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    特許事務所・知財関連への就職

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    すもも
    仕事
    理系(生命科学系)大学院の後期博士課程に在学中の女性(29歳、未婚)です。

    今後ポスドクとして研究職を続けていくのは、能力的・体力的に不安を感じ(在学中に身体を壊しました)興味も薄れたため、博士課程は中退も考えています。

    色々調べるうちに、弁理士の仕事や、特許事務所で働くことに興味を持ちました。でも周りに博士課程→知財関連に就職という人がおらず、現状がよくわかりません。

    同じような経歴で、特許事務所、または企業の知財部に就職された方はいらっしゃいますか?就職は難しいのでしょうか。

    もし経験者の方がいらっしゃれば、どのような就職活動をされたかお教え頂けると嬉しいです。

    私は、弁理士として将来独立することは考えておらず、職種(実務?職/特許事務)はまだ模索中です。細く長く働ける職に就きたいと思っています。

    また、知的財産検定の受験も考えていますが、これを知っていると有利だ、などのおすすめの勉強等もあれば、教えて下さい。
    最近調べ始めたばかりで無知なものですが、よろしくお願いします。

    トピ内ID:2506839834

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    しおりをつける
    特許事務所勤務
    トピ主さんと同じ経歴ではありませんがレスが無いようなので
    現在、特許事務所勤務の者として特許事務所関係の疑問にレスしますね。

    かつては特許事務所に新卒で就職というのは珍しいケースだったようですが
    ここ数年の就職難での学生の資格人気や、近年の知財への注目度の高まりもあって
    修士・博士等の新卒で特許事務所に就職する学生も(依然少数派ですが)増えてきました。

    ただ、基本的にはやはり転職者の中途採用がメインですので、採用活動は必要に応じて
    通年行われており、大手特許事務所の幾つかを除けば、特に新卒者向けに限った採用は
    行っていないのが現状だと思います。

    特許事務所の求人は、大きく分ければ、弁理士・特許技術者・特許事務職の3種あります。
    特許技術者は弁理士の実務(特許の出願書類の作成など、特許の内容に係る仕事)の補助が仕事であり、
    特許事務職は方式や期限管理などが仕事です。
    トピ主さんは生命科学分野の専門知識をお持ちのようなので、その分野(バイオ分野かな?)で
    未経験でも可という条件で、特許技術者を募集している事務所を探して応募するのが近道かと思います。

    トピ内ID:0761279585

    ...本文を表示

    その(2)

    しおりをつける
    特許事務所勤務
    なお、特許事務所の採用活動のピークは、弁理士試験の二次(論文試験)合格者が
    発表される10月頃だと思います。

    知的財産検定の受験もお考えのようですが、特許事務所の就職に役に立つかは正直わかりません。
    この業界では、特許技術者として働きながら弁理士の受験勉強をしている人も多く
    (受験休暇なる制度を設けている事務所もあります)、最終的に弁理士資格の取得も
    視野に入れているのであれば、最初から弁理士試験の勉強をされることをお勧めします。
    昨今は、学生(院生)の合格者というのも珍しくはありませんから。

    なお、理系の専門知識に加えて就職で有利に働くのは語学です。特許事務所では多かれ少なかれ
    外国からの依頼や、日本の顧客の外国への出願に関連して、あるいは外国語の引用文献の読解に
    英語が要求されます。したがってTOEICや英検などを受験し、アピールできるランクを
    取得しておくと良いでしょう。
    さらに第二外国語も得意であれば、それもアピールポイントになりますよ。

    トピ内ID:0761279585

    ...本文を表示

    その(3)

    しおりをつける
    特許事務所勤務
    長々とごめんなさい。

    色々述べましたが、正直新卒の就職先として特許事務所がお勧めかと問われれば、
    個人的にはNOです。
    特許事務所の大部分は、従業員が数十人程度の個人事務所、いわばワンマン個人商店のようなものです。
    事務所のカラーは所長の性格で決まる側面もあり、所長とそりが合わないと辛いかもしれません。

    なお、就職先としてあまりお勧めできない、評判のよろしくない特許事務所というのも存在しますので、
    ご注意下さい。(2チャンネルあたりでは、そういう明け透けな話題も出ているようです…同僚談。
    興味がおありでしたら探してみてください。)

    それにこの仕事はとにかく閉め切り厳守ですので、ときには体力も必要ですよ。
    でもある程度の経験を積めば、細く長く仕事を続けることも可能な、女性には向いている職業だと思います。

    以上、個人的な私見です。
    あとは弁理士受験者向けのHPなどで情報を集めてみることをお勧めします。

    トピ内ID:0761279585

    ...本文を表示

    まずはお体を

    しおりをつける
    Patent
    仕事で特許明細書を書いていますが、見た目よりは体にこたえます。
    特許制度は各種期限を中心に回っているところがあり、期限に遅れた場合の挽回手段がありません。
    遅れることでお客様の投資が無に帰することすらあります。
    また、秘密厳守についても厳格に運用されています。
    職場のイメージは、目に見えない財産を扱っている銀行のようなものと考えて頂いても良いかもしれません。
    お客様から仕事を請け負うタイミングも重要な案件ほど期限間際だったりします。
    こうした状況を逆に見ればやりがいも達成感もある職業だと思います。
    ただ、お客様の発明を咀嚼し、文章にできる程度の技術知識と、自分が書いた特許明細書が将来裁判や契約で解釈されることを想定するための法律知識の両面での勉強(勤務時間外に)も欠かせません。
    勉強はこの職業を続ける限り必須です。
    しなければ仕事を失います。
    まずはお体を充分静養されてから門を叩かれることをお薦めします。
    特許庁のホームページの特許電子図書館で、特許明細書を検索できるようになっていますので、お得意の分野の明細書を達成目標を掴む意味で一度読まれると良いでしょう。

    トピ内ID:0718169106

    ...本文を表示

    トピ主です

    しおりをつける
    🙂
    すもも トピ主
    ご丁寧なレス、ありがとうございました。嬉しかったです。
    とても参考になりました。

    特許事務所への新卒での就職は少ないんですね・・。
    自分にとって居心地のよい雰囲気のところならば、企業の大きな雰囲気より馴染みやすいのかなと思っていました(大学研究室の雰囲気と似ていて)。

    特許事務所に技術職で勤めるなら弁理士を目指していった方がいいのですね。
    確かに知財検定は国家資格でないから、ほんの序の口でしかないのですね。

    弁理士関係でもう少し色々調べてみようと思います。
    特許事務所勤務さま、本当にありがとうございました。

    また新たなレスも、お待ちしています。

    トピ内ID:2506839834

    ...本文を表示
    トピ主のコメント(7件)全て見る

    化学系から

    しおりをつける
    🐤
    Dあり技術者
    D卒>化学系研究職>現特許事務所転職経験者です。
    事務所に入るなら、最終的に弁理士受験を考えられた方がいいのは、前記の方のとおりです。
    特許の分野としては、大別すると機械系、電気系、化学系になります。専門から化学分野になるかと想像してレスしてしますので、違っていたらすみません。
    上記3分野の中でも化学系は一番求人が少ないと思われます。また、他の分野でもそうかもしれませんが、事務所ごとに得意分野(主に医薬系とか、高分子系とか)があるので、その専門にあわないと、落とされる可能性が大きいです。未経験だとさらに厳しいかも。私は、今の事務所が求める分野の仕事をしていたので、幸運にも拾ってもらった、と思っています(それまで落とされていました)。
    また、できれば、Dはとっておいた方がいいです。鎧として、専門的な意見を述べるときに強みになります。実際の仕事では、そんなに深い専門知識は必要なく(だったら自分が研究すればいいのだから)、特許にしたい内容が理解できれば十分なのですが。
    新卒としての就職はわかりませんが、個人的には仕事としての研究経験があった方がよいかと思います。質問があればまた返事します。

    トピ内ID:4354047122

    ...本文を表示

    トピ主です(2)

    しおりをつける
    🙂
    すもも トピ主
    Patentさま、詳しくお教えいただきありがとうございました。
    具体的な内容で、とてもよく内情がわかりました。
    デスクワークといえ、期限に追われたハードな仕事なんですね。
    結構体力も必要そうですね。
    ただ、興味が合えば、やりがいのある面白い仕事のようにも見えます。
    特許電子図書館で、明細書を見てみます!

    私はこつこつと地道に文章を綴っていくような仕事がわりと好きなのですが、この仕事の向き不向き(適性)ってありますか?もしあれば、みなさまにお教えいただきたいです。

    Dあり技術者さま、ありがとうございました。
    やはりDは「足の裏の米粒」なんですね・・・。とっておくにこしたことはなのですね。この世界はむしろ不要なのかと思っていましたが。
    見ている限り、私の分野はバイオ系(農学です)ということになりそうなのですが、化学系で少ないということはバイオ系はなおさらですね。。
    バイオベンチャー系企業の技術職に就職して経験をつみ、その後バイオ系を求人している特許事務所に就職するのがいいでしょうか。
    企業への就職も厳しいので(今さらと叱られそうですが)悩みます。

    トピ内ID:2506839834

    ...本文を表示
    トピ主のコメント(7件)全て見る

    大学の知的財産本部

    しおりをつける
    だんごNO.9
    はいかがでしょうか?

    大学院まで行かれてたら雰囲気も似ていていいのではないでしょうか。

    トピ内ID:1998079986

    ...本文を表示

    情報収集なら

    しおりをつける
    とくめい
    社団法人 日本知財学会 のことは御存知ですか?
    こちらのホームページを覗いてみてはいかがでしょうか。

    トピ内ID:9647632842

    ...本文を表示

    Dについて

    しおりをつける
    🐤
    Dあり技術者
    前回はきっかり500文字でしたので、言葉足らずですみませんでした。
    Dについてですが、この世界だから特に必要という意味ではないのです。
    トピ主さんは既に後期課程に在籍されていますよね。(申し訳ないですが、)年齢も学生としては上ですよね。そして女性である。そういうことを総合すると、Dなしで中退してよりどころがないよりも、Dありで世間が認める部分をお持ちの方がよいのではないかと思ったからです。
     どっちを選んでも世間が厳しいことは私自身、身にしみています。トピ主さんが前期課程であれば違ったアドバイスをするかもしれません。しかし、現在トピ主さんから提示された情報から判断させていただくと、機会があるのなら、Dをとっておいた方が今後のトピ主さんのセールスポイントにできると思い、私見を述べさせていただきました。
     特許関係もまだまだ男性社会ですから、女性であるだけで先入観をもたれる場合もあるようです(友人は弁理士ですが、そういうことがありました)。就職するためというよりも、仕事をしていくときに名刺にあるとよいのでは、という観点です。(つづきます)

    トピ内ID:4354047122

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