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2006年2月末、ライプニッツ『単子論』(岩波文庫)がようやく復刊されました。長いこと古本屋で1500円程度で売られていたのではないかと思います。先程復刊された『形而上学叙説』と並んで入手しておくのがベターかと思います。『單子論』という著作は大思想文庫にもあり、これは別の作品です。 これを機会に作品リストを作ってみようかと思いますが、一気にやるのは基本的に苦手なのでジックリ更新します。 ●河野与一『哲学講話』(岩波書店) 古本屋を探すと案外入手可能です。2000円くらいで入手。著名人相手の河野哲学学校で、その人となりが伝わってくる好著。やや専門的なので、『学問の曲り角』よりは万人向きではありません。本人の著作ではなく、テープを聴いたメモから起こした講義録です。 ●シェンケヴィッチ『クォ ヴァディス』(岩波書店) ポーランドの作家、ヘンリク・シェンケビッチの名作の翻訳。1905年にノーベル文学賞受賞で、ギリシア・ローマ古代文学ブームの火付け役になりました。これがなければ『ベン・ハー』も塩野七生も無かったかも。「Quo Vadis, domine?」で「主よ何処に行き給う」というパウロの言葉。Quo Vadisという名前のシステム手帳とかダイアリーを扱うブランドもあります。日本語で考えると「今日は何処に行くのかな?」とかいうノリなのでしょう。ペトロニウスのキャラクター造形に尽きる作品で、今読んでも充分面白いです。語学の天才と言われる河野與一は、日本語が達者だったのだろうな、とも考えさせられました。古本屋で岩波文庫上中下3冊セットで1000円くらいだった気がします。 ●河野与一『学問の曲り角』(岩波書店) 岩波文庫版は編集されていますので、できればハードカバーの2冊を揃えるのが望ましいです。文庫版からは「おとなのためのイソップ童話」とか漏れていますので、非常に勿体ないです。いずれにせよ、碩学(せきがく)の魅力を最大限に伝えてくれる、河野ファンの登竜門的な作品でしょう。ハードカバーのほうは、2冊で3000円くらいで入手した記憶があります。 ●河野与一『プルターク「倫理論集」の話』(岩波書店) プルタルコスは『英雄伝(対比列伝)』で有名ですが、人生論的なエッセイも大量に残しています。河野與一による選集で、河野與一はこの種のエッセイが大好きですね。現在京都大学学術出版会から西洋古典叢書シリーズとして『モラリア』を刊行中です。岩波文庫にも『似て非なる友について』などが入っています。こちらも古本屋で2000円程度で購入。ちなみに、河野與一は序文でプルタルコスのことを、「哲学者としても文学者としても三流」と言い切っていますが、これは「イリアスのつまらなさについて」に通ずる韜晦です。戦前の人々は、自分にしろ他人にしろ褒めたり褒められたりすることを極度に避ける、謙遜の精神文化が根強くあります。「書物を書くことは、自分の恥をさらすこと」に通じます。この本は抄訳集なのですが、岩波文庫のプルタルコスの訳者である柳沼重剛は、「この文章はプルタルコスのであるよりは、稀に見る碩学が、日本語でプルタルコスと気分良く遊んでいる、その息使いが伝わってくるような文章である」と書いていました。下品な話も多いです。 ●プルターク『プルターク英雄伝』(岩波書店) 岩波文庫で全12巻。私は古書店で3000円で入手しました。しばしば「河野與一訳の英雄伝は文体がつまらない」と言われますが、柳沼重剛によるとそれはプルタルコスの文体に大きな原因があるそうです。あっちに行ったりこっちに行ったり、講壇調で、話し好きの老人がとりとめもなく、「あれを話し忘れてはまずい」とか右往左往しながら、推敲もせずに読みにくい文章を構成しているのだとか。しかしながら、伝え聞くところでは河野与一の話し方も、プルタルコスのように「あっちに行ったりこっちに行ったり、脱線したきり戻ってこないときもあった」というようなスタイルだったそうなので、プルタルコスの文体が先なのか、河野与一の話法が先なのか、判断が難しい問題かもしれません。 ●ブレイエ『現代哲学入門』(岩波書店) 著者はエミール・ブレイエ。岩波新書の青の135番。古本屋で300円でした。何故ブレイエが選ばれたのかは解説を読めば一発で分かるような気がするのですが、ブレイエはベルクソンの後任として哲学史の教授に選ばれたのだとか。この本では、初心者向けのラジオ講演と、科学論みたいなものを一冊にまとめてあります。ブレイエの著作は、『哲学講話』を編纂した渡辺義雄が翻訳していたりします。脱線しますが、個人的には哲学史家としてはジルソンとカッシーラーの本は揃えてみたいな、とか思います。カッシーラーを哲学史家と呼ぶのはちょっとマズイとは思いますが・・・。元に戻ってブレイエなのですが、最近クルティウスの『読書日記』を読んでいたところ、「知られざる哲学者、サン・マルタンを最初に紹介した哲学史家はブレイエだ」と書いてあったのが記憶に新しいところです。『現代哲学入門』の白眉は「第13章 実存主義」におけるサルトル批判となるでしょう。「この哲学全部は、19世紀末の露悪主義の喜んで考え出した酷い話のどれかに似ています」だそうです。サルトルが求める体験の直接性は、すなわち本音丸出しという品の無さに通じてしまうことを戒めているのでしょうか。 ●ベルクソン『思想と動くもの』(岩波書店) アンリ・ベルクソンの短編集。岩波文庫で昔は1-3までバラで売られていましたが、98年頃に1冊に改訂されているので、普通に手に入ります。木田元の解説が付いています。intellectは「悟性」とか「知性」とか訳し分けるのもある意味問題だということが、なんとなく伝わってきます。ラヴェッソンの小伝が入っているのが個人的なツボで、これは『習慣論』で読むと古い訳なので、旧字体が苦手な人は重宝するかもしれません。 ●ヴェルコール『海の沈黙 星への歩み』(岩波書店) ヴェルコールはペンネームで、本名はジャン・ブリュレル。フランス・レジスタンス文学の記念碑的作品で、ナチス・ドイツと結婚させられた(併合された)、フランス人の感情が伝わってくる作品。「星への歩み」のほうを訳しているのが加藤周一です。こちらも古本屋で岩波文庫を漁れば簡単に手に入ると思います。たぶん、大学の仏文購読とかでたまに使われたりすることがあるのでしょう。ただひたすらに、淡々と読み進みことが肝腎です。 ●ドゥ・ブロイ『物質と光』(岩波書店) 著者はドゥ・ブロイ。・・・ニュートン力学とマクスウェルの電磁力学が支配した19世紀を受けて、プランク・アインシュタイン・ボーアらの活躍によって開かれた20世紀の理論物理学・量子力学。「ニュートンvsホイヘンス」以来の「光の粒子説vs波動説」論争が復活し、ハイゼンベルグは粒子説を採用してこれを解決しようとする。一方、「物質は波動なり」と言って解決しようとしたのがドゥ・ブロイその人で、シュレーディンガーがドゥ・ブロイの物質波理論を数学的に表現し、光と共に物質も粒子性と波動性の両属性を持つことが明らかになったのだとか。門外漢なのでこのあたりのことは詳しくは分かりませんが、要はそういう文脈の岩波文庫。岩波新書の発刊スケジュールが狂ったので、偶然に翻訳することになったらしいです。こちらも古本屋で300円くらいでした。このままだと、持っているだけになりそうです。 ●アミエル『アミエルの日記』(岩波書店) 河野與一がアンリ-フレデリック・アミエルを知ったのは、学生時代のときらしいです。「学問の曲り角」にもありますが、東京帝大の法科から文科に移ろうとした夏に、叡山横河(よかわ)にいた安倍能成からで、アミエルは東京帝大の法科の入学試験で「景色は気分だ」が使われていたとのこと。安倍能成の序文にあるのですが、田邊元の妻は、安倍能成の妻の従姉妹だそうで、要は嫁さんを紹介&媒酌してもらったお礼か何かで、田邊元が安倍能成にアミエルの英訳を送ったのだとか。岩波文庫で昔は全8巻程度だったようですが、今は全4巻に編纂されています。ちなみに、白水社からアミエルの抄訳を出している土居寛之は、戦時中に河野与一訳アミエル8冊を抱えて行軍し、苦渋の状況をアミエルの苦渋によって乗り切った、毒を以て毒を制した、とか書いていました。私は4冊本を古書店で2000円で購入。もっと安く手に入れることも可能でしょう。現在のんびり通読中。 ●トルストイ『芸術とはどういうものか』(岩波書店) 河野与一のトルストイ好きは有名で、文庫版『学問の曲り角』の解説に、文学作品の最高峰は『戦争と平和』だと言っていた、と書いてあったような気がします。本書はトルストイ晩年の1897年に書かれた芸術論です。昔の文学者や哲学者はしばしば芸術論にも手を広げていますが、トルストイはバウムガルデン、ヘーゲル、ワーグナーなどを批判します。要するに、ドイツ哲学系の分析的な芸術論はナンセンスで、「芸術は強くて美しい感情の体験だ」という一点に尽きるようです。そしてその極致はキリスト教的な芸術の賛美に向かいます。「キリスト教思想の本質は、福音書(ヨハネ伝17-21)に説いてあるように、各人が自分自身を神の子と認め、そこから流れ出る人と神との及び人々相互の結合を認めることであるから、キリスト教的な芸術の内容は、人と神との及び人々相互の結合を促すような心持ちである」と言われ、結局のところ、福音書にあるイエスの言葉が最高の芸術なのだそうです。文学作品として例を挙げるとすれば、シラー『盗賊』、ユゴー『レ・ミゼラブル』『貧しき人々』、ディケンズのほとんど全ての短編長編小説、ストウ夫人『アンクル・トムの小屋』、ドストエフスキー特に『死の家の記録』、ジョージ・エリオット『アダム・ビード』あたりだとか。個人的にはかなり通俗的な気がするのですが、感情体験重視の傾向は改めてシュライエルマッハーだと思いますし、そこにはカトリックと正教との違いも関係ないということでしょうか。岩波文庫に入っているのですが、そもそもは岩波版トルストイ全集第19巻所載改訳だそうで、古書店で500円くらいで手に入れました。もっと安く入手することも可能なようです。 ●ツルゲーネフ『ハムレットと ドン キホーテ』(岩波書店) 岩波文庫所蔵。古書店で100円でした。柴田治三郎との共訳ですが、河野與一が訳しているのは「ハムレットと ドン キホーテ」だけで、「プーシュキン論」「ファウスト論」、並びに巻末の「ツルゲーネフの文学論について」という解説は柴田治三郎の担当です。 ●イソップ『イソップのお話』(岩波少年文庫) イソップは、ギリシャ名ではアイソポスのこと。実在か架空の人物かは不明ですが、「寓話の父」として有名です。河野與一の解説によると、ヘロドトス『歴史』第二巻の中に最初の記述があり、アリストファネスもイソップの名をしばしば取り上げているようです。デルフォイの人に恨まれて殺されたらしいのですが、定かではありません。ただ、どうやら小アジアなど東方の出身で、奴隷としてギリシャに来ていたようです。河野與一が訳したのは、ハルムHalmとシャンブリChambryの校訂本で、前者には426、後者には362の話があるそうですが、河野與一が選んだのは300ほど。この翻訳は、本来は豊島與志雄がメインで、河野與一はお手伝い的な役割をするはずだったところ、豊島與志雄が病気療養後に亡くなってしまい、河野與一が引き継いだとのことです。豊島与志雄1890-1955は「野ざらし」などが有名ですが、「レ・ミゼラブル」「ジャン・クリストフ」「千一夜物語」などの翻訳家としても著名で、「三木清を憶う」という文章もあります。「三木の死には特殊なものがある。彼の死んだのは昭和二十年九月二十六日、終戦後四十日のことである。時勢は革命的大転換を遂げて、将来のことが深思される時である。吾々は三木の活動に最も大きな期待を持った。彼は常に華かな存在だったし、偏狭な軍国主義者等から眼の敵にされていたので、戦争中、まあ当分静かにしているようにと周囲の者も勧め、彼自身もそのつもりでいた。そこへ豁然と自由主義の時代が開けたのだ。彼は今や四十九歳、思想もますます円熟してきたに違いない。心ある人々は彼のことを考えた。そういう時に、彼は突然に死んだ」とのこと。三木清が生きていれば、日本の思想界も大きく変わったであろうにと、思わずにいられません。取り敢えず、古書店で500円で見つけました。 ●「河野先生の思い出」刊行会(柴田治三郎、鈴木一郎、渡辺義雄、原二郎編)『回想 河野與一 多麻』(岩波書店 ブックセンター信山社) 三回忌を前に出た、河野夫妻の追悼集。年表もあります。100名近い人々からの文章が並びます。桂寿一、田中美知太郎といった著名な哲学者の名前もありますが、この2人は執筆後刊行前に亡くなったのだとか。河野與一の人となりが分かる知られざるエピソードが満載。少しずつ紹介したいと思いますが、特に東北大時代の教え子達の文章が素晴らしいです。定価3000円を古書でそのままのお値段で発見しました。 #
by essentia
| 2023-02-11 14:00
| 河野與一と河野与一
彼岸の過ぎの3月下旬、弘福寺に9年ぶりに行って来ました。
前回と変わったのは周囲の景色で、押上から歩きましたがスカイツリーがバッチリ見え、外人さんが多かったです。 前回同様、言問交番の斜め向かいの花屋さん(創業90年だとか)で献花を1500円で購入し、弘福寺では風邪を罹患しにくくなる御札を300円でGET。3月18日に国家試験に合格し、無事医者になれたことを報告しました。私にとって学問の神様である河野先生から、「また来たかい」と言って貰えたような気がします。 震災以降、更新する気が起こらず、医学の勉強もありサボっていました。これから超多忙と言われる研修医生活が2年続きます。なので更新する確率はかなり低いと思われますが、ボチボチの3割くらいでやっていこうかと思います。 #
by essentia
| 2016-03-28 22:15
| 河野與一と河野与一
|
by essentia
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言わずと知れた検索サイト。いつもお世話になっております。 外国語学習法 語学を始める前に。最近消えてしまいましたが残しておきます。 HDG ドイツ語文法 pacoさんによるオンライン参考書。記述が大変丁寧です。 北鎌フランス語講座-文法編 フランス語初心者向けのオンライン参考書。工事中とのことですが助かりませす。 活用虎の穴 フランス語学習の壁である動詞の活用が練習できるサイトです。 ラテン語(lingua Latina) とりあえずネット上でラテン語に困ったときはココへ。 らくらくラテン語 初心者向けのラテン語サイト。まずは「曲用」declensionこと、名詞と形容詞の(性・数・格による)語尾変化を眺めることから始めるのがオススメです。動詞の語尾変化は「活用」conjugationといって両者を区別します。第一・第二変化名詞を覚えると、イタリア語の形容詞の典型的語尾(-o,-a,-i,-e=男性単数・女性単数・男性複数・女性複数)が何故そうなるのかが納得できます。第三変化名詞からが勝負だと云われます。第三変化名詞は私もすっかり忘れていました。 ギリシャの箱 古典ギリシャ語ならこちらです。フォントの設定など、パソコンやweb環境を想定した説明も詳しいです。Green Padを使ってUTF-8で保存すると、ギリシャ語がテキスト文書.txtで半角表示されます。これは素晴らしい情報でした。それまで、ウムラウトやトレマö, ä, ë, ï, üなどはShift-JISで起こした文書をhtml化していましたが、そんな手間は不要ということになります。プラトンがΠλάτωνとして表示されますからタマリマセン。 まんどぅーかのサンスクリット・ページ サンスクリットskt.は西洋古典語学習経験者にとって最後の壁だと思います。比較言語学は廃れつつあると聞きますが、要は評価が難しく大変だからということでしょうか。skt.を本気で遣るにはドイツ語が必要だそうで、学問的伝統を大事にするドイツのアカデミー文化の長所が活かされているようです。東北大学の後藤敏文教授のインタヴューが参考になるかもしれません。ということで、印欧祖語の解明という後世への期待を籠めて。skt.の曲用は8格まであります。偉そうなことを書いていますが、私はラテン語も古典ギリシャ語もサンスクリットも素人です(羅語と希語は15年くらい前に触りましたが身につきませんでした)。とりあえず活用は後回しにして、曲用を抑えると名詞という要素レベルでの理解はできるようになるので、そこが第一到達目標だと思っています。 新旧字体表 「図書館員のコンピュータ基礎講座」というCyberLibrarianの中にある。古い岩波文庫を読むときなどに重宝するかもしれません。良く言われることですが、旧字体や漢文調への苦手意識は、明治維新から第二次大戦までの知的財産を埋没させてしまいます。私も鋭意努力予定です。 日本の古書店 2400軒の登録があるそうです。人文系の古書探しはココが基本になっています。 amazon日本 アマゾンのいいところは、おそらく全世界で同じインターフェイスを使っているので、「アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、 フランス、イタリア、中国」に関しては、おそらく現地語が分からなくても日本語と同じ要領で海外注文できるところです。2011年5月、初めてフランスのサイトで注文してLa pensée et le mouvant(『思想と動くもの』)を船便で手配しました(書籍代17euroと輸送費15euroくらいで4000円弱)が、ほぼストレスはありませんでした。 岩波ブックサーチャー みすず、筑摩、法政大学出版局あたりはお世話になることが多い出版社ですが、なんといっても人文と言えば岩波です。 筑摩書房 詳細検索 個人的にはちくま学芸文庫に終始すると言っても過言ではありません。特に、理想社版のニーチェ全集を出して頂いたのは望外の喜びでした。 法政大学出版局 ガダマーの『真理と方法』、ブルーメンベルクの『コペルニクス的宇宙の生成』など、続巻が待たれます(2008年にいずれもⅡが出ました)。法政大学文学部哲学科とドイツ哲学の縁は、この記事に詳しいです。河野與一も壇上に上がりました。ちなみに東北大学文学部哲学科の変遷はこちらです。 キリスト教史を学ぶ 東京神学大学非常勤講師・棟居洋さんによるレジュメ。第29回のトレルチに関するまとめが素晴らしいです。 古代世界の午後 何が凄いって、全部なのですが、特にリンク集のユーティリティぶりが凄いです。ブリガリアの地図とか一発で出てくるのですから。京都大学学術出版会の「西洋古典の基礎知識」もきちんとチェック。既存のネット情報は全て抑えてある印象です。 以前の記事
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