HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#1081 STATIONERY STATION 昏 くれ

STATIONERY STATION 
(+TONO & LIMS)
昏 くれ

【Impression】

さて、今までは「日」を頭にしたシリーズですが、このインクは「日」が下に来ています。果たしてこれにはどんな意味があるのでしょうか?とインクのコンセプトは背景を探ってしまうぼくは考えてしまうんですね。
色はまさに、夕刻の陽の光に輝く優美な雰囲気を漂わせています。赤いベースの色の中に、ブルーのラメが入っていて、ちょっと夕方の日本橋の街のきらめきを彷彿とさせるところが面白いなと思います。
それもこの小豆色が和モダンな感じがしませんか?さすがだなぁって思うわけです。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【コニーラップ】

 

#1080 STATIONERY STATION 晁 あさ

STATIONERY STATION 
(+TONO & LIMS)
晁 あさ

【Impression】

STATIONERY STATIONとTONO & LIMSのシリーズはこれまでも「妟 やすらか」「昊 そら」「昴 すばる」「晃 ひかる」というように、「日」を頭にした感じシリーズで発売されてきました。今回のインクもそんな流れを汲んだもの。
こちらの「晁 あさ」は、朝の陽の光に照らされた澄んだ空気が輝いている様を表現しており、少しみどりがかった明るめの青にゴールドに輝くラメが実にキラキラとした朝日を思わせて、実に美しいです。
インクをプロデュースしている身としては、嫉妬してしまうような色で、正直、「やられた」って思ってしまいました。今回の6色の中でぼくが個人的に一番好きな色です。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【コニーラップ】

 

#1079 STATIONERY STATION 十八番 じゅうはちばん

STATIONERY STATION 
(+TAG STATIONERY)
十八番 じゅうはちばん

【Impression】

「おはこ」という呼び方もある「十八番」は、歌舞伎用語のひとつで、元々は歌舞伎俳優の市川家の得意とする新・旧各十八種の得意の狂言をさしました。転じて、「その人のレパートリーの中で一番得意なもの」というような使い方をするようになりました。良くカラオケの十八番、みたいな使い方をしますよね。
その「十八番」という名前のこのインクは、三越の包装紙などに採用される王道カラーをより深く落ち着いた渋みのある色に仕上げた色になっています。少し時間がたつと紙になじみ、より味わい深いワインレッドに変化します。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【コニーラップ】

 

#1078 STATIONERY STATION 四枚目 よんまいめ

STATIONERY STATION 
(+TAG STATIONERY)
四枚目 よんまいめ

【Impression】

二枚目、三枚目、四枚目、歌舞伎の役者の役割をそんなふうにして呼ぶことがあります。これは、新しい座組でお披露目をされる際に、一座を代表する役者8人の名前が記載された「顔見世番付」というものが配られました。芝居小屋の前に、その8人の絵が並べられ、その並び順から、それぞれの役割がわかるようになっていたのだそうです。

一枚目は、主役級の人
二枚目は、いわゆる色男の役割で、色事や濡れ場などを担当し、容姿端麗な役者が多いとされています。
三枚目は容姿はそこそこ良いのだが、ユーモラスな役を演じる役者のこと。
四枚目は、物語に安定感を与えるわき役。
五枚目は、主人公に敵対するライバルや悪役。
六枚目は、主人公に対する敵方ですが、善良で憎めない人物。
七枚目は、今でいうところのラスボス的な存在で、最大の黒幕をさします。
八枚目は座長で、役者ではなく、一座の元締めなのだそうです。

さて、この四枚目は、中堅役者で、安定感を与える役ということで、色も落ち着いていて、濃淡がはっきりと楽しむことができる濃紺色です。和な感じがそのうっすらとした紺色に感じられます。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【コニーラップ】

 

#1077 STATIONERY STATION 十雨-じゅうう-

STATIONERY STATION 
(+SAILOR)
十風-じゅうう-

【Impression】

セーラー万年筆とのコラボレーション第3弾の2色目。「五風十雨」の「十雨」の方。ベースは濃紺色で、雨を思わせるみずみずしさも感じられます。日常使いしやすい色なので、様々な場面で活躍しそう。深みのある濃い色が好きな人にはたまらないんじゃないかと思います。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【コニーラップ】

 

#1076 STATIONERY STATION 五風-ごふう-

STATIONERY STATION 
(+SAILOR)
五風-ごふう-

【Impression】

日本橋三越の文具売り場STATIONERY STATIONの文具フェアに合わせて、今年もオリジナルインクが全6種類発売となります。
今年で3周年ということで、今年は一体どんなコンセプトの色なのか、気になるところ。
そこで、今回はそんな裏話などもお聞きしたので、それも交えて色をご紹介していきたいと思います。

セーラー万年筆とのコラボインクのテーマは、いずれも三越350周年にちなんで作られたのだそうです。
「五風十雨(ごふうじゅうう)」とは、「五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降る」ということで、元々は豊作に都合の良い気候を差す言葉です。それが転じて世の中が平穏無事であることを意味しています。
その四文字熟語の最初の二文字である「五風」のインクは、濃紺色をベースにした豊かな風をイメージした黒よりのインクです。ほのかに青みも感じられるところが魅力的でもあります。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【コニーラップ】



#1075 Pelikan APPATITE

Pelikan
Edelstein INK OF THE YEAR 2022
APPATITE

【Impression】
ドイツの筆記具ブランド、ペリカンから毎年リリースされているその年限定のインク。宝石をモチーフにしているEdelsteinというシリーズで、まさにその色の宝石を彷彿とさせる色なので、毎年楽しみにしているインク沼の人たちも多いと思います。
こちらの色は昨年リリースされた色。
もうね、これ、発売前の情報から、絶対に好きな色だとわかっていたので、二本購入しちゃった。
そして、それは大正解。
そうよ、そうよ、こういう色なのよ!ぼくが好きなのは!という感じです。
この前ご紹介したKEN'S NIGHTのBlue in Greenと似ているところがありますが、こちらの方がちょっと水気が多い印象。そして、ちょっとだけ緑よりかなぁ。そんなBlue in Greenとの微妙な違いをぜひ確かめてみてください。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【ロルバーン】

【コニーラップ】