2024年5月1日水曜日

ハーフェレジャパンが高湿度対応LEDテープライトの販売を開始

 ドイツに本拠を構え、家具建具金物を取り扱うハーフェレジャパンが、浴室やサウナ、岩盤浴やホットヨガスタジオなど高湿度の環境に対応できるライン照明用LEDテープライト「LED1159」の販売を開始した。

国際電気標準会議の定める防水性能を示す保護等級「IP67 ※1」を取得済で、屋根付きのエリアであれば屋外でも使用できる。
※1「IP67」の”6”は防塵性能を示し、その数値は「塵埃の侵入がない」レベル、”7”は、防水性能を示す数値で、「一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない」と、いずれも高基準のレベル

【LED1159の主な特長】
・製品寿命:IP67保護等級、70℃の状況下で30,000時間の試験をクリア
・調光が可能
・メンテナンス時の取り外し交換が簡単
・商品の長さは3mと5mの2種類
・62.5mmのカットピッチでお好みの長さにカットして使用可能
・カットタイプなので、設置する箇所の端の方まで光が届く
・ケルビン数(2700Kの電球色・4000Kの昼白色・2200Kの電球色)


施工事例



2024年4月30日火曜日

4/27より開催中 、Park×Art「Playground Becomes Dark Slowly」

東京都が主催し、エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社が制作、運営、PR事務局を務める「Playground Becomes Dark Slowly」が2024年4月27日(土)から5月12日(日)まで日比谷公園にて開催される。花と光に「アート」を掛け合わたインスタレーションで、キュレーターを山峰潤也氏が務め、「公園という都市の隙間の中で変化していく日の光を感じながら、自然への想像力を駆り立てること」をコンセプトに大巻伸嗣氏、永山祐子氏、細井美裕氏ら3名のアーティストによるアート体験を提供。
▲4/26に行われた記者発表にて
右より、東京都生活文化スポーツ局長:古屋留美氏
キュレーター:山峰潤也氏、アンバサダー:西内まりや氏
出展アーティスト:大巻伸嗣氏、永山祐子氏、細井美裕氏

日中は永山祐子氏の「はなのハンモック」を中心としたプレイグラウンド、夜は光を放つ大巻伸嗣氏の「Gravity and Grace」、細井美裕氏がサウンドスケープの視点から日比谷公園の音を収集し、再構築した「余白史」など、一日を通して公園での新たなアート体験を楽しむことができる。
週末には永山祐子氏による「はなの灯籠」に参加できるワークショップイベントを開催。詳細は公式サイトにて。
「はなのハンモック」
花畑の上で寝転がるような体験ができるハンモック。

▲「はなの灯籠」
風船と花を組み合わせた灯篭。日中は色とりどり花が浮かぶ風景、
日が暮れた後は『花と光の群像』を楽しめる。
「Gravity and Grace」
植物や動物の文様で切り取られた大きな壺型のオブジェ。
夜は中から光を放ち、影が公園に浮かび上がる。
▲「余白史」
7箇所の園内スピーカーから園内で収集した様々な音を公開。
開催期間中、園内各所で新たな音の収集も行っている。

会期は2024年5月12日まで。

建築家 前川國男設計の岡山県庁舎見学ツアーを定期開催

岡山県は大規模改修を終えた建築家の前川國男が手掛けた最初の庁舎建築である岡山県庁舎見学ツアーを5月18日から定期開催する。

県職員がガイド役として、岡山県庁舎の見どころを巡り、前川國男建築の魅力を解説する。

開催日:毎月2回(平日、休日1回ずつ。初回は5月18日(土)13時30分から)

(所要時間 約120分)

※各月の開催日、時間を県建築指導課ホームページにて案内。

定員:約10名(先着順)

参加費:無 料

申込方法等:岡山県電子申請サービスによる申込みとなる。

岡山県庁舎見学ツアーを開催します!:https://www.pref.okayama.jp/page/902754.html

サンワカンパニー 夜間の安心感を高めるスリットライト付き庇 《ラミナLED》を新発売

株式会社サンワカンパニーは、LED照明付きの庇《ラミナLED》を4月1日(月)に新発売した。

《ラミナLED》は、庇と一体型になったスリットライトが特長の、LED照明付きの庇。LED照明を仕込んだスリットライトは、存在感を抑えながらも両端まで美しく均一に光るよう、ライン形状とした。ライトのカバーまでを庇と同色にすることで、点灯中はLED特有の粒感が抑えられ、消灯中は庇に溶け込むデザインとしている。

薄い一枚板のように見えるシンプルなデザインで、外構をスタイリッシュに演出する。幅は1500mmと1900mmの2サイズ展開で、照明なしタイプと同じく積雪・風圧に耐える性能や、左右に勾配を調整できるシャフトで雨水対策ができる機能性を備えている。


商品概要

【商品名】ラミナLED(2024年4月1日発売)

【カテゴリ】庇

【販売価格】¥146,800/台~

【カラー】シルバー・ホワイト・ブラック

【サイズ】W1500・W1900×D910×H65.3mm(庇部分t=2.3mm)

【商品ページ】 https://www.sanwacompany.co.jp/shop/series/S0564/

2024年4月26日金曜日

本日4/26より開催、WHAT MUSEUM「感覚する構造 - 法隆寺から宇宙まで -」

寺田倉庫株式会社が運営する「WHAT MUSEUM MUSEUM(ワットミュージアム)」は、2024年4月26日から8月25日まで「感覚する構造 - 法隆寺から宇宙まで -」を開催する。
現存する世界最古の木造建築「法隆寺五重塔」から、現在開発中の月面構造物まで、建築の骨組みを創造してきた「構造デザイン」に焦点を当てた展覧会。2023年9月30日から2024年2月25日に開催されていた前期展から作品を大幅に入れ替えスケールアップし、100点以上の名建築の構造模型を展示する同館過去最大の建築展となる。GWや夏休みに向け、建築に関わる方から親子連れまで、模型を通して構造デザインの世界をわかりやすく紹介する展示内容。
▲「円相」滋賀県立大学 陶器浩一研究室
建築だけでなく身近なファッションやプロダクトに取り入れられている「構造デザイン」についても紹介。さまざまなファッションブランドともコラボレーションしている下田悠太氏の「膜テンセグリティ」の実物の展示を含め、これから注目の若手の構造家も紹介する。
▲「枕型多面体と高床が同時展開する滞在モジュール/月の縦孔のベースキャンプ 」
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 佐藤淳研究室、佐藤淳構造設計事務所
模型所蔵:東京大学大学院 新領域創成科学研究科 佐藤淳研究室

開催期間中には、展覧会に関連した書籍の出版や、トークイベント、パフォーマンスイベント、ワークショップなども予定。詳細は公式サイトにて。

「感覚する構造 – 法隆寺から宇宙まで -」
会期:〜2024年8月25日(日)
会場:WHAT MUSEUM 1・2F(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号)
開館時間:11:00〜18:00(最終入場17:00)
休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜休館)
入場料:一般1,500円、大学生/専門学生800円、高校生以下無料

ACTUS 北欧の名作椅子と日本伝統技法の融合「CH24 DORO-ZOME SUMI(炭)」300脚限定発売

株式会社アクタスは、2024年4月26日(金)より、デンマーク家具デザインの巨匠ハンス・J・ウェグナーがデザインした名作『CH24(Yチェア)』に奄美地方に伝わる染色技法『泥染め』を施した特別モデル「CH24 DORO-ZOME SUMI(炭)」を300脚限定でアクタス直営店、ライセンスショップ及びアクタス公式オンラインショップにて限定販売する。

今回のCH24特別モデルに施される染色技法『泥染め』とは、世界で唯一鹿児島県の奄美大島に存在する、約150万年前の粘土地層由来の泥を使用した染色技法。奄美大島の泥には多くの鉄分が含まれており、草木に含まれるタンニンと反応することにより、深みのある色へと変化する。今回染色に使用された泥には、奄美大島土着の車輪梅(しゃりんばい)の化学反応した色素と炭が含まれており、この泥をCH24のビーチ材のフレームに数回塗布していくと、やや赤みがかった黒に近い色に仕上がっている。自然由来の色と染色方法によって、木目が生かされた他にはない風合いが生まれた。

CH24 BEECH DORO-ZOME SUMI ACTUS LIMITED

製品名/Carl Hansen & Son×ACTUS×TIMBER CREW

    CH24 BEECH DORO-ZOME SUMI

サイズ/W55×D51×H76×SH45cm

価格/ 11万2200円(税込)

*300脚限定

取り扱い店舗/アクタス・直営店、アクタス・オンラインショップ

*2024年4月26日(金)より販売開始

ACTUS【株式会社アクタス】

公式HP URL:https://www.actus-interior.com/

公式オンラインショップ:https://online.actus-interior.com



2024年4月25日木曜日

マウントフジ初の作品集『マウントフジアーキテクツスタジオ作品集』5月発売

グラフィック社は、原田真宏と原田麻魚が率いる「マウントフジアーキテクツスタジオ」、初の作品集、書籍『マウントフジアーキテクツスタジオ作品集 MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO WORKS -2024』を、2024年5月に発売する。

「風景でつくり、風景をつくる」という言葉が示すように、形も、素材も、すべてその地域から見出すことで生まれた代表作「道の駅ましこ」(2016)をはじめ、「Seto」(2013)や「半島の家」(2018)、「Entô」(2021)など20年の活動の中から全10作品を厳選収録。

「振り返るより次の作品、と建築創作を続けてきましたが、活動をはじめてから20年目の区切りということで、初めて作品集をまとめることになりました。多くの写真を中心に、テキストと図面を加えて、これまでの私たちのデザインの旅路を再現したような本になったと思っています。」

____原田真宏


◆海辺の家 | Shore House (2013)
◆Seto(2013)
◆道の駅ましこ | Roadside Station in Mashiko(2016)
◆Entô (2021)

目次

m3/kg | おおきな家(2006)

海辺の家 | Shore House (2013)

Seto(2013)

道の駅ましこ | Roadside Station in Mashiko(2016)

立山の家 | House toward Tateyama(2016) 

松栄山仙行寺 | Shoeizan Sengyoji(2018) 

半島の家 | Peninsula House(2018)

A&A LIAM FUJI (2019) 

Entô (2021) 

STROOG社屋 (2022)

書籍情報

書名:マウントフジアーキテクツスタジオ作品集 MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO WORKS -2024

著者:原田真宏 原田麻魚

発売日:2024年5月

仕様:A4ワイド判 短辺綴じ 並製 総184頁

定価:4,400円(10%税込)

ISBN:978-4-7661-3863-4

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4766138635/

楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17857085/

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