アイス・パンツァー。
スマホゲーにあるもよう。
あいほん ドロイド
わしがIGSというゲーム屋に努めてた頃。
RPGの企画が持ち上がった。
機種すら決めずにな。
後にPCエンジンに正式決定した。
シンドバッド地底の大魔宮。
マップが16×16画面と言われてたのに、いつの間にか8×8画面に。
それどころか地上と地底のマップ2枚しかない。
ダンジョンに潜るとお隣のダンジョンが見えてしまうので、ものすごい狭い道と丸い視界となった。
わしがはじめて描いたドット絵。
背景と文字だけでした。
キャラもモンスターもやらしてくれなかった。
数人で回してたからな。
「内容はドラクエイコールで!」
という会話はよく飛び交ってましたわ。
ドラクエ3とか言われるけど、そうです。
わしはこれの開発途中で辞めている。
部長のパワハラでな。
昭和なので威力はダンチ。
1週間寝込みました。
やがてテレネッツにいる頃に発売を聞いた。
キャラごとにパラメータをもたせられないので、キャラバンという、参加するキャラがみんな同じパラメータになる雑なシステムになっていた。
ある意味斬新かもしれない。
さっさと進めたいゴヨウムキには適してるだろう。
そんなクソゲいやレトロゲーをプレイしてレビューしてる人がいる。
おかげで最後まで見れたよ。
ありがとう。
孫悟空が出てくるのは、開発当時、中国中央電視台制作の西遊記が放映されてましてな。
スタッフがハマってたので登場キャラとなりました。
数ヶ月後には天安門事件だったよ。
実は、当初の結末は全然違っている。
ラスボスのアーリマンは無敵なので、倒せないのだ。
ハノイの塔を遊ばせてる間だけ、仮初の平和になるという絶望的はラストだったのだが。
続編の為の仕込みさ。
結局ラスボスは倒されておしまい、悪人の神官が生き残ってるから心配だねぇ、という幕引きで終わった。
ライターは、その後色々ゲームやアニメの脚本書いてる人なんだが、シンドバッドは黒歴史っぽい。
触れると怒られるだろうな。
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