欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は23日、ECBは利下げ実施前にインフレ率が目標の2%に回帰していると確信する必要があると述べた。
- ワールドイスラエルがイラン攻撃なら状況一変、シオニスト政権消滅へ=ライシ大統領
イランのライシ大統領は23日、イスラエルがイラン領土を攻撃すれば状況が一変し、「シオニスト政権」は消滅する結果になるだろうと述べた。イラン国営通信(IRNA)が報じた。
- オピニオンインタビュー:過度な円安、消費下支え策も一案 追加利上げは慎重に=片山・自民政調会長代理
自民党の片山さつき政調会長代理はロイターとのインタビューで、足元の円安はファンダメンタルズを反映しない過度な変動であり、為替介入がいつ入ってもおかしくない状況だとの認識を示した。個人消費の持ち直しに足踏みがみられる中、日銀の追加利上げの判断は慎重に行われるべきで、政府としてプレミアム付き商品券の発行やポイント還元などで消費喚起と下支えを図るのも一案だと語った。
- オピニオンコラム:FRBの後ずれと日銀の前倒し、投資家を悩ませる金融政策のあや=熊野英生氏
日米株価には厳しい調整圧力が働いている。期待されていた米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が、市場の当初予想していた6月から後ずれしそうだからだ。
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- マーケット3月過去最大の資金流入、中国本土から香港・マカオ 越境理財通
中国人民銀行(中央銀行)のデータによると、広東省と香港・マカオで個人投資家による理財商品への相互投資を認める「クロスボーダー・ウェルス・マネジメント・コネクト(越境理財通)」制度の下で、3月に中国本土から香港・マカオに流入した投資資金が過去最高を記録した。