現在アマプラで展開している「藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 映画併映作傑作選」をまとめてドドッと鑑賞。
何せ1本40分ほどの劇場用短編集なのでサクサク観られて楽しい。その中でもオススメの作品をダイジェストでご紹介。参考になれば。
『チンプイ エリさま活動大写真』
本郷みつる監督作品。かーやんがF作品で 一番好きなのがチンプイ。
そして「映画中の映画」という最も好きな題材。これはもう見るっきゃない。
ちなみにエリさま役の林原めぐみは本作が主演デビュー作。
★★★★☆
『エスパー魔美 星空のダンシングドール』
クレしんで名を上げた原恵一監督劇場用アニメ作品デビュー作がコレ。まるで往年の松竹映画のような めっちゃリアルな青春群像劇。これはもう子供が見るアニメではない。原監督の優しい視点が見どころ。必見。
★★★★☆
『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』
いかにもドラえもん的なドタバタ劇。終盤の海洋サスペンスの件はちょっと長く感じたけど、ミニドラがとにかく可愛く面白かった。
★★★☆☆
『のび太の結婚前夜』
これも子供が見るアニメじゃないw のび太の優しさに全女子が惚れる名作。
これは近未来の話で舞台設定が現在に近いので そこも鑑賞ポイント(だがキャッシュレス決済はまだ無いw)。
★★★★☆
『2112年 ドラえもん誕生』
この中で一番のオススメがコレ。未見は方はまずはこれから。原作コミックとは異なるドラえもん誕生譚が実に楽しい。
まるで『ターミネーター』のように製造ラインで大量生産されるドラえもんが笑えるw
★★★★★
で、どの作品にも言えるのが 藤子・F・不二雄先生の「SF(すこしふしぎ)マインド」に溢れているという事。おそらく今月いっぱいまではやっていると思いますので是非。