淡々と
2016年最初の投稿。
その後の経過だけを列挙します。
◯1月18日
年明け最初の通院。
年末まで受けていた陽子線治療の結果というか経過を聞く。
ピンポイントで照射したリンパ節のがんは半分ほどに縮小。効果があった模様。
が、肝臓に6~7ミリ大の新たな転移が見つかる。
◯1月22日
陽子線治療の結果を持って主治医の方で診察を受ける。
次回CT検査。
◯1月25日
CT検査。結果は明後日。
◯1月27日
検査結果。陽子線治療センターでのと同じく肝転移という診断。手術はできないので化学療法(抗がん剤)で行きましょうとのこと。
◯2月2日
初回抗がん剤投与のため入院。
腕の血管が細く、注射では組織にダメージを与える可能性があるため右鎖骨辺りにCVポートの埋め込み手術を受ける。局所麻酔で1時間ほど。電気メスで肉の焦げる臭いがした。
◯2月3日
初回抗がん剤投与。
吐き気止め→アブラキサン→ゲムシタビンの順で点滴。
◯2月4日
特に目立った副作用もないため、朝早々に退院。
次回からは週1回は通院で投与。
◯2月10日
2回目の投与のため通院。
が、副作用で白血球数が大幅に減少、基準を下回っており感染症の危険があるため中止。
2回目は次週に持ち越し。
こう書いてみると、闘病生活っぽいが、自覚症状としては相変わらずの頻便くらいしかなく、淡々と日々を過ごしている。
今は脱毛に備えて帽子を物色中(^^)。
実験台
リンパ節転移
回数
今回は少し下世話な話。
僕が受けた〈膵頭十二指腸切除術〉では患部である膵臓の一部と十二指腸の全て、そして門脈という血管、それに密接している神経、それも腸の運動を司る神経を切除するので排便に支障をきたすことになる、ということは予め説明を受けていた。
しかしそれがこんなに長引くとは思っていなかった。
これが退院少し前から今日まで記録している回数の推移。
こうしてグラフにしてみると日によって増減はあるものの殆ど改善が見られないことがわかる。
回数はともかく排便のタイミングが異常。食後30分で食べたものが原型のまま出てくる。感覚的には胃と大腸が直線になっている感じ。
主治医からは半年から一年で身体が順応するとは言われているが、はたして?