2ちゃんねるで僕の個人情報が晒されたとき、このブログのリンクも張られて、その時閑古鳥の巣と化していたにもかかわらず100件ほどのアクセスがあった。ところが幸いと言うかあいにくと言うかそのスレッドはすぐにアクセスできなくなってしまい、僕が気付いたときには既にアクセス数は一桁台まで落ちていた。
そして今回、僕の流出させた画像をわざわざ自分のブログに貼り付けていた物好きな人の記事に、更に物好きな当事者が厚かましくもトラックバックを貼って軽く宣伝してみたところ、効果抜群(?)。200件ほどのアクセスが来て、にわかに更新しているお陰か、徐々に目減りしているとはいえ、まあ、このぐらいアクセスがあればいいかな、程度の数はキープしている(少ないけどね)。
もっとも、こんな宣伝では、単に物珍しさからアクセスしてくる人が大半で、まともに読んでくれる人の数は多分ほとんど増えていないと思うけど、それにしても、2ちゃんねるでセンセーショナルに公開されるより、自分でこっそりとトラックバックを貼り付けたほうが2倍の効果があると言うのは驚きだ。2ちゃんねるって、巨大じゃなかったの?
それとも、俺の知らないどこかで、誰かがリンク張ってるのかな。僕、何か調べることがあったときを除けば、あんまり他のサイトや他の人のブログを見たり読んだりしないので(それでもお気に入りのブログはいくつかあります)、あんまり「ネット社会」とやらについては詳しくないんだけど、2ちゃんねるって、大した影響力ないんですね。僕、2ちゃんねるって嫌いで、グーグルの検索に引っ掛かる度に「邪魔だ!」てな感じで不愉快な思いをしていたんだけど、そんなに意識することもなかったな。
来週、バイクが手元にやって来る。車を売り払って以来、足がなくて休日はいつも家にいたけど、それももう終わり。僕は真冬でも高速に乗ってツーリングに行くほど、本当は出掛けるのが大好きな男なので、バイクが来たらまたこのブログの更新が遅れそうだけど(ここ最近更新してなかったのは、ダウンロードした『吉本超合金』ばかり見ていたから)、たまには更新して、トラックバックも積極的に貼って(なかなか貼れる様なブログが見つからないのが難点だが)、せめて本一冊分ぐらいは書こう。いつの間にか製本サービスも始まってるしね。
ああ、でも、たぶんメチャメチャ時間かかるだろうなぁ。この飽きっぽい性格だけは早く直さないとな。直るかな?
「オランダではマリファナが合法」なんて話は、ついにビートたけしの番組で取り扱われるほどメジャーな話題になった。厳密に言えば合法なのではなく、「違法だけど少量の個人所有は取り締まらない」と言うだけなのだが、1グラムだろうと1キロだろうとほとんど同じ罪に問われる日本から見れば(日本の場合、100キロとかそういう極端なケースを除けば所持の量によって刑が変わることはほとんどない。罪が重くなるのはそれを売っていた場合である)、街中のコーヒーショップで普通に販売されているオランダの状況を見て「合法だ」と考えてしまうのも全く無理のない話である。
生活安全課の刑事さんまでもが取調中に「オランダとかでは合法なんだろ?」なーんて半笑いで聞いてくるほど広く浸透した情報だけあって、大麻の取締りに反対する人たちの主張の根拠としても、このオランダの話はよく持ち出される。「オランダではマリファナを解禁したらハードドラッグの使用量が減った」なんて話を持ち出す人もいる。
でも、オランダの話だけを持ち出すのは絶対にフェアじゃないと思う。オランダ同様、スペインでもかつてマリファナの個人所有を事実上容認したことがあったのだが、この両国は逆にハードドラッグの使用量が増えてしまい、再び規制の対象になったという経緯がある。ある国で行われている施策を、そのまま別の国に当てはめても、必ずしも同様の結果にはならないという典型例である。
だから、オランダでは個人所有がほぼ容認されているんだから日本もそうするべきだなどという主張には全く説得力がない。オランダがどうとか、カナダがどうとか、アメリカがどうとか言うのではなく、ここはあくまで日本であり、日本における大麻取締法の問題点をもっと取り沙汰すべきだと思う。同じヨーロッパの国であるオランダとスペインですら、正反対に近い結果が生まれてしまったのだから、地球の裏側にある文化も民族も風習も全く違う日本にそんな話を当てはめるのはかなり無理がある。
ついでに言うと、日本の状況を「世界一マリファナに厳しい国」なんて言う人もいるが、別にそんなことはないと思う。個人的には、警官に法外な賄賂を要求され、払わなければ不衛生極まりない留置場にブチ込まれるタイの方が嫌である。日本の場合、実際はションベン刑にもならないにも関わらず、さも重罪であるかのように報道されてしまうだけであって、むしろ、所持の量によって判決結果に差が出ることがほとんどない国と言うのは逆に珍しい気がする。例えば僕の場合、昔逮捕された時に押収されたマリファナの量は約450グラムで、これは決して少量とは言えない量だと思うが、下された判決は懲役一年半、執行猶予3年であり、この判決は、ポケットの中に1,2グラム程度の微量のマリファナを所持していて逮捕されたケースと全く変わらない、大麻事犯におけるもっともベーシックな判決である。
それでも以前は代用監獄や裁判の遅さの問題もあって、逮捕されれば3ヶ月程度の拘留を余儀なくされていたが、周知の通り、先日から即決裁判制度が開始され、その拘留期間も今後短くなっていく可能性が高い。元々日本における大麻事犯の裁判は判例に倣って機械的に処理されてしまうのが普通なので、ひとたび新しい前例が定着してしまうと、今度はその前例に倣って、やはり機械的に処理されてしまうはずだ。ただ懲役刑なのは相変わらずで、現時点で、大麻取締法違反に罰金刑が適用される気配はない。
ところが日本は覚醒剤の浸透ぶりが半端ではないので、同じ薬物事犯である大麻取締法違反に対する一般的なイメージがあまりに悪い。加えて日本はメディアの影響力も凄まじい。と、このように、、日本では日本独自の問題や改善すべき点があるわけで、オランダを見習おうなどという主張は意味のないものだ。日本の大麻取締法は、あくまで日本の問題なのである。
今回の件で、改めて自分の臆病さを思い知らされる。
僕は仕事の時間の都合上、1日の内、早朝と夕方の2回パソコンを起動する。ずいぶん長くこのブログをほったらかしていて、最近はコメントをチェックすることもなかったが、今は再び書き出しているのでマメにチェックはしている。
ところが、今日もこれといってコメントがない。ちょっと淋しいな、と思う反面、実はほっとしている。大体僕の書く話題は人によっては全く受け付けない話題が多いから、昨日の通りすがりさんのようにはっきりと拒絶反応を示す方ももちろんいるわけで、それでもコメントしていただけるのは有難いことなのだが、やっぱり非難されるとガックリくる。
大体、文章で偉そうな事を書くヤツに限って実はヘタレの臆病者であると相場が決まっているが、そういった例に漏れず、とりわけ理屈っぽい僕なんかはその最先鋒である。はっきり言って、自分のデータがファイル共有ソフトに流出したことよりも、自分のコトバが非難されるほうがよっぽど辛い。それは相手の顔が見えなくたって同じだ。むしろ、相手の顔が見えないからこそ、互いに遠慮ない意見を述べることが出来る状況というのは、小心者の俺にとっては恐ろしいことである。僕は基本的に、ネット上の掲示板に何かを書き込むことは滅多にないのだが、それは自分の書き込みの反応を見るのが怖いからでもある。
タレントさんや著名人がブログで問題発言をして炎上したという話はよく聞くが、幸い僕は有名人でも何でもないので、今の所火が付く気配もないし、多分これからもないと思う。でももし、自分のブログが炎上でもしようものなら、多分すぐにネット解約して、1週間ぐらい立ち直れないだろうなぁ。
自分で栽培できるマリファナはともかく、大方の使用者にとって、通常ドラッグは誰かから譲られたり購入する形で初めて入手することが出来る。購入するということは、つまり誰かが売っているというわけである。
でも、この「売る」という行為、購入したことのある僕がどうのこうの言うのはおかしな話かもしれないが、やめたほうが身のためである。それは、別にドラッグを売ったら罪が重くなるとかそういう話ではなく(実際、売却は罪が重い)、売っている本人にとっても全くプラスになることではないからだ。
確かにドラッグを売れば簡単にお金が手に入る。でも、生計を立てる手段としては、あまりに安易で、長い目で見ればマイナスだ。学べる事が何一つとしてない。特にマリファナの場合、友人同士で売買するケースが多い。しかし、友人関係に金銭問題、そして禁制品であるが故の特殊な取引状況を持ち込むと、これはもう到底まともな友人関係とは呼べなくなってくる。実際、僕はこれまで、ドラッグの売買が原因で関係に亀裂が生じてしまった友人の例をもう何度も見てきた。僕自身はドラッグを売った事がないので、直接トラブルに巻き込まれることはなかったが、共通の友人が互いに不平を口にし、時にはいがみ合う姿を見るのは辛いものであった。
こうして僕の友人は、1人、そしてまた1人とドラッグの売却から足を洗っていき、今はそれで生計を立てている友人は1人もいない。するとやはり、かつてドラッグを取引していた「友人」とはいつの間にか疎遠な関係になっており(例外もあるが)、逆にただ遊んでいただけだったはずの友人とは、これまで話すこともなかったような話題もするようになり、最近の僕は交友関係に変化が生じている。こうして僕は、やはりドラッグの売却に手を染めるべきではないと改めて確信した訳である。
ただ、みんな普通に働くようになって、なかなか会う時間が作れなくなってきたのは淋しいことでもあるが、でもそれが普通なのだ。
だから、やっぱりドラッグは売ってはいけない。友人はお金では買えないなんて陳腐な表現だけど、でも実際その通りなのだ。目先の小銭に釣られて、気がついたら誰も友人がいなくなってたなんて、そんなバカバカしいことはない。友人にドラッグを売っている人たちへ。その安易な行動は、いつか必ず後悔します。これは経験上、自信を持って断言できることです。
トラックバック機能を使ったら、飛躍的にアクセス件数が伸びた。1日数件程度のアクセスじゃあ、どんなに一生懸命書いても単なるオナニーになってしまうので、こうした状況は素直に嬉しい。
しかし、その割にはコメントが少ないなあ。今日は1人、反論してくれる方がいたけど、元々このブログ、特にドラッグに関する話は、やってない人にはほとんど関係ない話ばかりで退屈なだけだと思う。でも、「死ね」とか「バカ」とかそういう非論理的なコメントでなければ、基本的にはどんな方のどんなコメントにも誠意を持って対応する所存ですので、何でもいいからコメントお待ちしております。
でも、1人だけしかコメントが来てないとは言え、何となく誤解されている気がするなぁ。僕のこのブログを読んで「おお、大麻っていいじゃん! 明日から俺も吸おう!」なんて考える人がいるとは思えないし、僕としてもそんなことを意図しているわけじゃないんですけどね。今日コメントを寄せてくれた方は、コメントの内容から判断して、おそらく僕が、生きていても何も面白いことがなくて麻薬に溺れているというイメージを抱かれてらっしゃるんでしょうけど、むしろ僕は他の使用者に比べても使用量や頻度が少ない方だと思います。基本的にマリファナを手にするのは数ヶ月に一度ぐらいです。こういう嗜好品は一定の空白期間が必要だと思っているんで。
このブログ、僕は出来れば高校生ぐらいの年代の人たちに読んでもらいたいなぁと思っています。僕自身が、初めてドラッグに接したのが高校生の時で、あの当時出回っていたマリファナの情報は、「絶対やめましょう」か「大麻は素晴らしい!」かのどちらかで、僕はどちらにも違和感を覚えていたので、また違った角度からの視点で語りたかったわけです。
ところでトラックバックといえば、新しい記事を投稿するたびに、必ず何かエロいブログのトラックバックがいくつか貼られるけど、あのブログって一体何? 誰が何のために公開しているものなのか全く理解不能なんですが、ご存知の方がいたら教えてください。