前回の診察から1ヵ月後の検診に行ってきた

今回は血液検査もなく、1階で受付けを済ませてそのまま3階の産婦人科受付けへ

外で待つこと30分程で番号が画面表示され中待へ行ってみると見覚えのある顔が・・・

同じ病室で私の前に手術を受けた人だった

確か彼女は子宮頸ガンだったなぁと思いながら話してみると、

あれから退院して抗がん治療を月1回3日ほど入院して受けているそう

既に6・7月と2回受けて、あと8・9月の合計4回で終了するんだって

そしたら「髪の毛抜けちゃってねぇ・・・コレかつらなの」って・・・少し茶色いなとは思ったけどそうだったのか

聞いていてわかってたことだったけど当時はものすごくショックだったって・・・そうだろうなぁ

女性にとって髪の毛がなくなるって本当にショックだと思う

でも生きてさえいればまたはえてくるんだし、頑張って!

4人部屋の他の二人のうち、私が入院してる間に手術を受けていたおばさんは元気になって退院していて

もう一人のおばさんは手術も3ヵ月後だそうでまだ入院中だそう

本当に自分が無事手術を終えて退院できたこと、なんとか日々の生活が元に戻りつつあることが

有難いことだなぁと思った

みんなも早く良くなるといいな

そして診察室に呼ばれたので私が紹介してもらった鍼灸院の連絡先を伝えて別れた

診察は触診とエコーで腫瘍を切り取ったところもだいぶきれいになってきてるとのこと

取りあえずはこれで治療は終了

あとはまた定期的に検査を受けてくださいと言われたので再発について聞いてみると

卵巣は沈黙の臓器だから、また腫れて大きな腫瘍ができたり、ねじれたり、破裂したりしないと

再発はわからないって言われたよ

早い場合だと1年もしないうちに再発することもあるそうだし、やっぱり1年ごとに検査を受けろってこと

元気になっちゃうと忘れがちだけど、自分の体のことだしちゃんと受けないとね

6月7日(火)
入院初日、指定の10時に入院受付に行くとすごい混んでる・・・座るところが足りなくて立ってる人もいる
入院承諾書と健康保険証・診察券を出して手続きをすると名前を呼ばれて7階の婦人科病棟へ案内される
ナースステーションの前のロビーで少し待っていると担当看護婦さんから呼ばれ
看護メモを記入し、問診を受け病室に案内してもらう
婦人科病棟の一番奥の大部屋(4人部屋)の入り口側のベッドが私のベッド

決して広くはないけど、丁度いい具合にまとまってて入り口側のベッドにもちゃんと窓がついてて明るい
持ち物を引出しや棚にしまって使いやすい位置に配置しおわるとお昼ご飯タイムだ~!

ここは配膳は看護婦さんがしてくれるみたい

初めての病院食は思ってたよりおいしくて安心、完食!病院のレストランよりおいしい(笑)
私のお昼ご飯にあわせて、ついて来てくれた母親も2階の喫茶で食事をとる
その間に夜勤明けで急いで帰ってきたオットが残りの荷物を持って病院に来てくれる
エレベータが来なくて階段で強引に上がってきたらナースステーションのど真ん中に出てしまった模様(笑)
その後、外来が終わった担当医の先生に呼ばれ、3人揃って手術の説明を受ける
いくつか腫れてできてる室のひとつは卵管かもしれないとのこと・・・もし卵管だとしたらこれだけ腫れてると

機能がなくなってるかもしれなく、その場合は卵管もとりますとのことだった
手術は9日の12時半から、だいたい1時間半くらいの予定だけど癒着の具合によって2時間ほどかかるかも
腸との癒着も剥がすけど、一番下の直腸だけは無理に剥がすと直腸の壁が壊れるかもしれないので

残すかもしれないとの説明、痛かったのは癒着だったのかなぁ・・・
説明を受けたあと母親は遅くならないうちに帰宅、オットは少しゆっくりしてその後ご飯を食べに行った
夕食が終わった頃、麻酔科の研修医の人が明日の診察に備えて問診にこられる
口から管を入れるから歯がグラグラしてないか?など予期せぬ質問などもあり(笑)

後は寝るまでの間少し本でも読もうと思うと、安心したせいか眠気に襲われいつの間にか寝てしまっていた
消灯時間少し前に目がさめて、手元灯をつけて本を読みながら寝る
夜中の見回りで懐中電灯で顔を照らされるので何度か目が覚める・・・コレ辛いなぁ
そして気がついたこと、4人中2人がイビキかくよ、この部屋・・・


6月8日(水)
目ざまし時計をセットしたわけでもないのに6時きっかりに目が覚める
8時20分頃朝食が運ばれてくる・・・おかゆだ・・・さびしいなぁ
あっと言う間に食べ終わって下膳したところに剃毛の呼び出しが・・・

昨日の説明ではお昼からって言ってたたけど、まぁ呼ばれるままに剃られる
お臍の下の産毛から下の毛は上の方だけだしすごい中途半端だ(笑)
T字カミソリだったしちょっとピリピリしつつすぐ終了
少ししたら、麻酔科からの呼び出され、麻酔についての説明を受け同意書に署名する
全身麻酔についてそれまでなにも思ってなかったのに話を聞いてて怖くなってきたよ・・・
お昼ご飯もおかゆ、おかずの魚が骨なしでなんだか病人気分全開だ(笑)
お昼が終わった後、昨日寝れなかった分少し昼寝をしようとしてたら同室の人のお見舞いが来て

ガサゴソやってるのが気になってなかなか寝れない
そのうちに明日手術が終わると翌日は寝たきりなのでベッドパッドを換えにきてくれた
起きちゃったのでついでにお風呂に入ってしまう
狭いシャワールームだけど、当分入れなさそうだしきれいに清めて・・・
晩ご飯はついに重湯・・・野菜スープって書いてたけど冷たいし味はないし・・・しょぼん
7時過ぎに浣腸をすませると、ダッシュで仕事を切り上げてきてくれたオットが来てくれて
一緒にサッカーを見るが、前半終わったところで面会時間の8時をまわっちゃったのでそこでおわかれ
明日手術の日はお休みをとってもらってるから朝から来てくれるそう

見送った後、一人でサッカー観戦、日本の記念すべきドイツ行き決定の瞬間をベッドの上で迎える

手術前日っていう緊張のせいか消灯を過ぎてもなかなか寝れない

そうこうするうちに前のベッドの人の激しいイビキに全く寝れない地獄へおちいる

アレは絶対、睡眠時無呼吸症候群だよ・・・看護婦さんも見回りにくる度驚いて

彼女の体をゴロンと転がして向きを変えてくれるんだけど、少しするとまた戻って激しいイビキ再開・・・(笑)

結局、眠剤をもらうが全然眠れないまま朝を迎える(ダイジョブかなぁ・・・)

本日退院しました。

無事予定通りの退院で、あとは2~3週間自宅療養になるようです。

次回の診察は2週間後くらいになり、それまでは

 ・お風呂禁止(シャワーは可)

 ・自転車禁止

 ・重いものを持つことは禁止

という3項目に気をつけつつ、リハビリ生活です。


入院前日に「大部屋が確保できました」という連絡とともに、

PC持込み禁止というショッキングなことが判明したため病院にPCが持ち込めませんでした。

なので、入院生活についてはこれからリハビリをしつつアップしていきたいと思います。


今日は久しぶりにおうちのベッドでゆっくり寝ます。

初入院のため、個人的に記録


・着替え類

   パジャマ(和風前あき1・洋風前あき1・部屋着3)、下着(ブラ5・パンツ5)、靴下

   カーディガンかシャツ、スリッパ

・タオルとか

   バスタオル3枚、タオル4枚、ハンドタオル3枚、ウエットティッシュ、ティッシュ

・洗面用具類

   洗面器、歯磨きセット、ボディソープ、シャンプー、リンス、洗顔料、基礎化粧品、ボディローション

   肌水みたいなの、モンダミン、ブラシ、ヘアバンド、コットン、綿棒、爪切り、洗剤、ハンガー

・食器とか

   コップ(ストロー付)、お箸(普通のと割り箸少々)、スプーン、フォーク、ストロー数本、布巾、食器洗い

   サランラップ、ふりかけ、梅干、あめ

・手術関連

   T字帯、生理ナプキン、ショーツ

・時間潰し用

   iPod-mini、本、シグマリオン、ノートPC、携帯、ニンテンドーDS、デジカメ(?)、ラジオ

   筆記用具(ハサミと油性マジックも)

・大切なもの

   健康保険証、診察券、印鑑

・その他

   手提げ袋(布製エコバッグとか)、スーパーの袋、S字フック、ミニバッグ(院内用)、小銭入れ、時計


※個室のみPC持込可だったため、今回はPCは持ち込まず

来週の入院に向けての残りの検査を受けに金曜日は朝から病院の日、
新しい病院の場所が分からないからってことで本日は母親同行で。


早く病院につきすぎてちょっと休憩してたら少しして開院。
9時半から膀胱や尿管、腎臓のレントゲンを3枚とる。

(何もなしで1枚、造影剤の点滴を受けて10分後、20分後に1枚ずつ)
待ち時間も含めて結構な時間がかかるって聞いてたので終わってホッコリ・・・
そして肺機能検査ってことで何かなと思ってドキドキしてたら肺活量の測定だった(笑)
手術で全身麻酔を使うからこの検査が必要なんだってー。
肺活量の検査なんて高校以来でやり方に戸惑いつつ、無事目標数値ギリギリでクリア、ホッ
お腹が痛くてあんまり力が入らないからこんなもんだよね??
これで今日の検査は取りあえず終了で、診察予約をして順番待ち、
順番がきて診察室に入ると前回受けた検査について説明を受けた。
 ・血液検査:貧血で引っかかる・・・そんなに出血の多い手術じゃないらしいけど・・・

         手術までそんなに間がないので注射とお薬でなんとか数値を上げることに
 ・心電図:機械的に打ち出された結果には振り幅が狭いってことで異常って出てたけど
        そんな心配するような内容じゃないそうで安心
 ・レントゲン:膀胱が圧迫されてるせいでその分尿管が肥大してるそう
         でも腫瘍をとれば治るでしょうとのこと
最後に、入院と手術の確認で本日しゅーりょー!


全部の予定が終わって落ち着いたところで5階のレストランでお昼ごはんに。
6階以上が病棟なんだけど真ん中が吹き抜けになっててホールにはパイプオルガンがある。
病院自体はすごくキレイなんだけどレストランはやっぱり病院の食堂ぽかったよ(笑)
これで後は入院を待つのみ!週末に入院準備完了させておこーっと

少しずつ入院の準備をする

色々調べてみると入院必需品や便利グッズなどもあって旅行準備のようなカンジに・・・(笑)

適当に大きめのカバンに準備したものを放りこんでいくとあっというまにいっぱいになっちゃった

この分だとどんどん増えて行きそうでコワイ(笑)


寝てる時に背中にあたるとイヤだな~って思ってホックのないリラックスブラを買ったり、

100円均一でスリッパや鏡、イヤホン、割り箸などを買ったんだけど

一番の必需品、前あきのパジャマがまだ準備できてない

探してみると結構ないもんで、あってもなんとも言えないような柄で1万円近かったり・・・

それに洋風のネグリジェがいいのか、和風の旅館に泊まった時の寝巻きみたいなのがいいのか悩む

ネットで探すと赤ちゃんの授乳用に胸の部分があけられる妊婦さん用が殆どだしそれもなんだかねぇ・・・

一応、洋風と和風を1枚ずつ準備しておこうかな

吸い口もあったらいいみたいだけど、我がペコちゃんコレクションの中にストローカップがあったので

それを活用する予定(こんなところで役立つとは・・・(笑)

残りは週末に用意することにしよう


一日仕事に行くと次の日はお腹が痛くてグッタリなんだけど、今回は腰にもキタ・・・

気がつくと無意識のうちに不自然にポッコリ出たお腹をナデナデしているので

はたから見たら妊婦に見えるのかなと思ったり・・・いやぁ、大きく成長したもんだ(笑)

このポッコリとも後少しの付き合い(の予定)、1週間後にはお腹ペッコリのはず・・・

日々強くなる痛みについて記録しておきたいと思います。


まぁ基本的な痛みについては生理痛の親戚ってカンジのキリキリ系ですね。

それに腫瘍による痛みが色々と追加される訳ですが・・・

まず今、私のお腹の中の大部分を腫瘍がしめているため、腸や膀胱・子宮などが

通常の位置から追いやられて隅っこの方に小さくなっています。

前回お医者様に見てもらった時は、臓器が通常の半分くらいになってるって言われました。

なのではっきり言っちゃうと、トイレに行く時も結構痛みが伴います。

膀胱がかなり小さくなってるためにトイレも近くなってるし、

トイレに行くたびにまるでお腹の中から赤ちゃんが蹴ってるかのように(経験がないから適当ですが(笑)

ポコポコっていう違和感があるのよねぇ

コレ、なんなのかなぁ・・・腫瘍が動いてるんだろうか?・・・うむぅ、ナゾです。

そして腸も圧縮されてるために食べたものが今までどおりに普通に流れていくのは無理なわけで

ある程度たまったらその勢いでグルグルグルゥ~って流れていくのがハッキリとわかります。

その時にはやっぱり痛みを伴い、トイレにこもっちゃいます。


そして体勢による痛み

まっすぐに立つとお腹の皮が引っ張られる感じがして痛いです。

座ったままの姿勢だとお腹が圧迫されて痛いです。

横になって寝る時も上に向いているとお腹の皮が引っ張られ、腫瘍も一緒に引っ張られる感じで痛いです。

一番ベストなのはソファー等の椅子にすごーく浅めに腰掛けてお腹が圧迫されないように座って

お腹をなでなでする体勢です。

うーん、美容院で頭を洗ってもらう体勢で少し足を上げればベストかな?(笑)


さて手術までにこの痛みに変化はあるのでしょうか?

先日N氏の掛かりつけ医にもお墨付きをいただいたK病院の診察の日。

心の中では「ココで決めたい!ココで手術を受けたい!」って気持ちがかなり強かったから

なんだかいつもより緊張ぎみで病院へ・・・。

痛みがあるので取りあえず最寄り駅まで歩いてそこからタクシーに乗っちゃう。


病院についたらまずFAX予約を受け付けてくれた地域医療センターへ。

電話で説明してくれた人が受け付けてくれて、急ぎだったので診察枠で予約をとったので

セカンドオピニオン程の時間が取れないだろうとの旨、再度説明を受ける。

ここで10~15分の診察時間内に聞きたいことを聞いて、私の気持ちを伝えなくっちゃと再確認して

不安と期待でまたまた緊張。


ドキドキしながら3階の婦人科へ。

1階で渡された黄色いファイルを受付に提出、少ししたら問診コーナーで軽く質問をうけ血圧を測る。

そして渡された受付番号がモニターに表示されるのを座って待つ。

ここが長いのよね・・・仕方ない。本を読んだりゲームをして時間をつぶす。

やっとモニターに自分の番号が出たら中待ちと言われる診察室の前に用意された椅子に移動。

ご飯食べに行ってお店の外で並んでてやっと店内に入れたと思ったら店内でもまた沢山の人が

椅子に座って待ってたってカンジ?(笑)

そしてついに番号を呼ばれて診察室へ・・・

前の病院からMRIと一緒に紹介状を持参してたので、受付で書いた問診表と紹介状について

Y先生の横に座ってた研修医らしき若い先生に問診を受ける。

質問に答えながらもついつい人物観察してしまう。

時計はオメガで眼鏡はブルガリ、指輪はしてないし研修医が終わったらお見合いとかで結婚するのかなぁ~、ここは京大系だし京大時代の彼女と結婚するのかもねとか・・・全く意味のないことをボーッと考える(笑)

そうこうしてる間に隣の診察室で診察を終えてY先生が戻ってくる。

Y先生に今までの経緯の説明をする。

MRIを見ながら先生と会話

  腹腔鏡を希望されてるようですけどこれはかなり大きくなってますし、上はおへそより上ですしねぇ

  もし腹腔鏡で手術を開始したとしても途中で開腹することになるでしょうねぇ

  中身もチョコレート嚢腫で、かなり濃い血液がつまってそうですしやはり腹腔鏡で出すのは

  かなり無理がありますねぇ

とのこと。

ここで開腹って言われればもう腹腔鏡はあきらめるつもりだったし、この一言で気持ちはもう開腹に。

そして思いがけない言葉、

  じゃあちょっと診察してみましょうか

あら、時間もそんなにとってもらえないし、セカンドオピニオンの扱いだと検査結果をみての判断かなって

思ってたのと、いま丁度生理中だったし診察があると思ってなかったのでちょっとビックリ!

けど見てもらえるならそれにこしたことはないし、再度中待ちで呼ばれるのを待つ。

少しして呼ばれて診察台のある診察室へ。

いわゆるあの椅子に座って待ってると、なんとここの椅子は5段階くらいに動きましたっ!(笑)

そしてお腹の上から超音波エコー、そして膣のエコーを画面を見ながら説明してもらうと

なんと以前より成長してますよ・・・前からあった3つのサイズが11cm、8cm、10cmに!

こりゃー痛さも増すはずだよ・・・

子宮も念のため見てもらったけど、筋腫はそんなに気になる大きさじゃないから平気だそう

診察が終わって再度中待ちで待機し次に呼ばれて入ったら

  やはりかなり腫瘍が大きいのでこれはもう開腹手術にしたほうがいいですね

  腹腔鏡で途中から開腹にするんだったら最初から開腹の方がいいと思います

よし、これで開腹手術に決定!

そして今後どうされますか?と聞かれたので、私としてはここで先生の手術を受けたいと思ってることを

伝え、前の病院からも了解をとっていることを言うと(紹介状にも書いてくださってた)

すぐに手術の日程調整を見てもらえる。

今生理中だし、1ヵ月後だとまた最中で、できないことはないけど避けた方がいいから7月かな~って

言われたのでここで気合を入れて訴える!(笑)

「最初はそんなに痛みが無かったんですけど、最近はどんどん痛みが増してきて腫瘍も大きくなって

かなり辛いので少しでも早く手術をお願いしたいんです!」

気迫勝ちだったのか何度も予定表を繰ってアキを探して貰った結果、あぁここならいけそうですねの一言!

6月9日に手術が決定!

やったぁ~~~~!前の病院でも早くて7月中旬って言われてたからかなり早くなってすごく嬉しい。

入院は6月7日でうまくいけば退院は2週間くらいでできるらしいです。

まぁ開腹の場合は退院してから2週間くらいは普通の生活に戻れないらしいので

結局仕事は1ヶ月くらい休まないといけないみたい、それは仕方ないねぇ

しかし、安心したら気のせいか痛みが少しましになったような・・・

手術までそんなに日が無いので入院前にすませておかないといけない検査を

今日と6月3日の二日に分けて行うことになり、取りあえず今日は

 ・血液検査(生理中だったのに5本もとられたよぅ・・・)

 ・心電図

 ・レントゲン

を受けて、最後に入院の手続きをする。

大部屋(4人)だとお金がかからないんだけど、もしアキがなかったら一人部屋になるかもらしく

一人部屋だと一番安い部屋で1日あたり差額15,750円!

ひぇ~、私の場合開腹だし2週間ほど入院するってことは・・・もしものことは考えないことにしよう

大部屋があいてますようにと祈りつつ、入院についての一通りの説明を受け申し込みが完了。

丁度、仕事上がりで病院まで来てくれた相方の顔を見た途端に緊張の糸が解けたのか

・・・お腹がすいて来た・・・(笑)

そういえば昨日からご飯食べてなかったよ。

痛みと不安からお腹が減らなかったから気づかなかった・・・。

最寄り駅までゆっくり歩いていきながら駅前のマクドで食事する。

二人してよかったねぇ~と一安心。


痛さはどんどん増してるんだけど手術は1ヶ月以上先になりそうで・・・

そう思いながら痛みをこらえるって本当に辛かったから手術日程が決まって

しかもかなり早くに切ってもらえると思うとかなり精神的にラクになったよ

次の検査は来週、それまでまた頑張らないとね

今日は鍼灸院の初診予約を入れてたんだけど、それどころじゃない痛みに会社も休んじゃった。

だめだ、いつもの生理痛がパワーアップしてるよ・・・。

お昼から動けそうだったら痛みが少しでもましになるかもだし行こうと思ってたんだけど寝てても痛いよ。

諦めて鍼灸院に電話して予約をキャンセル、来週にでも生理が終わったら再度予約しよう。

しかし、右卵巣だよね?なんか左側がかなり痛むんですけど・・・。


明日はK病院の予約の日だし、這ってでも行かねば。

相方は仕事だし一人で乗り込むのは少しパワーがいるけど頑張らねば。

辛かったらタクシーででも行こう。

25日、2週間後の検査結果外来の日がきた。

前回の診察の際に、ご家族も説明をお聞きになりたければご一緒にどうぞと言われていたので

相方に言うと、お休みをとって一緒に来てくれるそうだ。

母親も電話で話してるとなんとなく来たそうなカンジだったので3人揃って押しかけることにした(笑)


11時半からの診察予約だったので、駅前で11時に待ち合わせる。

運悪く生理が始まっちゃって、かなり辛い。

お腹が痛くて、歩くのもゆっくりでないとなかなか進めない。

そんなこと言ってても仕方ないので、駅前からスロースピードで病院へ向かう。


病院につくとまず二人(私以外)は人の多さに驚いたよう。

今日も20~30人くらいが所狭しと待っている。

11時半の予約だったけど、結局1時間ちょっと遅れて名前を呼ばれる。

3人揃って中に入り、まず前回のMRIを見ながら軽く説明を受ける。

私は前回もう既に驚いてるけど、二人は初めてMRIを見たので腫瘍の大きさに驚いてるみたい。

検査結果は、シロ。子宮ガンではなかったそうだ。

しかし、子宮内膜症の卵巣嚢腫以外に、子宮筋腫と子宮腺筋症が見つかった。

まぁ、これ自体はまだ経過観察で済みそうな大きさなので今回は放置みたい。

さてここからだ。

「どうされます?」

 私としてはできればセカンドオピニオンを受けてできるだけ早く手術を受けたいと思ってます。

「そうですね、それがいいですね。セカンドオピニオンはどうされますか?」

 どこか先生のオススメのところはありますか?

「知っているところを上げるとすれば10くらいありますよ」

 多分私の場合開腹でないと無理だとは思いますが、腹腔鏡設備も整ったところで受けたいと思っていて

 以前に診察も受けていて、近いK病院に紹介状を書いていただければと思ってるんですが。

「はい、いいですよ。わかりました。直接私は知らないので担当医の方へと言うことで書きますね」

「セカンドオピニオンを受けた後はどうされます?もし手術をうちで受けられるとしたら今からだと

7月上旬までは詰まってるのでそれからになりますねぇ。今ならなのでそれが先になるとまた延びますね」

 できれば早く受けたいのでK病院でもいつ受けることができるか聞いてもしそれも先になるようであれば

 また早くに受けられる病院の紹介をお願いするかもしれません。

ということで、一応次回の再診予約(6月22日)を入れ、紹介状をお願いしてる間に7階の食堂で

遅いお昼ご飯を食べる。

エビピラフのドリンクセット。

さてと、次は書いてもらった紹介状を持っていつK病院に行くかってこと。

診察券を持ってたので電話して聞いてみる。ほんとなら今日この足で行きたいくらいなんだけど。

地域医療センターというところで話を受けてもらう。

うむむぅ、なんだか難しいことを色々と説明してもらう。

どうやらセカンドオピニオンの場合、30分きっちり受けられるけど保険がきかないってことと、

そのために先生が通常の診察時間外に別で時間を調整するため、すぐには難しそうってこと。

通常の診察予約だと診察は10~15分程だけど、通常の診察枠の中に入るのである程度予定がよめる。

てことで一番早くだと婦人科部長の診察があさっての金曜に受けられるらしい。

まず通常診察を受けてみて、時間内で納得がいなかいのであればセカンドオピニオン枠を取るという方法で

考えることにした。

結論が出たところで婦人科に戻って紹介状とMRIの貸し出しをしてもらい駅に向かってテクテク。

駅前で休憩をかねて少しお茶をする。

二人とも診察室では全く話さなかったからどう思ったのだろうと感想を聞いてみると

相方は「腫瘍の大きさにビックリして・・・」って。だよね、私も前回ビックリしたもん(笑)

母親は「ガンじゃなくてよかったね」って。うん、癌家系だしその恐れもあったもんね。

二人とも、心配かけてごめんよ。二人じゃないか、心配してくれてるみんな、ごめんね。


この後、元気だったら石切さんに行こうかって言ってたんだけどそんな元気があるわけもなく、

母親と別れて相方と家に帰り、さっき電話で聞いたとおりFAXでK病院の予約を入れる。

折り返しFAXで27日の予約通知書が送られてきた。よし、おっけ!

それまでにこの生理痛ましになってるといいな・・・。