研修講師の真似事
講師を真似る業務をおこなった。研修の振る舞いを頑張った。手ごたえは微妙だったかな。気もそぞろな生徒役がいたせいではあると思う。せわしなく、心ここにあらずだった。遅刻もしていた。流石に少しやりづらくはあった。場をかき回すには固かった。ファシリテーションできたかあやしい。
業務タスクが多数積み上がっているからといって、そんなふうに並行作業的に進めることが、ほんとうに効果的・効率的なやりかたなのか?という疑問は、眺めていて浮かんだ。時間の限られかたによっては、それしか手立てがないことも、もちろんあるだろう。あえてそういう振る舞いを取っておいたほうが緊迫感や危機感を持ちやすい場合だってあるだろう。追い詰められ具合は実際のところ不明だった。なにが最善だったのか、一概には言えないとも思う。が、それでも、気にはなった。
シングルタスクが圧倒的によかったらおもしろい
「マルチタスクよりはシングルタスクのほうが優れている」問題を、最近は気にしている。検証できる機会があるならありがたい。経験談や印象も聞けるなら聞いてみたい。行動の性質にもよるし、制限時間にもよるし、リスクの取りかたや意識の持ちかたにもよる、といったところに落ち着く気はするが、もしかしたら、いずれの場合もシングルタスクのほうが優勢だ、といったワンサイドゲーム的な結果もまた、ありうるのかもしれない。圧倒的で一方的。といったところも気になる。