iPhone 3Gを買ってから半年以上が過ぎたけど、これは私的には最強の道具です。自由にアプリを選べるのがよい。ちなみによく使うアプリ。
Ultralinguaの仏英、伊英、独英、羅英の辞書。辞書というよりもワードリストなんだが、使いやすい。英仏、英伊とかでも使える。
ウィズダム英和・和英辞書。
Greek Lexiconこれはギリシア語の辞書。もちろん、ギリシア語を英語に訳するもの。
Latin Dictionary.これは確かLiddel & Scottの羅英辞典。もちろん古い版だが、定評ある辞典なので、安心。ただし、古典ラテン語が中心。教会ラテン、中世ラテンには適当ではない。
以上の辞典類のアプリケーションはデータ内蔵型なので、ネットにつながっていなくても使用できるので、ビルの中でも、飛行機の中でも使える。
Holy Bible.これはギリシア語新約聖書を利用できる。ギリシア語には気息もアクセントもついていないけど、ちょっと参照する時には便利。ただ、ネットにつながっていないと利用できない。
聖書。これはデータをダウンロードして使える聖書のアプリケーション。日本語では口語訳聖書がダウンロードできる。とりあえず、ルター訳の聖書とか、King James Vergionの聖書とか、フランス語、イタリア語の聖書をダウンロードしてネットにつながらなくても見られるようにしている。
iBreviary。これはバチカン公認の聖書とかいう話。早い話が聖務日課書。イタリア語、英語、スペイン語、フランス語、ラテン語の聖務日課書とミサ典書と主の祈りとか天使祝詞とかを見ることができる(ただし、ラテン語ではミサ典書は閲覧できない)。アンブロシウス典礼のものも新たに加わっている。難点はネットにつながっていることが前提。
Rainbow Note。これはノートアプリなんだけど、メリットはgoogle Documentと連携できること。googleからドキュメントをダウンロードできるし、修正したものをアップロードできる。
History: Map of Europe。これはヨーロッパの歴史地図。History: Map of Worldというものもある。
電子書籍として、DanteのLa Divina Comediaとかシェークスピア全集(英語)、ゲーテ選集(独語)も入れている。日本のものではi文庫というのがあって、夏目漱石とか芥川とか泉鏡花とか151の作品が内蔵されているが、青空文庫からダウンロードもできる。ちなみに立原道造の詩集をダウンロードして読んでいる。
後、Metronomeという、音楽でテンポを確認するためのメトロノームのアプリケーションもあり、それもダウンロードして使っている。
ともかく、ワンセグとかは全く関心がないので、全然不便はないのです。むしろ日本の携帯では、こういうオタッキーなソフトはないでしょうからね。というわけで、日本のケータイはもう使えないです。もちろん、電池がもたないということもあるけど、充電式の充電器をもっているから、まず不安はないですね。いざとなったらマクドナルドという手もありますから。