電脳東京本店
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最近はあれだ、



ツイッター三昧だ。


もちろん、本当のことは言えんよ。






これは恵比寿界隈や


浅草界隈や


霞ヶ関界隈や


いろんなところの種々雑多な情報が


いろんなルートから入ってくるのがいい。





文字通り石混交。






先週は香川。


明後日から北海道。


来週は徳島だ。






オレすっかり売れっ子だな、ムハハ。











店舗説明(これがオレの棲む街よ)



禁断の東京 へようこそ


     まずはここへ


これがオレの棲む街よ

六本木21


正月は溜まった本と、HDと、DVDを片付けながら

部屋に篭っていた。


あまりにも天気のいい夕方、Avatarを観に行こうということになった。

とてもロマンチックな気持ちになった。


スクリーンを夢中で観る礼美の手はしっとり濡れていた。



ただ、オレとしては作品が長すぎて余計なこと後半は考えていた。

一体、この映画、つまりAvatarはどのように撮影したのか、とか。


さっき電話したら、上野が教えてくれた。


これ。



。。。なんていうのかな、こう、

見なきゃ良かった?





欧州ツアーの途中ですが、



いいねー





電脳東京本店-白馬地方♪






Old Course


1時ちょうどのスタート。


ティーグランドに行ってみると、次に次に

4人パーティーがスタートしている。


だが、フェアウェイを歩くのは8人。

そう、大抵のビジターはキャディを付けている。


当然オレも付けた。

2メートルはあろうかという大男、ポールだ。

同じパーティーにはフランス人とアメリカ人が居た。


世界最古のゴルフコースには世界最古の

クラブハウスがある。Royal & Ancient Golf Club だ。


クラブハウス前からは1番ティーグランドと

18番グリーンが目の前に見える。

世界中から訪れている観光客やプレイヤーも

暇つぶしのためにわかギャラリーとなる。





いやがおうにも緊張してくる。_| ̄|○







電脳東京本店-ここに立ちたくて世界中からゴルキチが集結するのだ





セントアンドリュース、オールドコースの1番ホール、

通称 “Burn” は355ヤード。


距離はまったく無いのでユーティリーかスプーンで十分。

タイガーウッズは風向きによっては5番アイアン程度ではなかったか。


なぜなら、18番と1番のフェアウェイを通り海に流れている

Swilcan Burn という小川を回避しなければならない。


風は気持ちフォロー。オレはポールにスプーンと

天高らかに告げた。


合わせにいっちまった。振り切っていない。

「置きにいく」と言えば格好はいいが、これじゃいかん。

次からはしっかり振っていかねば。


右に押し出し気味に飛んだボールは、Burn までの距離が

短くなっている方向に飛んだ。


横広のグリーンを狙うには悪くない角度だ。


少し風がアゲている。グリーンエッジまで残り140ヤード。

ポールの報告によると今日のピンポジションは奥目。

となるとエッジからさらにプラス20ヤード。

多少ショートする分にはBurnとグリーンの間の距離を

考えても問題は無い。逆に少しでもオーバーするのは

深いブッシュがあるの絶対に避けねばならない。

午前中の Jubilee でのショットは全体的に力み気味で

アイアンは少し深く入っていた。肩の力を抜いて大きく

ゆったり振ることに集中しよう。たとえ7番アイアンでもトップ

するとブッシュのリスクは高まる。そして、Burn がグリーン

手前に左右に流れている、ダフリは最悪だ。

ぜひここはパースタートとしたい。しかし、さっきの

クラブハウスのウェイトレスは可愛かったなー。

今夜暇だって言ってたからやっぱり夕食には誘って

おくべきだったな。まあいい、ホールアウトしてから

戻っても間に合うだろう。


というようなことを約5秒間程度で考え、ポールに seven と告げる。






電脳東京本店-余裕の撮影





結果、ピンまで10ヤードの位置にナイスオン

だが、うねったグリーンはそう簡単にはパーは取らせて

くれなかった。


楽しい。


実に楽しい休日である。

18番のフェアウェイ方向を眺めながら、オレは良いスコアを

引っさげてあのフェアウェイを闊歩している自分を想像していた。









Edinburgh から St Andrews まで


何かの拍子で、

ゴルフの聖地でゴルフをしようぜ、ということになった。




そうは言っても12時間の空の旅。


いやらしいほどフルフラットに近いリクライニングが可能となった

エグゼクティブシートに横たわり、到着地エディンバラでの夕食を

共にするCAを物色しようかなどという目論見は、


慇懃無礼な年増CAの巣窟となったエグゼクティブクラスを

平気で運行し続ける今は往時の面影すら無いお先真っ暗な

ナショナルキャリアのプライドも気配りも見られない低レベルの

サービスに脆くも崩れ、


オレは、旨くもないワインを水のように飲みながら、

「ターミネイター4」、「ワイルドスピードマックス」、「GOEMON」、

「天使と悪魔」をしっかりと観ていた。



なんだか、

妙に長い修飾句と体制側に批判的な書き出しで、田中康男の

PG日記のような書き出しになってしまった。


しかし、許せ。

オレは知らず知らずのうちにテンションが上がりまくっていたのだ。








ということで、




やって来ました、

セントアンドリュース!

Old Course が目の前にある Old Course Hotel に陣取り、

コースを攻略することとした。



部屋でパッケージを解き、シャワーを浴びた。

バスローブを着てBBC World News で今週の天気予報を

見ているうちに、気分はすっかりゴルフだけに向かっていった。



まずは、明日の午後ラウンドと時差ぼけ解消のために

練習でもして体をほぐそう。








さすが、4大メジャー開催地のドライビングレンジだ。



電脳東京本店-ゴルフに対する考え方が変わる




完全個室!?_| ̄|○


そして、各クラブメーカー専用ブースが常設されている。

当然、トーナメント中はここで毎日クラブの微調整が繰り

返されるに違いない。


しかし、普段は近所のおっさんや、ジュニアで結構賑わっている。

恵まれてんなー、おまえら。


ジェラシーはあるが、日本のゴルフ事情を一概に卑下する

気持ちも起きなかった。


歴史が違う。まだまだ日本は発展途上だ。

その環境の良さも悪さもある。「聖地」と比べても仕方ないぜ。


この練習とイングリッシュパブのおかげで、その夜はぐっすり眠れた。

きっといい夢を見ていただろう。









電脳東京本店-決戦の朝



6時には覚める。

いよいよセントアンドリュースでラウンド初日である。




午前中はまず腕試し。

Old Course に隣接した Jubilee Course を回る。




何が腕試しだよ。

スッゲー 緊張してるー!







電脳東京本店-ブッシュの威圧感が違う



3番ウッドにするかドライバーにするか悩んだ記憶があるが、

ここまで来たらままよとばかりにドライバーを握った記憶もある。


記憶が定かではない_| ̄|○


とりあえず230ヤード過ぎ地点の左ラフに行った模様。



上出来。







結局、90叩いたものの強烈なラフに、よくぞ途中で

切れなかったものだと自分を誉めながらランチを食う。


朝イチに比べると、オレはかなり平常心に戻っていた。

むふ。





汗汗汗



は汗をかくのが気持ちいい。


そのあとのビールのためのプロローグという

考え方や、期待感も確かにある。




房総で山篭りをした。

ゴルフと旨いビールのためである。









電脳東京本店-上りはビッタリ渋滞だ_| ̄|○









何故か上り方面へのお盆渋滞を横目に

海ほたるでエンジンを久しぶりに高回転域に。


あっという間に東京を脱出し、ホテルに到着。



。。。だから、明日のラウンドで汗かくって言ってるのに

部屋の中でも結構をかいちまった。









そのせいか、よく眠れた。むふ



6時起床。

煙草。

珈琲。

6時半時シャワー。

7時朝飯。

8時スタート。。。

22時就寝。


以降この繰り返し。










電脳東京本店-奥のガードバンカーの壁は木製なのでオーバーは禁物










水分をこまめにとる。

ヘッドアップはしない。

リズムを意識する。



タップインのカコーンという乾いた音が

の声の中で心地よく響く。



ラウンド後の練習もまじめにした。

そんな真摯な姿を神様が見てくれていたのだろうか。


ただ、その時のオレはもちろん、「聖地」でのラウンドに

出掛けることになるとは夢にも思っていなかった。








六日町から十日町



山手線内の面積と同じくらいなのが、新潟県十日町である。



3年に一度、その町いっぱいにアート作品を散りばめる

のが越後妻有トリエンナーレだ。


前から気になっていたので、行ってみた。


とはいえ、乗り物やアトラクションがあるわけでない。

基本的に動きもしないアートをぼーっと見て回るわけである。


ただ、夏のジリジリした陽の光を浴びながら、田んぼ

あぜ道をぶらぶら歩き、廃校を活用したカフェで何となく

くつろぐのも悪くはなかった。







初日は、冬の景色しか記憶に無い六日町の温泉に

浸かり、山と海の幸と共に旨いコシヒカリを食す。


どこまでも眩しい水田地帯が続く。

これぞ日本の原風景か。



次の日も好天。

十日町エリアに移動し、アート巡り開始。







電脳東京本店-タレルは常にタレルである






宿は松之山温泉郷に決めこみ、ビールを

飲んでは温泉の繰り返し♪








電脳東京本店-夜は涼しげないい風が吹く







三日目は、松之山、津南エリアをダイナミックに。






電脳東京本店-明日から営業開始。きっと繁盛することだろう







「黎の家」は、古民家丸ごとアートにしているが

一階部分には最新の厨房設備を擁したイタリアン

レストランが開業する。



田舎のをこれまでと違った形で堪能できた。


2009年、夏。

天下泰平である。




吉賀町から。。。




なあ礼美、島根と鳥取ってどこにあるか知ってるか?



知ってる。中国四国地方(キッパリ)。



ほお。


じゃあ、東にあるのはどっちだ(ニヤリ)?




。。。 どっちが右にあるかってこと?



(無言で頷く)



。。。 島根。



ぶはは、やっぱりな。


じゃあ、実際行ってみるか。



二分の一をハズしたか(ションボリ)





城フェチのオレとしては、松江城のある出雲エリアは


何度か行っているので、今回は石見エリアに攻めることにした。



週末は東京で仕事なので明日行って、明後日帰れる


ルートと場所を考えた。



結局、石見空港に降りることにした。



が、この空港が一日一便。


しかも羽田発7時20分。_| ̄|○ハエー



仕方ない。乗りましたよ、ANA575便。


降りたローカル空港はとても静か。


それもそのはず、今日はもう飛行機離着陸しない。_| ̄|○ローカル




空港からバスで益田へ出て、そこからまた広益線で六日市へ。


大井谷の棚田を見ておきたかったからだ。











電脳東京本店-米も旨そうだ











思わず深呼吸。



山間の濃密な湿気を含んだ空気が旨い。


タクシーの運転手も一緒に一服。



わざわざ来た甲斐もあるというものだ。



近くに旨い農家レストランがあるというので、


そのまま運んでもらった。



鮎や山菜の料理でビールをぐびぐび♪


囲炉裏の前でうたた寝。


至福の時である。







翌朝。



またしても礼美に担がれて帰還した模様。


6時過ぎには起き、何も考えずに露天風呂へ。


朝から至福の時である。







地のものを使った朝食を食い過ぎた。


広益線で終点の広島までひたすら寝て消化。



旨いお好み焼きを食う前に、礼美が見たことがない


という旧広島産業奨励館に立ち寄る。











電脳東京本店-暑くて蝉がよく鳴く一日だった









気付くと会話が無くなり、無残な姿をしたドームに


見入る礼美の後ろを歩いていた。



64年経っても変わらぬ雰囲気というものが人を


黙らせるのかもしれぬ。












元の建物がどんなに立派だったのか、知りたくなった。


まじめな学生もまだ居るようだ。











鶴橋から。。。




やね。


ビールやね。

とくれば、焼肉やーっ!


というわけで、なぜか関西弁になってしまうが

やって来ました焼肉の聖地、大阪は鶴橋。


とある住宅街に隠れるようにして佇む名店。

一般住宅の大広間に七輪を並べて焼くというスタイル。


通常の焼肉店あるような集煙装置が個別の席に付いていない。

部屋の壁に言い訳のように取り付けられた家庭用換気扇が

うなりを上げるのみの構造である。


普通そんな焼肉店は無いわけなので、想像しにくかったが、

その大広間にある8つ程度のテーブルで焼きだすと、どうなるか。







電脳東京本店-戦場といった雰囲気だ_| ̄|○


たちまち煙幕を焚いたような状況になる。_| ̄|○






風向きによっては、火事場で逃げ送れた人の

心境がよくわかるグズグズの状態になってしまうのだ。


ということで、全国でも珍しいこんなサービスが。







電脳東京本店-洒落やないで




_| ̄|○


とりあえず爆笑。



実際に、店内では何人もこの無料オプションをオーダーしていた。

向こう2週間は焼肉は食いたくないと自然思われる状況になり、

仕方なく夜の散策へ。



折角なので、ここはひとつ姿を消しつつある日本の

ある意味、原風景を確認しに飛田新地へ。


あった。

そこにはまだ隠微な世界が確実に広がっていた。


大沢在昌の「魔女の笑窪」に出てくる「島」を彷彿とさせる

ディープな一帯である。横浜の黄金町の「ちょんの間」を

もう少し見てくれ良くした構えだと想像してくれればいい。


黄金町と決定的に違うのは、店イチ押しの娘(場合によっては

やり手ババアと同い年くらいの)を店の玄関で光をバンバン

当てて陳列しているところだ。






電脳東京本店-これはホントの料亭





確かに相当キレイな娘も座ってはいるが圧倒的な毒気の強さに

多少押され気味になったオレは、「千と千尋の神隠し」の「湯屋」の

モチーフになったと言われる店の前で酔いを醒まして、ついでに

ミナミでも行ってみようかという感じになりつつあった。




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