リュドミラ音楽・ひとり旅日記

Give every man thy ear, but few thy voice.

Alain Altinoglu モネ劇場の新音楽監督に就任

今年のバイロイト音楽祭で《ローエングリン》を指揮したことで、いっきに認知度があがったと思しき1975年生まれのフランス人指揮者 Alain Altinoglu がこの度、ベルギー、モネ劇場の音楽監督に就任した。このポストは2014年末に Ludovic Morlot が辞任して以来空席だった。
さらにベルギー政府の文化予算削減のため、劇場はオペラの上演作品を減らす、ダンス企画の中止など決してよい状態とはいえない。
財政難はどうしようもないかもしれないが、とんがったコンテンポラリーなダンスとオペラの上演のために、これからがんばっていただきたい。
ちなみに15/16シーズンで私がこの劇場で楽しみにしているのは(もちろん実際に行くわけではないが、放送があるかなと)、コンサート形式の《デーモン》なんである。モンテヴェルディチクルスがなくなっちゃったから。

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写真これしかなかったわ…。音楽つくりはエレガントで品がある。