メタ情報とセマンティック・ウェブ

This page is the table of contents of "The Intruduction to Metadata and Semantic Web". Most parts are written in Japanese, but everybody is welcome.

ウェブは人間が読むための「文書のウェブ」から、様々なデータを自在に発見して利用できる「データのウェブ」へと向かいます。セマンティック・ウェブと呼ばれる分野では、このデータのウェブを実現するために、表現のモデルや交換・共有を可能にするオントロジー、そして推論や頼性検証といった各レベルでの技術開発が進められています。メタデータを適切に与えることで、文書情報をこの「データのウェブ」に組み込むことが可能になります。

RDFグラフとリンクするデータ

リソースとメタデータの表現

語彙とオントロジー

メタデータの応用と提供

そのほか

最近の関連情報

planet masakaからセマンティック・ウェブ関連の最新メモ20件を取り出しています。過去の関連メモはRDF on Planet masakaを参照。

2024-04-02

  • a simplified Turtle-like profile for JSON-LD lists.w3.org...public-linked-json/2024Ma... 巨大になりすぎているJSON-LDの機能を制限し簡単に扱えるプロファイルを提案。200行程度のJSで処理できるという。仕様編集者たちからはすぐに必要性に賛同する多くのコメントが付いている。graphが使えないので実用的ではないが注目に値する。Githubは github.com/zenomt/jsonld-terse (original post at )

2024-03-31

  • Re: How do you document your JSON-LD context files ? lists.w3.org...public-json-ld-wg/2024Mar... JLDコンテクストに説明などを記述する方法はという質問に、いくつかの方法が否定された経緯を説明し、コンテクストに使うURIを(connegで)仕様説明文書にリンクするという案をManuSponyが提示 (original post at )

2024-03-12

2024-02-29

2024-02-10

2024-02-06

2024-01-31

2024-01-30

  • Summary of the options on the table lists.w3.org...public-rdf-star/2024Jan/0... 名前付き出現のTurtle構文レベルは概ね合意があるが、triple-terms / descriptorsのようなものを用いて抽象構文に手を加えるかどうか、出現名は複数のトリプルを指示できるか、一体化の強さなどで意見が分かれている模様。各提案のポイントを整理した一覧がPACから(☞参照) (original post at )
  • Proposal - atomic reification github.com/afs/rdf-star-notes/blob/main/... AndySの提案した<< e: | :s :p :o >>型構文は概ね受け入れられたがN-Triplesなどでの扱いが難点=各SPOの具体化文が別ファイルに別れたりすると破綻する→これを常に一体化する整形式(well-formed RDF)あるいはアトム具体化の提案。これを名前付き出現(named occurence)として扱う。N-Triplesでは:e rdf:occurrenceOf <<( :s :p :o )>> .という形。MLは lists.w3.org...public-rdf-star/2024Jan/0...☞参照) (original post at )

2024-01-29

  • 野矢茂樹「言語哲学がはじまる」を読んだ。フレーゲの述語=命題関数はその真偽値が文の意味、ただしそれは外延であって置き換え可能な固有名の意味を示すには意義(内包)を使うという。それに対してラッセルは確定記述を用いを命題関数に読み替える=記述理論(DL!)を導入、固有名は「これ」「あれ」に行きつくとする。ウィトゲンシュタインは対象の代理としての言語を考え、文によって可能な事実=事態、そして対象がどの可能的事態/語に現れ得るかを論理形式、その可能な世界の集合を論理空間とする、など。おぉまさにRDFの世界ではないか。論理記号を一切使わず噛み砕いて対話的に語っており、すこぶる読みやすい。しかしKindle版は検索もマークもできないのか… (original post at )

2024-01-14

  • WaaaT : Wikipedia article as a timeline observablehq.com/@pac02/waaat Wikipedia記事の内部リンクを集め、WikidataのP585を使って年表を生成するというもの。人物より事象のほうがうまくいく感じ (original post at )

2024-01-05

2023-12-28

  • Consolidating triple/edges lists.w3.org...public-rdf-star-wg/2023De... RDF-starの引用トリプルに出現名を<< occurrenceName | :s :p :o >>という具合に付与するというAndySの提案。グラフ名はデータ管理にも使われている(そうだ!)、複数エッジの注釈が必要(ラベル付プロパティグラフの要望)などの意見に対応する。そしてトリプルはグラフ(集合)の中では単一。言明する注釈構文も基本的に同じ。12/21の定例会議でRDFnとの関連も含めて議論されかなり収束してきたというところか(☞参照) (original post at )
  • An outline of RDFn -- RDF with (auto- and custom-) names lists.w3.org...public-rdf-star-wg/2023No... オラクルのSouriから5番目の要素として文の名前nを加えた<s, p, o, g, n>という案の説明とスレッド。元は2020年の blogs.oracle.com/oraclespatial/post/rdfn... 12/7の定例会議でもグラフ述語か引用トリプルか結論が出ない中で一つの有力案に(☞参照) (original post at )
  • RDF satar WG Meeting minutes 2023-11-16 www.w3.org/2023/11/16-rdf-star-minutes.h... 主語、目的語の位置に引用トリプル(あるいはtriple term)を置いてそれを型として扱うか、グラフ術語(graph term)と考えるのかと議論→名前付きグラフは仕様では意味未定義でもすでにさまざま使われておりそれを覆すようなのはNG、みなが受け入れられるものを目指すということで結論出ず。継続でniklaslの長い選択肢投稿をTLが整理 lists.w3.org...public-rdf-star-wg/2023No...☞参照) (original post at )
  • Re: expanding work from quoted triples to graph terms lists.w3.org...public-rdf-star-wg/2023Oc... RDF1.2の引用トリプルを空白ノードIDあるいは空白ノード文を使ったグラフ(graph term=グラフ術語?)に変更する、あるいは出現(occurrence)もしくは空白グラフ(blank graph)と呼ぶなど仕様草案の書き換えも含めて議論=10月(☞参照) (original post at )