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GNU Emacs + Gnus + Mew の環境を作ろう

http://www.ki.nu/software/ emacs-20/

http://emacs-20.ki.nu/
最終更新 03/12/08 19:53:09
Count.cgi(since 1997/11/15)

Emacs は多機能編集系です。 どのような特徴があるかは 別画面にまとめ ています。 Emacs-20 は 20.1(9/19/1997), 20.2(9/20/1997), 20.3(8/19/1998) 20.4(7/16/1999) 20.5(12/05/1999) 20.6(02/27/2000) 20.7(06/14/2000) と 公開 されました。
2001/10/22 には Emacs-21.1 が 2002/03/18 には 21.2 が 2003/03/18 には 21.3 が 公開されています。(これらは Mule-5 です)
これらはこれまでの Emacs-18,Emacs-19 と違って Mule-3 の機能、つまり多国語対応の機能をはじめから 含んでいます (20.3 からは Mule-4 になっています)。 ただし、Mule-2.3 のように Canna / Wnn / sj3 を組込むことは公式版では まだ準備されていませんし、 これはまだ完全な Mule ではない とおっしゃる方もいらっしゃいます。さて、 そのままでも 日本語入力 としては Elisp で書かれている skk | tcode | TUT-code | yc.el | tamago 4 を使うことが出来ます。 上記 yc.el は 中島 薫さんが作られたもので、 Elisp だけで書かれているので Canna なのに Emacs の方は無修正で使う ことが出来ます。

20.2 の頃からのことですが、 非公式で、以前の Mule-19.28 のような修正の方法で、20.2 で Canna を使えるようにする 修正(patch) を 中島 薫さんが fj.sources に出されました。 同様に沖 勝さんが、 Wnn6 で使えるような修正 を公開されています。 さらにこの沖さんのものを 20.3 にも当てられるようにしたもの を石黒さんが用意されています (ftp://ftp.zebra.org/pub/emacs/ emacs-20.3-wnn6-rel2.tar.gz)。 また Dynamic Loading という方法 も提案はされていて、 実際にその方法で Canna を使っている方 もいらっしゃるようです。僕も 20.3 + dl + canna を SunOS4.1.4/Mklinux + Linux-ppc で動かして見たこともあります。 1998 年 9 月には Emacs-20.3 + Canna + Wnn + Sj3 というものを藤原が用意し、 さらに 20.7 用のものも emcws-bugs メーリン グ・リストの方々のおかげで Emacs-20.7 の公開から数日後に 出来ています

さて ここの設置例では、~/.emacs に load-path の設定が少なくて済むように、 また設置の Path (の構成) がなるべく簡単になるように

という方法を取っています。こうしておくと、Elisp を追加するのも、ま たその追加した Elisp の版を入替えるのも容易に出来ます。

subdirs.el がこのように便利なのは、 normal-top-level-add-to-load-path という関数があることと、 起動時に site-lisp の下にある subdirs.el を読んでくれるからなのですが、 Emacs-20.3 からは、 normal-top-level-add-subdirs-to-load-path というものも用意されて、 もし設置時に site-lisp/subdirs.el が存在しない時には、 その関数の入った subdirs.el が作られ、 何も指定しなくても site-lisp の下の directory は 全て load-path に入るようになりました。 しかもいくつかの特別の名前、例えば period(.)で始まる名前などにしておけば、取入れられません。

ここの情報を用意し始めた頃は、メールを読むのに Mime 形式が取扱えるもの として Mew と Gnus があり、そのうち Mew が日本語での情報も多く、 良く使われていた。しかし Mew (1.0 - 1.70 - 1.9x) は電子ニュース を読む機能がなく、 ニュースを読む時には Gnus を組合せる方法が考らえられた。 しかも Gnus には semi が必要で、 その辺の情報不足を補おうとして用意していた。

藤原は、2000 年の終りに長く愛用した Mew に別れを告げ (所請「20 世紀に置いてきた」というやつですな。 山本和彦さん本当にありがとう)、 今では Wanderlust を使っているので、以下の情報は更新が行なわれていない 部分があります。 (使わなくなった大きな理由の一つに prom-mew.el の更新の瀕度が下った というのもある)

それでは、

emacs-20.7
  apel-10.2       "A Portable  Emacs Library" 
  flim-1.12.7      "Faithful Library about Internet Message"
  semi-1.13.4      "Secret:-) for Emacs Mime Interfaces"
  semi-gnus-6.8.10 "Based on  Gnus 5.6.9", News and Mail Reader 
  mew-1.94.2        "Messaging in the Emacs World" 
  im-140          "Internet Message"
  mew-gnus.el     "Read(Gnus)/Post(Mew), mew-1.92/contrib/"
  x-face-mule     "Show X-Face inline"
  tc2.1      "Tcode direct input Method"
上記のような組合せを NetBSD/macppc, NetBSD/sparc で用意する話です。 (ただし、OS/gcc に依存する話は殆んどありません。 Linux/PPC に設置する場合の例) 以下の make の作業をすると(僕の場合で) 作業時に 155MBytes くらい 実行時に53MBytes くらいの領域を使っています。 ( /usr/local/share に 46MBytes その他に 7MBytes )

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索引(次の部分は別の画面に移動しました
まとめて一つの画面で見られるうにもしています。

emacs-20 目次
準備 必要なもの、必須条件など
make Emacs 本体の configure と make
SEMI Semi is Emacs Mime Interface
Semi-gnus Gnus News reader / ニュースの読書き(メールも可)
Mew 手紙の読書き
Mew でニュース Gnus で読んで Mew で書く
X-Face X-Face の表示
tcode/tut-code 二打漢字直接入力
個人環境/書体 Fonts/.Xdefaults
load-path macs が Elisp (*.el) をどこから探すかの変数について
Debug (~/.emacs, 自分の *.el に問題がある時の解決には)
外部 URL 検索 ここ以外の URL をいくつか集めて、文字列で検索するようにしました。
Mailing List 関連メーリング・リスト
参照カード A4 一枚裏表の簡単説明書を作る
Emacs-20.7 情報
emcws patches一覧
Mule/Emacs の歴史
速攻設置新しく入 直した時に便利な早見表(のつもり)
変更履歴
ここまでお読みいただきありがとうございます。
・この通りやったけれど、うまく行かない
・書いてあることが良く分らない
・書いてあることが間違っている
・もっといい情報の書いてある  URL を知っている

などの、
お気付の点、質問、疑問などがありましたら
ニュースで fj.editor.mule
メールで makoto$ki.nu
などにお願いします。(上のうち、$ は @ に変更して下さい)
・URL が古くて飛んで行けない などというものも教えていただけると幸いです。
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