筆者注:棒人間・・・亡き夫  もみあげくん・・・息子  ハム基地・・・娘



4月16日(火)母のアマリリス♪
ソメイヨシノは、もう葉桜になりましたが、八重桜は満開。優しい黄色の

モッコウバラも、花盛りですねぇ。わが家の鉢植えのアマリリスも、4つ

の莟が、全て開きました。とても華やかです。このアマリリスは、母から

受け継いだもので、わが家に来て五年目。母も、引っ越していく友人に

もらって、大事にしていたのです。大した手入れもしていないのに、よく

毎年きれいに咲いてくれるなぁと感心してしまいます。花が終わった後

葉っぱが枯れるまで、しっかりお日様に当ててあげると、球根に栄養を

ため込むらしいです。艶やかなアマリリスを見ていると、母にぴったりだ

なぁと思います。母は、若いころ、正統派の美人でした。卵型の輪郭や

二重の大きな目、筋の通った形のよい鼻。昭和初期の女優さんのよう

でした。娘のわたしは、えらの張った輪郭に、奥二重の目、鼻ぺちゃと

全く似ていません。手先が器用で、お料理上手、洋裁や編み物が上手

なところも、残念ながら遺伝しませんでした。どうして、よい所って親に

似ないのでしょうねぇ。でも、四方向に咲いているアマリリスを眺めてい

たら、アマリリスと母とわたしの共通点を一つ、見つけました!どこから

見ても、360度きれいな姿を見せてくれるアマリリス。八方美人な所が

わたしと母に似ています。争いを好まず、誰に対しても、いい顔をしてし

まうところ。それが原因で、痛い目に合うこともありますが、母に似てる

所は、それくらいなので、ま、いっか!このままで生きていきましょう。

4月7日(日)春の発表会でした♪
今日は、ギター教室の春のプチ発表会でした。春は小さな会場で、観客

も少ないので、あまりあがらないかな、と少し気楽に出かけたのですが、

本番は結構緊張してしまって、思うようには弾けませんでした。でも元気

な姿で参加でき、とりあえずソロも二重奏も、止まらず最後まで弾ききれ

たので、満足です。今回、ソロはユーミンの「瞳を閉じて」、アキラ君との

二重奏は、「ニューシネマパラダイス」の中から、「愛のテーマ」と「初恋」

を弾きました。どれも、わたしの大好きな曲です。発表会後の総評では、

どんこ先生が、「今日は全員、よい演奏ができて、うれしい。これからは、

大人の学芸会にしましょう。子どもの頃、学芸会に出るのに、ドキドキして

怖かったけれど、すごく楽しかったように、大人もどんどん楽しみましょう」

というようなお話をされました。わたしも、まだまだ楽しみたいです。秋に

弾きたい曲が、もう決まっています。ソロは坂本龍一の「エナジーフロー」

二重奏はアルベニスの「タンゴ」を。明日から、さっそく練習を始めます!

「続けること」が、わたしの特技ですが、「失敗をすぐに忘れる」ことも特技

に加えておきましょう。大人の学芸会、思いっきり楽しみます。

4月5日(金)さいとう画伯の個展
都内の桜は満開。でも、今日は曇り空で、肌寒かったですね。曙橋の

ゑいじうさんで開催中の「さいとうじゅん個展サーフ&スノー」に伺って

きました。コロナ禍などの事情で、7年ぶりの個展だそうです。わたし

がゑいじうさんに伺うのも、本当に久しぶり。でも、ママさんもマスター

もお変わりなく、ミルクティーとジャムトーストをいただきながら、癒やし

の時間を過ごさせていただきました。本当に居心地のよい空間です。

さいとうじゅんさんのことを、昔から「さいとう画伯」と呼ばせていただい

ています。画伯が、愛称になっているんですね。今日は元気いっぱい

の画伯の笑顔から、パワーをいただきたかったのですが、残念ながら

時間が折り合わず、お会いできませんでした。でも、画伯の作品から、

たくさんのパワーをもらってきましたよ。画伯の好きなものがたくさん、

描かれています。映画館の看板がある街角や、ヴェネチアの猫達や、

ルソーやゴーギャンを思わせる風景や、サーフィンやスキーなど画伯

の大好きな事が描かれた作品たち。写真のように大きな作品の他に

小さいキャンバスに描かれた作品も多数展示されていますが、側面に

も、上下にも、細かい絵がていねいに描かれていて、その可愛らしさ

に、キュンとしてしまいます。サービス精神旺盛な画伯の心意気を感じ

ました。お地蔵さんの出てくる絵本や、雑誌に掲載された作品も展示

されていました。わたしにくださる葉書に、必ずプチみ〜のカットを添え

てくださる、心優しいさいとう画伯。個展は、15日まで開催しています。

3月29日(金)特技は続けること?
今日は、午前中、台風並みの雨風の予報。人形劇が春休みなので、

ギターの弦を張り替えることにしました。もうじき、春のプチ発表会なの

です。リハーサルが終わると、本番に向け弦を張り替えますが、何せ

人一倍不器用なので、毎回時間がかかってしまいます。半年毎に弦

を張り替えているのに、全く慣れなくて、時間と心に余裕がある時じゃ

ないと、できません。今回も、冷や汗をかきながら、何とか弦を替える

ことができました。別に、張り替えずに本番に臨んでも、わたしの腕前

では、音に大差はないと思うのですが、発表会前のルーティンといい

ますか、ギターに対するせめてもの礼儀かなぁと思うのです。わたしの

発表会用のギターには、アルベニス君という名前を付けていますが、

先生に紹介していただいて、思いきって購入した、かなり品質のよい

楽器なのです。いつまで経っても、持主が上達しないので、いい加減

アルベニス君も、自分の運命を呪っているかもしれません。あぁ、申し

訳ないなぁ。先日のレッスンで、先生とお話ししたのですが、わたしは

教室で一番古い生徒になってしまいました。在籍期間が最長なのに、

この腕前なのは、恥ずかしい限りですが、わたしの特技は続けること

なので、胸を張って、これからも楽しんで続けますよ。あがりまくりつつ

発表会にも、挑戦し続けます。アルベニス君、これからも、よろしく!

3月21日(木)母子手帳
麻疹(はしか)が流行してきているとのことで、久しぶりに子ども達の

母子手帳を箪笥から出してみました。何だかレトロなデザイン。今の

母子手帳は、もっとおしゃれな感じなのでしょうか。わたし自身は母

から、子どもの頃に感染したと聞いていますが、もみあげとハム基地

は、共にワクチン一回の年代です。その一回を確かに受けているか

どうか、改めて確認をしました。ワクチンの記録って、大事ですねぇ。

せっかく出してみたので、懐かしくなって、いろいろな記録を見返し

ました。もみあげの手帳には、母親学級の修了証も入っていて、満

三歳まで健診を受けた記録がありますが、ハム基地の方は一歳半

まで。一人目と二人目の違いですね。熱が出たとか、湿疹ができた

などの記録のほか、心配で相談したいことを書く欄があって、読んで

みると、何だか可笑しいです。「いつまでも、手づかみで食べている

が、大丈夫だろうか」「おへそが出ているように思うが、出べそなの

でしょうか」など。その時は、真剣に心配していたのでしょうね。その

頃のわたしに、「安心して。今はちゃんとお箸で食べていますよ」と、

言ってあげたいです。小さい頃の心配事は、後から考えると些細な

ことでしたが、大きくなってからも、親の心配事は無くなるわけでは

ありませんね。今、この手帳に心配なことを書くとしたら、どんな事を

書くのだろうか、と想像して、ちょっと笑ってしまいました。「40歳を

過ぎても、結婚どころか、彼女の影もないのですが、大丈夫でしょう

か?」なぁんて書くのかなぁ。いつか、子ども達が何かの機会にこの

母子手帳を開くかもしれません。伝えたいメッセージを、こっそり書い

ておこうかなぁ。などと思いながら、箪笥に手帳を戻しました。

3月11日(月)「星降る夜」
今日は、東日本大震災から13年ですね。昨夜、ライブビューイング

で、羽生君の「notte stellata 2024」観てきました。タイトルになって

いる「ノッテステラータ」は羽生君のエキシビションの演目でもあり、

「星降る夜」という意味だそうですね。サンサーンスの「白鳥」に歌

(イタリア語)がつけられた楽曲に、美しい衣裳で、指先まで神経の

行き届いた羽生君の演技には、ため息が漏れるばかりでした。彼

が震災の日に、避難所へ歩いていく時、停電の街には、満点の星

が輝いていた、というエピソード。これは、被災地にいた方々には、

もっともっと響くことでしょう。後半の「ダニー・ボーイ」も、とても素敵

で、羽生君が稀有のスケーターであること。ジャンプの美しさも全く

衰えないことを、改めて実感しました。今回は、国内外のスケーター

達の演技も楽しめたし、大地真央さんとのコラボも、見どころでした。

後半には、大地真央さんのショーもあって、その華やかさと美しさに

も、魅了されました。大地真央さんって、わたしと同じ年生まれなの

ですよ。何であんなにパワフルで、美しくて、魅力的なんでしょう?

最近、60代の有名人が相次いで亡くなったりして、何となく気持ち

がしょんぼりしていましたが、まだまだあんなに輝けるのだと、元気

をもらえました。羽生君は、昨年私生活で、いろいろありましたが、

女性人気は全く衰えず、ライブビューイングも、満席。腰の曲がった

高齢の女性も、杖をついて家族に付き添われながら観にきていまし

た。わたしの隣に座った女性は、「一昨日、仙台まで行って、会場で

観てきたばかり」と言っていました。今日は、羽生君の美しい滑りを

思い出しながら、「3.11」で犠牲になった方々に、祈りを捧げます。

3月8日(金)お手入れ大変!
今日は、児童センターで人形劇公演の予定でしたが、集合時刻の

一時間前まで、雪が降っていたので、残念ながら中止に。お昼頃

から、悔しいほど晴れましたが、車を出すメンバーのことを考えると

無茶はできません。空いた時間に、先延ばしにしていた電気製品

のお手入れをすることにしました。空気清浄機の「さやかさん」です

が、ずぼらな自分を考えて、プレフィルター自動掃除機能付きのを

買ったはずなのに、お手入れ箇所がたくさんあります。それも部品

をはずして、洗ったりホコリを吸い取ったりして、元に戻すのに手間

がかかり、説明書を読みながらでないとできません。「さやかさん」

の性能は、とてもよくて気に入っているのですが、こんなに手入れ

する場所がたくさんあると事前に知っていたら、買っていなかった

と思います。だいたい、どんな電気製品も、説明書を読むと、何日

おき、一ヶ月おき、半年毎と、ここをお手入れしてくださいと書いて

ありますよね。買ってすぐはともかく、ずっと説明書通りに手入れを

している人って、どれだけいるのでしょうか?今日は、空気清浄機

のお手入れをあちこちし、洗濯機のゴミフィルターを洗い、風呂場

の防カビくん煙剤をし、自転車の空気を入れ、人形劇の助成金の

決算に必要な書類を作って、やっとひと休みしています。たまって

いた雑事がこなせてスッキリしたけれど、公演より疲れたなぁ。

3月6日(水)飲んだっけ?
朝食後、何種類かの薬やサプリメントを飲んでいるのですが、時々

「あれ、どこまで飲んだっけ?」と、わからなくなることがあります。

飲んでいる途中で、家族に話しかけられたり、テレビの話題に気を

とられたりすると、記憶が曖昧になってしまうのです。病院で処方

されたものは、アルミの包装が残るので、わかりやすいのですが、

市販の整腸剤は、どうだったかなぁと。目の前に置いてあっても、

はてさて、飲む前なのか、飲んだ後なのか。口の中の苦味を確認

して、飲んだのかなぁと判断するしかありません。毎日のようにして

いること、習慣になっていることって、あまり考えずに流れでやって

しまいますよね。鍵をかけたとか、リンスをしたかとか、感情を伴わ

ずにやっていることって、記憶に残りにくいのだと、テレビの番組で

某専門家が話していました。ハム基地は、最近アレルギーの薬を

飲んでいるのですが、そのテレビ番組を見てから、「わったしは〜

アレルギーの薬を飲みま〜した〜♪」と大袈裟に感情を込めて言っ

ていて、面白いです。若くても、やっぱり、薬の飲み忘れは、あるの

です。わたしは、別の方法を思いつきました。整腸剤を飲んだ後で

容器を逆さまにする。これが、飲み終わった証拠です。これで問題

は解決するかなぁ。薬の瓶を逆さにするのを、忘れなければね!

2月28日(水)やればできる?!
今日は、やっと時間ができたので、映画館に。「カラー・パープル」を

観てきました。ウーピー・ゴールドバーグ主演の名作のリメイクです

が、今回はミュージカル。父親や夫に虐げられていた黒人女性が、

勇気を出して立ち向かい、自分の人生を切り拓くというお話なので、

辛いシーンも多いのですが、パワフルな歌とダンスで、2時間半強

の長編も、あっという間に感じました。やっぱり、映画っていいなぁ。

ところで、映画館の入場の仕方が最近変わり、チケットを発券せず

に、QRコードをかざすだけで、よくなりました。最初は少し戸惑った

けれど、今はすっかり慣れました。スタッフがチケットを確認するより

スムーズです。そういえば、仕事の実施報告書が、紙からスマホの

アプリに変わる件ですが、もう入力の練習が始まっています。初め

は、何が何だかよくわからなかったのですが、使っているうちに少し

ずつわかってきて、案外できそうだなと思えてきました。慣れてみる

と、手書きより便利です。文字をペンで書いている時は、どうしても

うっかりミス(日付とか利用者さんの名前の漢字とか)が出てしまい

書き直し。書き損じの紙は処分してしまっていました。アプリの入力

でも、漢字の変換ミスはあるかもしれませんが、大事な日付や名前

などは、あらかじめ入力されているので、間違いは少なくなるしムダ

がありませんよね。アプリになると聞いた時には、体が全身で拒否

してしまって、「嫌だ」「できない」「変えたくない」と頑なに思っていた

けれど、やってもみずに、諦めてはだめですね。変わることに怯える

のではなく、まずは、やって確かめてみなくてはね。

2月20日(火)もみあげ君の誕生日
今日は、もみあげ君の41回目のバースデーです。41歳ですよ。信じ

られますか?わたしが、「のっぽのみ〜」を開いたのが、43歳の1月

なのですが、あと二年で、その歳になってしまうではないですか?!

棒人間が41歳の時も、わたしが41歳の時も、もう少し大人だったと

思うのですが。時代が違うのか、もみあげだけが、幼いのか。結婚し

て、家庭を持っていたら、もうちょっと貫禄がついていたかしら。でも、

もみあげは、もみあげ。彼のペースで、彼らしく生きていってくれれば

いいのかな、と思います。先日の日曜日、家族でお墓参りの後、外食

をしてお祝い。フルーツタルトを買って、家でもお祝いしました。来年も

三人元気で、お祝いしようね、と言い合いました。人生は山あり谷あり

ですから、これからも、いろいろあると思います。落ち込むことも、もう

嫌だ、と投げやりになることも。でも、諦めないで、進んでいってほしい

です。最近、家族で出かける時には、車の中で、竹原ピストルさんの

曲を聴いています。竹原ピストルさんの歌は、歌詞がとてもいいです。

泥臭く、嘘がなく、這いつくばっても生きていこうぜ、という元気をもら

える気がします。いい友人に、恵まれているもみあげ君。人間は一人

じゃないから、友人や、好きな歌に支えられて、これからもガンバレ!