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2024-4月期情報(5) ~ 試し読み2、紙版「まいにちロシア語」4月号(24年3月20日)

前回記事のフランス語4月号に続き、紙版「まいにちロシア語」4月号テキスト初級編の試し読み感想。これも数年後に読めるように、画像で残しておく。(ちなみに再放送の応用編「舞台の名シーンに学ぶ生きたことば(佐藤貴之先生)」は前回5か月目まではぜんぶ聞いて結構好きだった。興味があればクリック→「初聞き感想 イキナリ日本語訳の「まいにちロシア語 応用編」2022-10月期新作 (22年10月1日)」

2024年 まいにちロシア語(初級編)/言葉遊びで学ぶ表現の基礎(前田和泉先生)

1. 「開講のことば」でロシア語のアルファベットを紹介せず、いきなりアネクドートから始めますという潔さ。気合と度胸で何とかなるそうです。前田和泉先生はテレビ「ロシアゴスキー」のアニメキャラの姿で覚えてたので、写真みるとかえって違和感が…(失礼)。(ロシアゴスキーがなぜかプロフィールに書かれてない)

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2. 別の著者による「ロシア語発音徹底指導」コーナーが本文の前に挿入されている。講座内で発音とつづり字をゆっくりやらない分、ゼロ初心者へのサービスかな。

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3. ちょっと先の第4課のテキスト。「выходить замуж」((女性が)結婚する)なんて表現まで出てくる。不覚にもちょっと笑った。これ自体は初級卒業レベルだと思うけど、気にしないで人称代名詞を学習しましょう、かな?

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いつもの入門編だったら4月~6月は聞き流して、7月ぐらいから本気を出すようにしているが、この「初級編」はやる気になれば中級の人にも最初からやりごたえのある内容じゃないかと思う。ただ私の個人的な趣味では、主人公が設定されているスキットの方が感情移入した「演技」ができて楽しいので、女子大学生が主人公のフランス語の方が好みではある。

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# by L-monger | 2024-03-20 21:48 | NHK語学講座 | Comments(0)  

2024-4月期情報(4) ~ 試し読み、紙版「まいにちフランス語」4月号(24年3月19日)

発売された紙版「まいにちフランス語」4月号が昨日届いたので、ざっと読んでみた。リンクだと一年もすると読めなくなるので、以下画像で残しておく。

まずは「テキストの使い方」。冒頭で「放送前の予習を想定していません」と言い切るのがいいね。それと右ページのレベルごとの参加方法の例を示しているのもいいね。メメントダルベリックをディクテできたら、相当すごいですよ。

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以下はちょっと先の第5課。フランス人女子大学生が日本家庭にホームステイという設定は、初めてじゃないかな。日本に住んでいる日仏カップルはあったけど。この講座を聞く受講者は、この渡辺夫人の年齢の人が想定されているかな。本文に( )があって、ここを聞き取るようにとのこと。「入門編」じゃなくて「初級編」なので、早くもer動詞の活用が出てくる。

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この「名詞に形容詞を付ける」の説明が細かくて、本当にゼロから始めている入門者はめまいがすると思うけど、学び直しさんだと知っていることをまとめて復習できるからうれしいかもしれない。自分の知識の穴を見つけられる。そして最後に「メメントダルベリック」(フランス語見ないとダルベリックって何?となるね)。ディクテで書きとれる or 読める人は中級以上でしょう。受講生のいろんなレベルに対応するための一環かな。

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# by L-monger | 2024-03-19 21:54 | NHK語学講座 | Comments(1)  

2024-4月期情報(3) ~ 入門編はもうない、テキスト発売日試し読み (24年3月18日)

「2024-4月期情報(2)」で分かっていたことだが、もう「入門編」という講座はなくなり、「初級編」に置き換わっている。「どう違うの?」という人は過去記事を見てください。(クリック→「NHK語学講座で入門編と初級編はどちらが上のレベル? (18年3月24日) 」

大学生の第2外国語需要がなくなり、ゼロからの入門者の数が減ったため、リピート学習者(まいにち中国語で言うところの「やり直しさん」)を対象者に加えないと受講者数が維持できないのだろうなーと邪推している。

ところで、試し読みしたい方は以下のページからお好みの外国語(英語以外)を選ぶと読める。ゼロから教えないので、私としては退屈しなくてうれしい、ロシア語、中国語、フランス語のいずれも。(ゼロからの人は学習内容を一部だけ分かればよしと考えないと仕方がない)

クリック→「その他言語」

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# by L-monger | 2024-03-18 22:15 | NHK語学講座 | Comments(0)  

2023年後半~現在:学習記録その3(中国語): 新たな視点で旧テキストを理解する(2024年3月12日)

ロシア語、フランス語に続いて中国語編。この3つが現在の学習言語だ。

ロシア語が複雑で面白いので、現在、中国語学習がやや手抜きになっているが、シンプルに見える分、実は中国語の方が使いこなすのが手ごわい。全体を統制する文法ルールが(比較的)弱い分、足踏み状態がずっと続くので興味が持続しにくいし、単語の正しい声調を覚えるだけでもかなりチャレンジングなので、逆にその意味では面白いともいえる。

【中国語】
≪メイン学習用≫
● 中文入17(高木) 2017年 まいにち中国語(入門編相当)/聞いて話す!耳から覚える中国語 (高木美鳥先生)

どのような講座かについては、次の過去記事を見てください。(クリック→)『17-4月期中国語の感想:単調な練習こそ楽しい (17年10月20日) 』

ところで、この講座の方針は「理屈ではなく実例で覚えなさい」だと思うが(それも大事だが)、個々の表現はそれで良くても、他への応用を考えると急に分からなくなる。ところが、今流し聞きしている今年度「2024年まいにち中国語/ドラマも楽しいのに身につく (加藤徹先生)」の10月期金曜日新作部分「お悩みバスターズ」で、加藤先生オリジナルの斬新な回答を聞いていると、「ああ、そうか」とふと分かることがあって、なかなか楽しい。特に中国語の場合、実例を覚えた上での理屈って本当に役に立つ。

お悩みバスターズの回答集があるので、興味のある人は左記のページへどうぞ(クリック→)『加藤 徹先生の「お悩み解決」回答集』
注:2024年4月1日10:00に掲載が終わるそうなので、見たい方は早めにどうぞ。

≪サブ学習用≫
● 中文入13(三宅)2013年 まいにち中国語(入門編相当)/ めざせ!発信型の中国語(三宅登之先生)

当時書いたように、この講座は三宅先生とゲストの劉セイラさん、李軼倫さんが和気あいあいとした雰囲気で進行していて、親しみやすい。だが私にとって残念なことに、例文を読むときに「中国語→日本語訳」の順番で提示するので、私の好きな中国語訳練習がしにくくて、結局学習用に使うことはなかった。(上記の「中文入17(高木)」では、「日本語訳→中国語」の順番で読まれるので、中訳練習をウハウハできた。好きだった理由の一つ。)

しかし、中訳練習ばかりやっていると、中国語からの聞き取り(リスニング)がおろそかになっているみたいだった。今回、和気あいあいを楽しみつつ、リスニングを楽しむために、ある程度難しくなっている最後の2か月分を毎週2課ずつ、聞いている。週2課×20週=40課なので、ゆっくりした進行だが、サブ学習なのでこれで構わない。

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# by L-monger | 2024-03-12 22:06 | NHK語学講座 | Comments(0)  

「まいにち~語」紙版テキスト 価格改定 過去10年分リスト (24年3月6日)

2024年度4月号からのNHKテキストは価格改定されて(「値上げ」の婉曲語法)、例えば、私がよく買う「まいにちフランス語/中国語/ロシア語」は定価680円になるそうだ。ずいぶん高くなったなーという感想を持つが、はて、これまで10年ぐらいはどのように変わってきたか、調べてもアマゾンやオークションサイトなどでの中古テキストの「現在価格」しか出てこないので、大変不便である。そこで手持ちのテキストの裏を見ながらまとめてみた。

2014年、2015年=定価432円(本体400円)
2016年~2019年=定価486円(本体450円)
2020年=定価495円(本体450円)
2021年~2023年=定価580円(本体527円)
2024年=定価680円(本体618円)

(もし間違っていたら、コメント欄で教えてください。)

なお、上記は「まいにちフランス語/中国語/ロシア語」などの紙版テキストの値段なので、ご注意ください。電子版(Kindleなど)は当然違ってて、紙版より安いことが多い(ときどきキャンペーン価格でもっと安くなることもある)。また月刊誌ではなく、ムック扱いのもの(ステップアップとかアラビア語講座とか)もこの値段ではない。

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# by L-monger | 2024-03-06 22:11 | NHK語学講座 | Comments(2)