2009年6月1日月曜日

(販)フランス通商・北海道じゃがいもかりんとう

 

分類→リップクリームほどの長さ、太さ(多少ばらつきあり)
生地の色もうっすらと見えるが、ほぼ全体に赤黒みのある茶色のコーティング。
上掛けは部分的に鈍く光っている。生地は濃いベージュ色で、黒ゴマも入っている。
食感→固めの麩菓子に似ている?バリ、ザク、ザク。

フランス通商さんの黒糖かりんとうは3種あったのですが、
こちらは乾燥マッシュポテトが原料に入っているタイプです。
原始糖かりんとう程の太さではないけれど、
それでもリップクリーム位の大きさという事で、
かなり噛み応えのありそうなイメージがありましたが、
実際にはまるで麩菓子のような軽さ。
その相反した軽い食感(ソフトと言うのは違うと思いますが)
にとても驚きました。
生地はきめの粗いフランスパンといった感じで、空洞はありません。

やはりじゃがいもを使用することで、
この食べやすさが生まれるのでしょうか?

逆に言うと、食感以外でじゃがいもらしい特徴は感じませんでした。
ただ、黒糖かりんとうにしては主張の抑えた甘さで味付けされていて
(甘さ控えめと言っても良いでしょうか?)、
その穏やかな甘さと、この軽い食感はとても良く合っていると思いました。

じゃがいもを使用していることと、軽めの歯ざわりは
凄く特徴があると思うので、
もっとパッケージなどで主張しても良いような気がします。
加えて、見た目があまりに普通の黒糖かりんとうなので
(形についてはそんなに変化出来ないでしょうけど…)
その点でちょっと損をしているようにも思いました。

 

 


(販)フランス通商(北海道札幌市白石区)
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2009年5月29日金曜日

(販)フランス通商・北海道黒ごまかりんとう

 

分類→消しゴムが平行四辺形に曲がったような形。
生地はテカテカとした光沢がある。黒ゴマが生地に練りこまれて
いるのがわかる。
食感→せんべいくらいの硬さ。バリ、バリ、ボリ。

黒ごまかりんとう、というネーミングですが、しかし
黒ゴマの存在は見てすぐ分かるものの、実際には
それほど多く練りこまれているわけではありません。
(その粒が数えられるくらいでした。)
表面のテカテカしたコーティングは何だか甘くて油っぽそうですが
実際はほんのりとした甘さです。
生地自体もドライできめが細かいのですが、ただそのきめ細かさの
ためか?ちょっと喉が乾くような感じでもあります。
(口中から水分が奪われる感じというでしょうか。)

食べやすく、素朴な動物ビスケットのような美味しさがあるのですが、
ネーミングの割りにゴマらしさには欠けるような気もします。
食感や形はとても個性的だと思いました。

 

 

(販)フランス通商(北海道札幌市白石区)

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(販)フランス通商・北海道原始糖かりんとう

 
分類→うまい棒くらいの太さ、口紅~携帯電話くらいの長さ。
(長さにはばらつきがある。)
あんこに似た濃い茶色、鈍い光沢のあるコーティングが
分厚くかかっている。所々粉を吹いたような地肌をしている。
食感→一口ごとに食感が変化する。
ガジ、バキ、ザク、サク。

久しぶりの超特大級黒糖かりんとうです。
この見た目からしてインパクトは相当なものですが、
特に印象的だったのが、封を開けたときに、黒糖でできた
カラメルを思わせる、とても香ばしい香りがしたことです。
それもそのはず。まるでホースの断面か?と思ってしまうほど
コーティングが分厚く、最初の一口は前歯でかち割らないと
いけないような硬さがあります。
でも、そのコーティング部分が割れてしまうと、
まるでフランスパンや仙台麩を思わせるサクサクの
きつね色の生地が顔を出します。
このドライな生地部分が、黒糖の上掛けと口の中で混ざるので
黒糖かりんとうにしては、さっぱりと頂けるタイプだと思います。
(あくまで黒糖かりんとうにしては、ですが。)
生地の香ばしさも食感として感じられ、
黒糖とのコンビネーションとも抜群です。

ただ、美味しいからといって、調子に乗って何本も食べると
口の中がとても痛くなります(^_^;)
そのボリュームからしても、1回につき2,3本が適当かも。

この大きさのかりんとう、大好きなんですが
決して食べやすいとは言い難いのでちょっと人を選ぶかもしれません。
個人的には、この太さであればもう少し短くして
1~2口で収まるくらいの長さの方が見た目もコロンとしていて
可愛らしいかなぁ、と思いました。

※ところで、どうして原始糖なんでしょう?

 
 


(販)フランス通商(北海道札幌市白石区)
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