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「厳重に抗議する」といくら日本政府が抗議表明しても、北朝鮮はおかまいなく日本海にミサイルを撃ち込んできます。尖閣諸島近辺通過を日常化している中国は、南シナ海は自分の海と主張し、台湾への侵攻を隠そうともせず準備を進めています。「ウクライナの戦争に核兵器を使うことも辞さない」と言うロシアは、日本の北方領土に80年近く居座ったまま、極東の軍備も増強しています。「台湾有事は日本の危機」と言い続けてきた安部晋三首相は何者かに暗殺されました。このような時期に日本の国会では「誰がいくらキックバックもらった」とか、「日本の戦闘機を他国に売ることは憲法違反」とか、ノー天気なことばかりに時間を費やしています。「いまそこにある日本の危機」に対して、文芸春秋2024年4月号では、アメリカ、日本、台湾、中国それぞれの視点からこの問題を比較分析しているので、要約して紹介します。【注1】 1.アメリカの視点(前国務長官:マイク・ポンペオ) (1)アメリカは中国を共産主義から民主国家へ変貌させようと関与・援助してきたが、中国はアメリカの技術を盗み、軍拡と独裁体制の強化を進めた。この関与政策は完全に失敗した。 2.日本の視点(全陸上自衛隊市江部方面総監:本松敬史) (1)日本の現在の法体制(憲法、安全保障関連法、自衛隊法)は有事には様々な制限があり、緊急事態認識とそれに伴う武力行使はスピーディに行えない。 3.台湾の視点(李喜名:元台湾軍参謀長) (1)台湾国民は平和的解決を望んでいるが、習近平・中国共産党は台湾統一をスローガンに権力維持を正当化しようとしているので、習任期終了の2027年前に武力侵攻は避けられない。 4.中国の視点(劉明福:中国国防大学教授) (1)国家の統一は何よりも尊く、分裂には断固反対するという一番良い例はアメリカの南北戦争(1861〜1865)だ。南北合わせて62万人の死者を出してもリンカーン大統領は南北分裂を阻止し、国家の統一を守った。中国は日清戦争で日本に奪われた国家領土台湾を取り戻す権利があり、台湾独立を叫ぶ分裂反乱分子には断固反対する。(台湾制圧の正当化) 【注1】文芸春秋2024年4月号 【注2】『中国「軍事強国」への夢』(劉明福著 文春新書) |
1. 小金井市野川に沿って、小金井新橋から武蔵野公園までの両岸の桜を楽しみました。(Kaz散歩) 2.「女帝小池百合子」に「元側近の爆弾告発」(文芸春秋 2024年5月号)を追記しました。2024年7月の東京都知事選挙前で、小池氏は当然のように否定しましたが。。。 (管理人日記2020年7月11日) 3. コンピュータが年数を使い時代遅れだなぁ、と感じさせる最初の兆候は? (英語のジョーク6050) 4. トランプはこの裁判はたわごと(gag)にしか過ぎないと芝居がかって演じてみせたが、結果として裁判官に緘口令(gag order)をくらってしまった。【現在進行中】 (英語のジョーク6051) |
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