-
そういえば今、ウメ星デンカとジャングル黒べえのアニメが、
トムス公式チャンネルで配信されてますね。つい先日DVDが再販されたばかりですが、
まあ興味ある人は是非。PR -
ゆでたまご先生の「グルマンくん」読んでました。
いろいろ言われてるとおり、かなりトンデモな作風ですね。
「関西国際空港弁当」とか、もう意味分からないですよ(笑)。
それでも最後の勝負が「偏食の子供でも食べられる料理勝負」だったのは、
ちょっとグッと来てしまいました。考えてみればこの「困っている誰かのために戦う」のって、
ゆでたまご作品の根底に流れるテーマだと思うんですよね。
キン肉マンは言わずもがなですけど、「闘将!!拉麺男」だって
基本困っている人々を助けるための戦いですし、
「ゆうれい小僧がやってきた」も最後は、
泣けない子供を泣かすための勝負だったし。
その辺がキン肉マンの今のシリーズの、
「対戦相手を救うために戦う」にも、通じてるのかなと思います。「ドラゴンボール」と比較するとわかるんですけど、
孫悟空って確かに戦うことで人助けをしている側面があるけど、
基本「自分が負けないため」に戦ってるんですよね。
人助けはその結果にすぎない部分があると思います。
だから「ドラゴンボールで全員生き返らせればいい」という
発想になるんじゃないかなと。キン肉マンも確かに負けないために戦っているけど、
その出発点は間違いなく「困っている誰かのため」なんですよね。
テリーマン初登場回で、自分が国外追放されるかもしれないのに、
戦いに行くキン肉マンとかは、間違いなくそれですよね。ゆでたまご作品って、間違いなく自己犠牲の精神があるんですよ。
まさに「心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのさ」なんですね。 -
「シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー」をやってました。
元々海外で作られた作品なので、キャラクターデザインも
カートゥーン的なのがいい感じ。
アクションゲームなのだけど、難易度もそれほど高くなく、
割と気軽に遊べて、それでいてしっかり作り込んでいる所ので、
結構面白いですね。ただシリーズ物なので、他キャラとの因縁などが
分からないのが、ちょっと残念なところ。
これを機会にシリーズ他作品にも手を出してみようかな…。 -
「バットマン マスク・オブ・ファンタズム」を見ましたよ。
ブルースさんに「両親に縛られている」とか言わないであげて!なんだろう、アニメイテッド版スタッフって、
いかにしてブルースを曇らせるか、そればかりしか
考えてないんじゃないかしら、そんな気がします。 -
昨日はエイプリルフールでしたが、
毎年エイプリルフールになると思い出すネタがあるんですよね。「出ましたっ!パワパフガールズZ」ってあったじゃないですか。
あれの制作発表が4月1日のアニメフェアだったかで、
でも日程のせいで、当時のカートゥーンファンのみんな、
誰も信じてなかったよなー、というネタです。
当時の日記にも書いてありますわ。
結果として本当だったんだけれど、
企業としては何か新しい事を発表するときは、
エイプリルフールは避けたほうがいいと思うんですよ。
いやまあ新年度だから、どうしても新作とかの
発表がかぶっちゃうんでしょうけど、
でもやっぱりやめた方がいい。しかし「出ましたっ!パワパフガールズZ」も
もう20年近く前の出来事になるのか…。早いなあ…。というかこのネタは、昨日書くべきだったね、ウン。
反省してます。 -
ちょっと前に「なんでカートゥーンの指は四本なんだろう」
みたいなツイートを見かけたんですよね
(今は鍵かかったみたいだけど)。
これに関しては、横丁本サイトの方でも、
過去に答えていたりします。
まあせっかくなので、もうちょっと詳しく調べてみようかなと。まあこの「カートゥーンの指は何故四本なの?」
という質問が出てきたときに、良く出てくる答えが
「指四本だと動いているときに五本に見えるから」
だと思うんですけど、実際問題としてこの話、
自分は「鉄腕アトム」のマンガに裏話として
手塚治虫が描いた物以外の出どころを知らないんですよね。
他の書籍などに書かれているものも、十中八九手塚治虫の
この話から来ているんだと思います。
でもそもそもこの話は本当なの?という疑問が出てくるわけです。「カートゥーン・アニメキャラの指はなぜ四本か」を取り巻く言説
調べていたらこういうページが出てきたので、
参考にさせていただきます。ありがとうございます。
それでこのページに書かれているのですが、
そもそも手塚治虫が「動くと指五本に見えるから」と
「聞いた」のは、どうやら本当のことであるようです。
アメリカのディズニー・スタジオに行ったときに、
そう聞いたとの事です。
そこを疑っても証明できないので、まあ聞いたのでしょう。
ただ結局これも「伝聞」にすぎないんですよね。では本当の所はどうなのか?
リンク先でウォルト・ディズニーの話が書かれていますが、
これも結局元々のソースは辿れず、
やはり伝聞で止まってしまうようです。自分としては、と前置きしますが、
「動かすと五本に見えるから」も「バナナの房のように見える」も、
結果論にすぎないと思うんですよね。
元々指を四本で描く流れがあって、
それを後から見たときに「動かすと五本に見えるよね」
「バナナの房のように見えちゃうよね」と、
後付の理由なんじゃないかな、と思います。
だから自分が以前サイトに書いた通り、「結局昔からの習慣なので、今でも自然に指を四本にしてしまう、という事なのでしょう。」
でいいんじゃないかな、と思います。
もっとも最近のカートゥーン、例えば「ぼくはクラレンス」あたりだと、
指五本にしているようですし、それ以前の
スーパーマンとかバットマンのヒーロー物でも指を五本にしているから、
結局その作風によって、使い分けているという事だと思います。そして今でもカートゥーンの指が四本として
描かれることがある、という事は逆に考えると、
「指を四本にしても問題とされてこなかった」と
いう側面があるのでは無いか、と思います。
誰も問題にしなければ、指を四本にしてもいいし、
色んな人種を出さなくてもいい、という事です。
逆に言うと、日本のアニメでは指が四本のキャラを出すと、
なんらかの問題が出てくるという事なのですが…
その辺について興味ある人は、是非調べてみるといいでしょうね。 -
もう既に話題になっていますが、
漫画家の鳥山明が死去されたそうで。以前も書いたんだけど、鳥山先生って
ストーリーとかはそんなでも無いんですよね。
ただ絵は抜群に上手いし、それからキャラクターと世界観を
作るのが上手い。だからアニメとかゲームで広がっていった
側面はあると思うんですよね。
だから「漫画家」というより「作家」として
評価した方がいいのかもしれない、と思います。ところで海外でドラゴンボールって
いつ頃から評価されてたんだろうなあ、
と思ってたらこんなのを見つけました。Toonami は、平日の午後に放送されていたアクション アニメに特化した番組枠でした。
— 仮面アメリカ日本語Official Japanese Kamen America (@KamenAmericaJPN) March 8, 2024
非常にエキサイティングなプロモーションや特別な OP シーケンスのおかげで、そのマーケティング能力で有名でした。
ドラゴンボールはすぐにToonamiの中心的なアニメになった。 pic.twitter.com/8T4xDleNjU意外とカートゥーンネットワークに
縁がある人だったのかもしれないですね。 -
CNで3月30日の21時から、
「バットマン マスク・オブ・ファンタズム」やるそうですよ。
これは見ておかないと。また4月から、「スーパーマン」の通常放送もやるみたいで、
そっちもチェックしておこうかしら。しかし最近のCNは、すっかりDCヒーローチャンネルになっちゃったね。
-
「邪魅の雫」を読んでいました。
本筋に関しては、やたら登場人物が多い割には
この本、多分当時読んだっきりじゃないかなあ。
何故かというと、正直この作品、出来がイマイチなんですよね。
肝心な情報が隠されてて、どうにも全体がうまく掴めないし、
またトリックとして「偽名」が使われてることから、
どうしても分かりづらいんですよ。そしてこの百鬼夜行のシリーズの見どころって、
まず一つが京極堂による妖怪の蘊蓄。
そしてもう一つが榎木津探偵による大暴れ、だと思うんですよ。
でも本作は、それが両方とも無いんですよね。妖怪の蘊蓄は、関口がほんのちょっと語る程度。
榎木津も、本作では一応話には絡んでくるんだけど、
目立った活躍はあまり無い、ちょっと寂しい感じなんですよね。
そこがどうしてもマイナスなんですよね。もっとも榎木津の場合なんですが、榎木津はもともと
「姑獲鳥の夏」における、トリックのミスリード役として
作られた存在だったと思うんですが、それがシリーズが続くことによって、
どんどん動かしづらくなってきてるんだと思うんですよね。
だって出てくれば事件が解決したような物だし。
この辺前作の「陰摩羅鬼の瑕」あたりから、どうやって
榎木津が活躍しないようにしてるか、って苦心してる印象はあります。それでまあ、今回読み直しても、
やっぱりその辺りの印象はあまり変わらずでしたね。
そこまでダメってわけじゃないけど、なんか物足りない感じでした。 -
「スーパーマリオRPG」をやっていました。
スーパーファミコンのリメイクで、
当時はやってなかったんですよね。
感想としては…面白いんだけど、なんかちょっと物足りない感じ。今回はスーパーファミコンのリメイクになるわけだけど、
なんというかそのまんまリメイクというか、
追加要素とかあるにはあるんだけど、
基本スーパーファミコン時代から大きく逸脱するものでは
無いよなあ、という感じです。具体的には…例えばマリオとかのグラフィックなんですけど、
スーパーファミコン時代と同様に、
ちょっとSDっぽい縮んだデザインになってるんですよね。
正直ここは普通の頭身のマリオで良かったんじゃないの?
って思うんですよ。ちびキャラだと、なんか逆に違和感あります。それからもうひとつ違和感があって、
キャラクターの「ボイス」が無いんですよね。
マリオですら「ヤッフー」とか「マンマミーア」とか言わない。
終始無言なんですよね。
これ結局元のスーファミ版にボイスが入ってなかったから、
だと思うんですよ。
別にフルボイスにしろ、とは言わないけど、
せめて掛け声的な物は入れても良かったんじゃないかなあ。でもね、その辺の頭身とかボイスとか、
入れたくなかった理由はちょっとわかるんですよね。
確かにマリオやピーチのデザインやボイスは
今の物の準拠でいいけど、じゃあマロとかジーノはどうするの?
って話なんですよね。ボイスとか、下手に入れたら
それこそ「イメージと違う!」って絶対言われるんですよ。
元々思い入れのある人がいっぱいいるゲームですからね。
デザインにしても、マロはそのままでいいけど、
ジーノはどうするの?スマートにするの?
って所なんだと思います。
そこを変えたら、絶対文句言われる。
それだったらじゃあそのままで…って事だと思うんですよね。
判断がすごい難しかったと思いますよ。だから例えばクリア後に追加ボスとして、
クッパjr.とか、クッパ七人衆が出てきてもいいかな、
とは思うんだけど、それをやったら絶対非難轟々ですもん。
だから従来のボスを強化する、程度で止めたんだと思います。この辺逆に開発会社が同じだったら、
もっとガラリと変えてきたと思うんですよね。
ただ今回は別の会社が作ってるので、
そこまで大きく変えられなかったのかな…と思います。そういう意味でちょっと「物足りない」んですよね。
もっと大胆にアレンジしても良かったのかもしれません。