5月19日の決起集会に続いて、原告の皆さんと支援者の皆さんが最高裁前でのアピール行動を行いました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
★5.20 最高裁前アピール行動
10:00〜11:00 最高裁前
5月19日の決起集会に続いて、原告の皆さんと支援者の皆さんが最高裁前でのアピール行動を行いました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
5月19日土曜日
子ども脱被ばく裁判 決起集会が開かれました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
「最高裁の扉をこじ開けよう!!被ばく問題と裁判所の現状」
★5.19 子ども脱被ばく裁判 決起集会
みなとパーク芝浦/港区男女平等参画センター リーブラホール(一階)
入場無料 (13時開場)
13:30 第1部 弁護団報告、原告トーク
14:45 第2部 樋口英明氏「子ども脱被ばく裁判への思い」
対談 樋口英明氏・井戸謙一氏 聞き手・水戸喜世子
「子どもが安心して生きる社会とは」
5・19子ども脱被ばく裁判決起集会①
第1部~第2部 樋口英明元裁判長 講演まで https://youtu.be/7Ckjt3iwBxs
5・19子ども脱被ばく裁判決起集会②
対談 ふたりの元裁判長と若い世代が語り合う https://youtu.be/c52QmsXdIVs
5・19子ども脱被ばく裁判決起集会③
生田まんじさんの歌、終わりの挨拶 https://youtu.be/m7MWrfcRd5E
KEITAROさんがツイキャスしてくださいました。ありがとうございます。
20240519「5.19子ども脱被ばく裁判 決起集会 第1部 弁護団報告 原告トーク」ツイキャス
20240519「5.19子ども脱被ばく裁判 決起集会 第2部 樋口英明氏 子ども脱被ばく裁判への思い退対談 樋口英明氏 井戸謙一氏 聞き手・水戸喜世子『子どもが安心して生きる社会とは』」ツイキャス
ULANさんも動画をアップして下さいました。ありがとうございます。
https://www.youtube.com/watch?v=qnEgfchHvTI
https://www.youtube.com/watch?v=83dDfLRgMAY
https://www.youtube.com/watch?v=jBvbZsYGBR0
ボランティア 冨塚さんの報告です。
5.19 子ども脱被ばく裁判決起集会5.20最高裁前アピール行動
(最高裁の扉をこじ開けよう!!~被ばく問題と裁判所の現状)に参加しました。
子ども脱被ばく裁判は、2014年8月29日の第1次提訴より9年4カ月経過後の2023年12月18日
仙台高裁にて判決となり、原告(控訴人)の「子どもを守れ」という主張は棄却されました。
5月19日港区男女平等参画センター・リーブラホールにて、これ以上、子どもに被ばくを
強いてはいけない!この訴えを最高裁に届けるため学び考え、行動しよう、
原発を止めたふたりの元裁判官の講演と対談に学ぼう!というスローガンで
決起集会が持たれました。参加者は約100人でした。
子ども脱被ばく裁判の会、原告数人、弁護団数人、共同代表2人、脱被ばく実現ネット6人、
支える会・西日本数人、支える会・東日本数人、支援するみやぎ連絡会、その他一般参加者も
おりました。
第一部 弁護団報告、原告トーク、第2部 お話 樋口英明氏「子ども脱被ばく裁判への思い」
対談 樋口英明氏・井戸謙一氏「子どもが安心して生きる社会とは」と進みました。
聞き手・水戸喜世子さんで二人の20歳前後の若い原告の話が参加者の涙を誘いました。
1人は小学1年生、もう一人は小学3年生の時にそれぞれ、郡山市、福島市で被ばくし、
避難先を転々とし、学校では転校してもいじめにあい、体調を崩しました。
日本はどうしていじめが多いのか、チェルノブイリ(ウクライナ、ベラルーシ)では、避難先で
医者の支援も含めて生活が保障されたのとは大きな違いです。
1月24日に最高裁に上告しましたが、最高裁からはまだ何の連絡もありません。
弁護団の話では、最高裁に上告されるケースは非常に多く、口頭弁論が開かれる割合は非常に
低いそうです。東電旧幹部を告訴した刑事裁判も最高裁に上告したが、まだ連絡がない、
そろそろあっても良さような時だそうです。参加した武藤類子さんは過去数回最高裁正門でアピール
をしてきたそうです。正門前からは判事たちの部屋の窓が見えるので、アピールは判事に聞こえている
はずだと言いました。
5月20日(月)雨の中朝10時から最高裁前アピール行動を行いました。
弁護団の経過説明のあと、原告のアピール、支援者のアピールがありました。
2022年6月17日の悪名高い最高裁判決以来、各高裁でコピーペイストの判決が続出するという
司法の劣化をいかに糾して、まっとうな判決を出させるか、皆さん真剣に訴えました。
事故後政府は「止める、冷やす、閉じ込める」ので事故は起きないという約束を破り、事故後
法律を無視して20ミリシーベルトを住民に押し付けました。原災法で決められた事故後の
対策を行わず、現地の事故対策協議会を開かず現地市町村にスピーディー情報も与えず、
安定ヨウ素剤を配りませんでした。(前年の訓練ではやっていた)
司法は人権の最後の砦と言います。裁判官が人間らしさを取り戻して、被災者の人権を守って
ほしいと多くの人が訴えました。
国際人権理事会は国内避難者の人権に関するダマリー国連特別報告書を発表して、区域外
避難者も国内避難民という国際人権の原則を守るよう勧告しました。
国際人権の原則は日本国憲法の三大原則と同じです。原発事故の行政は「基本的人権の尊重」
と「主権在民」をないがしろにしました。原発政策の転換は憲法の「平和主義」に反する
ことです。司法は憲法を守れ!
2024年5月20日 冨塚元夫
5月11日(土)、恒例の新宿アルタ前街頭宣伝を行いました。
参加の皆様、ありがとうございました!
けいたろうさんがツイキャスしてくださいました。
ありがとうございます! ↓
https://twitcasting.tv/keitarou1212/movie/793347452
ボランティアの報告です。
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4月19日(金) 最高裁正門前アピール、官邸前抗議の二つの行動を行いました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
①★ 最高裁前アピール ★
ツイキャスの maruo yukifumiさん動画より
最高裁正門前 16:00〜16:40
・主催:脱被ばく実現ネット
昨年の12月18日、仙台高裁にて「子ども脱被ばく裁判」に理不尽な不当判決が下されました。
このままでは終わらせないと原告の皆さんが最高裁に上告されました。
公正な判決を求め、最高裁の正面前で先月に続き4回目のアピールを行います。
・司法は原発事故被災者の声を聞け!政権の意向に屈せず公正な審理を貫け!
他の原発関連裁判でも不当判決が続いています。繋がって声を上げて行きましょう!
② ★ 官邸前抗議 ★
首相官邸前 17:30~18:15
・主催 脱被ばく実現ネット
能登半島地震が教える「地震列島日本に原発は無理」!
フクイチ事故は進行中!
放射能汚染水の海洋放出を即中止せよ!
日本政府は被ばくを強要するな!被害者を切り捨てるな!
子どもを被ばくから守ろう!
“子ども脱被ばく裁判”“311子ども甲状腺がん裁判”へのご支援を
ボランティアの報告と写真をどうぞ!
4.19は二つの行動を行いました。
最高裁前のアピールには ツイキャスの方も来て下さり、
参加者は少人数でしたが、皆さん其々が今の司法への怒りと共に子ども脱被ばく裁判
への
公正な判決を願う 素晴らしいスピーチをして下さいました。
私達の正門前での訴えは 中にいる裁判官には聞こえていると何方かからききまし
た。
5月20日には「子ども脱被ばく裁判」の原告、弁護団、支援者の皆さんと一緒に
子ども達を被ばくから守って下さるような判決を御願いしに来ることを伝えました。
*ツイキャスの maruo yukifumiさん動画です。
https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/791822322
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今日は晴天でしたが、とても風の強い日でした。
横断幕やプラカードは風にあおられ、吹き飛ばされそうになりながらも、
参加者は少ないながら内容の濃い行動が出来たと思います。
大きな地震が各地で続く中、有権者である私たち自身が
声を上げ、訴える事は私たちが生き延びる道ににつながります。
原発を作らず、動かさず、廃炉の道を求めることが今大切と
認識しながら行動しました。
(M)
4月13日(土) 恒例の新宿アルタ前街頭宣伝を行いました。
ご参加、拡散下さった皆さま、ありがとうございました。
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アルタ前街頭宣伝
・日時:4月13日(土) 14:00~15:00
・主催:脱被ばく実現ネット
能登半島地震が突き付ける「地震列島日本に原発は無理」!
なかったことにさせない 福島原発事故と被ばくの事実!
いまだ原子力緊急事態宣言発令中
高濃度汚染地域に帰還させるな! 原発避難者の住まいを奪うな!
セシウムもストロンチウムも垂れ流し 放射能汚染水 海に流すな!
水俣~福島 健康被害隠蔽、加害企業優遇を許さない!
子どもを被ばくから守ろう!
“子ども脱被ばく裁判”、“311子ども甲状腺がん裁判”のご支援を!
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気温が上昇を続ける中での街宣となりました。
想定外の出来事でしたが、アルタ前のお隣のスペースで「九条の会」が街宣されていました。
「コラボ」!?微妙な面白さを感じました。
13名の参加者があり、広島で避難者の研究と支援をされていた大学院生Sさんのスピーチに
感銘を受けました。若い世代が避難者の為に動いてくれていることに感謝と感動を覚えます。
チラシを受け取ってくださる方もいれば、「あんたらバカか!」と吐き捨て、去っていく初老の男性もいました。
異なる信条を持つ他者への一方的な攻撃は如何なものかと思います。かつて辿った誤った道筋をまた繰り返しつつある昨今、「九条の会」の皆さまにもエールを送りたいと思います。
街宣後、歓談する中でSさんが「避難者が広島に来たのは、被爆者がいたから」と言われました。“被ばく”の悲しい連鎖に禎子さんの折った折り鶴のことなどがふと頭に浮かびました。今のところ
この悲しみの終わりは見えません・・・。(I)
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こちらで告知した通り、以下のイベントを開催しました。
日時:2024年 3月31日(日) 14時~16時30分(開場13時30分)
場所:港区男女平等参画センター・リーブラホール(1階)
テーマ:「福島原発事故、能登地震からの教訓 最悪の事態に備えて私達に出来ること」
主催 脱被ばく実現ネット・劣化ウラン廃絶みなとネットワーク
主催者の宮口高枝さん挨拶
第二部 藍原寛子さん
第三部 メルボルン大学からオンライン参加の小川晃弘さん
以下、当日の動画とプレゼン資料&レジメ&配布資料です。
●主催者挨拶 岡田俊子
●第1部 柳原敏夫さんのお話
「12.18子ども脱被ばく裁判判決と1.15避難者追出し裁判判決による311後の日本社会のレントゲン診断」その1
↓
●第1部 柳原敏夫さんのお話
●第2部 藍原寛子さんのお話
「原発事故と大災害ーショックドクトリンに巻き込まれずサバイバルする方法」
●第3部 ディスカッション その1
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第3部 ディスカッション その2
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第3部 ディスカッション その3(27分) 原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第4部 会場との質疑応答 その1(5分)
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第4部 会場との質疑応答 その2(4分)
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
●第4部 会場との質疑応答 その3(3分)
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性
柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)
以下は、参加者から寄せられた感想です。
①日本は未だにアメリカの占領国で属国なので司法権までが独立国として存在しない。
「終わらない占領との決別」目を覚ませ日本!かもがわ出版より
②早朝から仕事だったためところどころ寝てしまった。
もう一度資料をしっかり読み直します。
原発により被害をこうむった人は人権がふみにじられている。その通りだと思います。
③仕事で途中から参加でしたがとても大事なことを沢山勉強させていただきました。ありがとうございました。是非「チェルノブイリ法日本版」の会に賛助会員として入会したいです。よろしくお願いします。
④3/15首相官邸前デモでチラシをもらって今日来ました。チェルノブイリ法は初めて知りました。私の身辺には反原発の考えの人は少ないのですが今日の話をきいて私ができることを私なりにやっていこうと思いました。ありがとうございました。
⑤チェルノブイリ法どうなったんだろうと思ったけどブックレットするんですね楽しみです。国際人権法だと前田朗さんが有名だけど今更寄稿はむずかしいですね。
⑥切実な問題ばかりで、日本社会はこのままバカバカしく死んではいられない
生きているうちに見たいです。
正しい情報をいかに手にするか?多くの情報を集める!日本の現状に
肉声のきける、充実した時間でした。
⑦公共事業から発する問題への関わりにより、福島震災・原発事故被害関連の訴訟の法廷傍聴を重ねて参りました。私自身どちらからの案内か忘れておりますが、もっと多くの人に本日、来場、聴講頂きたく思いました。登壇者方のご主張や活動を知る機会となりました。より深く知り、学びたく思います。しばしば耳にしたのみのショック・ドクトリンについて理解が進みました。チェルノブイリ法日本版についても。
⑧藍原寛子さんの話が大変興味深かった。長期政権は腐敗しますね。東日本大震災の教訓は生かされるのだろうか?チェルノブイリ法の作成は必須。しかし、立民しだいで骨抜きにされるかも?
⑨3.11があり、時を同じうして東京スカイツリーが完成した。スカイツリーの余勢をかって、ジャズ・フェスの街おこしがあった。無償参加でジャズ・フェスに参加をあおる主催者。同時に福島の食材を使っての脱原発の動き、福島を食べて応援、と…。食材の放射能汚染濃度を調べ、開陳したのが疑問。原子力の平和利用キャンペーンに通じる安易な市民運動だったのだろうか?今も疑問に思っている。
⑩藍原さんのお話が、一般的には報道されない貴重な内容でよかったです。
「チェルノブイリ法」以前にお話を聞いて何をどこから私たちは始めたらよいのかわからないまま今感じている「おかしいこと」「怒っていること」を伝えている運動をしています。ブックレットを読んでそのステージを少しずつ上げていきたいと思います。
⑪電車にコートを忘れて、駅であちこちさがしてもらって遅れてしまい、スミマセン
4月から練馬駅直結の「ココネリ」という使い勝手の良いビルの集会施設を私が代表者として「レイバーネットねりまの会」として使えるようにしました。脱ひばく、甲状腺がんなどの集会で使えるように協力したいと思います。
⑫避難の権利、移住の権利は国際人権法でも認められている。労働の場でも認められるべき。戦争従事や原発での労働一般の職場でも受動喫煙、抗がん薬などの職場でのせっしゅなどで、危険があり、認められたり認められなかったりしている。公害国会で認められた14の法律が安全性を高めたというが、それをないがしろにされてきて、市民も他人事として、この権利を応援してこなかった事を反省したいです。
⑬柳原さんの熱意がどこからきているのか、人権が損なわれているのは原発事故被害者だけではなくそれを許している私たちなのだと感じさせられ、藍原さんのお話含め勉強になりました。ありがとうございます。ブックレットについて興味を持ちました。読んでみたいです。
⑭日本国家のあり様がはずかしい。沖縄に対して福島に対してそして軍国国家に向かってつき進んでいる。2人の講演を聞き考えたこと、以下に記す。
能登に関して福島の教訓が生かされていない、とのことだったが行政の力が不足している。日本政府の力の入れかたも全然足りない。私たち国民は人間の形をした虫けら位にしか考えてないのでは。
マスコミも福島の時より報道が交代しているように感じた。国が行政を批判せず地元民、個人の働きの評価が目立ったように感じた。
抵抗することは生きること、共有します。
⑮藍原さんのお話しは、現場に入ることで見えてくるものを紹介してくださって良かった。ショックドクトリンは様々な面に表われている。住民に対して被災されたことに対してほとんど期待に応えないこと、そしてそのことに対して思うようにならないこと。これによって無気力になること、これがナオミ・クラインが言っているショックドクトリンの「効果」である。チェルノブイリ法日本版をどのように実現するか、難しい課題ではある。目の前の様々な課題に立ち向かい解決していくことで「時間がとれない」のですが、文案を見て別の視点から考えてみたいと思います。