日曜日。以前より一度は見てみたいと思っていた詩仙堂に行ってみた。
アクセスがむずかしいか?と迷っていたら、オットが「車で行ったら?」というので昼食後、車を出して行くことにした。オットがうろ覚えで適当な地図を書いた。
一乗寺方面にはわたしも何度か紅葉の時期に行っているから、たぶん行けるだろうと思った。パーキングも何とかなるだろうし。
北山通りをまっすぐに白川通りまでと言われたから、正直に北山の松ヶ崎あたりから東へ向かった。白川通りを左折。しかしそれは大間違いだった。気がつけば目の前に跨線橋。あかん、このまま行ったら岩倉行ってしまう。気づくのが遅かった。
北山ちゃうやん、北大路から行かんと行き過ぎや。宝ヶ池からもう一度戻った。暑いしエアコンあんまり効かんし…。
もともと方向音痴だから気づくのが遅れたのもある。ナビもない。
でもちゃんと行くことが出来た。めでたしめでたし。もう覚えたから大丈夫。
車の中は暑かったけど、ここは涼しい風が吹き渡る。鹿威しの音が響いた。
ずっと昔、国語の教科書に詩仙堂の鹿威しについて書かれた文章があったのを覚えている。いつのことだったかな。
詩仙堂と呼ばれているが正しくは凹凸窠(おうとつか)であるようだ。でこぼこした土地に建てた住居。(栞より)
サンダル履いてお庭を散策できる。
わたしの他は外国人観光客ばかりだった。
質素だけど手入れが行き届いててまことに美しい。街の喧騒など届いてこない。
いつまでも残ってほしいと思った。
ここも山吹咲いている。
お地蔵さん見つけた。
青もみじも美しい。まるで5月の陽光だ。
さつきや菖蒲の咲く季節にも来てみたいと思った。もちろん秋も。
帰りにお隣の八大神社にも立ち寄った。
剣聖 宮本武蔵像
既視感が強い。来たか?それともテレビかな?