環境
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ニホンジカ減らず…246万頭でほぼ横ばい イノシシは減少 環境省
2024/4/27 09:30 620文字環境省は26日、本州以南のニホンジカについて、2022年度末の生息数は約246万頭だったとの推計結果を公表した。近年はほぼ横ばいの高い水準で推移しており、農作物被害などを減らすための国の目標達成にはほど遠い状態が続いている。 ニホンジカとイノシシを巡っては、農作物などへの被害を減らすため、環境省と
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「世界一美しい鳥」をスマホで撮影 コスタリカのエコツーリズム
2024/4/27 05:30 1857文字国土の4分の1以上を自然保護区とする中米コスタリカは世界有数の生物多様性で知られる。保護区間をつないで野生動物が往来できるようにする「生物回廊」の取り組みを2023年11月の記事で紹介した記者は、24年3月に現地を訪れ、同国のエコツーリズムの先進性を体感した。野生動物との関わりを中心に紹介する。
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日本書紀は古代の「カルテ」 京大グループが記述から先天異常を分析
2024/4/24 12:00 1417文字奈良時代に完成した「日本書紀」に、先天異常を有した可能性がある天皇や当時の人々らに関する記述が計33例あり、5タイプに大別できると京都大学の研究グループが論文にまとめ、発表した。古代史を医学的な視点で研究した例はほとんどなく、京大白眉センター特定助教の東島沙弥佳さんは「書紀は古代のカルテ。今後は中
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プラ汚染防止へ各国協議 年内の条約案合意目指す カナダで会合
2024/4/24 11:53 600文字プラスチックごみ汚染を国際的に規制する条約作りを目指す政府間交渉委員会が23日、カナダの首都オタワで始まった。会合は4回目。厳しい規制をどこまで盛り込むかを巡り各国の隔たりは大きく、交渉は難航が予想。11~12月の次回会合で目指す条約案合意に道筋を付けられるかどうかが焦点だ。29日まで。 欧州連合
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水中写真連載 So Blue
温暖化の影響受ける「海のネコ」 生息海域、二つの特徴
2024/4/24 06:00 1116文字日本語でネコ、英語ではウシと呼ばれているサカナがいます。その正体はサメ。標準和名は「ネコザメ」、英名では「Japanese bullhead(雄牛の頭) shark」です。 眼上の盛り上がりを日本ではネコの耳に、英語圏ではウシの角に見立てて名づけられました。全長は1メートル前後。「ニャー」とも「モ
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川辺川ダム計画 水没予定地・五木村も受け入れ正式表明
2024/4/21 17:14 764文字熊本県の球磨川支流の川辺川に国が建設予定の国内最大規模の流水型ダムを巡り、水没予定地がある五木村の木下丈二村長が21日、村民集会を開き、ダム建設の受け入れを正式に表明した。住民の一部からは反発の声も出たが、目立った混乱はなかった。構想から半世紀以上。賛成派と反対派による地域の分断、その後の計画の方
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「また国に負けた」 全員救済ならず、悔し涙 新潟水俣病訴訟
2024/4/19 12:30 2002文字今回の訴訟でも、国の責任は認められなかった。水俣病被害者救済特別措置法(特措法)に基づく救済を受けられなかった新潟水俣病の未認定患者らが国と原因企業の旧昭和電工(現レゾナック・ホールディングス)に損害賠償を求めた新潟水俣病5次訴訟。新潟地裁は18日、26人を水俣病と認め旧昭電に賠償を命じる一方、原
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新潟水俣病訴訟 環境省「丁寧な運用積み重ねる」 地裁判決受け
2024/4/18 19:59 474文字水俣病被害者救済特別措置法(特措法)に基づく救済を受けられなかった新潟水俣病の未認定患者らが国と原因企業の旧昭和電工(現レゾナック・ホールディングス)に損害賠償を求めた訴訟の新潟地裁判決を受け、環境省は18日、「今後とも、公害健康被害補償法の丁寧な運用を積み重ねていくとともに、地域の医療・福祉の充
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脱炭素へ 燃料電池トラックの実証実験 食品配送し燃費など検証
2024/4/16 13:00 729文字エネルギー関連企業など産官学でつくる大分県エネルギー産業企業会は、脱炭素社会の実現に向け、水素で動く燃料電池トラックを走らせる実証事業に乗り出した。6月末まで、大分、別府、杵築、日出の4市町で週6日ほど走行させ、課題や導入可能な台数などを検証する。【李英浩】 燃料電池車の将来的な本格導入に向け、水
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クマが「指定管理鳥獣」に 人身被害最多、国が捕獲支援
2024/4/16 11:02 577文字環境省は16日、鳥獣保護法の「指定管理鳥獣」にクマを新たに指定したと発表した。昨年度のクマによる人身被害が過去最悪になったことを受けた対応で、都道府県による捕獲などを国が支援する。 指定はニホンジカ、イノシシに続き3例目。個体数が減っている四国のツキノワグマは除外する。九州では既に絶滅しているため
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みどりの大使・安藤きらりさんが表敬訪問 首相「森を次世代に」
2024/4/15 17:11 209文字岸田文雄首相は15日、首相官邸で「2024ミス日本みどりの大使」の安藤きらりさん(23)の表敬を受けた。林野庁は毎年、同日から5月14日までを「みどりの月間」と定め、環境問題の啓発に取り組んでおり、表敬訪問はその一環。 安藤さんから「緑の羽根」と木のコサージュを贈られた首相は「森林や豊かな里山をい
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鳥類の鉛中毒なくせ 銃弾誤飲した水鳥を食べる「2次汚染」リスクも
2024/4/14 11:30 2054文字鉛は安価で加工しやすく、鉛製の銃弾はシカなどの捕獲に広く使われる。有害鳥獣対策として猟銃による捕獲は必要だが、鉛弾が死んだシカの体内や環境中に残ることによって、結果として他の野生生物の命が奪われる問題が続いているのだという。 「河川沿いに弱ったオジロワシがいる」 2023年2月、民間の研究機関「猛
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水俣病は終わっていない 企画展を通して見える社会の現在地
2024/4/14 08:00 1434文字水俣病は終わっていない。その事実に向き合い、「負の歴史」を伝える意味を考えさせられた。 1974年の創設から50周年になる国立民族学博物館(みんぱく、大阪府吹田市)で、企画展「水俣病を伝える」が開かれている(6月18日まで)。なぜ「みんぱく」で? その疑問は展示会場を訪ねてみると氷解した。 水俣病
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外来害虫クビアカ、自然の中でも振動で静止 防除対策の一助に
2024/4/13 11:00 1001文字見ごろを迎えている桜をはじめ、梅や桃などの花木を枯死させる外来昆虫「クビアカツヤカミキリ(クビアカ)」の防除対策に取り組む国立研究開発法人森林研究・整備機構「森林総合研究所」(茨城県つくば市)のチームは、栃木県足利市内で昨年実施した振動による防除法の実験結果を発表した。振動で成虫が逃げ出すような明
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SDGsはわかる、やり方が…縁起物の材料再利用に製作者「抵抗が」
2024/4/13 07:00 1187文字縁起物で再使用(リユース)、皆さんはどう考えますか――。愛媛県の道後温泉本館近くにある「円満寺」(松山市)の「お結び玉」は良縁に御利益があるとされ、奉納数は年間1万数千個に上るという。材料の一部について、寺がSDGs(持続可能な開発目標)の観点から再使用しようとしたところ、製作に携わる関係者から「
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小学校の体育館に恐竜が!? 国連の「フランキー」が環境授業
2024/4/12 14:06 509文字国連開発計画(UNDP)の恐竜のキャラクター「フランキー」が12日、関西に初上陸し、奈良県川西町結崎の町立川西小の児童約400人に環境保護を訴えた。続いて東大寺(奈良市)を訪れ、僧侶と奈良の自然などについて語り合った。 UNDPが気候変動対策を啓発するために制作したフランキーは、北米にいた肉食恐竜
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2022年度の温室効果ガス排出量、90年度以降で最少に 環境省
2024/4/12 08:46 876文字環境省は12日、2022年度の国内の温室効果ガス排出量は二酸化炭素(CO2)換算で11億3500万トンで、前年度から2・5%(2900万トン)減ったと発表した。新型コロナウイルス禍からの経済回復の影響で前年度は8年ぶりに増加したが、再び低下傾向に転じ、1990年度以降で最少となった。 同省によると
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熊本・五木村、ダム建設に同意へ 村の一部が水没予定地
2024/4/12 06:00スクープ 658文字熊本県の球磨川支流の川辺川に建設予定の流水型ダムを巡り、水没予定地がある同県五木村が、建設に事実上同意する見通しであることが関係者への取材で判明した。村はこれまで賛否を明らかにしてこなかったが、環境影響評価(アセスメント)の手続きが進んだことなどを受け、21日の村民集会で木下丈二村長がダム受け入れ
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日米、クリーンエネルギー移行でも協力 首脳会談で合意
2024/4/11 19:17 897文字日米は10日の首脳会談で、脱炭素社会の実現に向けたクリーンエネルギーへの移行で協力することでも合意した。両国とも巨額の補助金を投じて再生可能エネルギーや電気自動車(EV)などの次世代産業を開拓する政策を打ち出しており、共同声明では「相乗効果を最大化する新たなハイレベル対話を立ち上げる」と明記した。
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ノリ日本一奪還へ 有明海の赤潮 佐賀県が海況予測システム開発着手
2024/4/10 11:30 557文字不作が続いている有明海のノリ漁の赤潮対策として、佐賀県は2024年度から海況予測システムの開発に着手する。専用機器や衛星画像などを活用し、赤潮の発生や動態を予測し、ノリ生産の安定化を図る考えだ。 県内のノリ養殖は生産量、販売額とも日本一を続けていたが、22年度に20年ぶりに首位から陥落。赤潮による
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