広島局の鑑評会で賞をいただきました
今日は5号の仕込みを留めました。
八反草の田植え 続き
角保さんの田んぼも見に行ってきました。
不在でしたので全ての田んぼの場所は分かりませんでしたが、とりあえず去年と同じ場所の様子です。
あまりよく見えませんが、昨日田植えをしたそうです。
昨年よりは多少広く植えたのかな?という感じで、道免さんの稲よりも少し短いようでした。
多少活着もしてきているようで、しばらくしたら水を落とすのではないでしょうか。
こちらは八反草ではなく、といいますか富久長とは特に関係のない田んぼなのですが、八反草の隣の田んぼです。
地面の様子が違うのがお分かりいただけますでしょうか?
なんとなくシワが寄っているように見えませんか?
これは紙マルチという手法で、簡単に説明すると、再生紙を田んぼに敷いて雑草が生えるのを防ぎ、無農薬栽培しようというものです。
紙の上に種を撒いても地面に活着しませんから、紙に穴を空けて苗を植える専用の田植え機が必要です。
水につけて40日くらい経つと、紙が溶けて土に帰っていくそうです。
無農薬栽培には非常に興味がありますが・・・これは他の紙マルチ式の田んぼなのですが、葉っぱを虫に食われてしまっています。
イネミズゾウムシです。
虫も少々ならば大した問題ではないのでしょうが、被害が大きくなったり他の田んぼに遷ったりすると困ります。
無農薬栽培は理想ですが、雑草・病気・害虫といろいろ頭を悩ます原因がありますので、農家さんの負担も大変大きいのではないかと感じました。
価格も上がるでしょうし・・・
八反草の田植え
今日は広島県の県北、高宮町まで八反草の田植えを見に行ってきました。
ちょうど晴天に恵まれて気持ちのよいドライブでした。
今日見た田んぼは去年と同じ場所です。
作付け反数は増やしてもらっているので、外の場所も植わっているはずなのですが、そちらは農家さんが不在だったので見に行くことができませんでした。
「田植え機が旧式で、まっすぐ植えるのが難しい・・・」
とボヤきながらも、見事にまっすぐでしたよ。
道免さん(富久長が契約栽培をお願いしている農家さん)たちはグループで作業を行っていますので、田植えのときにも他の農家さんが手伝いに来ています。
田植え機は一台なのでただ眺めているように見えるかもしれませんが、苗箱を運んだりといった作業も一人で行なうと意外に大変なのです。
気分的にも楽しく作業できるというメリットもあるでしょうね。
今日は助っ人が3人来ていましたが、田植えシーズンも最後なので自分の田んぼを終えて遊びに来たという感じですが(笑)。
苗はこのような感じです。
私個人はポット苗ばかり使っていたせいか、どうしても普通の苗箱の苗を見ると「たくさんあるなぁ」という気がしてしまうのですが、むしろこういった苗箱の方が普通ですからね。
少なくすると欠株してしまうし、方式が異なるものは致し方ありません。
少し背が高いかな?という気もしましたが、しっかりした苗に育っていました。
このところ気温が高かったのでグッと伸びたようです。
田植えされた様子を見ると、一株あたりの本数はだいたい3本くらいのようでした。