CWShredderの使い方
CWShredderはAD-AWAREやSpybotでも駆除のできないスパイウェア「CoolWebSearch」を駆除するための専用ツールです。
CoolWebSearchに感染すると、勝手に他のサイトに飛ばされる、スタートページを書き換えられる、Yahooなどの検索エンジンを使うと文字化けしたアメリカのサイトが表示されるなどの症状がでます。
CWShredderをダウンロード
まずはCWShredderをダウンロードしましょう。
CWShredder
CWShredderのダウンロードページです。
ページの下「Remove CoolWebSearch」と書かれた部分をクリックするとCWShredder.exeのダウンロードが始まります。
CWShredderを起動
ダウンロード後、ブラウザーなどすべてのアプリケーションを終了させてからCWShredder.exeをクリックして起動してください。起動をしたら右下の「FIX」をクリックしてください。オレンジ色の破線は検出されたCoolWebSearchをごみ箱に捨てるかどうかの選択です。通常はチェックを入れたままでOKですが、ごみ箱に捨てられたCoolWebSearchを起動しないよう気をつけてください。
インターネットエクスプローラー・メディアプレイヤーを閉じる警告文が表示されます。まだインターネットエクスプローラーやメディアプレイヤーを開いている場合は作業を終了させましょう。「OK」をクリックするとスキャンが始まります。
CoolWebSearchに感染しているかのチェックが始まります。スキャンのスクロールが止まったら右下の「Next」をクリックしてください。
最後にExitをクリックしてください。これでCoolWebSearchの検出、駆除が完了しました。
セーフモードで再スキャン
スパイウェアの中にはメモリに常駐したり、駆除ソフトの起動を察知して見つからないように形態を変えるものも存在します。それらのスパイウェアを見つけ、駆除をするためにセーフモードでのスキャンも一度行っておくのをお勧めします。
セーフモードとはWINDOWSの起動方法の一つで、最小限のドライバのみで起動するのでスパイウェアの邪魔が入りづらく、スパイウェアを発見・駆除出来る可能性が高まります。
CWShredderの起動そのものが出来ない場合もセーフモードでなら起動出来る場合があります。
セーフモードの起動方法
- パソコンの電源をいれ、メーカーロゴやBIOS画面が表示されたら、
- WINDOWS 98/MEならCTRLキーを押しっぱなしにする。
- WINDOWS 2000/XPならF8キーを押しっぱなしにする。
- するとWINDOWSの起動方法選択画面が表示されるので、「Safe mode」もしくは「セーフモード」を選択します。
- セーフモードでの起動が成功したらCWShredderを起動し、検索&駆除を行ってください。
CTRLキーやF8キーを押しっぱなしにするタイミングが遅すぎたり早すぎると起動方法の選択画面がでずに通常起動になります。押しっぱなしよりキーを連打したほうが成功しやすい場合もあるので、押しっぱなしにするタイミングがつかめない場合はそちらも試してみてください。
またメーカーによっては違うキーを押す必要があるので、その場合はパソコンのマニュアルを参照してください。