「ぎんなん並木」と読む東大生日記。

11月25日 申し訳ないほど新ネタ続々。 

Amebaでブログを始めよう!
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いま銀杏みたひとはぎんなんで読むでしょうねの最終回。

べつに、

最終回を書くのがめんどうくさくなったとかではない。

ただ、

時間がなかっただけだ
「ゆなさんはどういう業界に就職エントリーするの?」

「プランテーションで生クリームホイップする係とかに」
こんな夜は、


先日終電近くなって京急線に乗っていたら、
京急鶴見(生麦の宗主国)で15歳くらいの細い手足の
メキシコ人風の少女が、
ちょっとでっぷりした20歳くらいの女性と一緒に乗ってきた。

DOCOMOのケータイの箱を大事そうに抱えたまま
外国の少女は終電に揺られて居眠りをし始めた。

ここはブランキージェットシティか?
絶望と言う名の地下鉄は走らなくても奴らは安価な油を使う
こんな夜は、

「何聞いてるの?」「スピッツ。」
「何ていう曲?」「『猫になりたい』っていう曲。」
「へえ面白いねーーー(笑)」
「え違いますゆなさん、」

「べつにプレイがどうとかっていう話じゃないです」
一体普段どう見られているのかOK猥談をしようか、
こんな夜は


「ぎんなん並木」と読む東大生日記。の最終回をしなくちゃ
※「いまこのブログ読んだひとは訳わからないでしょうね」の瞬間

このブログは1年くらい続いたのだが、いろんな出会いがあった。

アメブロニモマケズ
サーバメンテナンスニモマケズ

「おい星野、」

「いま聞いてたか?」「もちろんです」
「じゃこの年に人口が増えている理由を言ってみろ。」
「たぶん」


「数えるひとが本気を出したんだと思います」
そのとき歴史が動いた、

すんごいアホだけど1年続いたから年表でも作ってみようか。

2004年11月
ゆな家 BSアンテナの受信料未払いが発覚
ゆな  鶴見のカラオケ「アメリカンドリーム」で号泣するヤンキーに遭遇
ゆな一同 カラオケに飲み物を持ち込んで
カラオケ店員に氷を要求

2004年12月
ゆな 鳥肌実を学習
ゆな 「恐竜博士」の称号を任官拒否

妹 携帯を2度目の洗濯
妹 イズムイストの種付けに1億投資(借金2億)

2005年1月
「総合学習の時間はH-2を読む時間」と発言
妹「ハードな調教で馬を壊してしまう」と発言(借金1億)

母「妹のために学費が落ちてるとイライラする」と発言(実母)

2005年2月
ゆな レポート提出当日にプリンターが故障、
   奄美大島在住の友人にメールしてコンビニFAXに成功(2単位)

ゆな「イエモンのひとがジャコバン派にみえる」発言
ゆな「OK猥談をしようか。」
シゲ「俺は日テレじゃなくてTBSになりたいんだ。」で初登場

2005年3月
ゆなと祖母 ラスベガス旅行
祖母「アメリカに来たのは建国300周年以来」と発言

妹  渡米中、髪型のテーマがカブトガニに変貌


2005年4月
リフォームにつき文化大革命 ときめきトゥナイト全巻焚書

妹「ミックジャガーってビートルズだよね?」発言
妹「ビートルズってロバート含めて5人だよね?」発言

祖母「Gacktは3週間に1回しか寝ないらしいよ」と発言

ゆな 中学の同級生から「ブログ見つけますた。」メール受信


2005年5月
妹テスト期間突入
妹「授業中はノートを取らずにポケモンをやっている」発言

妹「世界史700年を1時間でやらなきゃいけない」発言
妹「そもそも不定詞ってなに?」発言
妹「ささくれってなんでできるの?」発言

妹あいのり視聴


2005年6月
ゆな 仏教のアンチ座禅派を「スタンディング派」と表現
ゆな 「隻手の音声」を「片手でタンバリンを上手に撃つから」と表現

トーマス初登場(ゆな命名、電車男に由来)

ゆな 孔子をモテオヤジ雑誌に採用することを提言
ゆな 「孟母引越しセンター」のイメージに桃井かおりを採用
ゆな 老子が「音楽と人」に出た場合のイメージに清春を採用

ゆな「両性具有サン=ジュストはボウインマン所属」発言

2005年7月
ゆな 芸能人を目撃(YOSHIILOVINSON +EMMA)
ゆな 「小5のとき空前絶後の福引運に見舞われた」告白

母「18の頃学校の前でヘンな教材売ってた」と悪の組織に居た事を告白

偽ゆな登場(京都大学受験生掲示板) 
ゆな 中学時代のあだ名が「将軍」であったことを告白

2005年8月
ゆな 救急車に乗り「ほしのさん大丈夫ですよ」と名前間違えられる

生麦 「フィリピンの首都」と言い張ってASEAN加盟をもくろむ
生麦 焼肉屋K城苑の進化をつぶさに予想される
生麦 「生麦事件自体がヤンキー抗争だった」新説登場

妹 「高3の間ずっとウォーリーを探してるのは飽きる」大学受験決意
妹 予備校に収容(実刑2年)


2005年9月
生麦 ポケモン再ブーム
生麦 「女王の教室でマヤが言ってそうなポケモンの感想を言うスレ」が
    俄然盛り上がる

ゆな 「乙一最強アイドル」新説主張
ゆな 「タグボート最強アイドル」新説主張
ぎんなん最終回宣言

2005年10月
ゆな 芸能人を目撃(オノヨーコ、YOSHIILOVINSON、クミとクミじゃないほう等 )

それじゃ最後に、

ネタにしまくった生麦とイエモンの曲のコラボで終わりたいと思います。
1年もこんなブログを続けていると、こんなネタが1分で出るようになります。

「ブログやってる奴にロクな 青春時代なし」
まともな生活したい学生に、麻雀とブログはすすめません。。
というわけで
こんなニッチなブログですがご愛読ありがとうございました。

生麦でふつーに見かけてもスルーの方向でよろしくお願いいたします。

NAI(生麦バージョン)

何もない生麦
何もない生麦

地元で愛し合った両親によって結ばれてるのに
きりきり胸が痛むのはなぜだろう
どこかへ消えてしまいたい今にも

眼の前が真っ白に光って特急が
線路の上を走ってくる

夢見て泣いたの

岸谷公園でチョコを食べて
小ヤンキーの視線を浴びて
こがらしの二国沿いを走る長い学ランのあなた

年下だけど怖いのは何故だろう
すべてが消えてしまいそう

いまにも ええ

なな何もない生麦 なな何もない生麦
なな何もない世界で なな長い生活を

ああ

いま、オノヨーコを観に行ってきます。(終電を逃しました篇)

ずいぶん時間が経ってしまったものだが、
事が事であるので書かずにはおれない。

これまでのあらすじを語る。

「ええいクミじゃない方なんか前説だ」
「千原君、クミをたすけて。」
このひとの作る音楽にうそはないんだろなと思いました
「ちょっとファンになったよ、」

「クミじゃない方。」
(ナオキって言うんだ)

(そいやナオキって顔してたわ)

人はジャージを着るだけで妙に盛り上がるものです
「今日、あついよね。」

「ヒーセ側。」
すげえだってヒーセ来てないのにヒーセ側
「変な名前なので辞めます。」

「いやそんな黄色い歓声貰う歳じゃないんで…」
アピッたくせに 自分でアピッたくせしてこの39歳男性

ジャケットのボタンを 外す こうげき!
ギャーーーーーーーー

「新年ふでおろしなんてあんまりだ」
「ジョンレノン君、」

 君もだ。
「僕は女性なしじゃ生きていけないんだと、」
「あの時のアレは何だったの?」

イエローモンキーも7ヶ月ほど休止してまして
Im losing you...
「あのときのアレは何だったの?」って渋谷陽一が
訊くようなそんな全国で4人くらい分かるような、


「渋谷陽一だ。」「えッ」

本当に渋谷陽一である。
本当に渋谷陽一であった。
あの細く美しいブリッジが売られているだけでも
生麦にとっては快挙だというのに
(売ってない)

「イエローモンキーは、君にとって生命維持装置だったよね」

吉井とのインタビューで8割自分が喋るインタビュアー、

ロッキンオントゥデイ、まさか吉井見た今日、
渋谷陽一と同じバーで食事することになろうとは

んが、
「だってもう何歳?あの歳になればいつ見られるかねえ」
あんまり人間のことが好きじゃない母の言う通り、
大御所みたいなひとはもういつ見られるか分かったもんでない。

だから、

完全に席が背後って言うこの位置を何とかしてくれないか
キリキリキリ

「あっ」
「やばい終電なんでもう帰らなくては。」

くそう生麦が陸の孤島みたいなところでなければ、
と歯噛みする思いで渋谷陽一に後ろ髪引かれながら
(嫌だ)

バーを後にした。

んが、
「渋滞ですねーー」
「いやー3連休はいるし、この雨だからねえーー」

「すみません、」

「店に戻ってもらえますか。」本文:いま終電を逃しました

しかし渋谷陽一は結局もう店にはいなかった。
どうせならちょっかいとかサインとか求めたかったが、
さすがに他の方が一緒の時にはそこまで出来ない。

だがスタンドプレーでは多分千秋が思いつくような事は
するだろうと自分で思う。
あと女性の方を連れている事までは確認できたのだが、

どんなおねーさんを連れてても見劣りするほど
日本妖艶オブザイヤーは吉井氏だったというこの現実。

無理にとは言わないけど往年の女装もいけるのでは39歳、

何しろ、
オノヨーコに最後ハグされてて会場ギャーーーーー
未亡人と未亡人という稀有なカップルが武道館を席巻。


そんな未亡人の話題はさておき、
渋谷でこの上なくオシャレなバーにおいて
他のイエローモンキーファンのお姉さん達とお話する機会を得た。

ぎんなん並木のブラックさ加減から

「ジーパン穿いた子が来ると思った。」
と、
(コミュニケーション出来ない子説もあり)毎度言われては
とっても退廃した感じのする今日この頃だったのだが、

冗談じゃなく、

イエローモンキーファンの女性は皆めちゃくちゃ若い。かつ美人。
(いままでノーヒットノーランとか言ってきた私が
 言うのだから間違いない)
イエローモンキーは女性ホルモンに訴えかけるアレが
入っているとしか思えない。そしてどことはなくセクシー路線。


ロックを聴いてると気持ち的に若いままなのかも。

ブルーハーツを胎教に使って難産だったロッキンママの

叔母の影をちらと思ったが、
やはりNHKのみんなのうたを聴いているようではだめだ、
ロックを聴き続ける気概がなきゃ。
りんごのうたはともかくも。

「こどもの頃どんな栄養とってました?」

「吉井さんはどこから好きになったんですか?」

たまに、
限りなく平和が暮らしているようなマンションに
招かれると、旦那さんとかにこの質問をしてしまう。
あまりに不躾なのでいつもどうかとは思うのだが、
「全部。」
とか言われるとやっぱり訊いてよかったような気がしてしまう。

「全部。」
ああやっぱり、
「あとは挨拶がきちんとしてたりすること。」

へえ、
やっぱりそういうところって好かれるんだ(←不躾中)
「だってアレよ、同じロックであっても、」

ミッシェルガンエレファントなんかひどくて。」
あーーーー


「初対面の人と話すキャンペーンは苦手ですか?」
「憎しみすら感じますね」

たしかにがなるわれるチバはむりだとおもう。

「呼ばれてるのにずーっとタバコふかしてて」
「すんごく態度がよくなかったの。その点、」

『今日は最後まで楽しんでって下さい』、

とか挨拶してて
ロックやってるのにこのひとすごく礼儀正しいな、って
それですごくいい印象を持ったの

「とか、たまには言ってみたいんですけどね。」
「バイオリン2回に1回は逃げてた。」

とーーけていくーーーー
ドロップのーーーー気持ちーーーーー

ミッシェルのバンド名の由来はなんですか?
今日は考えてきてない。

「あとベンジーは、」

千原君、シャチをたすけて。
このひとの作る音楽に嘘はないんだろうと思いました

「なにかMCで言ってることがおかしくて。」
「あーそうそう!!」

「脳みそはまだ半分か~!?」
とMCで言う、吉井のファンの方々に何故か吹きすさぶ
「ベンジー不思議すぎてついていけない」の世論。

不思議少女としてはいたたまれないそんな時、

「あそうそう」


「私のブログに ベンジー シャチ で検索して来た人がいたんだけど。」

 

誰だよ
誰だよって言うか何でだよシャチネタ

ベンジー シャチ で検索してかかるのぎんなんだけだろ本当
ぎんなん以外であるとすればそれこそ、

千原ジュニアがブログを始めたりしない限り(読むけど確実に)
「だって何かベンジーがMCで言ってたのが、」

「この宇宙で一番大切な物って何だか分かるかい?」

とっても退廃した感じのする今日この頃 分厚いメロンの皮を
「ああ…」
「何かそういう…宇宙とか言ってそうですね…シャチだし」

んたのハート 言いたいことなんてこれっぽっちもありはしない 

『腰から下のほうが、宇宙に近いで!!』

知っているさみんなただの、さびしがりや。 

「で何が一番大切って言ってたんですか?」
「それが、」

「そんな物は何も、ありゃしないんだーーーーー!!」

知っているさみんなただの、さびしがりや。

感動と、興奮と、絶望をありがとう。ベンジー。
ところで俺たち有名になって最高になるはずだったんだけれど
野生の狼みたいな目つきに、

「普通の野良犬に戻ります。」
「確かに普段からなんか不思議だもんねえベンジー」

吉井も浅井も変わらないような気もする今日この頃。


しかし不思議少年ベンジー、不良少年チバ、
それらを足して女装させたようなロビンのファンには不人気だった。

それら平成の三奇人全員が好きな私からすれば、

「あなたが醜いブタでもいい 困ることなど何もない」
「知っているさ皆ただの、さびしがりやーー」 
「愛と 言う 憎悪!!」

カラオケで比較的うたいやすいのでベンジーに1票。
2ターン目でロメオを入れる勢いの私だけども。

「馬鹿野郎!不良の森はまだ早ぇんだよ!!」

深夜2:30に友達から「いま飲んだ暮れてる」とメールが来る。
この時間帯にメールが来ることに多少社会に驚かれる。

「飲みすぎんなよー」と言いつつ
「終電を逃したけどホテルに泊めて頂けることに」とメール。

沈黙の内容をさとって

「いや事件性ないよ」とメール。
その日の早朝、

オレンジジュースとミルク混ぜながらつぶやいた(着うた)

「お世話になりました。」
「すみません、早朝から。」

「これから生麦に帰って、」
「昼から23時までずっとバイトです。」

芸能人を見るのには私の10時間分の労働が必要だって噂
そして

休憩特になし11時間が労働基準法に違反してるっていう噂、本当かも。

この廃墟みたいな町を何とかするのは次世代ゲームなんだ飛べANA

都市をつくるゲームがある。
どこに線路を作るか、
どこに道路を作るか。

それで人口が増えたり町が栄えたりする。
そういう、


人間心理をからめた生活空間を設計する作業は、
考えることが好きな人間にとっては最も知的に楽しい
遊びのひとつだと思う。

まあゲーム全般に興味なかったけど自分。

「興味ないんじゃん…」
「スーパーマリオの段階で才能ないって見切ったから自分」
「スーパーマリオで!?」
「うんANAの機内でやってみたんだけどさ、
 日本からニューヨークにつくまでの間で私のマリオは
 2面までしか進んでなかった。」

なんであんなに小さいガケの上に降りられんの?

というのが、
「ニューヨークに着くまでに最も口にした日本語だった。」

「へえ」
「ああニューヨークだ、日本語ともここでお別れか、
 ゲームオーバーだ、
 アウチッもう英語はじまってんじゃん、みたいな」

※エコノミーでは太平洋の上空で気が狂うという
 都市伝説がございます

「でもマリオはさておき、」
「あっちのゲームは今やってみたいんだよね」

町作るゲーム?
うーん単なる町っていうか、もっと人心をさ。


人心?

「簡単に言えば、」

「敗戦処理するゲームとかならやってみたい!!」

これほど爽やかにいうのが難しい台詞もなかなか。


というわけで、

ニューヨーク-成田 までの間で
スーパーマリオ 2面 の
ゆな がやってみたいと切に希望する

敗戦処理ゲーム 

タイトル
『インベーダーゲーム… ~セカンドシーズン~』

とりあえず設定は 町が 敗戦後であること。
町とか道路 とかはこれから作るってことで。

「なんで敗戦後じゃないとダメなの?」
「まーこれは極端な話でそう言ったけどさー」

「べつに敗戦後じゃなくてもいいんだけどさ、
 ただ戦後まもない時期って、
 結構独特の文化がうまれてきたわけじゃん」
「二世ぶるとか、コーラ飲んでボーリング、とか」
「なんかそういうソフト面もつくれたら楽しいかな、って」

「だからこの際道路とかどうでもいい。」

じゃ何すんの!?
そーだなーまず、

「マッカーサーをオーディションするの。」
※不埒な意味で最重要プロジェクトに選びました
「それってさ、」

べつに統治する為でもないでしょ?
うん誰でもいい正直
ただ、

「カリスマ性があるスターをオーディションで選びたい。」

マッカーサーオーディション

※募集要項※

・ヘビースモーカーだ
・15で不良と呼ばれた
・女は買うもんじゃない、奪うもんだ。
・そしてナイフを持って立ってた
・マッカーサーで十分だ
・凶弾に倒れたってかまわない
・その場合は妻に愛していると伝えてくれ

誰でも最初は未経験!!
あこがれのサムライの国を統治するお仕事!!
分からないことがあったらルース・ベネディクトに訊いてね♪

「それでシンガーも同時募集するの。」
「シンガー?」

うん国民的歌手までは考えないけど、
文化発祥のさきがけの水分として、
口ずさめば気分が晴れるようなメロディが欲しい。

「誰でも口ずさめるような、童謡みたいな流行歌。」

りんごのうた  椎名林檎

私の名前をお知りになりたいのでしょう
でも今思いだせなくて悲しいのです
働く私に名づけてください
お呼びになってどうぞお好きなように

「まずい椎名林檎は終戦後にはキツイ」
「無理だと思う」
「自分の名前が思い出せない、とか、
 終戦後の国民意識が揺らいでる時期には…」

「はっ」

アイデンティディ  椎名林檎

どこに行けばいいんですか
だれが真実なんですか
お金が欲しいのですか
あたしはだれなんですか
君を信じていいんですか
愛してくれるんですか
あたしはだれなんですか

「妙にリアルだ。」
「重いよ!!重すぎるよ!!」
「なんか流行歌っていうよりさ、」

「当時よく言われていた日本語トップ10みたい。」
※なんか作る側の人格にこの時点で問題を感じました

「あと必要なのは、」


「コピーライターかなあ。」

「コピーライター?」


うんマッカーサーが自分で言えればいいんだけどさ、
なかなか上手い事言える奴じゃなかったら
やっぱりプロが必要だと思うから。

老兵は死なず ただ 去るのみ。


「ああそういうコピーを書くひとってことね」

「うんこういうさ、

ソフト面に働きかけるゲームでは基本なんじゃないかと思うけど」

※敗戦処理ゲームなんてあんまりするひといないと思います


適任だと思うひとが一人。
糸井さんとか? ううん、

「赤川次郎。」
※赤川氏は三毛猫ホームズシリーズなどの小説家です

「赤川次郎は絶妙にコピーライターだと思う。」
「なんか、」
「あの分かりやすい言葉を大量生産している雰囲気が」
※怒られそうですが割と賛同されるので書いてしまいます

「コピーライターとかって普通にさ、」「うん」
「糸井重里じゃダメなの?」「いやこの場合、」

「糸井さんじゃないほうがいい気がする。」※一生に言うかどうかの贅沢な日本語です
「だって敗戦直後だもん、」

「日本語も焦土状態っていうか、感覚がそこまで繊細になってなくて、」
「わかんないと思うんだよ多分、」

A:このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。

B:ミス・吸血鬼に幸いあれ

「明らかだと思うんだけど、」
「敗戦直後の人心という白いピンに投げる鉄球としたら、」

断然、下品な方がいい。

「だって実際、」
「生麦のひととか悩んじゃうよ多分、へんないきものってなんだい、みたいな」
「生麦敗戦直後なの!?」
「あ」
「まあ、」
「敗戦直後でもないけど、」

「何らかの戦争に負けた後のような活気のなさだけは、幕末から健在。」
「よく分からないよその日本語」

幕末から治安の回復しない町生麦、
べつに、
観光スポットなんかがあるわけじゃなく、
オシャレなカフェがあるわけでもなく、
中学生がマジックで卑猥語を書くぐにゃぐにゃしたアスレチックのある
地区センターで子どものえりあしは依然としてオシャレ、
そんな町だけれども、ひとつだけ珍しい物がある。

敗戦直後の日本から活気を引いた町並み

言わば、

廃墟ブームの最先端「人が住んでる廃墟」

という、
現代日本でレアな光景が見たい方は是非、

京急線「生麦」で下車して下さい。
ただ夜中になった場合はくれぐれも、猛ヤンキーにご注意を。

いま、オノヨーコを観に行って来ます ロックと女は切り離せない篇

これまでのあらすじを語る。


「明日オノヨーコを観に行って来るよ」
「へえもういつ観られるか分からないものね」
「そうだよ滅多にないことだよ」


「だってもう70?70 超えてたらもうねえ、人間
「えええそういう意味かよ!!母人間好きじゃないだろ」

ロックの聖地、武道館。
目を閉じてみてください
そして想像してみてください

なんだか肩こりが解消されたなあばあさん
ておい、

芸能人を見逃すだろうが

ラーメンを食わせろ~
ラーメンを食わせろ~

「カイジの単行本買ってきてよ」
こいつと話をするのがめんどうくせえ

ねえ 次のマイクスタンド高くない?
「ジーパン刑事!!」
すわ、

デリコのクミじゃない方に 飛びついた
「ええいクミじゃない方なんか前説だ」

ところが、

「クミじゃない方、」
「ちょっとだけファンになったぜ。」

少なくとも、

微妙に良質なコラムを連発する千原ジュニア

の 次

くらいに好きになったぜ。世間様、微妙ですまない。

ジーパン刑事みたいな格好で出てきたのは
デリコのクミじゃない方とクミだった。

クミはめちゃくちゃ小さかった。150センチ位じゃないか。
小さいのにハスキーボイスでクールな女性シンガーって
なんだか知らないけれど典型的なのは誰のせいだろう。

とにかく、
英語の発音もそれっぽかったし、
雰囲気もなんだか他の日本人とは違う感じだった。

「サンキュー、ジョン、ヨーコ」
っていう、

なんだか知らないけれどすごいフランクな挨拶で
「え ええの?主催者なのにええの?外人だから?」
とか、

「2年坊の調教ぐらい自分でしろや」みたいな漫画ばかり
おいてある場末のラーメン屋に育った子としては
随分
カルチャーショックを感じてしまった。

まあクミもヨーコもアメリカ人ぽいからOK猥談もしないのだ。

それでクミが歌い始めた。
クミが歌うと小柳ゆきとは違う意味で、
観客がその歌声に聞きほれてしまう。
「クミ歌ううめえなあ~」

またも啓蒙専制君主による絶対王政の始まりである。
ところが、

「入ってこい!!」
と、
クミじゃないほうが煽っても、全く煽られない観客。
ただクールに、
外国のライブハウスで日本のバンドをみてる客みたいに
「ふーんいいんじゃないの」みたいな傍観のままなのだ。

クミの表情がちょっとこわばった。

いきなりさっと冷めた瞬間があって、
彼女の視線の先で何かが墜落したみたいだった。

あれ??と思った何人かが後方を振り返った程だった。

そこで必死に、
スティーブンタイラーとジョーペリーのようなワンマイクで
クミのテンションを励ましつつ歌い、カモン!と客を煽る、

クミじゃない方。
「シンガーソンガーは恋愛感情なのかなー。」
「いや、どうだろう」「Cocco女の子っぽいですよね最近!!」
「でも、」
「ラブサイケデリコは恋愛感情であって欲しい気がするなあ」

欲しい気がする。
欲しい気がするんだ本当、

あそこで小さなクミを支えるようにして必死に頑張っていた
クミじゃない方。

いや、
嫌がらせで言ってるんじゃないんださっきから>クミじゃない方。
だってラブサイケデリコは確かにクミがスターなんだけど、

そのとき彼女の客は彼女の墜落した星を追って眼をそらした

クミの歌声をささえていた青年、
彼がクミを支えようとする精神の張りが、
クミの歌声を芸術の海ではなくて世の空に浮かばせる
表面張力になっているような気がした。

ラブサイケデリコはクミじゃない方がいてこそ世に立ってるんじゃないか。

そして余談だが、
このときクミじゃない方がジーパン刑事みたいだったことで、
多くの吉井さんファンが「すわ!」と立ち上がってたらしい。

「なんだクミじゃないほうか」
多くの吉井さんファンは吉井しか眼中になくてがっかりしたかも
しかし、

私は結構、ファンになったよそれこそ、
「千原君、クミを助けて。」
千原ジュニアの次くらいには好きになったよ、彼を。

そしてついに、
その瞬間は訪れたのである。

ヨシイロビンソン登場。

ギャーーーー

アリーナBブロックが黄色い歓声に包まれる。
やっぱりステージ向かって左という位置で
「ヒーセ側。」
という声が聞こえたときから思ってたけど、

このブロック完全にイエローモンキーブロックだ。

「ヨシイロビンソンという変な名前ですが」
「もう辞めます」

ギャーー(←もう何でもいい雰囲気)

「そして明日は…」

ギャーーー----
おめでとーーーーーーーー(←分かってる)

ワーワー ワー

「えっと39歳の誕生日なんですけど…」
「いやそんな黄色い歓声貰う歳じゃないんで…」

ワーワー ワーワー


アピッてるくせに
それも、
前回のジョンレノンライブに出た時も自分でアピッてたくせに、

ていうか
ジョンレノンの誕生日10/9差し置いて俄然
自分の誕生日10/8をアピールするってアンタ、

「新年ふでおろしもいいところだ」
「2日早産なんてあんまりだお母様」

「ジョンレノン君、君もだ。」
ロックスターっぽくていいとおもいます。
※OK、猥談をしようか。

『Starting Over』
『I'm Losing You』
『Woman』

すごくよかった。意外なほど英語の発音が。
たまにボーナストラックで英語バージョンの
LOVELOVESHOW
BULB(球根)

があったのだが、

スメルオブヘアーータッチョブヘアーー
という、
微妙きわまりない発音がヘビーボーナスだったのだが、
今回はさすがに大きなステージで猛練習でもされたのか、

英語の発音もよく、歌もすごくうまくなってた気がする。


ブリッジでも言ってたが、ロックは人前に出ないと駄目なんだろう。

「これが生還したシンガーです」とツアー中に言ってたが、

正確にはそのツアーをすすむ中で息を吹き返したんだと思う。
ロックスターの肉体というのは観客の身体も含んでいるのかも。

なお余談だが、
『I'm Losing You』は吉井さんが歌うとイエモンぽい雰囲気で、
休止間もないステージとして2001年のジョンレノンライブでも
歌っていたという事で当時のライブを観たのだが、

『I'm Losing You』
正直、表現とはべつの次元で鬼気迫っていた。
この辺は私のジーパン刑事な語彙で表現するのは辛く、
たとえて言うならば、
ブリッジで渋谷陽一が吉井さんが成功した後の回顧談とかで
「あのときのアレは何だったの?」
って訊くような雰囲気があったのだ。全国で4人は分かったと思う。

そして特筆すべきは、
あの独特の色気が大復活していたことである。

「オトコのすっぴんに泣かされる」という、
人生で稀有な経験を吉井によって背負わされたキャリア女性の皆さんに

朗報、
微妙にメークもしてて髪も伸びていた。太陽が燃えている」10年後だ。刑事っぽい。
そして太陽にほえる前に言い忘れてたが、この時の格好はジーパン刑事ではない。

ピンクのシャツに黒いジャケット。
それを、

歌いながら前のボタンをはずす。
ギャーーーーーーー(本当に絶叫)

ジャニみたいなアクションで黄色い歓声を取れる、
40歳近い男。

「いい人生とは、女性を幸せにすること。」

―吉井さんの初期の歌詞は、女性の1人称が多いようですが?
「それはたぶん、僕が女性にひどいことしてたから。
 彼女たちが自分の口を借りて歌ってる気がする。」

「とジョンが言ってたんですが。」

借金もあったし水商売だけじゃそんなに金にもならず、
じゃ女の子に頼るしかなかった訳で、

「『僕は女性なしじゃ生きていけない』という事で、」

―じゃ女に完全に食わせて貰いつつも捨てつつ、と言う?
「捨てつつ(笑)」

「同じぐらいの年でこういう曲を作ったジョンは本当に凄いと」
「『woman』」

あーーーーー
ロックスターと女の関係って本当にすさまじいものがある。

「ミュージシャンになってなかったらどうしてたと思いますか」
「女に殺されてた。」

と答えるボーカリストがいて
「ロックと女は切り離せないものだから。」
と言うエマニュエル夫人から名前をつけたギタリストがいて

彼女のアートの階段をのぼって、吊り下げられた天井に
虫眼鏡で答えを見つけたんだ

YES

そこに見つけたのは希望だった

と語る少年のようなジョンレノンがいて
「ビートルズでは林檎の名前のリンゴさんしか知らなかった。」

と語る不思議少女オノヨーコがいる。

彼女のことが好きなのは赤いタンバリンを上手に撃つから

ロックスターの恋愛が何年過ぎても8000人を集めるパワーが
あるのは凄まじいと思った。

「凄かったですねえ」
「ていうか凄い素敵なお店」
「いまごろ渋谷に流れてる人多いんだろうなあ」
「あ」
「うしろ」

「渋谷陽一だ。」 
次回、

まさかの急展開 
・渋谷陽一に遭遇したのはどういう事か
・深夜23時にゴルゴンゾーラってどうなのか
・果たして終電には間に合うのか

次回、「終電を逃しました」篇。地味にご期待ください。

いま、オノヨーコを観に行ってきます 追憶の武道館オープニング篇

しかし、地味なものには悲しみがつきものだ。
「地味な物は悲しんでるから地味なのだ」とも言ってしまいたい。

いきなり何の話なのかと不審に思われるだろうがここ数年、

イエローモンキーファンは地味な吉井さんがちょっと悲しかった。


「そうじゃない」と言うひと、
いるだろうから吐かせてみたっていいが、結局一枚の感情を折りまげた
折鶴みたいな理由しか出てこない。不自然な感じがどうにも認めがたい

とにかくグラムに端を発したロックスターである以上、
そのビジュアル自体、精神性に通じているアート作品である。


彼の音楽を聴いて否定されたのでなくても、
「地味なおじさんだね」
と一般人に言われることは、グラム的ファンには非常に悲しかった。

ロックスターの肉体というアート作品が、地味という評価を受ける、
それって彼の精神性、
アーティストとしての表現力がパワーダウンしてるって事だろうか?

しかしかなしみの肉体を捨てきらないままに
「永遠てむなしいもんさ…」
と語る衝撃のデビュー曲TALIでデビューを飾ったヨシイロビンソンこと
吉井さん。

グラムロックファンの方へ、朗報である。

あのヘンテコな色気が大復活していたのだ。
あれなら誰もが信じることが出来るでしょう、2005年が、

「太陽が燃えている」の10年後であるという、事実を。

いま、オノヨーコを観にいってきます
『ジョンレノンスーパーライブ2005』

オノ・ヨーコ   
忌野清志郎
奥田民生
押葉真吾
小泉今日子
小柳ゆき
杉真理
曽我部恵一
PUFFY
BONNIE PINK
宮本亜門
YOSHII LOVINSON
LOVE PSYCHEDELICO
ほか順次発表予定
(五十音順)


さて場所も場所であり、武道館である。
ジョンレノンの魂を継ぐ、というコンセプトからすれば、
このビートルズ来日公演が行われた場所というのは熱い。


この日集まったビートルズファンの中には、
あるいは往年の来日公演のときを思い出して涙ぐまれる方も
いるかもしれない、
と妄想をふくらませてアリーナ席へ。
果たして吉井さんファンのひとはどれくらい来てるのだろうか。

前の席に「CALL ME 」のロゴ入りTシャツの女の子。

俺でよけりゃ 必要としてくれ
電話一本で いつでも呼んでくれ
「何年過ぎてもおなじさーーー」が、
どうにもジョンを慕ってひとが集まる形容だけに思われない。


なんだか知らないけれど、イエモンファンも相当の集まりであるらしく、
改めて失ったバンドへの情熱というものについて考えさせられる。

失ったものへの情熱がいちばん大きいのかもしれない。特に失った人間。

「世間の内心を覗いてみれば、
 未亡人という人種ほど、鼻息荒くして生きている者はないかもしれない。」

「解散したバンドのファンて熱いなあ」
という程度の意味でここでは思ったことだったのだが、ライブ後半に至り、

オノヨーコのパフォーマンスで激しく喚起されたことなんかは割愛しておく。
そしてオープニングへ。

目を閉じて 想像してみてください
来日公演が行われた武道館、
アリーナ席がステージになり、
熱狂するビートルズファンは立ち上がる事を禁止されたほどでした
ただステージに向かい、4人の名前を呼ぶことしか出来なかったのです

こういう時健康器具とか買わされる地域の住民は
本当に目を閉じて想像をめぐらしてしまう。

サギの9割は目を閉じていいことを想像している時に起きるから、
皆、気をつけようね!京浜急行ユーザーの皆!

「あ出てきた」

って田舎者が目を閉じている間に、
ステージではオープニングでアーティストが集まっていた。
先ほどのサギ事件もいいところだ。
誰だよ目を閉じろって言った奴(多分キョンキョン)。芸能人を見逃すだろうが。

そしてひときわ大きな黄色い歓声があがる。
目の前で踊る「CALL ME」の赤いロゴ。

「すわ」
と、
妹の机から無断拝借してきた対ジャイアンツ戦東京ドーム仕様
「ジャビット君オペラグラス」を取り出してステージを見る。
アリーナBブロックからだと世間が魚眼レンズの向こうみたいだったが、

「あっ」

虹色マントで現れた日本が誇るグラムロックスター

KIYOSHIRO のマントのすそ に飛びついた。
「ええい、」

ジャビット君オペラグラスはこれ以降、出番を失った。
やはりこのオペラグラスはドームで桑田のぶつぶつを数えるのに
使うべきもので、野鳥の会にでも所属してなきゃ日常使わない無用の長物だ。
10日現在まだ返してないが、「カイジの単行本を買ってくれ」と言われて以来、
彼女と口を利くのが面倒くさくて仕方がない。
だがこれは余談。

KIYOSHIROはさすがにスターの風格があった。
ラーメンを食わせろ~
ラーメンを食わせろ~

ぐらいしか彼の歌声は記憶にないのだが、ああスターだ、という
一瞥はもぎとられた。
そんなに悔しそうに見なくてもいいとは思うが、本命が違うのだ。

そしてサングラスにジーパン?で登場した背の高い男が一人、
「ちょっとカッコイイ!!」

すわ80年代少女漫画、みたいな登場シーンになってしまったが、
(地元の耳鼻科いくといまだにこういう漫画がある)
アリーナBブロックはこの時たしかに、黄色い歓声につつまれた。
お前らジャガーが出ると思ったら大間違いだぞ ま想像に難くないけど

ヨシイロビンソンである。
虹色マントの後ろではさすがに地味だったが、
マッカーサーのようなグラマラスなサングラスにジーパン姿。

「すわジーパン刑事」
不憫な小娘はこういうとき、お里が知れるというべきか、

不憫な語彙がすぐに出てきてしまうものだ。ふと思ったけど、

平成っていう時代自体昭和からみれば不憫といわれる存在の

ような気もする。以下余談だが、
「この娘と喋ってるとヤラレルわよ~」
と、初対面の方が隣の席の方に警句を発せられるような小娘だ。
不憫といえば不憫、そういう宴会に同席してしまわれた方々。

ジーパン刑事はさておき、
オープニングのあとはそれぞれのアーティストのソロパートに。
「さいたまだと思ってたんですけどね~」
という、
民生のゆるいトークに会場から歓声が飛び交っていた。
このゆるいトークで会場が盛り上がるのが民生マジックだ。


この独特の空気感をあえて形容するなら、
「ジャージ感。」
それは日本文化なのか、
ジャージを一緒に着てるだけでひとはなんとなく盛り上がる。

「ヘンシン!」とモビルスーツになるようなヒーローは他人だが、
民生は近所のおっさんなので一緒にジャージを着てる雰囲気だ。

「今日あついよね」
と民生がいっただけでも、誰かがゲップしたように盛り上がると思う。
いやあすごいロックスターだ、何かの深海魚に似てるのに思い出せない。

そしてその民生にデビュー当時、

「お前らは鵜飼いの 鵜だ」
「飲まずに 全部吐き出せ」

そういわれていたという女の子、

パフィーの二人。

タトゥーみたいな黒いネクタイが印象的だった。
タトゥーみたいに集合の時にすぐ出てこないのが印象的だった。
「パフィーのお二人です!!」
宮本亜門がヘンなテンションで苦笑しながら2回よんで、
やっと出てきた。しかし急ぐ様子もないので、やっぱあれだ、

プロデューサーの指示なんだろうかそのゆるさ。

そしてトップバッターはいい忘れたがボニーピンクだった。
あんまり好きではないので「ボニー!!」と呼ぶ気もせず。
ていうか正しくは何ていうのだろう。
まああんまり好きじゃないとそんなに関心もわかない、

んが、

正直べつに好きでもなかったのにファンになってしまった、

小柳ゆき。

それまでのアーティストは持ち歌にしてる感じはあったけど、
チャリティーライブ独特のただずまいがあった。

それはコンセプトの前に独自カラーをあまり出すべきじゃない、
という考えがあるのかないのか知らないけれど、

小柳ゆきは、彼女の武道館ライブに見えた。
圧倒的な歌唱力とはこのことだとおもった。
それだけでパフォーマンスに近い歌声といっしょに、
金髪のウェービーヘアが揺れて小さなライオンのようだ。
「小柳ゆき 歌うめえな~」
語彙の貧困層は意識を一単語が征服しやすいものだが、
このときはまさに歌うめえなという王朝が栄えていたと思う。

しかしここまできてかなりのアーティストが出たのだが、
依然として彼は登場しない。
歓声の多さで明らかにイエローモンキーブロックと判明した
アリーナBブロック、

イエローモンキーファンの間では「ヒーセ側」と言われたポジション、
(すげえだって今回ヒーセ出てやしないというのにヒーセ側扱い)

この時点でどうなっているかというと、

次のマイクスタンドが高い、というだけでどよめく焦燥っぷり。

いい加減早く出てきてほしいっTALI

そこでステージ左から走り出てきたひとつのジーパンの影。
「すわ、」

ラブサイケデリコのクミじゃない方 に飛びついた。

「ええいクミじゃない方なんか前説だ」
という、

非常に辛らつな言葉を浴びせてしまいそうになったが、
(リアルにラブサイケデリコの音楽はファンでございます)

実際に彼らのパフォーマンスを見てすっかり撤回する気になった。


ていうか、

デリコのクミじゃない方のファンになりそうになった。

次回、

・クミじゃない方とクミは恋愛感情なのか
・そんなことよりシンガーソンガーは恋愛感情なのか
・ジーパン刑事はサングラスを外すのか
・カイジの単行本を買って帰るべきかどうか

ヨシイロビンソン登場篇。
そしてそれだけでなく本当に思わぬハプニング連続だったので
さっさと次回が書きたくて仕方がない。地味に期待してください。

若気の至りで家族をネタにしてすみませんでした 家族愛篇

家族のみなさん、
面白いDNAをありがとう。(許可なく)

さんざんネタにしてすみませんでした。
ここで一番愛せなかった瞬間をまとめておきます。
いつかバレたら殺される、
そんな記事をまとめるって正直、遺言に近い作業です。

昔からロフトが好きなのよ 戦前から 祖母篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050724.html

ショッカーの元締めだった 19で辞めたけど 母篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050725.html

オグリキャップは単にアイドルホース」  妹篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10000483781.html

そして妹、
君には本当に感謝しているよ、ありがとう。

その調子で予備校の模範囚となって大学に進んでほしい。

動詞につくSは三人称単数現在の時だけだ、

けっして動詞の複数形じゃないから、Theyの時に使ってはいけない。

いいね?

■「オノノヨーコでしょ?」 未亡人を隋に派遣篇           
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050403.html

■「ビートルズってジョンレノンもいたっけ?」 ミックジャガービートルズ加入編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050404.html

■「明治って武士がニートになったんでしょ?」ニト辺稲造篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050816.html


↓テスト期間突入


■「王陽明!!王陽明サンバーーー!!!」あいのり見なきゃ世界史編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050531.html

■「ボルボックスの絵がうまいんだけど。」 つか範囲どこ?生物篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10002015702.html

■現実逃避  「骨折プリマドンナ」
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050527.html

■現実逃避 「香川県で一番多い苗字」
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10002097827.html

■「ウォーリーを探すのに飽きた。」 大学受験決意篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050814.html

ありがとう妹、
そしてすまない妹

あの日、
満足にアルファベットを識別できない君がTSUTAYAで、

BoAのアルバムと間違ってイエモンベスト借りてこなかったら、
このブログはこういう展開にはなってなかったと思う。

その事実からすると、
ぎんなん並木には ~FOR SISTER~
とかいう副題がつくのかもしれない。まつけてもいいけど、

絶対見ないで。

若気の至りでこんなフレーズを使いまわしました 初登場シーン

ぎんなんでは基本的に、
特定のキーワードが死ぬほど使い回される文化があった。

それも、
「誰も知らないって…」
みたいな単語ほど好んで使いまわされる傾向があった。
親戚のだれそれの物まねが得意、みたいなタチの悪さ。

しかし初登場時とその後って結構違ったりする。
妹よ、
江国香織風に登場した2ヶ月後
「ファインモーションは有馬で調子づいたな。」と語るお前は何なんだ。
話しあおうじゃないか。


僕は何を思えばいいんだろう」俺がなりたいのはTBS篇 
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10000844534.html

もう誰のせいにもしないって…」母子家庭の男はヒモ篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10001748620.html


■イエモン初登場 「イエモンのひとはジャコバン派」
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050206.htm

■妹初登場「江国香織風にハンガーを折り曲げる生活」
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20041108.html

■生麦初登場 「トイレで号泣するヤンキーとその女友達」
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10000095689.html



ていうか、
「僕は何を思えばいいんだろう初登場」=「シゲ初登場」
なんですね。


僕は何を思えば

若気の至りでこんな企画もございました  文芸パロディ編

ちょいワルモテオヤジ孔子曰く。         レオン編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050610.html


必要なのは若さじゃなくて桃井かおりでしょお ニキータ編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050612.html

老子が清春にみえてしかたがない   音楽と人 編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050616.html


実際お清をみても老子にみえてこまった。
あとBJCの「彼女は死んだ」の歌詞が老子の「妻が死んだけどさ」
にみえて大いに盛り上がった。
ごめん単位ほしい。



司馬パンマン 「おかしなひと。-。」 人のいい丸顔編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050418.html


司馬パンマン 「痛い、何すンのよ。」 ドキンの不倫編  
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050420.html


司馬パンマン 「まあ。」   チーズのバター犬疑惑編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20050918.html


回を重ねるごとに、たちがわるくなった。
ちなみにこの
「遊び」
は悪ノリしてイエモンにまで及び、


「上京した時を思し召せ」
「ミュージックステーションに出たくはござらぬか」
(やむをえぬ。-。)
泣くように左右に言われた結果、いまのかたちになった。


とか言う、
「JAMを歌番組出演のために5分に削らされたエピソード」
司馬遼太郎風にダダをこねる戦国大名と左右、
として語った記事もあった。
某所で使ったけれど、
マニアック過ぎて誰が理解してくれるんだろうと思った。
だがこれは余談。

若気の至りでこんな企画がございました 波乱万丈受験戦争編

現役時代、私立受けまくった上に、

どこでも凄いエピソードがあったので
波乱万丈受験戦争シリーズというものがあった。


「ところであんた明日ヒマ?」 センター試験前の家族のきずな編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20041118.html


「期末テストと同じ問題」 本文:ウメコ陥落  津田塾&
「前の人から刺激臭がします」写真照合で鼻をかくす女 立教編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20041129.html


「もう間に合わないからタクシー使ってください」 ICU&
「どうだった?」「立教よりマシ…」早稲田・慶応編

http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20041202.html


ていうか東大受験のこと書いてないよそういえば。
ワセダとか去年の12月の時点で「書くのに倦怠感」て予言が。

若気の至りでこんな企画もございました IT革命編

ていうか、
よくこんなくだらない企画を何度もやったなと改めて思った。


信長がメール容量のすくないDOCOMO 戦国時代編
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10000136825.html


忍者は登録制&日払いバイトでござる  戦国時代編
http://ameblo.jp/kokontouzai/day-20041208.html


新撰組も応募登録フォームとかをつくる 幕末篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10000127566.html


清少納言がブロガー        平安時代篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10000918224.html


清少納言メッセ切れ落ち      続平安時代篇
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10004714046.html


ヤンキーが『BBS』に『参上』  現代(というか80年代)編
http://ameblo.jp/kokontouzai/entry-10000147570.html


ちなみに生麦ではまだIT革命が起きてないっていう疑惑もある
生麦事件の資料館(個人)、HP持ってないし、
来る時電話しろって言ってるからね。HP上じゃなくて風のうわさで。


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