2023年は家族バックパッカー元年。10カ国行けるだろうか。
昨年末に飲んでいるとき、ネタ的に来年つまり2023年の抱負を発表しあうことになった。その時に降りてきたのは「10カ国旅する!」という言葉。中坊か、と自分でも突っ込みたくなるのだけど、なんだか気に入ってしまい、その言葉が呪縛のようになって今年は旅をしまくっている。 1月はタイ&カンボジア1週間、3-4月の春休みは2週間スリランカ。5月のGWは1週間台湾。ここまで4カ国。夏休みとシルバー…
昨年末に飲んでいるとき、ネタ的に来年つまり2023年の抱負を発表しあうことになった。その時に降りてきたのは「10カ国旅する!」という言葉。中坊か、と自分でも突っ込みたくなるのだけど、なんだか気に入ってしまい、その言葉が呪縛のようになって今年は旅をしまくっている。 1月はタイ&カンボジア1週間、3-4月の春休みは2週間スリランカ。5月のGWは1週間台湾。ここまで4カ国。夏休みとシルバー…
30歳から31歳の2年間は住所不定無職、妻と2人で世界中を旅する生活をしていた。それまで東京で積み重ねてきた色々なものを一度ぜんぶ捨てて、本当に大切なものに向き合い直したいと思いついた。2年間お金を貯めて実現させた、僕らなりの大冒険だった。 インド、アフリカ、南米。23ヶ月で21カ国をまわった。帰国の頃、僕らは「東京ライフで足りないと思っていたもの」であり「世界中で見つけた美しいもの」につい…
京都に拠点ができたことで、西の旅がしやすくなった。何かとご縁がある三重や和歌山、あと海の京都も山陰山陽もいい。どこも素晴らしいんだけど、最近特に惹かれてるのが奈良だ。 とある週末は奈良に行こうと決める。頼ったのは、友人で編集者の小久保よしのさん。ソトコトなどで長くローカル記事を書いてきた、つまり全国死ぬほど旅してきた彼女が選んだ移住先が、奈良だったのだ。 彼女にオススメを聞く。送られて…
何故こうなっているか今ではもうよく分からないのだけど、バスクが好きで何度も通ってきた。ここ数年は毎年のように来ている(今年は気づいたら3度目)ので、友達もできたし、美食倶楽部カルチャーを日本に広めようとしてみたりと、それなりに色々と経験してきた。 …
子どもが生まれてからも旅を続けている。減ると思ったがむしろ増えているのではないかというくらい。彼らのためになると言うつもりはあまりなくて、ただ僕らが旅が好きなだけなんだけど。 旅の写真たちは、ブログで記事に書くほどではなかったとしても、愛おしい…
タガズートから15時間を越えるバスの旅を経て、 砂漠の街、マハミドに着いたのは夜10時をまわっていた。 アルジェリア国境まで数kmのここは「道の終わる街」、 マラケシュやカサブランカから続く長い長い国道は ここでサハラ砂漠に飲み込まれる。 迎えに来ていたターバン姿の男性マクジョウブに連れられ そのま…
(※タイトルを見て、すぐに分かった方は、今度ぜひサシで飲みませんか。) この投稿のバックミュージックは、もちろんこちらですどうぞ。 ~ その昔、村の山の中学校(かろうじて東京都)では 優等生、バスケ部部長、生徒会という最初で最後の黄金時代を謳歌していた私めでした…
20代を折り返した頃 心の奥で、小さな自分の声がした 小さな小さな、無垢な少女の姿をした もう一人の自分だった 嫌だよこんなの嫌だよと泣いていた こんなはずじゃなかったって 嘘ばかりの汚ない大人になってしまったと しくしく泣いていた 辛いことや傷つくことが続くと人は 必死…