日々のできごと

新著「貧困パンデミック ― 寝ている『公助』を叩き起こす」、7月末に刊行されました!

日々のできごと 書評・関連書籍

拙著「貧困パンデミック ― 寝ている『公助』を叩き起こす」が7月末に明石書店から刊行されました!

コロナ禍での生活困窮者支援活動のかたわら、ウェブ媒体で発表してきた記事を中心に活動報告と政策提言をまとめました。
ぜひ多くの方に読んでいただければと願っています。

※画像をクリックすると、明石書店のサイトに移ります。

稲葉剛「貧困パンデミック ― 寝ている『公助』を叩き起こす」

2020年来のコロナ禍は、女性や若者等の貧困問題を可視化させた。長年、住居支援を中心に困窮者支援に取り組んできた著者が、コロナ禍の生活困難層への支援活動の記録を綴り、すべての人に健康で安全な生活が確保されるため必要な政策について提言する。

ISBN 9784750352398
判型・ページ数 4-6・224ページ
出版年月日 2021/07/31

【2020年10~12月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道

メディア掲載 日々のできごと

2020年10月~12月の稲葉が関わっている生活困窮者支援活動についての関連記事をまとめました。
取材を受けた記事、私やつくろい東京ファンドのスタッフが執筆した記事を合わせると、計38本になります。
各リンク先をご覧ください。

【10月15日】新型コロナで増える「住居喪失」 給付金申請の大幅増で相談員がバーンアウトする理由 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/aera/2020101500059.html

【10月16日】(現場へ!)コロナ禍の貧困危機:5 SOS絶えず、支援側も疲弊:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S14660728.html

【10月19日】生活保護支援 負担重く ケースワーカー受け持ち世帯数 多摩の全26市、国標準上回る:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/62754

【10月23日】足立区が「事実誤認」で生活保護を廃止、男性追い出しに支援団体が抗議:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/63864

【10月23日】東京・足立区、4日で生活保護打ち切り 「連絡取れず」支援団体は批判 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201023/k00/00m/040/266000c

【10月26日】「家なき人」に住民が声かけする街 – 稲葉剛|論座 – 朝日新聞社の言論サイト
https://webronza.asahi.com/national/articles/2020102300001.html

【10月27日】足立区生活保護とりやめ問題 宿泊先から「帰ってきた」連絡も 区は男性失踪と判断:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/64703

【10月27日】生活保護打ち切り、足立区長へ取り消し要望 支援団体「事実誤認、あり得ない」 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201027/k00/00m/040/254000c

【10月28日】百害あって一利なし、生活保護申請に伴うムダ作業「扶養照会」の弊害(小林美穂子)
https://maga9.jp/201028-4/

【11月9日】足立区が生活保護廃止の男性に謝罪 「職員が誤った判断」:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/67373

【11月9日】足立区が生活保護廃止取り消し 男性に謝罪 「十分な調査なく廃止は誤り」 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201109/k00/00m/040/235000c

【11月24日】「スマホのバッテリー残量」というライフラインをどう担保するか。外国人相談会への無料Wi-Fi設置と充電ブースの実装。|佐々木 大志郎 @dai46u #note
https://note.com/dai46u/n/n13f043bae2ff

【11月26日】[47]年末の貧困危機、派遣村より大事なことは? – 稲葉剛|論座 – 朝日新聞社の言論サイト
https://webronza.asahi.com/national/articles/2020112400002.html

【11月30日】新型コロナ: 年末年始に相談窓口を 路上生活者の支援団体が要望: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66811780Q0A131C2L83000

【12月1日】コロナ禍で30〜40代のホームレスが増え始めた。支援現場に危機感、都は1000室確保を宣言
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/tokyo-support-homeless-people-201130

【12月1日】ひと:小林美穂子さん=コロナ禍でワーキングプアを支援する – 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201201/ddm/012/070/081000c

【12月9日】第1回:日本は「美しい豊かな国」ではなかったの!?(小林美穂子)
https://maga9.jp/201208-2/

【12月12日】足立区の男性、生活保護廃止 支援団体が再発防止を要請 区は年度内に検証委設置へ:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73878

【12月12日】コロナで住む場所や仕事を失った人たちを支援 「コロナ禍の東京を駆ける」出版 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201211/k00/00m/040/487000c

【12月13日】変わる生活困窮者のニーズ、命綱はWi-Fi(小林美穂子)〈コロナ禍の東京を駆ける〉  | コロナ禍の東京を駆ける | web岩波
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/4211

【12月13日】女性の貧困・自殺者が急増!政治に求めるリアルな声と「日本死ね」の叫び(小林美穂子)
https://www.jprime.jp/articles/-/19600

【12月13日】さまよう冬の街「地獄でした」 炊き出しに集う若者たち:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASNDB4T47ND4UTIL062.html

【12月14日】困窮者年越し支援に奔走 炊き出し、イベント中止―団体「せめて新年らしさを」:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121400090&g=soc

【12月15日】生活保護を受けたいのに追い返される… 「水際作戦を終わらせたい」支援団体が独自の申請システムを開発
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/fumida

【12月18日】生活保護の申請をよしとしない役所の「水際作戦」に、立ち向かう手立て
https://diamond.jp/articles/-/257602

【12月20日】生活保護の申請手軽に 困窮者支援の社団法人が書類作れるサイト制作:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/75453

【12月21日】生活困窮者に緊急支援 年末年始に食料配布など 5団体が東京で | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201221/k10012776391000.html

【12月21日】大晦日、元旦も「帰る家」がない人へ。支援団体が都内で緊急相談会。食料の提供や生活の相談も。
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/otona-shokudou

【12月23日】年越しの生活支援急ぐ 無料の食事や相談会 困窮拡大懸念:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S14740835.html

【12月23日】厚労省、生活保護は「ためらわず相談を」とサイトで広報⇒支援者から歓迎の声
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fe2eafcc5b6e1ce8336ffa8

【12月23日】コロナ禍の年末年始を生き延びるために…支援団体の取り組み | FRIDAYデジタル
https://friday.kodansha.co.jp/article/152962

【12月23日】2021年は、国から「誰一人、困窮では死なせない」というメッセージを(雨宮処凛)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fe2ac10c5b64e442100a1fd

【12月25日】生活困窮者支援にがぜん前向きになった、厚労省の不思議と本気度 | 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ | ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/258108

【12月25日】「生活保護は国民の権利です」 厚労省が申請呼びかけ:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASNDT6F3NNDTUTFL009.html

【12月28日】[48]コロナ禍の年末、生活保護行政に変化の兆し – 稲葉剛|論座 – 朝日新聞社の言論サイト
https://webronza.asahi.com/national/articles/2020122400006.html

【12月30日】「今まで無縁だった層に貧困は広がっている」支援団体が危機感 所持金が千円未満の20、30代も|弁護士ドットコムニュース
https://www.bengo4.com/c_5/n_12285/

【12月31日】39歳女性、家賃滞納で路上生活に「このまま私、死んじゃうのかな」…あぶり出された日本の貧困|弁護士ドットコムニュース
https://www.bengo4.com/c_18/n_12287/

【12月31日】「コロナで広がる貧困の実態を」 困窮者支援の女性の日記をまとめ出版:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/77469

※つくろい東京ファンドへのご寄付は、こちらのページをご覧ください。
https://tsukuroi.tokyo/donation/

引き続き、コロナ禍における緊急支援活動へのご支援、ご注目をよろしくお願いいたします。

【2020年9月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道

メディア掲載 日々のできごと

2020年9月の稲葉が関わっている生活困窮者支援活動についての報道をまとめました。
各リンク先をご覧ください。

 

【9月2日】【東京貧困のリアル】自治体差で運命が決まる不当、ネットカフェ難民のその後を追う
https://www.jprime.jp/articles/-/18733

【9月3日】「困窮者追い返しやめて」23区福祉事務所に支援団体が対応改善要請:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/52832

【9月9日】「家賃払えない」給付金申請が90倍に 新型コロナ影響 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200909/k10012608001000.html

【9月9日】ローン破綻!家賃が払えない!… 身近に迫る“住居喪失クライシス” | NHK クローズアップ現代+
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4456/index.html

【9月15日】住まいを失った人に向き合う「つくろい東京ファンド」。コロナ禍で緊急の住宅支援に取組む | 住まいの本当と今を伝える情報サイト【LIFULL HOME’S PRESS】
https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00828

【9月25日】「住居確保給付金」の拡充を コロナ影響長期化で厚労省に要望 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200925/k10012635061000.html

【9月25日】年明けに3393世帯が家を失う可能性も。「自助」ではもたない… 支援団体が政府に支援の拡充を要望
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/cvid-19-support-housing

【9月26日】住居確保給付金の支給決定が21倍に コロナで困窮、制度拡充へ要望書:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/57814

【9月30日】コロナ禍で増加する相談者、ウソで追い返す福祉事務所(小林美穂子)
https://maga9.jp/200930-2/

 

引き続き、コロナ禍における緊急支援活動へのご支援、ご注目をよろしくお願いいたします。

【2020年8月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道

メディア掲載 日々のできごと

2020年8月の稲葉が関わっている生活困窮者支援活動についての報道をまとめました。
各リンク先をご覧ください。

 

【8月13日】コロナウイルス席巻中に見せられた現実は「自己責任論」では解決しないという教訓をもたらす―稲葉 剛『閉ざされた扉をこじ開ける 排除と貧困に抗うソーシャルアクション』中島 京子による書評

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d56ea50ac29b87f9ecca219345d8b090d817360

 

【8月19日】「反貧困犬猫部」を作ったチワワ、天に召される。の巻(雨宮処凛)

https://maga9.jp/200819-1/

 

【8月20日】コロナで困窮の外国人らに「支援強化を」 国に申し入れ:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASN8M6TPTN8MUTIL034.html

 

【8月23日】生活保護「決定に1カ月」と説明 支援団体、迅速支給を訴え:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/50651

 

【8月24日】DEAN FUJIOKAが聞く貧困問題 「頑張って働けばなんとかなる」時代ではないから、考えたいこと

https://news.yahoo.co.jp/articles/fba4a938c69201e9866d15166c0098fb09b064db

 

【8月26日】貧困拡大の第二波と制度から排除される人々 – 稲葉剛|論座 – 朝日新聞社の言論サイト

https://webronza.asahi.com/national/articles/2020082400012.html

 

【8月30日】無料低額宿泊所の滞在15年超も 多摩地域30市町村、長期化が常態化:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/51999

 

【8月31日】「貧困拡大の第2波も襲来」 関東と関西で200世帯の住居確保へ。生活困窮の難民も対象に

https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/big-issue-ouchi

【2020年7月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道

メディア掲載 日々のできごと

2020年7月の稲葉が関わっている生活困窮者支援活動についての報道をまとめました。
各リンク先をご覧ください。

【7月3日】コカ・コーラが医療機関と生活困窮者への支援で総額1億6050万円を寄付、新型コロナ対応で|食品産業新聞社ニュースWEB
https://www.ssnp.co.jp/news/beverage/2020/07/2020-0703-1737-16.html

【7月5日】再選確実の小池知事、コロナで生活が苦しい人々への支援に関心なし? 2期目に突きつけられた課題
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/tokyo-governer-yuriko-koike-2020

【7月13日】新型コロナ災害緊急アクションが活動報告会 「このままでは支援崩壊」 | 週刊金曜日オンライン
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2020/07/13/antena-751/

【7月14日】考える「公共空間」とは 「パブリック 図書館の奇跡」公開記念 オンラインイベントで意見交わす:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/42324

【7月14日】コロナ禍で感染の恐れがあっても、10人部屋へ入居? 住まいの問題が、生活保護申請を阻む
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/covid-19-homeless-people-support-tokyo-20-07

【7月16日】<新型コロナ>都内23区 本紙アンケート 増える生活保護申請 支援現場、逼迫を懸念:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/42856

【7月17日】コロナ禍で困窮され「携帯電話」を失っている方々へ本人負担ゼロで電話をお渡しする「つながる電話」プロジェクトを開始。誰もがすまいや仕事へつながることができる社会の実現へ:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000001.000061703&g=prt

【7月24日】生活困窮者にスマホ無料貸与 支援団体、コロナ禍受け:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/44601

【7月31日】コロナ感染再拡大「生活困窮者の相談が増えた」
https://www.nikkansports.com/general/news/202007310000596.html

 

関連記事:【2020年6月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道 

※稲葉が代表理事を務めている一般社団法人つくろい東京ファンドへのご寄付は、こちらでできます(画像をクリックしてください)。

【2020年6月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道

メディア掲載 日々のできごと

2020年6月の稲葉が関わっている生活困窮者支援活動についての報道をまとめました。
各リンク先をご覧ください。

【2020年6月1日】所持金150円、頼みの生活保護 たらい回しにする役所:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN615SYCN5XULZU001.html

【2020年6月1日】仕事がない、家賃を滞納した… そんな時どうすれば?弁護士、支援団体に聞いた
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/covid-19-crisis-how-to-access-to-public-support

【2020年6月3日】まさか、家を失うとは… ~広がる 住居喪失クライシス~ | NHK クローズアップ現代+
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4424/index.html

【2020年6月8日】稲葉剛さん「コロナで貧困拡大、リーマン以上」 「つくろい東京ファンド」代表に聞く:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34074

【2020年6月8日】稲葉剛さん「福祉の崩壊始まっている」 インタビュー一問一答:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34072

【2020年6月8日】困窮者33人の連絡先把握せずホテル退出促す 新宿区 市民団体「無責任」と抗議 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200608/k00/00m/040/277000c

【2020年6月9日】ホテル延長願い拒絶 ネカフェ難民男性が受けた冷たい対応:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34294

【2020年6月9日】ホテルを出されて消えた87人。支援を打ち切った新宿区長が謝罪
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/tokyo-support-homeless-people-shinjuku

【2020年6月13日】無料・低額宿泊所の個室化に厚労省補助 利用急増で
https://www.nikkansports.com/general/news/202006130000588.html

【2020年6月14日】ネットカフェ難民を一時避難のビジネスホテルから追い出した「新宿区のウソ」
https://www.jprime.jp/articles/-/18146

【2020年6月16日】困窮者の生活保護申請と貸し付け、福祉事務所が「追い返し」 コロナ禍で申請増:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/35744/

【2020年6月19日】野宿者への食料配布、都庁「敷地利用×」 コロナ禍160人に退去迫る 「大雨でもルールだから」:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/36476

【2020年6月23日】39歳、コロナ解雇 1週間水だけ「死んじゃうのかな」:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN6Q74H0N6DUJHB00W.html

【2020年6月25日】生活保護費引き下げは「国民感情を踏まえたもの」。違憲との訴えは認められず
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/inochi-no-toride-nagoya

【2020年6月29日】都知事選を前に…話題の映画について配信イベント「図書館は最後に残された聖域」- エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/Oricon_2165763/

 

関連記事:【2020年4月~5月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道 

【2020年4月~5月】コロナ禍における生活困窮者支援に関する各メディア報道

メディア掲載 日々のできごと

2020年4月~5月、稲葉が関わっている生活困窮者支援活動についての報道をまとめました。

各リンク先をご覧ください。

 

【2020年4月8日】ネットカフェで暮らす4000人が路上に?新型コロナ、東京都の住宅支援はわずか500戸

https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/tokyo-support-homeless-people-2

 

【2020年4月9日】新型コロナ・緊急事態:「居場所」失う恐れ ネットカフェ生活、危機感 – 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20200409/ddm/041/040/058000c

 

【2020年4月13日】「危機に弱い社会」を作ってきた。新型コロナと新自由主義の帰結。稲葉剛さんインタビュー①|望月優大 @hirokim21 #note

https://note.com/hirokim/n/n5d1102fe799c

 

【2020年4月14日】今日も誰かの緊急事態。そして「家は健康にいい」。稲葉剛さんインタビュー②|望月優大 @hirokim21 #note

https://note.com/hirokim/n/n0975b13ae07e

 

【2020年4月16日】生活困窮者の支援拡充を要望 複数団体が国会内で会合

https://www.47news.jp/news/new_type_pneumonia/4725006.html

 

【2020年4月17日】新型コロナ福祉のダークサイド、ネットカフェ難民が追いやられた「本当の行き先」

https://www.jprime.jp/articles/-/17696

 

【2020年4月18日】「新型コロナ不況で家賃が払えない」打開策は? 収入激減のたかまつなながガチ指南

https://www.jprime.jp/articles/-/17705

 

【2020年4月20日】住居確保給付金、今すぐ確認を 家賃払えぬ人の対象拡大:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASN4N5DCSN4MUUPI001.html

 

【2020年4月22日】住まいは権利、まず安心できる「ホーム」を | Dialogue for People https://d4p.world/news/3450/

 

【2020年4月23日】突然の解雇、家賃もう払えない…2日で5000件超の生活相談。生活保護妨げる”水際作戦”続く実態も

https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/people-support-gov

 

【2020年5月1日】論点:新型コロナ 広がる「格差」 – 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20200501/ddm/004/070/012000c

 

【2020年5月2日】東京都「ネットカフェ難民」のホテル提供を出し惜しみ、消えた3349人の行方

https://www.jprime.jp/articles/-/17830

 

【2020年5月8日】住まいを失った人への支援の周知に消極的な東京都。 従来の支援のレールに乗れない人への対応は?

https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/homeless-people-support-tokyo-0508

 

【2020年5月14日】<新型コロナ>困窮者の宿泊所、感染対策に懸念 高齢者多く、相部屋で「3密」も:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/16825

 

【2020年5月18日】新型コロナ 公営入居相談、全国1106件 中所得者にも支援を 「つくろい東京ファンド」の稲葉剛・代表理事の話 – 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20200518/ddm/001/040/085000c

 

【2020年5月21日】<新型コロナ>路上生活者にも給付金を 当事者団体が国に要望書:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/16717

 

【2020年5月27日】所持金はゼロ。炊き出しに並び、仕事を探す人も。住まいを失った人への東京都の支援に潜む課題

https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/tokyo-support-homeless-people-200526

 

【2020年5月28日】6月6日、生活困窮の電話相談会 弁護士や労働組合

https://www.47news.jp/news/new_type_pneumonia/4857523.html

新著『閉ざされた扉をこじ開ける~排除と貧困に抗うソーシャルアクション』(朝日新書)、3月13日刊行です!

日々のできごと 書評・関連書籍

拙著『閉ざされた扉をこじ開ける~排除と貧困に抗うソーシャルアクション』が3月13日、朝日新書から刊行されます。

朝日新聞社のオピニオンサイト「論座」で、3年以上にわたって連載をしているシリーズ「貧困の現場から」の記事をもとに、最新の情報や活動報告を加えて、大幅に加筆・修正した内容になっています。

すでに予約も始まっているので、ぜひお買い求めください。

 

 

全国書店ネットワークe-honサイトはこちら。

 

『閉ざされた扉をこじ開ける~排除と貧困に抗うソーシャルアクション』 

著者:稲葉剛

本体790円+税(計869円)

新書: 224ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2020/3/13)

ISBN-10: 4022950595
ISBN-13: 978-4022950598

《内容紹介》
住宅確保は自己責任とされ政策として意識されたことのない日本。
住まいの貧困に取り組む著者は、
住宅確保ができずに路上生活から死に至る例を数限りなく見てきた。
支援・相談の現場歴二十余年の経験から、「2020以後」の日本社会に警鐘を鳴らす。

《目次》

はじめに   

第1章 2020年東京五輪の陰で排除される人々  

・池袋西口公園から消えた路上生活者
・新国立競技場建設に伴う排除
・都営霞ヶ丘アパートの取り壊し
・追いやられる原発事故避難者
・「祝賀資本主義」の弊害
・命と安全を守る意識が欠如した台東区
・カジノ問題で揺れる横浜・寿町
・ホームレス問題とギャンブル依存症の深い関連
・立教大学におけるカジノ推進イベント
・犯罪歴のデジタルタトゥー
・貧困状態を固定化しかねない「バーチャルスラム」
など

第2章 世代を越えて拡大する住まいの貧困  

・今晩から野宿になるとブログで報告した若者
・親元から出ることができない若者たち
・困難極める単身高齢者の部屋探し
・障害者差別解消法は入居差別をなくせるか
・新たな住宅セーフティネット制度
・外国人への入居差別
・LGBTの住まい探しの困難
・「LGBT支援ハウス」開設
・住宅政策を選挙の争点に
など

第3章 最後のセーフティネットをめぐる攻防  

・「私は人間だ、犬ではない」
・立川市生活保護廃止自殺事件調査団の結成
・「保護なめんな」ジャンパーの衝撃
・「生活保護受給者」から「生活保護利用者」 へ
・自民党の公約実現のための生活保護基準引き下げ
・厚生労働官僚はどのように痕跡をもみ消したのか
・「貧困スパイラル」という「悪魔のカラクリ」
・「健康で文化的な生活」とは?
など

第4章 見えなくさせられた人たちとつながる  

・『路上脱出ガイド』を作成、無償配布
・待っているだけでは出会えない少女たち
・漂流する妊婦を支える
・新たな基金を作り、緊急宿泊支援に助成
・「障害の社会モデル」、変わるべきは社会環境だ
・健康格差を生じさせる社会的要因
・貧困対策にも分断が持ち込まれている
・誰も路頭に迷わせない東京をつくる
・新宿で「年越し大人食堂」を開催
など

おわりに   

認定NPO法人ビッグイシュー基金の共同代表に就任しました。

日々のできごと

2017年より私は、認定NPO法人ビッグイシュー基金の理事を務めてきましたが、このたび、同基金が複数代表制に移行したのに伴い、共同代表に就任いたしました。

今後、ビッグイシュー基金は、米本昌平さん、枝元なほみさんと私の3人代表制という形になります。前理事長で、有限会社ビッグイシュー日本代表の佐野章二さんは、引き続き、同基金の理事として関わってくれることになっています。

1991年にイギリスで始まった「ビッグイシュー」は、世界各国で販売されていますが、日本では2003年に「ビッグイシュー日本版」の販売が開始されました。日本では有限会社ビッグイシュー日本が月2回発行し、350円の販売価格のうち180円がホームレス当事者である販売者の取り分になる仕組みです。

認定NPO法人ビッグイシュー基金は、雑誌の発行が始まってから4年が経った2007年、ホームレスの人々の支援には雑誌販売を通した仕事づくりだけでなく、総合的なサポートが必要だという趣旨で設立されました。

ビッグイシュー基金は誰もが生きやすい社会を作るため、1.ホームレスを中心に生活困窮者の自立を応援、2.ホームレス問題解決のネットワークづくりと社会への政策提案、3.ボランティア活動と市民参加という3本柱の応援事業を展開しています。

私はこれまで『路上脱出・生活SOSガイド』の編集や配布、『住宅政策提案書』、『若者の住宅問題』などの調査・提言活動など、さまざまな分野でビッグイシュー基金の活動に関わってきました。

今後は、共同代表の一人としてビッグイシュー基金の活動をさらに発展させていきたいと考えています。一般社団法人つくろい東京ファンドの代表理事としての活動、立教大学教員としての仕事と「兼業」する形になりますが、よろしくお願いいたします。

以下は、「ビッグイシュー日本版」2019年12月15日号の「ビッグイシュー基金通信」欄からの引用です。

ビッグイシュー基金は複数代表制になりました

基金は19年11月4日の理事会で、理事長・副理事長体制から複数代表制へ変えることにしました。
権限や責任を分散し、活動を外へ開き、大きく変化する社会へ対応するためです。

新共同代表3人は米本昌平(東京大学客員教授)、稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)、枝元なほみ(料理研究家)です。
さらに外へ開く基金の活動への参加を心よりお待ちします。

 

「ホームレス支援をアップデートする」~「ビッグイシュー」364号でゲスト編集長を務めました

日々のできごと

8月1日から販売されている「ビッグイシュー日本版」364号で、ゲスト編集長を務めました。特集のタイトルは、「ホームレス(HOMELESS)支援をアップデートする」です。

 

THE BIG ISSUE JAPAN364号

特集 ホームレス支援をアップデートする――稲葉剛ゲスト編集長

2万5296人(2003年)から4555人(2019年)へ。厚生労働省の概数調査では「ホームレス」数が減り続けている。この十数年間、官民による支援が広がった結果、路上や公園、河川敷など屋外で暮らす人が劇的に減少したのは事実だ。

しかし、「ホームレス“homeless”」という言葉を「安心して暮らせる住まいがない状態」というグローバルスタンダードの定義で捉えると、見えてくる風景は一変する。家庭に居場所がなく、街をさまよう10代の子どもたち、難民として日本に逃れてきた外国人、ネットカフェで途方に暮れる妊婦……。私たちが通常、イメージする中高年男性中心の「ホームレス」像とは違い、世代や国籍も多様な人たちが住まいを失っている現実が広がりつつある。

支援の現場では、homeless状態にある人たちを支えるための新たな動きが始まっている。アップデートされつつあるhomeless支援の最前線をお伝えする。(稲葉剛)

*目次より

対談 稲葉剛 × 仁藤夢乃さん

オリンピックを機に「包摂都市」目指す
ARCH 河西奈緒さん

難民シェアハウス「TOKIWA」オープン
WELgee 渡部清花さん

「居場所がない妊婦」からのSOS!
ピッコラーレ 中島かおりさん

「JOIN」4つの市民団体が連携
コミュニティワーク研究実践センター 佐渡洋子さん

〈コラム〉スコットランドに“ホームレス村”誕生

 

364号の表紙は、『セサミストリート』のリリー。ホームレスの女の子という設定です。
TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー

『セサミストリート』リリー

世界中で愛される教育テレビ番組『セサミストリート』に2011年から登場した「リリー」は、食料不安を抱えた後、家族でホームレス状態になった女の子。リリーの誕生秘話、そして子どもたちとともにホームレス問題を語らう重要性について、制作者たちが語ります。

ビッグイシューは、ホームレスの人たちの仕事づくりを目的とした雑誌です。販売場所は、下記をご覧ください。

ビッグイシュー販売場所

販売者の小磯さんに販促用のパネルを持ってもらい、写真を撮らせていただきました。小磯さんは、ホームレス経験者によるダンスチーム「ソケリッサ!」のメンバーとしても知られています。

ぜひ路上でお買い求めください!

 

関連記事:女子高生とホームレス~安心できる場所を作るために:対談 仁藤夢乃さん(2014年12月)

 

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