2015年01月30日

1月30日の記事





2月1日(日曜日)に、昨年も実施された「オクシズ森林(もり)の市」が開催されます。

場所は、静岡市林業センター
(静岡市葵区千代538-11)
(駐車場有り)
開催時間 10:00 〜 16:00

「奥静岡=オクシズ」の「木」をテーマにしたイベントです。
オクシズの農産物加工品の販売や林業や木工に関する体験やワークショップ等、
盛りだくさんの内容です。

「しずおか森と学ぶ家づくりの会」と
「木の店つぐみ」

の両方で出展します。
内容詳細は静岡市HPのイベントチラシをご覧下さい→コチラ
  


Posted by hibari at 20:22Comments(3)

2013年11月14日

製材所の見学会を開催



森とまで昨年も企画しました「製材所の見学会」を今年も開催します。

日時  11月17日(日) 10:00〜12:00
場所  静岡市葵区中沢 杉山製材所
集合  山村交流センター「安倍ごころ」に10:00

前回は、丸太の製材の実演と挽き方のノウハウをお話しました。
今回は、木材の乾燥の話と、木を真っすぐに製材し直す「修正挽き」という作業を見学予定です。

他にも、製材所内にて、天然乾燥の現場を見て頂いたり、色々な木材について質問などありましたら出来る範囲でお答えしますので、気軽に遊びに来てください。

当日の参加もOKですので、お気軽にご参加下さい。

参加・問合せ

杉山製材所 054-270-2011
木の店つぐみ 054-251-7410 (森とま事務局)  


2013年06月14日

森とマルシェin玉川


7月14日に「森とマルシェin玉川」を開催します。
専用のブログページを公開しています。

「森とマルシェ in 玉川 ブログ」

イベントの内容や、当日の様子などは専用ページに書き込んでいきます。
みなさんぜひ、遊びに来て下さい。

お待ちしています!  


2013年04月18日

森とま春のイベント


長い冬を抜けて、うららかな春、新緑の美しい季節になりました。
春一番に開催された「しずおか森と学ぶ家づくりの会」のイベントでは数組の家族連れのみなさんと、スタッフの家族などが参加。
今年度の森とまイベントのスタートです。

今回はダイラボウという500m程の山の頂上まで歩いて登りました。
車を置いて普通に歩けば50分ほどの行程だそうですが、
道々で、同伴していただいた森林インストラクターの方から興味ある森の話、木の話、植物の話などに聞き入り、2時間ほどかけてゆっくりと頂上まで歩きました。


頂上では、歩きながら収穫した山菜や、林業のみなさんが持ち寄ったタケノコなどの旬の味覚を、天ぷらやパスタで味わいました。

午後は皆で、山頂付近に植樹をしました。
クワを使って穴を掘り、苗木を植えて、添え木をします。
穴を掘ったり、苗を植えたりする作業は子供たちには新鮮なようで、とても賑やかで、楽しい植樹になりました。

今回は広葉樹の植樹で、ここダイラボウ山頂付近は広葉樹の森を作る計画なのだそうです。
車でも山頂まで登れるので、植樹した木の様子を気軽に見に来る事もできます。

次回の森とまイベントは5月12日
「大工さんの手刻み見学会」
です。大工さんの話を皆で聞きに行きます。
こちらも皆さんの参加をお待ちしています。
  


Posted by hibari at 21:49Comments(0)

2012年11月29日

製材所見学会


11月18日(日)は、森とまイベントで、私の製材所の見学会を行いました。

意外にも、一般の方に参加していただく製材所の見学会は初めての開催で、
どんな事を伝えようかとずっと考えていました。

製材って、丸い木を、ノコギリで四角く加工するだけだから、誰にも出来そうな気がしますが、そこは職人の世界、相応のノウハウが詰まっています。

今回は、構造材としての「桁びき」の基本的な木の見方と、
内装材としての「床板」材をとる場合の基本的な見方をお話しました。

この二つの製材では、同じ木だとしても、どちらを製材するかによって、ノコギリの入れ方が90度違うのです。
製材も奥の深い世界です。


後半は、木の乾燥のお話です。
「人工乾燥」と、私のやっている「天然乾燥」とでは、何がどう違うのかを、資料と実物を見ながら説明しました。

最後に、野ざらし状態で各樹種がどう朽ちて行くかを実験している現場で、その結果を見ながらのお話をしました。
外材はすでに朽ち果てているのに対し、杉、桧はまだまだ雨風にされされても芯はしっかりしています。

今回は「テレしず」の取材もあり、ちょっと緊張しながらの見学会でしたが、一般の方に木の魅力を不思議を伝える良い機会となりました。
「TV見たよ」と声をかけられることも多々あり、ちょっと恥ずかしいイベントでしたが、ぜひまた開催してみたいと思います。

参加いただいた皆様、取材をしていただいた「テレしず」スタッフの皆様。ありがとうございました。

  


2012年10月22日

森とまの伐採見学会


10月14日(日)は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の伐採見学会でした。

このSGEC認証林での伐採は、5年前に初めて見学した場所です。
森とまが始まってもう5年近くなる事を思うと、感慨深い想いがあります。

初めて子供と参加した伐採見学会での子供の写真と、今回の子供の写真。
どんどん子供が成長していくのは、他のメンバーの子供さんとも同じです。

子供は中学生になりましたが、森とまのイベント参加には積極的です。
森での様々な体験が、良い思い出となっているのだと思います。

今回、子供が楽しみにしていたのが、
バームクーヘン焼き。


森とまでも初めての企画でしたが、

なかなか良い出来ではないでしょうか!

自分の子供を見ていると、もっと他にも親子連れで森林イベントに参加していただきたいと思います。
森には、子供を育む魅力がある。
子供を見て、親も変わる。

子供も親も成長します。
そして、森とまも成長します!  


2012年08月31日

木の時計をつくろう


8月5日の森とまイベントは、安倍ごころの交流講座として開催されました。

さて、今回は始めての企画。「木の時計」を作ります。
参加されたのは小学生が多く、付き添いの大人の方と一緒の時計づくり。


まず、ベースになる木を選んでもらいました。
杉、桧、ツガ、ケヤキの4種類から選びます。
それぞれ微妙に木目や色など表情が違うので、お好みをチョイス。



このベースの木に、木の実や木片など文字盤になる素材を貼付けます。



針が当たらないように上手に間隔をとりなが、素材を貼付けます。
シンプルにまとめる方や、沢山の素材で華やかな時計など様々な出来です。
最後に時計の機械と針を取り付けて完成です。
個性的なオリジナル時計がたくさん出来ました。
一部をご紹介します。




子供の作品には、はっとするものがあります。
子供ならではのセンスはいつも新鮮で刺激的です。

こうして楽しみながら森の素材に触る事が、まず大切だと考えて、森とまでは木工作をしています。
森には面白い形、不思議な造形の素材にあふれています。
木材は優しい木目、面白い木目など、表情が様々です。

次回の森とまイベントは「伐採見学会」です。(詳細はこちら
ぜひ、静岡の森に足を踏み入れて下さい!  


2012年07月29日

田辺市長さん&森とま。


7月25日に、山村交流センター「安倍ごころ」で、「しずおか森と学ぶ家づくりの会」のスタッフと、静岡市長の田辺さんとの歓談がありました。

「市長とお茶カフェトーク」と題されたこの企画は、市内で活動する団体と、田辺市長とで気楽に意見交換しようというものです。
「森とま」で応募したところ、今回のノミネート、実現となりました。

以前、小嶋市長の時は、ものものしい手続きをし、お堅い担当者が出て来て、10分にも満たない時間で会わせて話させていただいたうえ、何の成果にもなりませんでした。

しかし、今回は、2時間という時間を、ざっくばらんに市長と話が出来るという、前回に比べれば、夢のような企画だったと思います。

「森とま」という団体として伝えたい事は沢山ありますが、市長が市民ネットワークと直接話をして何かを得ようとする姿勢そのものが大きなものに感じました。

世の中の問題点は、会議室ではなく、
まさに「現場」で起きているのです。

多種多様な業態が難題を抱える中、
林業をはじめ、木材に関わる諸問題はほんの一部だと思います。

それでも、何かプラスを求めて前向きに考える「森とま」と、
積極的に何かを得ようとする田辺市長との話し合いは、
すぐには成果は出ないかもしれませんが、大きな前進に感じました。

市民レベルでの視点が、常に田辺市長の中に存在し続ける事を望みます。

お忙しい時間を「森とま」にお付き合いいただいた田辺市長様。
企画を実現していたいた広報課のみなさま。

貴重な時間と企画、ありがとうございました。  


2012年04月19日

春のイベント番外編


森とまの春のイベント、山の散策と植樹に行ってきました。
林業の方たちと山に入ると、色々な視点での話が聞けるので、とても楽しく、勉強になります。

具体的な内容については、

「しずおか森と学ぶ家づくりの会のブログ」
「木の店つぐみのブログ」

で紹介されていますので、私はちょっと番外編


木の皮がつるん、と剥けた! これは何?何故?何のため?

ヒノキの実が仲良く2つ並んでいました。偶然??

スズメバチ君にばったり。おそるおそる近づいてシャッターを…。

風で折れた枝の葉が、乾燥して、見事なオブジェに!

見逃してしまいそうな小さな花。欄のようなスミレのような…。

森の中。見ようとすれば色々な発見に出会えます。  


2012年04月11日

春のイベント開催します。


「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の恒例の春イベントが開催されます。

日時:4月15日(日)9:30〜14:30
場所:静岡市葵区千代「千代市民の森」

市街地から近い場所で山歩きをします。記念植樹をしたり、森のツールで遊んだりと、いつもの森とまスタイルで一日を楽しみたいと思います。森の中で食べる食事って、格別の美味しさですよ〜〜。
詳細はこちらへ

参加申し込みはまだ受け付けていますので、事務局までご連絡下さい。  


2012年03月01日

キラキラの木


キラキラと太陽光を反射して輝く木の断面。
神がかりとも思えるほど美しく、規則正しい配列で輝いています。

これは、先日、山歩きで見つけた、台風で折れて倒れた杉の木の裂断面。
木が裂ける時に、こんなふうに繊維が規則的にめくれていくようです。

木は寿命を終えましたが、自然の作る美しい造形に見とれてしまいました。


こちらはカンナで削った削りくずですが、きれいにクルクルに。

木は限りなく、未知のポテンシャルを秘めつづけています。  


Posted by hibari at 21:42Comments(0)森と木と

2012年01月15日

杉のテーブル


新築住宅で、ダイニングテーブルを内装に合わせて杉材で作りたいという要望で、杉板を出荷しました。
家具工房baseS(バーズ)さんの発注です。さすが、洗練された家具で定評のあるバーズさん。
野暮ったくなりがちな杉材も、すっきりしたデザインのテーブルに仕上がりました。

2枚の幅広板を並べて、幅90センチほどのテーブルになっています。足の形もシャープな印象で、カッコいいデザインです。


ちなみに3枚目の写真は、私がイベント用に頼まれて作った杉板のテーブルです。
写真では解りづらいですが…、出来の違いは大きいです…。  


Posted by hibari at 21:56Comments(0)家具制作

2011年12月02日

つきコレクション


木の時計、プラネットシリーズの最小「つき」。
たくさん出来ました。
ついついいろいろな樹種で作りたくなって、またまた樹種コレクション状態に。

ヒノキ、アサダ、マカバ、ネム、クルミなど、日本の木と、
ローズ、パープルハート、ウォルナットなど外国の木とのコラボです。

木材業は万年不景気で、コレといった改善策も無く。
でも、グチってちゃイケマせん。

つきで「ツキ」を呼び込みましょう。
自分は「ついてる。」って
前向きに考えると、希望も見えるし、「つき」もやってくる。

お気に入りのつきを見つけて下さい!  


Posted by hibari at 21:20Comments(0)木の店つぐみ

2011年11月17日

森とま伐採見学会+料理

今年も秋の伐採見学会が開催されました。

毎回、場所を変えてイベントを行っているので、違った場所で、違った山で、それぞれ微妙に違う作業を見学、体験してきました。
林業としての木の作り方、山の管理の仕方。
一見同じように見える山も、管理者それぞれの想いが入っています。

現場に行って、肌で感じる事の大切さをいつも思います。
仕事に追われて、なかなか出不精になってしまうこのごろですが、
森とまのイベントではいつも新しい空気が流れ込みます。


お楽しみの焼きパンも絶品!
焼きパンだけのイベントの企画も、絶対イケル!
この美味しさは、やはり森林ならではです。  


2011年11月02日

秋の伐採見学会開催します。



今年も「しずおか森と学ぶ家づくりの会」恒例の伐採見学会が近づいてきました。今回は「森林整備体験と森のあたたか料理」伐採現場の見学とともに枝打ち体験を行い、お昼は焚き火パンとダッチオーブンを使った料理。勉強もしながら楽しくいきたいと思います。
以下のようなスケジュールです。まだ参加に余裕がありますので、ぜひこの機会にご参加下さい。

○日程  :11月5日(土)9:30集合 ※天候不良の場合中止
○場所  :「サークルK 足久保店」集合(美和街道の美和中学北交差点付近)
       現場は静岡市葵区足久保奥組谷沢地区です。
○当日予定:
       9:30 集合(サークルK 足久保店駐車所)出発
      10:00 武田林業土場の来場者駐車場着(足久保奥組谷沢)
           車をスタッフの用意する車両に乗り換え移動
      10:20 下車後、秋の林間の作業路を散策し現地へ
      10:40 現地到着、枝打ち体験
      12:00 昼食林間の暖か料理(焚き火パンとダッチオーブン料理)
      13:00 伐採見学
      14:00 帰路、解散
○持ち物 :お弁当(おにぎり程度)水筒、軍手、タオル、レジャーシート
○服装   :服装は寒くなく動きやすく汚れても良い服を用意してください。
       靴は汚れてもいい運動靴を用意してください。
○参加費 :1組500円(保険代、準備費用等)
       ※「しずおか森と学ぶ家づくりの会」一般会員は無料

…申し込み・問い合わせ…
しずおか森と学ぶ家づくりの会事務局 TEL : 054-251-7410  


2011年10月23日

木の時計プラネット


木の時計の基本形が出来て来たので、大きさ別に解り易くラインナップを作りたいとずっと考えていました。
「小さい時計」とか、「大きな時計」など、とりあえず名前を付けたり、ネットで他の人たちのネーミングを探ったりしていたのですが、
ある時、ふっと思いついて…。

あるじゃないですか、丸くて模様があって、大きさが違うもの。誰でも知っているもの。

「tsugumiの木の時計 プラネット」


とりあえず6種類をあてはめて、こんなシリーズを展開する事にしました。
こうなると、足りない「土星」「金星」「火星」「水星」のイメージも連鎖的に出来上がって来ます。

プラネットシリーズの詳細はこちらを御覧下さい
木の店つぐみ」と「ネットショップ」でも販売を始めました。  


Posted by hibari at 20:53Comments(0)木の店つぐみ

2011年09月25日

ヒノキの時計


木の店つぐみで販売しはじめた木の時計。
最初の時計を作ってから、もうすぐ1年になります。

試行錯誤から、すこしずつ定番が見えてきて、1年を経てやっと「カタチとしてのカテゴリー」が出来上がりそうです。

作りたいものと、お客さんが欲しいもの。

両方が満たされて、やっと「カタチになったな…」と言える気がします。

さて、このヒノキの時計は、ちょっとプレミアム。
大きめのφ300ミリ
木目が複雑な「杢目」
針も木製
さらに電波時計
文字も黒ではなくって、赤茶色。

こちらは同スペックのメープルの時計。


この雰囲気、今とても気に入っています。  


Posted by hibari at 20:25Comments(0)創作

2011年09月24日

森とま、新築住宅上棟



大切なこと。
N邸の上棟がありました。
森とま材を使った新築住宅もこれで3棟目となります。

地産地消の地域材であること。ちゃんと産地を明確にすること。
言うのは簡単なことですが、まじめにやろうと思うと苦労の連続です。



今回も、構造材に森とまのハンコと、SGECのハンコを押す事が出来ました。
小さな事ですが、このハンコからまた何かに繋がっていくはずです。
今回の森とま材使用率90%
SGEC材の使用率81%

工務店がSGECの事業体認証を取っていただければ、「SGEC認証の家」が正式に表明出来るところまできています。

森とまの「次」は手の届くところにあります。  


2011年09月23日

森とま「木と遊ぼう!」




今年の森とま夏のイベントは、「ききしず」で開催しました。

11:00~ セミナー「森と学ぶ家づくりの話」
13:00~ しずおか積み木スカイツリー
14:00~ 節木(ふしぎ)な絵を描こう
15:00~ 森と木のクイズ大会

午後からの企画は、今までにやった事のないワークショップです。
なので、つい自分たちも参加して遊んでしまいます。
森とまでは、スタッフである自分たちが楽しんでいるところを見てもらう、というのもメッセージのひとつです。

クイズ大会は、メンバーが順番にクイズを出すのですが、他のメンバーがどんなクイズを披露するのか解らない中で始まったので、これが以外と楽しい!
ちょっとハマりそうな企画です。
これからもクイズ大会やりたいです。個人的に(笑)。  


2011年09月22日

登呂の木の成長



5月に始まった復興支援のプロジェクト「登呂の木を育てよう」も、無事に終了しました。
写真のように大きな木に成長しました。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。



登呂の木は撤収しましたが、そのまま私の工場内に保管してあります。
疲れた時に、ふっと見ると、ひとつひとつのメッセージがココロに響きます。