動物福祉団体や獣医学の専門家によると、中国でロバの皮は「阿膠(あきょう)」と呼ばれる漢方薬に使われている。この薬に対する需要が中国で増加しており、毎年数百万頭ものロバが殺される事態になっているという。
- マーケット決算に厳しい目、FOMCは無風か=今週の米株式市場
今週(4月29日─5月3日)の米国株式市場は巨大IT7社「マグニフィセント・セブン」の一角を占めるアマゾンとアップルの決算発表が控えており、全体の株価水準が切り上がってきたため予想を下回る決算に厳しい地合いとなっている。
- マーケットアングル:「豪華装備」競う中国EVメーカー、西側と異なる消費者指向
競争が激しさを増す一方の中国の電気自動車(EV)市場では今、他の地域では決して目にされないような「豪華装備」を惜しげもなく提供し、消費者を引きつけようとする国内メーカーの動きが活発化している。
- マーケットFRBの独立性弱める計画、トランプ氏側近らが策定=新聞
11月の米大統領選でのトランプ前大統領の再選を視野に、同氏の側近らが米連邦準備理事会(FRB)の独立性を弱める計画案を策定しているもよう。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の情報として報じた。
編集長のおすすめ
- アメリカマーケットNY市場サマリー(26日)ドル158円台乗せ、米株上昇 長期債利回り低下
<為替> ドルが158円台に乗せ、34年ぶり高値を更新した。日銀による政策の現状維持が材料視されたほか、米インフレ指標がおおむね予想と一致し、連邦準備理事会(FRB)が利下げ開始を遅らせるという観測が強まった。
- オピニオン為替水準、金利差がかなり重要な部分占める=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は26日の衆院財務金融委員会で、円安の背景について「為替の水準は金利差はかなり重要な部分を占める」と述べた上で「その他にも、国際収支や物価動向など経済指標、市場参加者のセンチメントや投機の動きなども複雑に混じり合って形成される」と指摘した。