正社員やバイトで働く人のリアル

甲信越・北陸のお仕事事情 – 正社員やバイトで働く人のリアル

※当記事は過去公開されていた情報のアーカイブです。

甲信越・北陸地方は、自然豊かな環境や歴史文化、伝統産業など、魅力的な要素が詰まった地域です。しかし、人口減少や産業構造の変化などが課題となっており、お仕事事情も変化しています。

本記事では、甲信越・北陸地方で働く人のリアルな状況を、正社員とバイトに分けて、具体的な数字やデータに基づいて紹介します。

甲信越と北陸地方の地域概観

甲信越地方(山梨県、長野県、新潟県)と北陸地方(富山県、石川県、福井県)は、観光業や農業が盛んな地域でありながら、製造業も根強く存在しています。新潟県は農業が盛んで、特に米の生産が有名です。一方、石川県は金沢を中心に観光業が発展しており、福井県では繊維産業や機械製造が強みです。

全国と比べた甲信越・北陸の求人動向

甲信越・北陸地方の経済状況と求人動向を全国のデータと比較すると、どのような特徴があるのかがわかります。ここでは、主要な経済活動とそれに伴う求人の状況を全国平均と比較します。

項目全国甲信越・北陸地方
平均月給31万円27万円
主要産業製造業、サービス業、卸売・小売業製造業、農業、サービス業
平均時給1,294円1,100円
労働人口2,673万人351万人
就職倍率0.86倍0.83倍
正社員の求人割合約60%約55%
バイトの求人割合約40%約45%
注力業種IT、医療・福祉、観光観光、農業、食品加工
課題人材不足、賃金低迷人口減少、産業構造の変化

労働人口は全国比で約7.2%と少なく、人口減少の影響を受けていることが伺えます。

就職倍率は全国平均よりも低い0.83倍ですが、これは求人に対して求職者が少ないことを意味します。

正社員とバイトの求人割合は、正社員の割合が全国よりも低く、バイトの割合が全国よりも高くなっています。これは、人材不足の影響を受けていると考えられます。

参考:
厚生労働省「令和4年賃金構造統計調査」
厚生労働省「令和5年春期雇用動向調査」
長野県「長野県労働統計」
総務省「労働力調査」
厚生労働省「令和5年春期求人・求職状況」