HX Stomp(Web動画連動)
[ブランド・インタビュー]
・BOSS(feat. DC-2W & MT-2W) ・GFI System
[連載]Whatever cool with me ・さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments) ・世界のマニアックさんたち、こんにちは(きになるおもちゃ) ・音の正体(布施雄一郎) ・新連載]BENIMARULABO[出張版](BENIMARU) ・なんばの楽器店からキラーパス(兼政拓実) ・マニアの極北(細川雄一郎)
12月13日、私も執筆や機材提供で協力しているエフェクターブックの最新号が発売されます。今回の特集はアッパーオクターブファズ。果たして需要があるのか....(私は大好きですが)。
今回は『UPPER OCTAVE FUZZ ・和嶋慎治が語るオクターヴ・ファズの世界』、『“Super-Fuzz”の歴史を紐解く 』、『ジョージ・トリップス(Jim Dunlop, Way Huge etc.)インタビュー』、そして私の連載である『マニアの極北』を担当しました。
書店、楽器店などで見かけましたらぜひ手にとってみてください。
THE EFFECTOR BOOK Vol.41
[特集1]
WAH PEDAL
ワウ・ペダルの“底なし沼”へようこそ!
ヴィンテージ・ワウ・ペダル×11台を分析/ワウ・ペダル発明者:ブラッド・プランケット・インタビュー/VOXエンジニアが現行モデルの裏側を明かす/ジム・ダンロップが考える理想のワウ・ペダルとは?/コレクターだからこそ知る“沼底”で見つけた真実/現行最新ワウ・ペダル試奏分析/ワウの動作原理を紐解く/最上のスウィープを実現するポットを捜索/ワウ・ペダル× 歪み系ペダル各種 etc.
[特集2]
Morley 老舗にして挑戦者、モーリーが問いかけるワウ・ペダルの未来
[ペダルボード分析]
生形真一(Nothing’s Carved In Stone)
石毛 輝(Yap!!!)
[インタビュー]
Ovaltone Anasounds Tokyo Effector
[連載]
さいとうさんに聞いてみよう 世界のマニアックさんたち、こんにちは 音の正体 “新連載”なんばの楽器店からキラーパス マニアの極北
もはや毎度お馴染み、エフェクターブックの新刊が9月13日(木)に発売となります。
その表紙が表す通り、特集はワウペダル。特にヴィンテージのイタリアンワウについての情報が掘り下げられています。
我が家からもトップロゴのCrybabyを1台提供しました。
その特集内で、ワウのポットに関する記事を寄稿しております。
ワウに使うポットのカーブ、抵抗値、そして良質なポットの紹介など、極々一部の人たちにはためになると思います・・・
また、私の連載記事である「マニアの極北」では、レアエフェクターを求めて6千里と題しまして、アメリカでエフェクターを探す旅の一部を紹介しております。
シカゴでは日本のインストゥルメンタルロック・バンド、MONO(下記、オフィシャルHP)のレコーディングに帯同し、スティーブ・アルビニとの録音に立ち会い、
(他誌も写っていてスミマセン)
その後のニューヨークでも様々な楽器店を巡り、私がエフェクターを探す6千里ほどの旅を紹介しています。
毎度ながら、少しでもエフェクターに興味のある方ならとても楽しめる本です。
是非、ご一読くださいませ。
The エフェクター・キッチン vol.1 -RAT編- at 島村楽器ららぽーと横浜店
7月1日(日)に島村楽器ららぽーと横浜店で行われるエフェクターのイベント、「The エフェクター・キッチン vol.1」に出演いたします。
日程 | 7月1日(日) |
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時間 | Open 14:30 Start 15:00 Close 17:00 |
場所 | ららぽーと横浜店スタジオ |
料金 | 無料 |
定員 | 先着20名 |
お問い合わせ・申し込み方法
お申込み方法 | WEB予約、お電話または店頭にて |
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電話番号 | 045-929-2588 |
担当 | 真部(マナベ) |
http://l-yokohama.shimablo.com/?_ga=2.94049050.667529089.1528945201-1616225413.1501570199
エフェクターブックvol.40の企画と連動したイベントで、当日は本誌にも掲載されたRATの改造記事を簡単に解説、実践する内容となっております。
無料のイベントですが予約が必要となりますので、是非お早めにご検討くださいませ。
※追記 :当イベントは定員を上回るお申し込みを頂いたため、募集を締め切らせて頂きます。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。なお、イベント終了後も店舗のスタジオに残り、その場でモディファイのご依頼をお受けいたしますので、ご予約頂けなかった方も是非お気兼ねなくお越しください。