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ヒツジの毛刈り、サマーカット2024♪

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GW 前の恒例行事。 休園日にヒツジの毛刈りを行いました! 健康チェックの後、さっそく毛刈りのスタートです。 ノゾミの体調に注意しつつ、 数名の飼育担当職員が代わる代わる作業を行います。 大量の毛を一息で刈る大胆タイプと そろりそろりと少しづつ進めていく慎重派、 ひとつの作業にも、性格が表れているように思います。 作業中、毎年のことなのですが 1 年間で長く伸びる毛とモフモフの毛量には、驚かされてしまいます。 (終了後に刈った毛量を計測したところ、 2.8kg の重さがありました!) されるがままのノゾミ ♀ を 今月から同居中のシバヤギ一家が見つめる中、 40 分ほど掛けて、作業は終了。 「小さくなったー!」と数名から声が上がるほど、 毛のなくなったノゾミは、ほっそりとこじんまりした印象に😊 放飼場に出て 青刈りと小松菜のご褒美をもらい、 リラックスしている様子のノゾミ♪ 今年もすっきり、毛刈りを終えると 動物園には初夏の足音が聞こえてきます。

飼育の日(4/19)イベント盛り沢山な一日でした♪

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 4月19日は、4・19(しいく)の語呂合わせで「飼育の日」でした。 「飼育の日」は平成21年に(公社)日本動物園水族館協会が、動物園・水族館に関心を持ってもらうために制定された日です。 というわけで、当日は福岡市動物園でも4種の動物ガイドと飼育スタッフによるトークイベントを行いました! こちらはバーバリーシープ この日、ジーン♂が16歳の誕生日♪ 担当が干し草で「16」を作ってガイドの時にお祝いを・・・ ということでしたが、ジーン、ガイドが始まる前にもぐもぐ・・・ バーバリーシープは警戒心がとても強く、新しいものや人に敏感です。 ガイドの途中に出しても食べ始めるまでに時間がかかるだろうと思い、 あらかじめ担当が用意したんですが、まあ、これもご愛敬でしょうかね~ ジーン、おめでとう! 他にもキリンや インドクジャク こちらは羽をハンズオン! コツメカワウソ 今取り組んでいる、ハズバンダリートレーニングの様子も披露。 笛を合図に、棒の先のボールに鼻先を付け、レントゲンを撮影する数秒、じっとしてもらうトレーニングになります。 さらに動物情報館ZooLabでは、キーパーズトークを開催♪ 「大変?楽しい!動物園の仕事」と題し、 飼育スタッフたちのお仕事を紹介したり、動物たちの「長さ」に関する体感ワークも行いました。 こちらはサイの胴回りです。 紐で表すと大きさがよくわかりますね~ 飼育の日は、平日だったにもかかわらず 多くのお客様にご来園いただき、ガイドに参加していただきました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました! 日曜日や祝日には、こうした動物ガイドを開催しています。 詳細はホームページのイベント情報に掲載していますので ▼HP「イベント情報」

ヤマアラシ「にくまん」来園、一般公開と同居を開始しました!

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3月11日(月)に、長野市茶臼山動物園より アフリカタテガミヤマアラシ1頭が来園しました! 名前は、にくまん♂(2022年6月10日生) 一度耳にしたら記憶に残る、印象的な名前なので^^ 皆さんにも覚えてもらいやすいかと思います。 到着後は少し警戒して巣箱の中にいましたが、初日からエサをよく食べていました。 来園翌日には、先住のリンツ♀の咀嚼音に誘われるように 巣箱から出てきて、元気な様子をしっかりと見せてくれました。 その後、通路を挟んで隣に寝室があるリンツが にくまんに興味津々の様子で 1頭ではなかった行動が来園早々に見られました。 ←リンツ♀ その後、暖かくなり、晴れの日の休園日に放飼場へ。 リンツとの寝室を挟んでのお見合いがその後も順調だったため、 同居も同時進行しました。 そして、ついに公開日を迎えました♪ 初日からリンツも一緒で、 放飼場ではリンツの後をくっついて行動する様子が見られました。 また、一緒に寝室で寝ている様子も確認できて 先住のリンツには慣れてきたように見受けられます。 とはいえ、まだまだ新しい環境に慣れていっている最中ですので あたたかく見守ってもらえると嬉しいです! これから、新しい仲間のにくまんをよろしくお願いします。

レストラン情報|山口油屋福太郎×CaféRassembler

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自然をモチーフに、水や光、緑などを模した落ち着いた空間が好評の『カフェ ラソンブレ(CaféRassembler)』(正門側)より新商品の情報が届きましたよ♪ 半世紀以上明太子の製造・販売を行っている福太郎が手掛ける『“明太子屋が本気で作った”明太フランス』が仲間入りです♪ 外はパリッと中はもっちり食感が楽しめる 福太郎オリジナルの明太フランスが4月6日(土)より カフェ ラソンブレにて 販売開始です。 ・“明太子屋が本気で作った”明太フランス 価格:1本 ¥600(税込) 山口油屋福太郎独自の明太子フィリングを贅沢にたっぷり挟み込み、 自社のパン工房で焼き上げ、カフェ ラソンブレで仕上げを行った一品。 ランチなどの食事以外に、ワインなどのお酒のおつまみにもぴったり。 テイクアウトして園内散策のおともにいかがでしょう。 福岡市動物園にお越しの際は是非ご賞味ください。 ここで「Café Rassembler(カフェ ラソンブレ)を改めてご紹介♪ フランス語で「集まる」ことを意味する店名より 店内は『オアシスからの恵み』をイメージして、自然をモチーフとして取り入れ、光や水などの恵みを生み出す要素を体感できるような世界観を作り上げています。 このようにシックな店内ですが、 注文はフードコートスタイルとカジュアル♪ ちょっとしたギフトコーナーもございますので、気楽に入店くださいませ。 またレストランは入園券が無くてもご利用が可能となっています。 お近くへお越しの際は、ふらりとお立ち寄りください。 👉ギフトショップとレストランのInstagram(インスタグラム)もオープンしています @petitmonde_rassembler 気になった方は、ぜひフォローしてくださいね!

チンパンジーの「サクラ」「パンジー」「キンコ」の同居を公開しました!

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周南市動物園から来園して1年が経つ「キンコ」♀。 先住の「サクラ」&「パンジー」母娘との同居を進めてきました。 (左:キンコ/右:パンジー) 最初は隣同士の寝室で格子越しの対面からスタート。 その後、同じ寝室内で3頭一緒に過ごす時間を設けて その時間を少しずつ増やしていき、場所を屋内展示室へ移動。 この間の3頭の反応はというと、 とにかくキンコへの興味が尽きず、絡みたいパンジー。 キンコは、そんなパンジーに対して大らかな対応。 母・サクラは、そんな2頭を遠目にマイペースに過ごす… 時間が多かったです。 そして、最後は休園日に3頭揃って放飼場へ。 これまでの屋内での様子と全く変わらないことに安心しつつも、 激しさを増すパンジーの絡みに キンコがストレスを感じることがなければ…と飼育担当は見守ります。 ただ、そのような心配をよそに キンコは上手にパンジーをいなすような素振りを見せるなど 良い距離感を保ちながら、同居の時間を過ごしました。 この好状況から、同居の一般公開へということになりました。 先日の公開初日は、各々別行動する時間もあり これまで同様、パンジーがキンコに付きっきりになったり(笑)と サクラとパンジー2頭では見られなかった光景に 新たな関係性がより良好になればと願うばかりです。 今後は不定期に、3頭一緒に放飼場へ出ていますので 温かく見守っていただけると嬉しいです! なお、この同居についてのお話を 3月31日(日)11:30~  ZOOスポットガイド でも行う予定です。 ぜひご参加ください♪

薬院大通駅の【動植物園】特別装飾を全面リニューアルしました!

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福岡市動物園の開園70周年を記念して、 福岡市地下鉄七隈線/薬院大通駅の【動植物園】特別装飾を 全面リニューアルしました! 動物・植物の豆知識やトリビアをはじめ、 身長や動物の走る速さといった「数字」が絡む情報を 統一感を持ったイラストで表現♪ 動物や植物に、より興味を持ってもらい また、動植物園への期待感を高めるデザインとなっています。 さっそく、 “なるほど情報が多い!” や “絵がすてき!”のお声や 改めて70周年に対してお祝いのコメントなど反響をいただいており、 ありがとうございます。 また、話は遡りますが 薬院大通駅から動植物園へ向かう浄水通りには 動物や植物柄の特製マンホールの案内標識(※)を 2016年から11ヵ所に設置しています。 ※動植物園の方角や動物園正門までの距離も表示 その道すがらも含めて、薬院大通駅から 福岡市動植物園をお楽しみいただけると何よりです♪

「バックヤードからの写真展」展示中|去年の結果発表♪

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突然ですが「バックヤードからの写真展」、昨年(令和4年度)の上位賞を発表します。 (発表のタイミングを見失ってました・・・) 動物園スタッフが撮影した写真を展示し、 来園者による人気投票を行う毎年恒例のイベントである、この写真展、 会場のハートシールに加え、展示期間中の公式instagram「いいね!」数もカウントしとります。 堂々の第一は~(♪ドラムロ~ル♪) / 1位 撮影 小田 「ご飯ですか?」 レッサーパンダ ノゾム♂ \ ノゾムらしい?絶妙な一枚ではないでしょうか。 しかし、これが一位とは…(失礼!) 投票くださった皆さまの動物園愛を感じますw / 2位 撮影 伊藤 「気持ちいいね~」 ツシマヤマネコ つむぎ \ 当園で初、ツシマヤマネコの人口哺育で育った「つむぎ」の まさに飼育現場からの一枚が2位となりました^^ 3位 撮影 内山 「晩御飯全力待機」 レッサーパンダ ノゾム またまた、ノゾムです。 レッサーパンダの足裏全開なのも意外と珍しいのではないでしょうか。 4位 撮影 斎藤 「奇麗な瞳」 ツシマヤマネコ (No.97)つむぎ♀ こちらも二回目の登場、つむぎですね。 今では立派な成獣となり、ツシマヤマネコ野生順化ステーションに移動しています。 5位 撮影 栗原 「夜の動物園」 ツシマヤマネコ (No.92)アカツキ♂ 夜にたたずむ、凛々しいアカツキです。 ヤマネコ強し! 5位以下は次の通りです。 6位 撮影 廣瀬 「起きてますが何か?」 アムールトラ ヒューイ♂ 7位 撮影 早瀬 「目は口ほどにものをいう」 シロテテナガザル ジャック♂ 8位 撮影 伊藤  「口元のラインが最高!」 ツシマヤマネコ (No.97)つむぎ♀ 9位 撮影 栗原 「仕事を見られていた」 ツシマヤマネコ (No.92)アカツキ♂ 10位 撮影 内山  「春眠、暁を覚えず…?」 レッサーパンダ マリモ♀ さて、今年はどんな作品が上位となるでしょうか~。 ご来園の際は、ぜひ清き♥をご投票ください🐾 ▼HPお知らせ →動物園スタッフ撮影『バックヤードからの写真展』開催 ▼公式インスタグラムでもご覧いただけます → 福岡市動物園(@fukuuokazoo)