[ 日中対照言語学会 / 全国大会 ]

日中対照言語学会第50回大会(2024年度春季大会)のご案内

 本学会では、下記の要領で2024年度春季大会をオンライン方式にて開催いたします。会員の皆さまには、お誘い合わせのうえ奮ってご参加下さい。また、会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 
日 時
2024年5月12日(日)09:10入室開始/09:20〜16:20(予定)
会 場
オンライン会議(Zoom)
参加費
無料(会員、非会員共通)

file第50回大会プログラム (552KB、PDF形式)

 

第50回大会(2024年度春季大会)発表採択者一覧

 厳正なる審査の結果、以下の方々の発表を採択いたしました。

氏名 (所属)発表題名
崔 筱玉
(電子科技大学大学院)
日中名詞の程度性表現に関する対照研究
―日本語「Nすぎる」構文と中国語“太N”を例に―
方 敏
(東華理工大学講師)
中国人大学生のグループチャットにおける怼(dui)について
―傍参与者の反応に着目して―
郭 婧
(広島大学大学院)
合意形成談話における「カモシレナイ」の婉曲用法の使用傾向
―日本語母語話者を対象に―
鄭 浩雯
(大阪大学大学院)
日本語と中国語の再帰代名詞「自分」と“自己”に関する対照研究
黄 巧霊
(大連外国語大学大学院)
中国人日本語学習者による「自律移動表現」の習得研究
姜 雨軒
(大連外国語大学大学院)
日本語の「使役移動表現」における習得研究
―中国人日本語学習者を対象として―
柯 俊文
(京都外国語大学大学院)
学習者の誤用例から見た日本語と中国語の相違
―日本語の「心情」「気持ち」「気分」「機嫌」の使い分け及び中国語訳の考察―
林 嵐娟
(大阪公立大学非常勤講師)
“我们在这儿可以休息休息吗?”は非文なのか
李 暁丹
(広島大学大学院)
日本語と中国語における改善要求談話の比較
―開始部に着目して―
李 雪晴
(天津外国語大学大学院)
日本語学習者と母語話者コーパスに基づく再帰代名詞
「自分」の用法の対照分析
劉 玲伶
(株式会社ProoProo)
AI歌を活用した日本語五十音の効果的な習得法の開発
劉 士沢
(名古屋大学大学院)
「告げ口表現」における裸動詞の完了を表す用法に関する考察
劉 怡
(名古屋大学大学院)
中国人日本語学習者向けの教材におけるいわゆる様態の「ソウダ」の翻訳問題
―「ヨウダ」「ソウダ」と中国語「好像」との比較分析から―
束 睿
(京都大学大学院)
ホームベースによる視点選択について
―空間移動を表す「来る・行く」と“来/去”の類を中心に―
孫 盈盈
(大阪大学大学院)
“自己”の照応用法に関する研究
王 凱男
(岡山大学大学院)
現代若者の自然会話におけるぼかし表現の使用実態
―性差とに着目して―
王 芸嬛
(立命館大学外国語嘱託講師)
疑问词连锁句WH要素同指关系再考
徐 筱琦
(関西学院大学大学院)
「わかる」と共起する「NPのこと」の使用条件に関する一考察
―学習者の誤用を手掛かりに―
顔 暁冬
(大連外国語大学日本語教師)
情報縄張り理論に基づいた終助詞「よ」の談話機能
楊 雪
(広島大学大学院)
再誘いに対する断りの談話展開に関する日中対照研究
張 晨
(広島大学大学院)
発話連鎖の観点からみた中国人日本語学習者のほめへの
肯定型応答の出現パターン
張 夢華
(関西学院大学大学院)
「VPの/ことができる」という構文における
形式名詞「の」と「こと」の選択条件
張 瑩
(北海道大学文学院大学院)
“都”における先行詞の解釈問題
―「Xとも」と対照して―
 

日中対照言語学会第50回大会(2024年度春季大会)研究発表募集のご案内

 日中対照言語学会第50回大会(2024年度春季大会)は、オンラインで開催することとなりました。下記の通り研究発表を募集します。日本語と中国語に関連する多様な分野からの意欲的なご応募をお待ちしております。

日時
2024年5月12日(日)
開催方法
オンライン会議(Zoom)
参加費
無料
発表内容
日中対照言語研究、日本語研究、中国語研究およびそれに関係する研究で、いずれも未発表のものに限る。
発表言語
日本語または中国語
申込期間
2月20日(火)~3月20日(水)23:00(日本時間)
申込資格
① 本学会の会員に限る。
② 申込時点で、会費の滞納がないこと。
③ 非会員の方は申込前に入会手続きを済ませて下さい。
  申込期間最終日までに会費納入が事務局に確認されたもののみを有効とします。

【入会登録について】

「入会申請ページへ」をクリック

【ご入会の流れ】

1.入会申請フォームに必要事項を入力してください。入力内容の確認画面に進み、申請を完了させます。
2.申請完了の画面に口座情報が表示されますので、年会費をご送金ください。
3.事務局にて入金を確認しましたら入会処理を行い、完了後に連絡いたします。
 ※年間会費は「社会人4,000円」「院生2,000円」です。

単独発表について
一人の会員ができる単独発表は一件に限ります。
共同発表について
筆頭発表者が会員であることを必須条件とします。
発表申込方法
発表希望者は、下部にあるテンプレートを使って〈審査用要旨〉を作成して下さい。
また、以下の〈申込メール記入事項〉を参考に必要事項を表記し、審査用要旨を添付したうえで
rzduizhao@gmail.com」に送信して下さい。
※申し込みは必ず本人が行ってください。共同発表の場合、筆頭発表者が申し込んでください。
審査用要旨について
テンプレートをダウンロードし、以下の事を守って提出して下さい。

① 文字数:500字以内
② 提出形態:下記テンプレートを使用し、Word形式で提出してください。
  図形や特殊なフォントが含まれる場合はWord形式とPDF形式の両方を提出して下さい。
③ 本文中に氏名、所属が特定できるような表現や謝辞を書かないで下さい。

file審査用要旨テンプレート(MS-Word・2023年度冬季大会用と同じものです)

申込メール記入事項
メール本文に以下の事を書き、〈審査要旨〉を添付して下さい。

① 氏名(「ふりがな」または「ピンイン」を必ず表記すること)
② E-mail
③ 所属機関・職名(大学院生の場合は「大学院生(修士課程)」または「大学院生(博士課程)」と表記)
④(共同発表の場合)共同発表者の氏名・所属機関・職名
⑤ 発表題目
⑥ 使用言語(日本語か中国語のいずれかを選択。発表題目及び要旨と同一の言語とする。)
注意事項:発表題目及び使用言語を後で変更することはできません。発表時の題目、使用言語が申込時と異なる場合は、発表を辞退していただく場合があります。
採否について
3月末頃に当ホームページ上に掲載する事を以てお知らせ致します。

file日中対照言語学会第50回大会(2024年度春季大会)研究発表募集のご案内PDF

2024年2月1日
日中対照言語学会 第50回大会運営委員会
 

【終了】日中対照言語学会第49回大会(2023年度冬季大会)のご案内

 本学会では、下記の要領で2023年度冬季大会をオンライン方式にて開催いたします。会員の皆さまには、お誘い合わせのうえ奮ってご参加下さい。また、会員以外の方の参加も歓迎いたします。

 
日 時
2023年12月24日(日)09:10入室開始/09:20〜16:30(予定)
会 場
オンライン会議(Zoom)
参加費
無料(会員、非会員共通)

file第49回大会プログラム (337KB、PDF形式) (11/23 差し替えました)

file第49回大会プログラム+発表概要 (807KB、PDF形式)

 

【終了】第49回大会(2023年度冬季大会)発表採択者一覧

 厳正なる審査の結果、以下の方々の発表を採択いたしました。

氏名 (所属)発表題名
馮一峰(北洋大学専任講師)「中国語のN上昇の欠如について」
謝蓉(関西学院大学大学院)「第二言語習得における「する」の不使用の誤用研究」
顧彬楠(名古屋大学大学院研究員)「中国語の“V得”様態補語文に関する考察 ―“V起来”構文との比較を通して―」
山田祐也(立命館アジア太平洋大学講師)
堀江薫(関西外国語大学教授)
「付帯状況・継起解釈と動詞の意味特徴の関わり ―連用形接続及び対応する中国語表現の観点から―」
崔子銘(京都外国語大学大学院)「日本語の「感受」と中国語の“感受”の意味的相違の考察」
時彦卿(名古屋大学大学院)「目的語に定名詞句が用いられる存現文の描写機能」
張凡(名古屋大学大学院)「存現文における“V来/V去”の用法について ―視点との関連において―」
張瑩(北海道大学大学院)「“各”と“都”の違い」
鎮守琳(関西大学大学院)「元代の”哏”の意味と用法に関する一考察 ―朝鮮資料を手がかりに―」
王一萍(九州産業大学非常勤講師)「日本人中国語学習者によく見られる誤用について ―初修中国語履修生の誤用例を中心に―」
姜雨軒(大連外国語大学研究生院)「認知的類型論観点に基づく日本語の「使役移動表現」についての習得研究 ―中国人日本語学習者を対象に―」
黄巧霊(大連外国語大学研究生院)「類型論的観点に基づく日本語の「自律移動表現」に関する習得研究 ―中国人日本語学習者を中心に―」
王詩凝(東北林業大学講師)「意見調整の修正局面における確認要求表現の連鎖構築 ―日本語母語話者と中国人上級日本語学習者を対象に」
陳曦(西安外国语大学教授)
牛迎春(西安外国语大学研究生院)
「范畴化视角下日汉敲打类复合动词对比研究」
王凱男(岡山大学大学院)「真偽疑問文に対する応答詞の使用実態 ―性差と親疎差に着目して―」
龐龍傑(立命館アジア太平洋大学嘱託講師)「“就是说”和“也就是说”:主观性与交互主观性」
白雪(西安外国語大学研究生院)「「Vスギル」と“V得太A了”の対照研究 ―動詞の特徴を中心に―」
万巨鳳(東北大学大学院)
上原聡(東北大学教授)
「日中両言語における感情形容詞の連用用法に関する一考察 ―快/不快の感情に着目して―」
胡静(西安外国語大学研究生院)「日本語の比較構文における動詞述語について ―連用修飾節を伴わぬ動詞を中心に―」
劉洋(岡山大学大学院)「『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』を利用した会話における接続詞「で」の習得について」
 

【終了】日中対照言語学会第49回大会(2023年度冬季大会)研究発表募集のご案内

日中対照言語学会第49回大会(2023年度冬季大会)は、オンラインで開催することとなりました。下記の通り、研究発表を募集します。

日本語と中国語に関連する多様な分野からの意欲的なご応募をお待ちしております。

日時
2023年12月24日(日)
参加費
無料
開催方法
オンライン会議(Zoom)
発表内容
日中対照言語研究、日本語研究、中国語研究、およびそれに関係する研究(いずれも未発表のものに限る)。
発表言語
日本語または中国語
申込期間
8月15日(火)~10月15日(日)23:00(日本時間)
申込資格
本学会の会員に限る(非会員の方は、応募前に入会手続きを済ませ、かつ応募期間最終日までに会費納入が事務局に確認されたもののみを有効とします。入会手続きは入会登録をご参照ください)。
単独発表について
一人の会員ができる単独発表は一件に限ります。
共同発表について
筆頭発表者が会員であることを必須条件とします。
採否について
11月1日(水)以降、当ホームページ上に掲載する事を以てお知らせ致します。
発表申し込み方法
発表希望者は、下部にあるテンプレートを使って〈審査用要旨〉を作成して下さい。また、以下の〈応募メール記入事項〉を参考に必要事項を表記し、審査用要旨を添付したうえで「rzduizhao@gmail.com」に送信して下さい。
※申し込みは必ず本人が行ってください。共同発表の場合、筆頭発表者が申し込んでください。
審査用要旨について
テンプレートをダウンロードし、以下の事を守って提出して下さい。
①【文字数】:500字以内
②【提出形態】:下記テンプレートを使用し、Word形式で提出してください。図形や特殊なフォントが含まれる場合はWord形式とPDF形式の両方を提出して下さい。
③ 本文中に氏名、所属が特定できるような表現や謝辞を書かないで下さい。

file審査用要旨テンプレート(MS-Word)(9/8ファイルを差し替えました)

応募メール記入事項
メール本文に以下の事を書き、〈審査要旨〉を添付して下さい。
① 氏名
② E-mail
③ 所属機関・職名(大学院生の場合は「大学院生(修士課程)」または「大学院生(博士課程)」と表記)
④(共同発表の場合)共同発表者の氏名・所属機関・職名
⑤ 発表題目

file日中対照言語学会第49回大会(2023年度冬季大会)研究発表募集のご案内PDF

2023年7月15日
日中対照言語学会第49回大会運営委員会
 

全国大会について

 学会活動として毎年春と秋に全国大会を催します。

過去の開催

 学会活動として毎年春と秋に全国大会を催します。詳しいことは各年の全国大会の資料をご参照ください。


Last-modified: 2024-04-19 (金) 18:49:01