2014年9月1日月曜日

福島を忘れないで下さい。福島に来て下さい。福島のものを食べて下さい。



2014年8月14日木曜日

休暇

休暇をもらえたので
北塩原の国民休暇村に泊まっています
子供たちには、虫取り、飯盒炊飯、花火が好評。五色沼は「疲れた」と不平が。
(もやしっ子なんです)
磐梯山が見えます

2014年7月7日月曜日

「全市民に拡大し」福島市がガラスバッジ配布


今日福島市から封筒が5通届いた。

家族5人全員の宛名入り。

(4歳の息子の分もアリ)

全市民に拡大してガラスバッジの調査をする(無料)という。

長女と次女は既に3回?か4回?ガラスバッジ調査を行っている。

一番最近の調査で年間1ミリシーベルトをクリアしている。

家内は末子のガラスバッジ調査の替わりに自分が持ち歩いていた。(ヒモで事故になりそうだったので)

俺自身は実はガラスバッジを着けて暮らした事がナイ。

今のところ、次女のみ装着拒否。

長女の意向は判明せず。

さてどうなるか....

俺自身は着けて歩くつもり。


2014年6月24日火曜日

「事故後10年で全て20ミリシーベルト未満」の衝撃


私の住む福島県にとって、ビッグニュースであろう。

事故後10年 全て20ミリシーベルト未満 帰還困難区域 除染後の線量 国が試算
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/06/post_10249.html 【福島民報】

「20ミリシーベルト」強制避難の対象となる目安となる数字だった。勿論、線量が高かった地域がその後20ミリシーベルト以下になったからと言って、すぐに避難解除となるわけではない。


私は福島市民で、強制避難区域の人達とは大分この報道の意味するところは違ってくる。

最も重要な点は中間貯蔵施設だ。

福島市の除染で出た除染廃棄物は双葉町大熊町に建設が予定されている中間貯蔵施設に30年以内を目処に保管される、というのが政府案だ。

自分の土地の汚染は当然すぐにでも除染してもらいたい。除染廃棄物も一日も早くどこかへ持ち去って貰いたい。そう望むのは当然だ。

福島市を除染した廃棄物の線量は左程高くはない。燃料棒などとは全然違うのだ。

左程高くない廃棄物を高度に汚染された双葉大熊に一時保管してもらう。
私は考えた「保管するだけでも廃棄物に遮蔽されて線量は下がるだろう。」
「福島市内で廃棄物が保管されている場所を手持ち線量計で測ると、1トンフレコンバッグのすぐ傍でも0.5マイクロシーベルト/時程度しかない。
これを毎時5~10マイクロシーベルト/時の双葉大熊町に運べば、汚染された表土上にフレコンバッグを置くだけで遮蔽されて線量が下がるだろう。」
これが私の推測だ。

その意味で、中間貯蔵施設計画は地元に受け入れて貰えるのが誰もが得をする道だと考えていた。

しかし、上記記事では、期間困難区域でも10年に満たない時期に期間可能だという。


私はこの記事を読んで、また線量低減の見通しを表にしたものを見て、双葉大熊の大部分が10年経たずに帰還できるのではないか、と考えた。

だとしたら、私の地域を除染した廃棄物が運ばれていく先が、「除染すれば住める場所」という事になる。

これはアンフェアだと思う。

私の住む福島市の市街地北東部は幸い一時避難の必要もなく事故後も住むことができた。
強制避難で仮設暮らしをしている人達も知っているが、その人達の払った犠牲に比べれば私たちの払ったそれは本当に軽いものだった。

私は自分たちが続けて住めて良かったと思っているから、当然強制避難の人達も当然(それを望むなら)自宅に一日も帰れるように最良の手当てがされるべきだと思う。
中間貯蔵施設が双葉大熊町の人達の帰還を妨げると知りつつ、私たちが中間貯蔵施設に賛成するのは正しいのか?
本当にあそこに運ばなければならないものなのか?

私は自宅に続けて住めたそれは本当にありがたいことだった。
彼らが再び自宅に住めるように、当然協力したい。
そのために中間貯蔵施設が邪魔になるならば、当然私たちも悩み考え、ベターな方法があるならばそれに向けて声を上げていくべきだと思う。







2014年5月9日金曜日

【祝】マンガ「いちえふ」初版15万部の快挙【祝】

 既に各方面で話題になっている「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」(講談社)が売れている。

  スポニチアネックス  福島原発元作業員が描くルポ漫画「いちえふ」初単行本で初版15万部  http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/05/05/kiji/K20140505008100940.html 

 すばらしい作品である。是非一読願いたい。

 当ブログでも、右列メニューの上部リンクから購入が可能だ。

  「美味しんぼ」が炎上ビジネスに走っているようだが、ウソで儲けようという姿勢はよくない。最初は巨益を手にするかもしれないが、時間が経てば破綻して自滅することになる。

 賢い読者の方は間違っても美味しんぼ糾弾目的でスピリッツに300円弱支払うような愚かな真似はやめましょう。それよりも「いちえふ」626円を購入しよう。

  「いちえふ」は講談社のマンガ誌「モーニング」に随時連載されているのでモーニングに三百数十円払うのも良いだろう。

  (美味しんぼの異常な展開は、「いちえふ」の快挙から世間の目を逸らす目的ではないだろうか。)

2013年12月6日金曜日

ホールボディーカウンターの結果が来た

11月8日に受診したホールボディーカウンターの結果が郵送されてきた

結果は「検出されず」NDである。

福島県産のモモナシリンゴ、野菜を「食べて応援」している上に、

マスクもつけずに外を自転車で走り回っている。それにも関わらず、全然ヘイキという事である。

当然健康面はバッチリ。(問題があるのは仕事への意欲ぐらいだろう)

そもそも、南会津町の親戚から送られてくるコメを常食している我家に、

食品からの放射性物質摂取で心配など在る筈も無いのであった(笑)

「福島在住者に健康被害が出ないかなー」と期待して見ている人、残念でしたね(嘲笑)

あと、東京電力関係者が見てたら言いたいけど、「賠償についてはキチンとするように(真顔)

福島県は農業県で安全でウマイ食品を作って生計立てていた人が多いのだ。

俺みたいに農家でないリーマンでも一次産業の人達と関係は深い。

俺の勤務先も顧客が減って他所に同情されるような結構な損害を受けた。

福島の食い物のブランドイメージはメチャクチャになってしまった。

その分は間違いなく賠償しろよ東京電力。

あと、対応策を誤った国と監督官庁も東電に押し付けてないでキチント責任とるべきだ。

偉そうに東電を叱り付けてる大臣とかいるけど、呆れ果てる。

東電に責任押し付けるだけなら誰でもできるだろ。


国に幾ばくか責任があるのは明らかなのだから、
監督官庁の大臣と事務次官は福島に来てキッチリ謝ってゼニも直接出せよ。






2013年10月29日火曜日

@TAROU24764433 さんからの情報 Forves記事"Solving The Fukushima Radioactivity Problem”

標記の米forbes誌web版の記事について、

@TAROU24764433 さんから情報を頂きました。

@ryofcさんのまとめ http://togetter.com/li/582610 とあわせて御覧頂ければ幸いです。


togetterでまとめるべき所ですが、
原文を転写させていただきます



 知識の無い私には興味深い内容でした。結論は、福島の問題はもう収束しており、残るはコミュニケーションの問題のみ。汚染水など海へ捨ててしまえ。です。それを三つのポイントに分けて論じています。
 メルトダウンを起した燃料。すでに落ち着いており、爆発の危険性は無い。処理に時間が掛かる、が、時間の問題。放射能を発していて、防護服無しで近寄れば死んじゃうけど、そんなことしないよね?
 汚染水。健康被害などありえないので、海へ捨ててしまいましょう。福島から2年間で20trillionベクレルが流れ出た。
 しかし、すでに太平洋には自然界のものを中心に8,125,370,000trillionベクレルの放射能が存在する。そこへ20trillionベクレル流して問題であれば、みんなすでに死んでいるはず。
 マスコミが危機を煽る。例えば、タンクの付近で2,200ミリシーベルト検出!!と騒ぎ立てるが、それはタンクから5cmのところ。50cm離れると40ミリシーベルト。
 汚染水の海洋投棄が最も低コスト・簡単かつ安全な処理方法だが、ヒステリックになった人々を説得するのが最大の難題。といった論調です。素人の訳なので、間違い等あったらご指摘ください。

togetterの方がわかりやすそうだな...