夏 2014
夏の必需品でかなり好きなもの。
なぜだか蚊に好かれるのです。。。
去年、効果のあったバジル効果はどこへやら。
やはり蚊取り線香は最高で最強です!
#
by kyokooyobe
| 2014-07-30 11:57
| 日々のこと
The Chris Parker Trio + Randy Brecker!
6月24日、25日、26日の3日間にかけて、ドラマーのクリス・パーカーのトリオでのレコーディングが行われました♪
今回のレコーディングは、世界中でもトップレベルの有名なレコーディングスタジオ「Avatar (アバター)」にて。
一日目。
元祖 The Chris Parker Trio
クリス、アミーン、私のトリオでのレコーでイング。
『ジャジャア〜〜ン!!』っとまるで音が聞こえて来そうな、クリスと彼のゴージャスなドラムセット。 (ちなみにクリスはヤマハ・アーティストです。)
ドォ〜〜ン!!っという太くて力強い音が聞こえて来そうな、アミーンと彼のベース。
ちなみに彼は、かのトランぺッター、ロイ・ハーグローブのベーシストであり、世界中で演奏しており日本にも時々来日しています。
ピアノは何とヤマハでした♪
とても弾きやすいタッチで、低音域はかなり迫力のある太い音、高音域はキラキラと明るい音がしていました〜。
クリスのファンキーなオリジナル曲の数々をノリノリで弾いていると、
ヘッドフォンがズリっ、とずれて目隠し状態になったりしつつも、楽しい演奏となりました。
クリス、アミーンとの演奏は本当にユニークで、
アミーンと私が『これはどう?こう? それじゃこれは?ふむ。ふむ。』
と言うコミュニケーションをしているのを
クリスが『イエーッス、イエーッス!いいわよ、あなたたち〜っ。
もっとクリエイティブにおやんなさ〜いっ!』
とお母さんのように優しく見守りサポートをしている、、、、
ような瞬間がよく起こり、後で聴いてみると何とも言えない良い感じなのです。。
「二日目」
レコーディング前日のリハーサルにて、クリスから手渡された譜面にフリューゲルホーンと書いているのを発見。
『ねえ、クリス。 フリューゲルホーンって、、今回はトリオではないの?』
と訊ねたら、
『あぁ、言ってなかったっけ?
今回はランディ・ブレッカーが数曲参加するんだよ♪』と。。。。
『えぇぇぇぇぇぇ?! 聴いてませんよぉぉぉ!』
と言うことで、
ランディとのレコーディングも行われました〜♪
ランディは『日本ツアーから帰って来たばかりで時差ボケだよ。』と言いつつ、
そんな疲れは微塵も感じさせない素晴らしい演奏が繰り広げられました。
アリフ・マーディン作曲の美しいけど少し変わったコード進行のバラード。
ランディのフリューゲルホーンの美しい優しい音色に、演奏しながらウットリしてしまいました。。
初見の曲が、もう30年は演奏してま〜す、という風に聴こえて来るランディの演奏に、すっかり参りました。
まさにプロ中のプロっ!
ミュージシャンの中のミュージシャンっ!
ランディとクリスは40年来の友達だそうで、二人が何とも言えない良い雰囲気で話したり、演奏しているのを見ていて、私も嬉しくなりました。
フレンドシップとミュージシャンシップの絆がしっかりと結ばれたところにあるのは、信頼と尊敬だなぁ、、とつくづく思います。
素敵な二人です♪
レコーディングが終わって、楽器を片付けて帰る支度をしていたランディが、私のところにやって来て、
ポソリと
『君は真のオリジナルだね。他の誰にも無いサウンドをしている。
一緒に演奏出来て本当によかった。
また一緒に演奏出来ることを楽しみにしているよ.』
と言ってくれたのです。。。
あぁ、きょうこ、感激、感無量、、、。
そんな二日目が過ぎ去って行きました。
「最終日三日目」
何とベースのアミーンは、ロイ・ハーグローブのバンドで、カナダでのジャズフェスティバルに出演すると言うことで、
ピンチヒッターはこの方。
マイケール!
前日にワシントンで演奏していたマイケル、スタジオにギリギリに到着。
疲れの微塵も感じさせないパワー全開ターボ君です。
それにしても、、
この方、会う度に日本語の語彙が確実に増えておられます!
面白いです。
ちなみに、クリスは矢野顕子さんのトリオのドラマーであり、毎年日本にツアーに行っているのもあり、
『オツカレサマデェース』とか 『サイコウ カックイイ!』をクリスからよく聞きます。
レコーディング中、誰かが日本語をつぶやいたせいで、
プロデューサー、サウンドエンジニアーまでもが一緒になって
『イイデェス』 『カックイイ』 『ブチ エエノォ(なぜ広島弁?)』 『オネガイシマァス』 『ソウデェス』
ヘッドフォンから怪しげな日本語が次々と聞こえて来て笑いが止まりませんでした。。。。
さてさて、
クリス、マイケルとの演奏は、またユニークでクリエイティブです。
私のオリジナル曲『Duomo 2012』、クリスのオリジナルの難曲『Turkish Tophie』、
弓で弾くのが得意なマイケルだからこそ一緒に出来る曲もそれぞれ無事にレコーディング出来て、
幸せな怒濤の3日間が終わりました。
素晴らしいミュージシャン達と、音楽をクリエイティブに作り上げ、形に残せる喜びを存分にしっかりと味わえた3日間でした。
The Chris Parker Trio + Randy Breckerのアルバム『Blue Print』のリリース、楽しみにしていてくださいね♪
最後にもう一枚♪
今回のプロジェクトのプロデューサー、ジョーとクリス。
今回のレコーディングは、世界中でもトップレベルの有名なレコーディングスタジオ「Avatar (アバター)」にて。
一日目。
元祖 The Chris Parker Trio
クリス、アミーン、私のトリオでのレコーでイング。
『ジャジャア〜〜ン!!』っとまるで音が聞こえて来そうな、クリスと彼のゴージャスなドラムセット。 (ちなみにクリスはヤマハ・アーティストです。)
ドォ〜〜ン!!っという太くて力強い音が聞こえて来そうな、アミーンと彼のベース。
ちなみに彼は、かのトランぺッター、ロイ・ハーグローブのベーシストであり、世界中で演奏しており日本にも時々来日しています。
ピアノは何とヤマハでした♪
とても弾きやすいタッチで、低音域はかなり迫力のある太い音、高音域はキラキラと明るい音がしていました〜。
クリスのファンキーなオリジナル曲の数々をノリノリで弾いていると、
ヘッドフォンがズリっ、とずれて目隠し状態になったりしつつも、楽しい演奏となりました。
クリス、アミーンとの演奏は本当にユニークで、
アミーンと私が『これはどう?こう? それじゃこれは?ふむ。ふむ。』
と言うコミュニケーションをしているのを
クリスが『イエーッス、イエーッス!いいわよ、あなたたち〜っ。
もっとクリエイティブにおやんなさ〜いっ!』
とお母さんのように優しく見守りサポートをしている、、、、
ような瞬間がよく起こり、後で聴いてみると何とも言えない良い感じなのです。。
「二日目」
レコーディング前日のリハーサルにて、クリスから手渡された譜面にフリューゲルホーンと書いているのを発見。
『ねえ、クリス。 フリューゲルホーンって、、今回はトリオではないの?』
と訊ねたら、
『あぁ、言ってなかったっけ?
今回はランディ・ブレッカーが数曲参加するんだよ♪』と。。。。
『えぇぇぇぇぇぇ?! 聴いてませんよぉぉぉ!』
と言うことで、
ランディとのレコーディングも行われました〜♪
ランディは『日本ツアーから帰って来たばかりで時差ボケだよ。』と言いつつ、
そんな疲れは微塵も感じさせない素晴らしい演奏が繰り広げられました。
アリフ・マーディン作曲の美しいけど少し変わったコード進行のバラード。
ランディのフリューゲルホーンの美しい優しい音色に、演奏しながらウットリしてしまいました。。
初見の曲が、もう30年は演奏してま〜す、という風に聴こえて来るランディの演奏に、すっかり参りました。
まさにプロ中のプロっ!
ミュージシャンの中のミュージシャンっ!
ランディとクリスは40年来の友達だそうで、二人が何とも言えない良い雰囲気で話したり、演奏しているのを見ていて、私も嬉しくなりました。
フレンドシップとミュージシャンシップの絆がしっかりと結ばれたところにあるのは、信頼と尊敬だなぁ、、とつくづく思います。
素敵な二人です♪
レコーディングが終わって、楽器を片付けて帰る支度をしていたランディが、私のところにやって来て、
ポソリと
『君は真のオリジナルだね。他の誰にも無いサウンドをしている。
一緒に演奏出来て本当によかった。
また一緒に演奏出来ることを楽しみにしているよ.』
と言ってくれたのです。。。
あぁ、きょうこ、感激、感無量、、、。
そんな二日目が過ぎ去って行きました。
「最終日三日目」
何とベースのアミーンは、ロイ・ハーグローブのバンドで、カナダでのジャズフェスティバルに出演すると言うことで、
ピンチヒッターはこの方。
マイケール!
前日にワシントンで演奏していたマイケル、スタジオにギリギリに到着。
疲れの微塵も感じさせないパワー全開ターボ君です。
それにしても、、
この方、会う度に日本語の語彙が確実に増えておられます!
面白いです。
ちなみに、クリスは矢野顕子さんのトリオのドラマーであり、毎年日本にツアーに行っているのもあり、
『オツカレサマデェース』とか 『サイコウ カックイイ!』をクリスからよく聞きます。
レコーディング中、誰かが日本語をつぶやいたせいで、
プロデューサー、サウンドエンジニアーまでもが一緒になって
『イイデェス』 『カックイイ』 『ブチ エエノォ(なぜ広島弁?)』 『オネガイシマァス』 『ソウデェス』
ヘッドフォンから怪しげな日本語が次々と聞こえて来て笑いが止まりませんでした。。。。
さてさて、
クリス、マイケルとの演奏は、またユニークでクリエイティブです。
私のオリジナル曲『Duomo 2012』、クリスのオリジナルの難曲『Turkish Tophie』、
弓で弾くのが得意なマイケルだからこそ一緒に出来る曲もそれぞれ無事にレコーディング出来て、
幸せな怒濤の3日間が終わりました。
素晴らしいミュージシャン達と、音楽をクリエイティブに作り上げ、形に残せる喜びを存分にしっかりと味わえた3日間でした。
The Chris Parker Trio + Randy Breckerのアルバム『Blue Print』のリリース、楽しみにしていてくださいね♪
最後にもう一枚♪
今回のプロジェクトのプロデューサー、ジョーとクリス。
#
by kyokooyobe
| 2014-06-30 12:05
| 音楽
Blue Note New York 2014
Kyoko Oyobe Quartet at Blue Note New Yorkでの出演が無事に終わりました。
お越し下さったお友達のみなさん、温かい応援のメッセージ、想いを送って下さった皆さん、本当にありがとうございました!
おかげさまで素晴らしいコンサートとなりました。
とても嬉しいことに2セットどちらも満員御礼ソールドアウト。
予想していた通り、ディビッドとフランソワのポジティブで温かく熱いエナジーは相性抜群!
そこにクールでユニークなクリスのホーン・プレイが絡まり混じり合い、
初めてのコラボレーションとは思えないぐらいに、1曲目から面白い連係プレーが繰り広げられ、ワクワクしっぱなしの熱気溢れるひと時となりました〜!!
( photo by Akihiro Watanabe )
クリスとフランソワの熱いサウンドが聴こえて来そうな一枚です♪
クリスはアヴァンギャルドの王様と呼ばれるようなプレーヤーなのに、私の作曲のラテンのアップテンポ「The fattest cat in NY」もとってもクールに演奏し、後でディビッドから「あのクリス・スピードがアップテンポ・ラテン〜?! ケケケ(笑)。」ってからかわれていました。。。。
嬉し過ぎて光り輝いちゃってますね〜。
最後にみんなでパチり。
私、フランソワ、クリス、デイビッド。みんな、良い味出てます♪
演奏が終わった後、たくさんのお客さんが口々に、どんなに素晴らしかったか、楽しかったか、感動したかを様々な表現で伝えて下さり、本当に嬉しかったです。
そして、さらに嬉しいことに、ディビッドが「このバンドは続けるべきだ!!レコーディングもしよう!演奏ももっとしよう〜!!」と感激して叫ぶように私に言ってくれました。
そうなることを願って努力して参りますよ〜!
この日の夜はJazz Standardにて、The Bad Plusの最高のライブ演奏を聴くことも出来て、幸せな一日が過ぎて行きました。。。
ところで、ちょっと裏話。
この日のあんまりにもビックリ嬉しかったこと。
2セット目も終盤を迎えた頃、MCトークをしながらステージから客席を見渡していると、バーの横でこちらに手を振りながらピョンピョン飛び跳ねている人が。。。。
『えっ??????
えええええええええええええええええええ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!!』
自分の目を疑いました。
思わず2度見してしまいました。
なぜかって、その人はお友達の恵子さん。
NYに居るはずの無い福岡在住の恵子さんだったのです。
ずっとライブ直前まで、私は今回聴きに行けないけれど素敵なライブになりますように♪とEメールで応援して下さっていた恵子さん。。。。
「やっぱりやらずに後悔するのは嫌だから。えへ、サプライズ作戦成功♡
それにしても、私の姿が見えた瞬間の恭子さんの表情が可笑しかった〜。
ポカンってなってましたよ〜。」
そりゃ、ポカンってなりますわい。
もうね、大成功ですよ、恵子さん。こんなにびっくりしたのは滅多にないぐらいびっくりしました。
一瞬、思考が吹っ飛びましたもの。。。
そんなこんなで全てが終わった後、大好きなフレンチ・パティスリーにて一息吐きながら美味しいケーキを恵子さんと頂きました〜。 恵子さん、ありがとうございました!!
#
by kyokooyobe
| 2014-04-30 17:17
| 音楽
Kyoko Oyobe Quartet at Blue Note New York 2014
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?
嬉しいお知らせです!
4月27日(日)にブルーノート・ニューヨークにて Kyoko Oyobe Quartet で出演致します。
今回で3回目となります出演の共演メンバーはとっても強力でスペシャルなメンバーでお送りします!
サックスにChris Speed、ベースには2012年にも共演したFrancois Moutin、そしてドラムには何とあのスーパークリエイティブで大人気のグループ、The Bad Plusのドラマー、David Kingを迎えてのクァルテットです!!
2012年のブルーノートでのことをブログに綴っていますが、
http://kyokooyobe.exblog.jp/17966749/
Davidとは「一緒に演奏出来たら良いね♪」と会う度に話していました。
けれどもDavidはThe Bad Plusのドラマー、常に世界中をツアーで廻っているという超多忙な上にミネアポリス在住。彼のクリエイティブで温かくてポジティブで人間味溢れる演奏が大大大好きで、いつか共演が実現したら、、と願っていましたが、まさか今回、Davidと共演出来ることになるとは!! 人生って面白い、いや、素晴らしい〜!!と感激しています。
ベースのFrancois、ドラマーのDavid、もんのすごくハイエナジーなリズムセクションと、クールでユニークなサックスのChrisとのクァルテット。 どんな音楽が繰り出されるんだろうか、クリエイトして行けるんだろうか、とワクワクが止まりません。
NYにお住まいの皆さま、この日にNYにいらっしゃる皆さま、是非ぜひこのスペシャル・クァルテットをご一緒に味わい楽しんで頂きたいです♪
インフォメーションはこちらまで♬
http://www.bluenote.net/newyork/schedule/moreinfo.cgi?id=11907
NYにもようやく春がやって来ています。
夜桜ないし夜マグノリア♪
毎年楽しみにしている近所のマグノリア(モクレン)の木。蕾がホッコリと膨らんでいます。もうすぐ花が開きそうです。
この冬は本当に寒くて長かったけれど、そんな中静かに佇んで生命を漲らせている自然の姿にはいつも感動します。
そしてどんな風に暮らしていても季節は廻っていて、あぁ、ありがたいなぁ、とふと感謝するこの頃です。
皆さんが素敵な春を過ごされていますように♪
恭子
#
by kyokooyobe
| 2014-04-08 17:05
| 音楽
うどんおよべブラザーズ倉敷店
とってもローカルなお知らせです♪
うどんおよべブラザーズ倉敷店が4月1日にオープン致しました〜!!
岡山県倉敷市平田89-5です。倉敷市にある一風堂さんのお隣です♪
岡山にお住まいの方々、近くに行かれる機会のある方々、是非ぜひお越し下さいませ。
およべブラザーズ・ファミリーの皆で、お越し頂くお客さまに美味しいおうどんを気持良く召し上がって頂けるように頑張っています。
どうか何卒よろしくお願い致します。
それにしても、ブラザーズ・ファミリーのみんなの頑張りを想うと、しみじみとありがたく、そして元気が湧いて来ます! 私もがんばりまっせ〜!
#
by kyokooyobe
| 2014-04-03 16:23
| 家族
ニューヨーク在住のジャズピアニスト及部恭子です。音楽活動を通しての出会い、想い、NYの町並み、美味しいもの、色々とお届け出来たらな、と思います。
by kyoko Oyobe
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
最新の記事
夏 2014 |
at 2014-07-30 11:57 |
The Chris Park.. |
at 2014-06-30 12:05 |
Blue Note New .. |
at 2014-04-30 17:17 |
Kyoko Oyobe Qu.. |
at 2014-04-08 17:05 |
うどんおよべブラザーズ倉敷店 |
at 2014-04-03 16:23 |