2011年6月30日木曜日

暑さに負けない!一味違う夏の香り・ソロブルー


いやー、今日もあついあつい。湿気が多いんですよね。
こういう度を越えた暑さだと、香水の付け方もすこし考える必要がでてきます。
香水にも気候による向き不向きというものがあります。
もともと香水は、アルコールに香料をとかしたもの。
アルコールの揮発を利用して、香りを漂わせるので、気温や体温が高ければ高いほどよく香ります。
当然今のような時期は、少しつけただけでもものすごく香るわけです。
こんなくそ暑いときに、甘口のとろーんとした香りが強烈に漂ってきたらどうでしょう?
いくらいい香りでも、ちょっと勘弁してくださいと、そういった感じになりやすいわけですね。
また、注意したいのが、柑橘主体の香り。爽やかで夏向き、な印象ですが、これが意外と汗に弱いんですね。
汗と混ざると、かなり不快な印象を与える可能性が強いです。

前置きが長くなりましたが、そんな真夏に使いたい一本をご紹介します。

いわゆる夏向きの香水というと、ドルチェ&ガッバーナのライトブルーとか、ダビドフのクールウォーターなどが定番になります。オゾニックと呼ばれる、さわやかっ!な香料を使い、柑橘やフルーツのかおりをアクセントにしたタイプです。色々なブランドから似たようなのがこれでもかと言うくらい出ています。

確かに夏向きですし、爽やかでいいのですが、ここはあえて外して、筆者お気に入りの一本を。

ルチアーノ・ソプラーニってご存知でしょうか。イタリアのブランドで、香水としては、店頭では「ウォモ」がよく見かけられます。
でもそれてはなく。
同じルチアーノソプラーニの、ソロブルーです。
基本はフローラル系です、というと、「あんだけ甘くないのを推しておきながら甘い香りかよ!」と怒られそうですが、不思議と甘くないです。
付けたては柑橘とミントが香ります。柑橘といっても、ベルガモットとかビターオレンジなどの、いわゆる苦い柑橘なので、甘味はあまりありません。すっぱい感じもないです。
ただ、香水に慣れてない方には、ちょっときつく感じるかも知れません。つけたて30分くらいのことなんですけどね。
そのあとは、ラベンダーとゼラニウムを主体としたフローラルになりますが、これも甘くないです。洋酒のジンの香り付けに使われるジュニパーが効いているせいでしょうか。
誰かが言っていましたが、「夕涼み」のイメージとか。すごく賛同できる気がします!

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2011年6月22日水曜日

いまさら他人に聞けないブルガリ・プールオム


いやー、暑いですね。蒸し暑い。節電とかで電車の中もむわっとした空気が・・・
気分だけでもさわやかに行きたいものです。
香水もいいですよ!自分がさわやかな気分になるだけではなく、周囲にも不快感を与えずにいけますからね。(つけすぎには要注意ですよ!)

香水はあまり詳しくないという方でも、名前だけは聞いたことがあるでしょう。ブルガリ。
そのなかでも基本中の基本、ブルガリ・プールオムです。
まあ良くできた香水です。ベースになっているのはダージリンティー。これにシトラスやらスパイスやらが加わって、落ち着いていて主張しすぎない香りになっています。
まず、甘くないんですね。香水独特の甘い香りがいやだと感じる方は多いと思いますが、これは「ほのかに甘い」程度で、いやらしさがないんですね。(笑)

時間がたつと、ダージリンが薄れて、代わりにウッディな香りが顔を出します。これがまたいいんですね。

似たような香りの香水は本当に少ないです。実はオリジナリティあふれる香水なのですが、とにかく有名なので、付けてる方は大勢いらっしゃいます。それだけに、香りがかぶる可能性は比較的高いので、人と同じ香りはいやだ!という方には正直お勧めしません(笑) が、一本持っていても損はありません。是非。

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