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Posted by TI-DA at

2014年06月14日

術後8日目

如実に回復を感じる。右足は6割、左足は2割くらい回復してきているんじゃないか?

だいぶ歩けるようになったけれど、それはあくまで物理的に歩けるというだけで蝶のように舞い蜂のように刺すことができるわけではない。ちょっと曲がり角から食パンをくわえた女子高生が「遅刻しちゃうー」とか言いながら飛び出してきたら、ぶつかって転倒してしまうくらいレベルだ。そして、言わずもがなそのあとふたりは恋に落ちるだろう。この際、妻と子のことは忘れる。

なんかね、腰から下が機械になっている感じなんですわ。半分自分の意志、半分は反復作業で勝手に脚が前に出続けている感じ。急な方向転換は難しいし、弱い力でも押されたら確実に倒れてしまう。

でも、やっぱり回復基調に入ってると気分がいいね。  


Posted by ガトー at 01:52Comments(6)

2014年06月14日

術後7日目

歩きました。ええ、歩きましたともさ。そうねぇ、だいたい距離にして200mくらい?別に大したことないんざますのよ、おほほほほ。

右足の感覚が少しだけ戻ってきているような気がする。左足全体と右足の足裏の感覚は相変わらず。とりあえずリハビリあるのみ!ということで、サークルというやつを使って病棟内をウロウロ散歩している。

ウロウロ。  


Posted by ガトー at 01:30Comments(0)

2014年06月12日

手術6日目

立った、立った、クララが立った!
いやーっ、ついに立ちました。エヴァンゲリオン第一話の如くヨロヨロと2、3歩歩きました。希望が見えるっていいもんだ!

皆さんに訊きたい。歩くときにどの位膝を曲げて、どの位力を入れれば良いかなんて考えたことがあるだろうか?少なくとも手術前のボクはそんなことは考えたこともなかった。そう言えばいまから15年くらい前になるのだろうか?HONDAのアイボが登場した時、あの滑らかな重心移動が世界中の話題になったっけ。歩くのはなかなかにして難しい。

ちなみに、あっちのクララはまだ勃ってないです。  


Posted by ガトー at 16:12Comments(0)

2014年06月10日

手術5日目

やっと今日に追いついた。例え数日前のことでも思い出して書くのは疲れるよ。こりゃあ歳だね。友達にバレたらバカにされてしまうだろう。ならいっそ明日の分も今書いて預言者になって大衆を導いてやろうか?明日もヒルナンデスの水トアナウンサーが可愛いであろうとかね。いったい何に導くつもりなのか?そしてボクですら導かれないけど。

そんなどーでもいい書き出しは置いといて、本題の体調の報告に入る。両足ともう一本の足は変化ないけど、今日は昨日よりももう少し筋肉痛が楽になって、だいぶ余裕を持ってベッドから起き上がれるようになった。ボクは思ったよ。時は来た!ってね。

遡ること2日、看護士の群れに囲まれてパンツをずり下げられたあの日以来、ボクはウンチの時も同じようにレイプされるのではないかと酷く心を痛めていた。だからあの日誓ったんだ!動けるようになるまでボクはウンチをしない!って。例えどんなに辛い便意が襲おうともボクは堪えてやるって。

大貞治は言った。努力は必ず報われる、もし報われない努力があるのならそれはまだ努力とはいえない。

ボクは努力の鬼になった。

便意は最初っからあった。パンツをずり下げられたあの時には既にあった。それは日に日に強く、そして激しくボクを責め立てた。 でもボクは堪えた、来る日も来る日も(2日)堪えた。

もしこれがあと数日続いてたら、そしてもしこれが中国で科挙制度のあった時代であったのならば、ボクはこの「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」のために虎に身をやつしていたかもしれない。いや、なっていただろう。

朝、昨日よりもまた少し体が動くことを確認した刹那、ボクは素早く決断した。ナースコールで車椅子を用意させ、行き先を曖昧にぼかして伝え、ひとりで車椅子用のトイレに急行した。

6月10日、心に刻め!今日、この日こそがボクのインディペンデンスデイだ!

.    n Λ_Λ
    (ヨ(´・ω・`) イエァ!!!
   ≡ y  と丿
    ≡(_ノ ノ
    ≡(ノ´

なんだ?この日記?  


Posted by ガトー at 21:54Comments(0)

2014年06月10日

手術4日目

朝起きたら首の筋肉痛が少しだけ和らいだ気がした、無理したらベッドから起き上がれた、両足は依然として感覚がなく痺れたまま、だけど心の中でガッツポーズヽ( ´ ▽ ` )ノ

今日からリハビリが始まった。
リハビリの部屋に連れていかれた瞬間思ったこと、爺様と婆様ばっかりだ、スタッフがたくさんいるけど何気に若いお姉さんも多い、一人だけゴリゴリの体育会系の兄ちゃんがいる、あの人でなければ他の誰が担当でもいいや。

思ったとおり体育会系の兄ちゃんでした。なぜ?ボクが何をした?術後4日経っても未だにチンコがミニマムなままで生まれてから今までで1番煩悩から開放されているボクにいったい何の罪があるのか?これは不当な扱いだ!あたしゃゴメンだよ。リハビリなんてクソくらえだ!

と、ゴリゴリの体育会系の兄ちゃんに言えるわけもなく大人しく謙虚にリハビリをしてきました。

両足と3本目の足はダメだけど、他は少しずつ回復してきた感じ。希望の光が差してきた。なむなむ(ー人ー)  


Posted by ガトー at 21:13Comments(0)