暮らし・学び・医療
ピックアップ
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女性の間に深刻な分断 安藤優子さんが見る「子持ち様」批判
4/28 08:00 1815文字SNS(ネット交流サービス)で度々話題に上る「子持ち様」。幼い子どもを持つ親がそう皮肉られ、子育てを巡るさまざまな振る舞いに批判が集まる。報道番組で活躍してきたジャーナリストの安藤優子さんは自身と同じように子持ちではないとみられる女性が批判に加わっていることに注目し、「女性の間の分断が深刻化してい
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生きてまた会えた 6匹の“きょうだい”犬 「そっくりでびっくり」
4/28 07:00 1330文字ハスキー犬のようなグレーの背中に白いおなか、ふさふさのしっぽ――。そんな共通した特徴があり、見分けがつかない犬6匹が20日、松山市の公園に集結していた。6匹は1匹の野良犬から生まれたきょうだいやその親族にあたる犬とみられる。それぞれ動物保護団体などに保護され、今は別々の飼い主の元で愛情を注がれ暮ら
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「ギャング集団」がんの正体を暴く
「体内警察」には賄賂ですり抜け、「資金集め」で組織拡大…がんがギャングに似ているこれだけの理由
4/28 05:30医療プレミア 2464文字日本では2人に1人ががんにかかり、3人に1人はがんで亡くなるといわれます。がんはとても身近な病気です。 一方で、がんは非常に複雑な病気でもあるので、現実にはきちんと理解されている方は多くなく、むしろ不正確な情報に振り回され、実態を誤解している人も少なくないでしょう。 私自身、がんの正体と治療法に迫
新着記事
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シロザケの稚魚、1週間かけて大海原へ 水中を元気よく泳ぐ
2024/4/28 14:00 196文字北海道標茶町の西別川で、シロザケの稚魚が大海原を目指し、水草のバイカモの間を元気よく泳いでいる。 稚魚は体長5センチあまり。川の源流近くにある国立研究開発法人水産研究・教育機構の虹別さけます事業所が毎年春に放流している。 西別川は世界有数の透明度を誇る摩周湖が水源。南東に流れて約74キロ離れた根室
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モス、今年も淡路島新タマバーガー販売 過去に1週間で完売店舗も
2024/4/28 12:00 605文字淡路島で新タマネギの収穫が最盛期を迎える中、モスバーガーを展開するモスフードサービスは「淡路島産 たまねぎバーガー 和風しょうゆ仕立て」(480円)を5月1日から関西、四国の店舗で21日まで販売する。生の輪切りの新タマネギを使ったご当地バーガーで、8年前に生まれてから期間限定の人気商品という。 春
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まるでイルカの保育園 3割が“園児”で“保育士”役も 青森で目撃
2024/4/28 11:58 651文字4月下旬になり、青森県の津軽半島と下北半島に囲まれた陸奥湾で、例年より早く100頭近い野生のカマイルカの群れが目撃されている。子どもも多く、「まるでイルカの保育園のような光景」(専門家)という。 背びれが鎌状になっているカマイルカは、大人になると2メートル余りに育つ。 清川繁人・青森大教授(動物行
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ニュース時事能力検定試験
教育で主権者意識の向上を 若者の政治参加テーマにシンポジウム
2024/4/28 10:30 822文字ニュース時事能力検定(ニュース検定)を主催する毎日教育総合研究所と毎日新聞社は、シンポジウム「主権者教育のこれから 探究・新学習指導要領・進路指導などの視点から」を開催した。若者の政治参加をテーマに、オンライン参加も含めて教育関係者ら約70人が活発な議論を繰り広げた。 毎日ホール(東京都千代田区)
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観光客迎えるはずが… 家も仕事も失った元タクシー運転手の嘆き
2024/4/28 10:00 2377文字5月の大型連休になると、日本海を望む国道249号にはツーリングのバイクがよく風を切って走っていた。でも今は、がれきを積んだトラックや物資を届ける自衛隊の車両が行き交っている。がれきだらけの街に、観光客の姿はない。 葉桜が目立つようになった4月19日。四半世紀近く、タクシー運転手として街を見守ってき
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女性の間に深刻な分断 安藤優子さんが見る「子持ち様」批判
2024/4/28 08:00 1815文字SNS(ネット交流サービス)で度々話題に上る「子持ち様」。幼い子どもを持つ親がそう皮肉られ、子育てを巡るさまざまな振る舞いに批判が集まる。報道番組で活躍してきたジャーナリストの安藤優子さんは自身と同じように子持ちではないとみられる女性が批判に加わっていることに注目し、「女性の間の分断が深刻化してい
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生きてまた会えた 6匹の“きょうだい”犬 「そっくりでびっくり」
2024/4/28 07:00 1330文字ハスキー犬のようなグレーの背中に白いおなか、ふさふさのしっぽ――。そんな共通した特徴があり、見分けがつかない犬6匹が20日、松山市の公園に集結していた。6匹は1匹の野良犬から生まれたきょうだいやその親族にあたる犬とみられる。それぞれ動物保護団体などに保護され、今は別々の飼い主の元で愛情を注がれ暮ら
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「ギャング集団」がんの正体を暴く
「体内警察」には賄賂ですり抜け、「資金集め」で組織拡大…がんがギャングに似ているこれだけの理由
2024/4/28 05:30医療プレミア 2464文字日本では2人に1人ががんにかかり、3人に1人はがんで亡くなるといわれます。がんはとても身近な病気です。 一方で、がんは非常に複雑な病気でもあるので、現実にはきちんと理解されている方は多くなく、むしろ不正確な情報に振り回され、実態を誤解している人も少なくないでしょう。 私自身、がんの正体と治療法に迫
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ヘルスデーニュース
肥満症治療薬「チルゼパチド」 投与中止でリバウンド
2024/4/28 04:00医療プレミア 1702文字肥満症治療薬のチルゼパチド〔商品名Zepbound(ゼップバウンド)〕を使って減量した人は、同薬の服用をやめると1年以内に体重がリバウンドする可能性のあることが、第3相試験で明らかになった。米ワイルコーネル医科大学内分泌・糖尿病・代謝分野教授のLouis Aronne氏らによるこの研究結果は、「J
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社会人に求められる資質・能力はいつ育てる? 「大学では遅い」理由
2024/4/27 16:00 2053文字主体的、対話的で深い学び(アクティブラーニング=AL)や大学改革の研究を通して、大学生や社会人に求められる「資質・能力」を育成するには「大学からでは時すでに遅し」。そう訴えてきたのは、AL研究の第一人者、溝上慎一・元京都大教授(54)=学校法人桐蔭学園理事長=です。教育学からみてそうした資質・能力
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いじめと闘う校長 30年前の中2自殺 今に伝えるピンクシャツデー
2024/4/27 14:29 1014文字毎月27日前後をいじめに反対する「ピンクシャツデー」と定め、思いやりの大切さを子どもたちに伝えている学校がある。愛知県西尾市の市立八ツ面(やつおもて)小学校。提案したのは校長の今本政勝さん(58)だ。新人の頃に勤めていた小学校の男児がちょうど30年前、中学生になって受けたいじめを苦に自殺した。27
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飲料ボトルがお役立ちグッズに GW旅先での「もしも」 備えは?
2024/4/27 14:00 993文字ゴールデンウイーク(GW)に合わせ、この時期は旅行や帰省を予定する人が多い。元日に発生した能登半島地震では、帰省中に被災した人が少なくなかった。自宅の備えが万全でも、旅先や移動中に予期せぬ災害が起こった場合は勝手が違う。日常と異なる環境を想定して、どんな備えをしておくといざという時に役立つのだろう
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仏像にタイ人殺到 「嵐」効果も GW外国人観光客にアツい名所
2024/4/27 13:00 1658文字ゴールデンウイークから初夏に訪日外国人観光客(インバウンド)の人気が急上昇しているスポットはどこか? 経路検索アプリを運営するナビタイムジャパン(東京)が、新型コロナウイルス流行前の2019年4~6月と23年4~6月のデータを比較して訪日外国人客数の増加率が大きい上位20市町村をリストアップ。さら
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GW初日、関空は出国ラッシュ 「円安つらい。ぜいたくしない」の声
2024/4/27 11:54 528文字関西国際空港で27日、大型連休を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが始まった。海外旅行の需要は新型コロナウイルス禍が落ち着き回復傾向にあるが、急激な円安が直撃。国際線の出発ロビーにいた旅客らは「久しぶりの海外でわくわくする」「円安なので節約したい」と話した。 親子2人でフランスとスペインへ行く大阪府
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量を少なめ、小さな子も完食 崎陽軒「はじめてのおべんとう」発売
2024/4/27 11:45 368文字崎陽軒は25日から、「おうちで駅弁シリーズ ひょうちゃんエコカトラリーセット付 はじめてのおべんとう」(税込み1200円)の発売を通信販売限定で始めた。通常の弁当を食べきれない子ども向けに、ご飯やおかずの量を少なめにして完食できるよう工夫した。 子どもの日にちなみ、550個のみの販売で、初めての試
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インドカレー店なぜ増えた? カギは営むネパール人の「柔軟さ」
2024/4/27 11:00 3147文字ふっくらとしたナンに、濃厚なバターチキンカレー、香ばしいタンドリーチキン。そんなメニューでおなじみのインドカレー店だが、その多くを切り盛りしているのは、インドの隣国ネパールの人々だとご存じだろうか。全国各地で急増した「ネパール人によるインドカレー店」。日本で外食文化の一角を占めるまで成長した背景に
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GWは「トコジラミ」に要注意 旅行先から持ち帰らないためには…
2024/4/27 10:00 1277文字昨年、韓国やフランスで大量発生した害虫「トコジラミ」は、日本でも被害がじわりと広がっている。海外旅行やレジャーで移動が増えるゴールデンウイークは、さらなる流行が心配される。刺されると激しいかゆみに襲われる厄介な虫を家に持ち込まないためには、どうすればいいのか――。専門家に尋ねた。 トコジラミはカメ
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ニホンジカ減らず…246万頭でほぼ横ばい イノシシは減少 環境省
2024/4/27 09:30 620文字環境省は26日、本州以南のニホンジカについて、2022年度末の生息数は約246万頭だったとの推計結果を公表した。近年はほぼ横ばいの高い水準で推移しており、農作物被害などを減らすための国の目標達成にはほど遠い状態が続いている。 ニホンジカとイノシシを巡っては、農作物などへの被害を減らすため、環境省と
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生成AIで校長の“差別発言”でっち上げ 教員を逮捕 アメリカ
2024/4/27 08:35 467文字米東部メリーランド州のボルティモア郡警察は25日、生成AI(人工知能)技術を使って、勤務先の高校の校長が黒人差別をしたかのような音声を流布したとして、高校の男性体育教員(31)を学校の業務妨害などの容疑で逮捕した。教員は保釈金5000ドル(約79万円)を支払って同日中に保釈された。 警察の発表によ
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「子持ち様」批判の歴史は繰り返す 50年前はベビーカー禁止
2024/4/27 08:00 2113文字幼い子どもを持つ親がSNS(ネット交流サービス)で「子持ち様」と批判される現象はなぜ起きるのか。1児の母で、働きながら子育てをする女性たちを調査する東京大大学院の藤田結子准教授(社会学)は「子連れの人への批判は今に始まったことではありません」と指摘する。 「子持ち様」批判を巡る専門家へのインタビュ
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