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スタジアムに行こうっ!観戦日記2007FC東京対浦和レッズ(味の素スタジアム)

2007年Jリーグ
FC東京対浦和レッズ
味の素スタジアム 2007.6.17

味の素スタジアムアウェー側ゴール裏
▲味の素スタジアムアウェー側ゴール裏

 ちょっと久々になるJリーグ観戦です。今日は近場、味の素スタジアムでのFC東京対浦和レッズの対戦です。わが浦和レッズが味の素スタジアムまで出てきてくれるのだから行かないわけには行かないでしょう。

 この日は晴天の空、日差しが注ぐと夏かと思える暑さですが、雲がかかるとそよ風がちょうど良い。サッカー観戦するには最高の陽気、日曜日の16時、最高のコンディションとFC東京対浦和レッズの好カードに味の素スタジアムは3万8千人ものサポーターを集め青と赤、2色に染まりました。

 15時過ぎに味の素スタジアムに到着した僕ら、当然ゴール裏自由席はホーム側アウェー側ともに超満員、ご覧のように東京の青、浦和の赤にそれぞれ染まりました。ホーム東京サポーターももちろん素晴らしい応援をしていましたが、浦和から東京、近場であり相性ではいまいち分の悪い東京が相手、アウェーとは言え、東京サポーターたちの歓声を書き消す勢いで応援を繰り広げる浦和レッズサポーターたち。いつもの事ながら素晴らしい!

味の素スタジアムアウェー側浦和レッズサポーター
▲味の素スタジアムアウェー側浦和レッズサポーター
味の素スタジアムホーム側FC東京サポーター
▲味の素スタジアムホーム側FC東京サポーター

 この日の注目は先発に名を連ねた田中達也、怪我からの長期離脱からの復帰戦です。達也には代表に選ばれていたあの頃の輝きを絶対取り戻してほしい。エメルソンと達也、2枚の高速FWが駆け抜けた浦和レッズは本当に魅力的でした。今、もう一枚のFWはワシントンが勤めている。あの頃を取り戻してワシントンとまた違う魅力を表現してほしい。ともかくどんな形でも良いから達也には得点してもらって載っていってほしい。

真っ赤に染まった浦和レッズサポーター
ホームの意地、負けじと応援するFC東京サポーター
味の素スタジアム浦和レッズ応援

 そんな僕の願いはすぐに叶えられることとなりました。ゴール前、ワシントンの強引な突破、シュート!土肥の弾いたこぼれ球を逃さなかったのが達也だった。達也はそのままFC東京ゴールにシュート!開始早々の前半3分にして浦和レッズが専制した。ワシントンの突破から生まれたゴールではありましたがFWの仕事は得点、ともかく結果を残した達也、素晴らしいじゃないか!この得点を機にして試合のペースは浦和のものに。前半のFC東京は良いところなく終わる。浦和としては終始ペースを掴んでいた。決定的チャンスも幾度とありもう1点取れていた内容でした。

 後半に入ってからはA3もあった過密日程からなのか浦和のペースが落ち始める。これをチャンスとFC東京も攻勢に出るが浦和の守備が実に安定していた。決定的形はほとんど与えることのない安定した試合展開。攻撃陣では得点した達也、それを支えたワシントン、中盤のポンテが実に効いていた。イマイチだったのが山田、いらないミス、パスミスがずいぶん目立った。浦和は後半20分、ポンテの放ったCKの混戦から東京のオウンゴールで0-2と試合を決めた。

 この日の東京は22本ものシュートを放ったそうだがヒヤリとするようなシュートはなかった。シュートは完全に枠をはずし遥か彼方へ、そんなのばっかりだった。ミドルレンジからしかシュートを打たせなかった浦和ディフェンス陣の仕事振りが光った。これで浦和はガンバ大阪を追随する単独2位、やっぱりこの2クラブが上位争いをしてJリーグを引っ張らないとね!

 この日最も嬉しかった田中達也の復活弾、しかし日本代表に選べれていた頃のキレキレの動きはまだまだ見られませんでした。早くあの頃の動きを取り戻してまた日本代表に戻ってきてほしいものです。


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