カラパイアの歩き方

20240310_115147_batch
 たとえペットが悪いことをしたとしても、証拠がなかったら飼い主さんだって怒れないよね! ペット自身も、そう学習しちゃっているケースがあるのかもしれない。

 今回ご紹介する動画には、ペットのオーストラリアンシェパードが、キッチンでつまみ食いをしている様子が写っているんだけど、防犯カメラに気づいた犬は、驚くべき行動をとったんだよ。
sponsored links
死の床にある女性に料理を届けたレストラン
 今年2月、アメリカのウェストバージニア州に住むヘザー・バウワーズさんは、3年半にわたるがんとの長い闘いの末、最期の時を迎えようとしていた。

 ヘザーさんには最期に一つだけ叶えたい願いがあった。ノースカロライナ州にあるお気に入りのレストランのポークプレートを食べることだ。

 だが自宅からレストランまでは車で最低6時間はかかる。ヘザーさんの願いを知った親友のメアリー・シモンズさんは、ダメもとでレストランに連絡を取ってみることにした。すると、店主が大急ぎで料理を届けに来てくれたのだ。
sponsored links
猫しか飼ったことのない男性が9匹の子犬に囲まれ全員保護
 これまで猫しか飼ったことがなく、今も2匹の猫を溺愛している男性が、朝のランニングの途中で子犬たちを発見。立ち止まったところわんさかわんさか、総勢9匹もの子犬が全員男性の足元へ駆け寄ってきたやってきた。

 母犬の姿は見当たらない。このままで子犬たちを放っておくことができないと判断した男性だが、徒歩できたため、9匹全部を連れ帰るのは困難だ。

 そこで男性は友人に頼んで車を出してもらい、全員を家に連れ帰った。 
愛犬を失った飼い主が体験する超常現象が悲しみを和らげるとする新たな研究
 亡くなった家族の幽霊を目撃したという逸話は、文化の違いや歴史を超えて普遍的に見られるものだ。最近の研究では、愛犬の幽霊に出会ったという飼い主の体験談が分析されている。

 一般に心霊体験は不気味なものというイメージがあるが、幽霊になった愛犬との再会は、ほとんどのケースで肯定的な体験として受け止められていたという。

 研究によると、このような超常体験は、家族同然だった大切なペットを失い、悲嘆にくれる人たちの心を癒す助けになる可能性があるという。
逆立ちで歩くアライグマ
 頭の良さと器用さで、どんな環境にも適応することができるアライグマだが、時に人間が驚くようなアクロバットな行動をすることがあるようだ。

 アメリカの民家に水を飲みに来たアライグマは、後脚を上に持ち上げ、前脚だけでとことこと歩く姿が監視カメラにとらえられていた。

 なんかやってみたらできちゃって、それでちょっと楽しくなっちゃってとか、このアライグマにとってのマイブーム的な歩き方なのだろうか?
35年間他人の身元を偽り、本人を投獄させ精神病院送りにした男
 アメリカで、他人のIDや個人情報を盗み、35年間に渡ってまんまとその人物になりすましていたとして告訴されていた男がようやく罪を認めた。

 この巧妙ななりすまし事件により、個人情報を盗まれた被害者は、誤って逮捕された上に、精神病院送りにまでなっていたことがわかった。
no title
 研究者たちは史上最大の正確な宇宙地図を作成した。それによると、宇宙の膨張を加速させていたダークエネルギーが時間とともに変化している可能性があるそうだ。

 現在の標準宇宙モデルでは、ダークエネルギーは場所や時間に関わらず、常に一定不変であるとされている。ゆえに新たな発見が本当ならば、これまでの宇宙論がくつがえることになる。

 ダークエネルギーの変化は、今の時点では最終的な結論ではなくあくまで予備的なものだ。

 だが、もし今後も同じような観測が続くのならば、天文学者はΛ-CDMモデルや、それ以外の宇宙モデルを再検討する必要があるかもしれない。では詳しく見ていこう。
top
image credit:agilityrobotics/x
 か、過労死…いや過労止か?二足歩行ロボットが20時間にわたる作業の末に倒れた動画が、Xで再生数300万回超の反響を巻き起こした。

 耐久性を示すデモ展示の最中に、突然倒れたロボット。それはアメリカを拠点とする Agility Robotics(アジリティ ロボティクス) 社の「 Digit(ディジット)」 だった。

 だが安心してほしい。これはバッテリー残量低下によるシャットダウンで、展示自体はほぼ成功なんだそう。いったいどういうこと?
20240311_112334 (5)_batch
 ある日曜の朝、景色を楽しもうと家の外に出た撮影者さんは、丘の中腹に茶色くてモコモコした生き物がいるのに気がついた。

 最初は「太った鹿かな?」と思ったという撮影者さん。だが、しばらく見ていたところ茶色い生き物が突然立ち上がった。鹿じゃない、熊だ!

 その熊はどうやら母親で、2頭の子熊を連れていた。そして撮影者さんが見守るうちに家の前までやって来ると、木に吊るされたバードフィーダーに気づいた……。 
海に浮かぶ二階建ての家
 4月9日、サンフランシスコ界隈の人たちは、世にも珍しい光景に度肝を抜かれた。サンフランシスコ湾の海上に、2階建ての家がゆっくりと流れているのだ。

 だが安心して欲しい。どこかの家が流されちゃったわけではない。これは「ハウスボート」と呼ばれる、海に浮かべたボートの上に建っている家だ。

 ボートであるからもちろん移動は可能なのだが、通常は桟橋に固定されていて、こんな風に海上を移動することは滅多にない。

 今回のこの光景は、停泊地の移動に伴う「お引っ越し」のワンシーンだったようだ。
カササギフエガラスのモリ―が当局から返還
 ちょうど1週間前、傷ついていた所を保護され、犬と大親友になった野生のカササギフエガラスのモリ―が、野生動物法に違反しているとして当局に引き渡されたというニュースをお伝えしたばかりだ。

 モリ―を保護してから、家族の一員のように接してきたジュリエットさんは、この出来事に心を痛め、悲嘆に暮れていたのだが、なんと事態は急展開を見せた。

 彼らの暮らすオーストラリア・クイーンズランド州の州首相のツルの一声で、モリ―はジュリエットさん一家のもとに戻ってくることになったんだ。
no title
 物を落とせば壊れるのが常識だ。だがこのほど発明された新素材は、叩いて強い衝撃を与えたり、引きのばしたりするほど丈夫になる。

 こうした「適応耐久性」は、高い負荷がかかる状況で使われる素材にはとても大切なことだ。今回の素材も、この点がとても優れており、さまざまな応用が考えられる。

 だがそんな小難しいことに触れずとも、料理に使われるコーンスターチをモデルにしていたり、”絡まったスパゲッティが入ったボウルの中のミートボール”と評されるなど、新素材はとてもユニークだ。

 なんだかお腹が空いてきたら、どんな素材なのかもう少しのぞいてみよう。
no title
 ウーバーイーツの配達員の乗り物と言えば自転車やバイクが一般的だが、オーストラリアでは馬もOKだったようだ。というか馬だけにウーマーイーツ?って言いたすぎて浮き足立っちゃってる自分がいるよ。

 シドニー郊外で目撃されたのは、馬にのったウーバーイーツの配達員の姿だ。いったいどこまで届けるのかはわからないが、馬を移動手段に選んだのはそれだけのメリットがあるということなのだろうか?

 私の家にも馬で届けてくれないかな?ウーマーイーツ、まだいってら。

 
no title
 北米の先住民族「ブラックフット族」に関する新たなDNA研究によって、彼らの系譜は1万8000年前にさかのぼる最終氷河期に生きていた人々にまでさかのぼることが明らかとなった。

 これは、現在アメリカモンタナ州の大平原とカナダ・アルバータ州南部に住む先住民の起源が、氷河期までさかのぼることを意味する。

 実際にブラックフット族である3人が率いる研究チームが、自らの部族の遺伝的な歴史を調査した新たな研究論文は、今月始めに『 Science Advances』誌(2024年4月3日付)に掲載された。
sponsored links
Sponsored Links
記事検索
月別アーカイブ
Sponsored Links
Sponsored Links