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酔っ払い日記。酒の備忘録。奇行録。
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おひさしぶりです。izです。

 

また3回分くらい飲んだ酒がたまってるので今回大放出。

ハイライトだけUPします。

 

1月27日

雨がぱらりと地上を舐めた形跡がある夜道を抜けながら、タクシーで盛り場へ向かう。

そう。いつものように部屋でひとりに耐えられなくなってきたんですねー。

 

珍しくいつもの地下のバーは休みだった。

えー?土曜日の夜なのに?

休まないことを誇りにしてるマスターだから、貸切になってるか、病欠か。

まぁ仕方ない。

 

こうしてまた夜の繁華街へ吐き出された。

2番目にアテはある。アテはあるけどその店、路面店で客も多いからホントいうとあんまり行きたくないんだけれどさ。

でも酒もそろってるし、スタッフも多いし、マスターもしっかりしてるから、まぁ悪い店じゃない。

 

着くなりワインとチーズで始める。一人で出かけて人多いなかでワイン注文するのってこれ結構勇気もいるんだけれど、ワインが無性に飲みたい日だったんだよ。しょうがない。

こんなことってたまーにある。

 

心ここにあらずといったところで、ひたすらぼやぼや飲む。

思い返しても昨日は精神が病み気味だったね。俺としたことが、バーテンダーにもめずらしく無愛想。

でもこうるさいカップルどもやアフターの客が引き上げて、俺もワイン終わってホーセスネックを飲みあげて、ラフロイグのソーダ割に移行する頃、ようやく気分がほぐれてきた。マスターともぼちぼち話す。

 

 

話のなかで一人暮らしで淋しいんじゃないですか?

何かペットとか飼ったらいいですよ。飼いたい動物は?なんて問われる。

 

そうですねー。猫とかいいなーって思いますよ。

猫。猫いいですねー。猫飼いましょうよ。そうときまればペットショップへGoですよ。

あ、でも血統とかって興味ないし、雑種でいいんですよ。そんなに金もないし。

あ、なら、ちょうどよかった。今日いらしたお客様で、1歳にならないくらいの子猫を外で飼ってる方が相談に見えられまして。よければ紹介しますよ。いやかなりかわいい猫らしいですけれど、家の事情でどうしても外でしか飼えないからかわいそうだし、貰い手を捜してくれっていわれてまして。ちょうどぴったりじゃないですか。その猫もお客様みたいな方に飼ってもらえたら幸せですよー。その方、ほんと、ちょうどお客様が今座ってらっしゃる席に座られてたんですよ。いやー、出会いですね。運命ですね。いやーよかったよかった。じゃ、今度情報集めて電話しますね。番号何番です?・・・

 

というわけで、うちに猫がやってくるかもしれない。

 

うまい口車だよね。なんだか圧倒的に丸め込まれてるよね(汗)

でも一人暮らしってかなり淋しいのも事実なので、猫くらいいたっていいかなー、なんて思ってはいるんだよ。

基本的に餌と下の世話さえしてればあとはフリーなわけだしさ。

犬みたいに散歩に連れていかなくてもいいわけだし。

うちのアパート、ペット禁止だけれど、まぁばれなきゃいいでしょ。

あ、でも転勤になってまた出張生活に戻ったらどうしよう。そうなったら実家で預かってもらうしかないよなぁ。

 

というわけでまだ見ぬ猫君。もし一緒に暮らすことになったらよろしく。

 

ところで今日のとなりのおじさん。

ハイランド・パークの20万のボトルをお買い上げで満足されていた。

マスターとの間で20万買い上げだと飲みきらないでしょ。ワンショット2万5千でお客さんに出しますよ。それなら元手も回収できるでしょ。どうですか?なんて交渉があっていた。

つくづく商売上手な人だなぁ。口もうまい。

 

それにしてもうーん、酒に20万かぁ。ワンショット2万5千円でも無理だぞ。

2万5千円もあれば、タクシー代含めても3、4回は普通に飲める。近所の居酒屋なら6、7回は飲めるな。

20万あれば半年は飲める。そもそも普通の20代男性の一月の手取りくらいの額じゃないか。

コレいかに。

 

このおっさん、40くらいかな?たぶん独身だ。だからこんな道楽できんだろうなぁ。

俺にも一口くんないかなー。

 

と思いながら声もかけず。

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0010174.jpg

 

 

 

 

ようやくフォトショを手に入れ、うきうきと年末から年初に撮った写真を編集。

楽しいねー。

 

それでは今日もグダグダ進行でまずは今年のバー初めから。

 

1月6日

うちの近くのばばぁの店による。一年ぶりくらいだ。

2人のばばぁ相手に酒を飲む。ばばぁは相変わらず元気だった。

didori.jpg

 

地鶏刺し。酒は佐渡の鬼ごろし。コリコリ。うまうま。酒はきりり。

 

 

年の初めだけに、最初いたおっちゃんもさっさと引き上げ、すぐに貸切状態に。

バラバラ殺人についてなどまことにどうでもいいワイドショーネタで2時間ほどもりあがり、店を後にする。寒い。まことに寒い。

 

勢いを得て、そのままバーへ。

入るとすぐにひとつしかないボックス席に4人ほどが盛り上がってるのが目の端に入る。

珍しく若い集団だ。男はたぶん俺より3つくらい若いんだろうな。

こんな田舎には珍しくパキンとスーツを着こなし、言葉に訛りもない。

東京の雰囲気満点な男の子。あとは女の子3人。へー。へー。

男はぺシェウーロンばかり飲んでいる。

女の子たちは、まぁ普通にフルーティなカクテル。イチゴがいい!とか、んじゃ私はパインで、とか三者三様。

そんな集団を横目に見ながらバーボンソーダ割りをちびちびと飲む。

deluxe_250px.jpg

 

デラックス・バーボンだって。

味は結構甘くて、いかにもバーボンらしい。うん。好みかもしれない。

 

 

 

マスターに年始の挨拶をしてぼちぼちと飲む。

そのうちにあの集団のことに話がおよび、ひそひそ話。

男の子はどこかの地場企業の御曹司だとか。

マスター曰く、「金持ってるよー。うなってるよ。うち結構よくしてもらってるし、ああいう客は大事にしないと」

ははは。

へーなるほど。

そういわれると女の子もみんな「私狙ってます」的なオーラがビシビシあふれてて、うーん、うんざりする。

キャバクラノリで2時間ほど思うさま飲んで騒いで彼らは帰る。男がひとりで全部払った。うん。うなってるね。

その間飲んでたのはこれ。

BALVENIE_250px.jpg

 

バルビニー12年だって。

味は、忘れた。残念。

 

 

しばらく貸切になり、今度はおじさんが来る。

妙に神経質な感じ、テンションの高さ。おや、このおじさん知ってる。

一度話したことあるな。でもなんだろう、変にそわそわしてるから声はかけないでおく。

そうすると、アフターらしき女の人が現れる。わお!外人だよ。

背も高くてかなりの美人。日本語がデーブ・スペクター並に堪能だ。

おじさん一気ににやける。テンションあがる。

でも同時に彼の佇まいにすごい緊張感もみなぎってくる。美人相手にびびってるのである。

この年で珍しく初心なおじさんだなー。

おいおい、体が微妙に女の人から逃げてるよ。目が泳いでるって。おじさん、がんばれ!俄然面白くなる。

心の中でエールを送りながら笑いがこみ上げるのを必死に我慢する。

そんなこんなでこの晩は必死で紳士を気取るおじさんの邪魔をしないように、こっそり退散したのだった。

おじさん、がんばったかなー?

 

1月13日

今週も思わずきてしまった。いつものバーである。

いつものごとく貸切である。ほんとうに暇なバーだ。いい店なんだけどなー。

あまりに寒かったのでホット・バター・ド・ラム。あー、あったまるー。

ふぃーっとため息つきながらカクテルをすすってると、おや珍しく黒板にビーフシチューというメニューが。

う、うまそうだ。

マスターもニヤリと笑って、これはうまいよー。よーし、食べちゃうぞ。

ついでにワインも頼んででてくるのをうきうきと待つ。

beefstew.jpg

 

出てきたのが、これ。

口に入れるとあつあつ。肉はほくほく、ほろほろ。玉葱とろとろ。うまうま。

 

santa_duc.jpg

 

ワインはこれ。

なまめかしい感じがシチューによく合う。

あー、ぜいたくぜいたく。幸せここに極まれり。

 

 

マスターと今年一年について話す。

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酒はダフタウン12年。

 

 

 

結論。たまにはぐずぐず迷うけれど、やったほうがいい。ともかく動く。

ビバ、後悔のない人生だ!

 

 

でも今日は俺がいる間、誰も客はこなかった。。あわれ、マスター。。

 

 

 

P.S

こないだクリスマスの酒。

lagavulin16year_250.jpgmacallan_bot_250px.jpg

 

左、ラガブーリン。なんだか帝政ロシア末期の占い師のような名前だよね(それはラスプーチン) 

右、マッカランのボトラーズ。バランスよく美味し。オフィシャルより好きだね。

 

 

皆様、あけましておめでとうございます。

 

いやー、やっぱり滞っちゃいました。更新。

飲んでたんですけれどね。

たっぷり。

でもカメラ持ってなかったり、フォトショの試用期間が過ぎちゃってたり、

更新がだるかったり、意欲がわかなかったり、いろいろで放置しちゃいました。

 

というわけで明けたにもかかわらず、年末のメモ。はい、酒飲み日記。しかもグダグダ。ごめんなさい。最近いろんなところで謝ってます。軽い頭です。

 

 

クリスマス・イブのさらに前夜

母親が親父と喧嘩して家出してくる。やれやれ。

いきつけの居酒屋でグチを全部聞き、バーにいったことがないっていうので連れて行ってみる。母はジャック・ローズを飲み、大いに喜ぶ。よかったよかった。こうなると、なんていうか接待だね、これは。でもまぁ、いいか。

 

ちなみに断固断っておきますが、マザコンではないですよ?ただ、まぁ喧嘩して寄る辺なき時、しかも家族からもどうにかよろしくと頼まれたりして、まぁ、さ。なんていうか、そんなときくらいかまってあげるのが惻隠の情というやつだろ(笑)いつもほったらかしてんだから。

 

クリスマス・イブ

母親が帰りたくないとぐずり、なんと出張へもついてくるという。やれやれ。出張先が実家への帰り道でもあるので仕方ないから母のぶんまでホテルをとり同行(もちろん部屋は別だけど)。車での移動中もずっと話をきいてやるとようやく落ち着いてくれる。

出張先で母親をホテルに押し込み、夜11時を過ぎた頃にどうしても飲みたくなり、ひとりでふらりとバーへ吸い込まれる。当たり前だ。ようやくひとりの時間なんだからさ。

天下のクリスマス・イブだけに、カップルばかりで多いかな、と思いきや、おやおやなんと、最初から最後までずっと貸切状態。日曜だからかな?マスターに訊ねると毎年クリスマス・イブは大体10時を過ぎるとカップルはほとんどいなくなるのだとか。やっぱりどこかにこもるんでしょうねー、皆。わはは。きけば、イブの遅い時間にあらわれるカップルといえば、大体女性を落とし損ねた男が未練がましくしがみついて離さない感じだとか、どこのホテルにも入れなかった風のヤケ酒カップルがほとんどなんだって。特に今年はイブが日曜日だったせいでさすがに見た目不倫カップルはイブにはほとんどいなかったらしいけれど、かわりに23、22日がそういう人たちのヤマだった模様。うんぬん。ふーむ。なるほど。こういうリサーチを訊くのは実に楽しい。みんな色々やってんだなぁ。

いじめ問題から、中田英寿、新庄のかっこよさ、様々にマスターとしゃべる。ぐちる。勇気をもらう。

次の日は2時間睡眠にて訪れる。案の定どっかり疲れが残ってる。ちょっと失敗。というか、いつもの失敗。そんなクリスマス。キリスト教徒じゃないけれど、だからあえてタメ口で。とりあえずさ。キリスト、誕生日おめでとう。

 

28日

今年の飲みおさめ。

いつものバーに行くと、うむ。やはり暇だ。でも12月の売り上げがよかったようで自慢される。まったくの他人事だけれど、「おー、よかったですねー」と一緒に喜んであげると、なんだかんだ言いながらマスター大いに喜ぶ。

今年はどうだった?という話になる。マスターに訊ねると、

いつもとかわらないねー。

…以上。終了~(笑)

そして、「でもね、来年は店をあぁして、こうして…ものすごい変えるから。楽しみにしてて!やっぱりあそこもこうしてこんな経営方針で…」わかったわかった(笑)

でもいい店になってくことを願ってるのできく。きいて楽しみにしてるといっておく。楽しみにしてあげようよ。

 

しばらく飲んでると、ちょいワル親父風の親父が現れる。

「マスター、ひさしぶり」「いらっしゃいませ。あ、ほんとうにおひさしぶりですね、お元気でしたか?どうしてました…」うんぬん。ボソボソ。

そして男は静かに、カミュとシガー。

それぞれを実に美味そうに、一杯と一本であざやかに引き上げていった。

イエス。粋だね。こんなおっさんに出会うと心の中で礼讃の口笛をぴゅう、と一つ吹きたくなる。

にわかちょいわるではなく、飲み方わかってる、いいおっさんだ。

 

でもコニャックとシガーなんてとりあわせ、人前ではちょっと照れるものだよね。この取り合わせだけは、いつか似合うときまで保留~。(といいながらシガーは吸っちゃうけれど)

 

もうしばらくすると、こないだ楽しく飲んだ女の人が現れる。おー、楽しくなりそうだ。と思いきや、すでに2時半を回り、猛烈に眠くなる。もういいや。で、引き上げ。

 

なんだかんだで合計8杯。ジンリッキー一杯を除いて全部ストレート。次の日はほんの少し、生死をさまよった。

 

というわけで明けちゃったわけだけれど、酒に関しては今年もボチボチ、いろいろ飲みたいなー。

なんて面白くもなく、ごく当たり前なことをぼんやり思ってるizでした。

 

 

 

以下飲んだ酒メモ。

クリスマスイブ。これは写真とってる。でも今写真の編集できないの。まぁ今度ね(自分への言い訳)

そして味も覚えてない。。覚えてるのは母のグチだけだ。

ラガブーリン

と、あとひとつ。なんだっけ?

 

以下は他の日に飲んでて、カメラ忘れたり、写真に残す気分じゃなかったりでうろ覚え。

でも一応。書いておけば、あー、あれあれっていつか思い出すかも程度。

 

ボウモア←確かボトラーズだった。だよね?(誰に訊いてんだ?)確かなことは忘れたけれど、これ、結構好みだった気がする。

アードベッグ10年。やっぱり、くー。。ピリカラー。ピートが鼻の奥にツーン。ほかは自粛。

ブローラ。キライじゃない。でも印象薄いな。なんでだろう?

スキャパ。スモーキーで最後、舌がピリリ。印象は大人ーな味。我ながら似合う男にはほど遠い。

アブサン。初めて飲んだけれど、よくいえば、すっきりサワヤカ。悪く言えば歯磨き粉。

その他、いろいろ。忘れた。

たまには顔出してみようかと暖簾を開けた近所の居酒屋が込んでたので

結局いつものbarに吸い込まれた。

早い時間だったので一人。

朝から絶食してたので客が来る前に腹ごしらえしようと

黒ビール→シーザーサラダ、ビール、ホタテとトマトのパスタ。

マスターはいつものごとく、あー、客がこねーなとか、ぼやいてる。

このおっさん、俺が一人のときはずっとぼやいてるんだよ。

今後の店の経営方針とか日ごろ考えてることをずーっと語ってたりする。

俺にしかぐちらねーんだよな。

でも、まぁ、基本がいいひとなのである。

 

腹が減ってたので聞き流しながらガツガツ平らげる。

 写真とりたかったけれど、おなかが減ってそれどころではない。

むしゃむしゃ、もりもり。うめー♪

 

完食。一息ついて、さてモルト。

 

今日は酔っ払ってやると心の底で意気込んでる俺。

最近、あまり酔っ払わないのである。く、悔しい。

今日は勉強のため、なるべくスタンダードなオフィシャルを、というオーダー。

 

一杯目

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ダルウィニー15年オフィシャル

やけにスパイシーで舌先がピリピリ。

飲みあげるのにちょっと手こずる。

美味しいけれどこの味は好みじゃないのかもしれない。

 

 

マスターに感想いうと、んじゃお次、こんなのどう?

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グレンドロナック12年オフィシャル

すごくフルーティーな香り。

かるーくてすいすい飲める。

でも舌全体にのっぺり味が残る。

 

これ結構好きかも。

macallan_12year_250px.jpg

んで次。

王道中の王道、マッカラン12年オフィシャル

ナッツの香り?

可も不可もなく普通ーって感じだ。

マスター曰く、昔はもっととんでもなく美味しいのがゴロゴロしてたんだけどねー。

確かにすごく美味いという印象じゃない。一度飲めばそれでいいや。

 

んで、そうしてるうちに客がどやどや押し寄せる。

マスターによかったね、というと、んにゃまだまだ、なんていいながらも、結構うれしそうじゃん。

にやにや。

隣の席に座ったにいさんが、同じ業界の人ということが判明し

情報交換。というか、俺が一方的に貰ってたんだけど(汗)

いい人だった。今度は仕事抜きで一緒に飲みたいな。

laphroaig_10year.jpg

適当にソーダ割って頼むとラフロイグ10年。

ラフロイグってキライでもない。

でも大大大好きってわけじゃない。

ソーダ割だからカンカン飲んじゃう。

2杯立て続けに飲む。まだ酔わない。

珍しく隣に美人なお姉さん2人組みが座っててひそかにずっと長いこと気になる。

 

やはり絡みたい(笑)

 

タイミングを伺って絡みに成功。いや、もちろんナンパまがいなことはしないよ?

こういうときは控えめかつ、向こうが警戒しないようにマスター経由で絡むのが一番なのである。

一人で飲みたいのよって空気がかえってきたら、深追いしないのは鉄則。

本でも読めばいい。

行きつけの店はこういうとき力を発揮する。一見じゃこうはいかない。

 

うまいこと会話を楽しむ。やったぜ!にやにや。

 

キャバクラなんかよりずっと楽しいよね。商売抜きで女の人としゃべるのはさ。

向こうも楽しい、こっちも楽しい。それがいい。

しかも、タダだし。

またここであったら楽しく飲みましょう、なんて約束して彼女たちは引き上げる。

ナンパはしない。下心はださない。

大事にしたい店だしね。楽しく酒が飲めることが一番だから。

 

これだけ飲んで、まだ酔わない。困った。

昔行き着けた、焼き鳥屋による。AM3時。

やめとけよ、いいかげん帰れよという良心は吹っ飛んでる。

一人で寄るのは2年ぶりくらいかもしれない。大将も女将さんも変わりない。

彼女とは最近どう?と訊かれ、ふられちゃいましたよというと

カウンターの奥にいた親父が大いに喜ぶ。失恋、青春万歳!若さに乾杯!

若干うるせー、と思いながらも愛想よく対応してると

帰り際にビールを一杯ごちそうになる。

でも、生はもうこれ以上入らねーよ(汗)ちょっとありがた迷惑。。

 

後ろに東京からきたらしいバンドのメンバーがどやどや現れる。

芸能界に片足つっこんでるけど、見るからに売れてない、そしてプライドだけが先行してるタイプの集団にうんざりする。

 

クープランドのライフ・アフター・ゴッドを開いて読みすすめるも、ちっとも頭に入ってこない。

 

帰宅する道すがら、雨に濡れる夜道とトンネルを写真に撮る。

なんだかイマイチ。

 

帰りついたベッドは冷たい。

コーヒーカクテル

 

 

 

 

 

よく行く喫茶店でコーヒーカクテル。このところマスターと仲良くなっちゃって2週~3週に一度くらいの割合で顔出してる。ここのコーヒーがやたら美味くて。コーヒー飲んで酔っ払っちゃうんだよ。もちろんアルコール抜きで、だよ?いや、ほんとの話。

上の写真はアイスコーヒーとバーボンでつくったカクテル。

バーボンの名前は忘れちゃったけど悪くないやつのようだった。

なまじコーヒーが抜群だから、たとえ氷の質や酒を扱う技術についてはバーのほうが上だとしても

最終的に非凡な味になっちゃうんだよなぁ。

 

でもやっぱりコーヒーが美味い。

 

そして今のところ非公認なんだそうだけれど弟子入り志願でマスターのところに押しかけてる女の子も好感がもてる。

あ、そこ!なーんだ、結局狙いは女かよ、みたいな顔しただろ!3分の1くらい正解(笑)

やっぱりおっちゃんだけより、女の子いたらうれしいもんだよね。

マスターもアメリカンインディアンみたいでかっこいいんだけれどさ。

 

そのあと、一年以上前からその存在がずっと気になってたバーに寄る。

場所はよくないけれど(スグそばが風俗街)んー、雰囲気持ってるいいバーだ。

マスターがホスト並みにイケメンだ。ちくしょう負けた(当たり前)

飲んだのはこれ。

mull_250px.jpg

マルのレダイグ、6年だって。

ホントふんわりやさしくてさ。

でも根もしっかりしてて、器のでかさを感じるいいヤツ。

 

 

 

で、マスターのウンチク話を馬耳東風で飲んでるうちに店の話になる。

何せ、このインテリアとエクステリア。下世話な話、結構金かかったはずだ。

マスターはさらりと言った。

「ええ、一千万かかりましたよ」

んー、やっぱりねー。どれくらい借金しました?

「いや、全部一括、ニコニコ現金払いです」

え?ご実家お金持ち?

「いやいや、23のときから毎月10万ずつ貯めて、32のときに一気にこの店につかいました」

毎月10万貯金。23歳から東京でバーテンダーの修行しながら毎月10万ですよ。

新米のバーテンダーなんてそんなに給料よくないに決まってるじゃないですか。

同じ年の頃、私たぶん毎月10万は飲んでましたよ(死)

 

あぁ、そうさ。すっかり自分の不徳を恥じ入りながら、会計して退散したさ。

 

 あー。貯金しよ

酒日記を始めてみる。

何せ飲んでるときのことだから、忘れたいこともあるだろうけれどさ。

忘れたくないこともあるわけさ。何飲んだかとかさ。何しゃべったかとかね。

いや、酒のウンチク覚えるほどアツかないけど、でも記録くらいは残しといてもいいんじゃない?

という魂胆で開設してみたわけさ。

 

あ、

酒に詳しい人いたら、ぜひ教えてくださいね。

大抵の場合何もわからず飲んでる可能性大ですから。

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とりあえずここ最近飲んだものを。

 上のなかじゃ、カルバドスがうまかった。

シガーに合うよね。りんごの香りがさ。

まぁ所詮安物のドライシガーだけれど。

(ってこれだけモルト並べといて、この体たらくかよ)

 

その他は正直忘れた(爆)

ラフロイグの1994年のボトラーズの味が

あー、ラフロイグっぽいなーって思ったのを漠然と覚えてるくらいでさ。

なんとなくおいしかったなーって記憶はあるんだけれど。

そもそも我ながら店のセレクトがよくなかった。

全く、忙しい店は落ち着かないよねー。

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酒飲む人。
ウンチクはあまり覚えません。酔っ払ってるから。
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