カナダ薬剤師への道、最後の曲がりカーブ?

一時帰国で散々羽を伸ばし、頭がぼーっとなってしまったけど、

ピシャっと顔を叩く感じで現実へ。

今年は年末まですごく大変な日々が待ってる。

まずはUBC(ブリティッシュコロンビア大学)での6ヶ月コースを受けなければならない。

ブリティッシュコロンビア州で薬剤師になるためには、必須のコース。

学費も結構高いから、落第するわけにはいかない。

20人のクラスメートと共に、座学が3ヶ月。

後半の3ヶ月は、地元の薬局で実習訓練。

実は今日から始まったこのコース、クラスメート20人中、

3人がアジア系。2人がカナダ人(海外で薬学部を出た)、残りは中近東とインド系。

もっとアジア系が多いのかと思っていたけどね。

そして、私のようにカナダの薬局でアシスタントをしている人が結構いる。

アメリカやカナダの大学院を卒業して、自分の国では薬剤師として働いていたにも関わらず、最低賃金のアシスタントをしている人も何人かいる。

それにはびっくり。

将来的に自分の国を出て生活したいなら、教育はやはり最低でも英語圏で受けた方がいいなと思う。

子供たちが中3、小6、小3でカナダに引っ越したのは、ホントに大変だったし、リスクも大きかったけどうちの家族にとっては大正解だった。

夫が3年も無職になって、私の薬剤師への道も険しくて諦めそうになったけど、

なんとか落ち着いてきたし。

そして今年こそは、このコースを無事終了して薬剤師へ大手をかけたい!

ちなみにこのコース、私が最年長っぽい😅

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一時帰国のミラクルたち

一年半ぶりの一時帰国、今回は次女のチョピーを連れて。

チョピーの春休みを利用しての帰国だから、2週間半だけ。

3月の東京ーバンクーバー便はものすごく高かったので、諦めてたんだけど、

溜まっていたマイルを使って、アメリカのシアトルから東京便が、希望の日程で取れたので、GO!

あいにく旦那が、私たちの出発の日は、出張にだったので、スーツケースを持ってシアトル空港まで自力で行かないといけない。

最初のハードルは、車で国境を越えること。

日本のパスポートだと、たいがい長引くからヒヤヒヤしたんだけど、担当官が優しくてすぐに通してくれた。ホッ。

チョピーは、力持ちの16歳。

スーツケースを運んでくれるから本当に助かる。

近くのベーリングハム空港に車を駐車してシャトルバスでシアトル空港へ。

9時間くらいのフライトで羽田空港到着。

リムジンバスを待ってたら、なんと、日本に住んでいる頃に親しくしてた家族が旅行から帰ってきて、同じリムジンバスに並んでた!

久しぶりの日本、いろんな再会ができそうな予感でワクワク。

久しぶりの日本、またいろいろと進化してた。

まずは、母の作るお味噌汁が牛乳入りとなってて、えーっ!? 牛乳をなかなか飲まないから、お味噌汁に加えてみたということ。

意外と美味しい。

実家近くのスーパーでは、買い物かごにスクリーンがついていて(アプリが必要)、かごに入れるときにスキャンしていくシステム。すごっ。

東京のど真ん中ではなく、山口県の田舎のスーパーなのにね。

なんとかペイの支払い方もたくさんあって、目が回る感じ。

カナダは、クレジットカード、デビットカード、現金の3択だから。

そして、円安なので多くのものが安く感じるし、スーパーには、よりどりみどりの商品がどっさり並んでる。

本当にミラクルな国だよ、日本!

特に、日本には4年ぶりに帰ってきたチョピーには、本当に刺激が強かったみたい。

日本を出た時は12歳の小学生だったから、あまり東京も見てなかったけど、今回は16歳、ティーンエイジャーだからね。

おじいちゃんやおばあちゃんからたっぷりお小遣いも貰って、

買い物、買い食い天国の日本に惚れ、大学は日本にしょうかなーとか言い出したし。

久しぶりの日本だし、観光や食べ歩きも良いけど、懐かしくて親しい人に会って話すのが1番楽しい!

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2度目の台湾旅行

(台湾地震で被災された方に心からお見舞い申し上げます。)

しばらくブログをサボっていたので、山ほど書きたいことがある。

まずは3月に日本に一時帰国した話から。

今回は、実家(山口県)に1週間半と東京に1週間。

母「山口宇部空港から台北に直行便ができたらしいよ!」と昨年末に言われ、

82歳の父との台湾旅行の話が再炎!

一時帰国中に、2泊3日くらいでサクッと行く?

結局、宇部空港から台北へは、まだチャーター便だけでほとんど飛んでないことが分かったから、

福岡空港から飛ぶことになったけどね。でも、新幹線を使えば、福岡空港までドアツードアで2時間で到着。

今回は、父、義兄、姪っ子2人、チョピー(次女)、私の6人の小さな団体様。

台北経験者の私が、台湾人の友人からアドバイスもらって、

短い時間で、若者とシニアが同時に楽しめるプランを練り上げた!

1日目

午後2時に台北到着後、チャーターした車でホテル(ミラマーガーデン)

ホテルから散策しながら近くのSOGOへ行き、そこのレストランで夕食。

その後、タクシーで夜市へ。

若者は買い物と食べ歩き。義兄と私は足のマッサージへ。タクシーでホテルへ帰る。

ホテル宿泊のプランに、ビールやアイスなどが楽しめるラウンジ利用が含まれていたので、義兄と父はそこで一杯。

2日目

ホテルの朝ごはんビュッフェで、しっかり腹ごしらえ。。(本当は、台北の街で朝ごはん屋台的なところに行きたかったけど、6人で動きづらいのでそれは断念)

龍山寺までウーバーで移動。(ウーバーありがたい!)

龍山寺の観光の後、

10時から、夜8時までチャーターした大型バンで、

中正紀念堂、忠烈祠、中華民国総統府、グランドホテル台北を周り、永康街でランチ&ショッピング、私はネイルをして

夕方から九分へ。

九分では、30分くらい並んで人気のお茶屋で一休みして、台北に戻り、

すごい人。危ないくらい。

夜市で夕飯。

3日目、最終日は、ホテルの朝食を食べた後にチェックアウトして、昨日と同じドライバーさんのチャーターバンで、

故宮博物院。ザクザクの財宝を見学してから

ひとつもらえるなら、これが欲しかった

油化街へ。ランチ、ショッピング、私は念願の台湾シャンプー!

このお姉さんと仲良くなりセルフィーしたりして。

午後4時の便で福岡へ。

2泊3日は短いかなと思ったけど、十分楽しめた!

父が「今回はお父さんがみんなを連れていくから」と費用全て負担してくれ、

20代の姪っ子たちが、Uberの手配などテクノロジーを担当してくれ、

私がツアーガイドとか言いながら、すごく気楽。

ただ、8年前の台北旅行の時とは違い、旅行者向けのお店は全てが値上げでびっくり。東京と変わらない感じ。

地元の良さをいろいろと味わうには、やはり長期滞在なんだろうな。

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2回目、IELTS試験の結果

結果は3〜5日中と聞いていたから、

早くて今週の水曜日かなーと思っていたのに、もう来た(月曜日)。

結果は、前回の総合点6.5から少し上がって7.0!

とりあえず、欲しかった6.5が取れたのでホッとした。

結果は、

リスニング:6.5 → 7.5

リーディング:7.0 → 7.5

スピーキング:6.0 → 6.5

ライティング:6.0 → 6.5

リスニングが1.0上がったのが嬉しい! 薬局で半泣きになりながら電話対応してきた甲斐があった。

「英語をちゃんと話せる人に代わって」とか、傷つくこもたくさん言われたけど、、、辞めなくて良かった。

でも、スピーキングが6.5というのは、かなり痛い。

今年受ける口頭試験は、患者とのやりとり、カウンセリングだから、

しどろもどろでちゃんと話せないと、まずは信用してもらえないし、、、。

スピーキングのスキルは、やみくもに話しても全然上がらないというのが、私の感想。

多分、若者なら話しながらでもどんどんボキャブラリーとかリズムを吸収すると思うけど、

私には無理。そもそも日本語でもボキャブラリーが乏しいし、会話の中で的確な言葉が浮かんでこない。

英語ならなおさら。

相当テコ入れが必要な気配、、、。

とにかく、IELTSの成績表をつけて、6ヶ月のブリッジングコースに申し込もう!

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いやいや受ける、2回目のIELTS

薬剤師への次のステップは、ブリティッシュコロンビア大学のブリッジングコースなんだけど、

これに申し込むには、IELTS(英語の試験)で、6.5以上のスコアを取らないといけない。

2年半前に受けたとき、6.5をもぎ取ったので、これでいいと思っていたのに、

添付する成績表は、2年以内のもの!と明記してあるので、

いやいや受けることにした。

だって試験料金は、350カナダドル(3万8,000円)だし、

試験勉強しないと、小論文とか書けない、、、。

カナダに住んでると言っても、家にいるときは日本語だし、仕事場の薬局では、決まったフレーズばかり使うから、

英語が上達したとは全然思えない。

特にスピーキングは、頭の回転が遅くてボキャブラリーが出てこないし、単数と複数をしょっちゅう間違える(涙)。

単語のスペルも、自動訂正機能に頼りっぱなしで、書けない!

とにかく、今日試験を受けてきた。あー疲れた。

英語は、筋肉と同じで、毎日少しずつでも使わないと落ちていくし、

すぐに力をつけようと思っても無理。

中年を過ぎると、なかなか増えてくれない。

今年は、口頭試験もあるし、怠けていた英語学習にテコ入れしなきゃ。

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カナダで薬剤師になる!かも?

48才のときに思い立って、カナダで薬剤師になるために、いろんなハードルを超えてきた。

そもそも、大学卒業後に薬剤師になってから、私の薬剤師としてのキャリアは本当にダメダメだった。

何しろ最初に、チェーンのドラッグストアに勤めて、オムツやシャンプーの陳列をしてたから、、、。

3ヶ月で辞めて、調剤薬局へ転職。クリニック前の小さな薬局だから、薬のバラエティもなく、もちろん仕事も短調で面白くない。

まぁそれが良かったのか、それで子供の頃から憧れていた海外へ留学を決め、イギリスとカナダに一年半ずつ滞在し、カナダ人の旦那と結婚して東京は住むことになった。

東京でも調剤薬局へ就職したけど、やはり仕事が面白くない。医師の言うとうりに薬を出すだけ。

製薬会社の方が面白いかもね!と2年後に小さな製薬会社へ転職。

でも、出産育児が続いて、製薬会社でも仕事の幅を広げられず、そのまま17年も医療現場から遠ざかり、

もはや薬剤師とは名ばかりになってしまっていた。

家庭の事情でカナダへ移住することになった時、旦那が「カナダの薬剤師免許を取れば?」と言うので、

今更勉強しても無理だよ、、、と最初は全く乗り気じゃなかったけど、

40代も後半、薬剤師になりきれなかった自分をなんとか立て直したいし、子供たちが大きくなってきたから50代はしっかり働きたい!という思いがムクムクと湧き上がってきて

厳しいとは分かっていたけど、試験に合格できないかもと分かっていたけど、リスクを取って挑戦することにした。

そして今日、カナダの薬剤師国家試験(MCQ)に合格した知らせを受け取った!

この試験は、3回しか挑戦できないのに(4回目の例外もあるけど)2回目も失敗し、

今回が最後の挑戦だったから、発表が近づくにつれて緊張も高まった。

今まで超えてきた大変な手続きや勉強量が海の藻屑と消えてしまうかもしれない、、、と思うと

結果発表されてるウェブサイトを開けるのが怖くて怖くて、、、。

思い切ってページを見ると自分の番号が目に飛び込んできた!

号泣!!

ダメだダメだと、何度も落ち込む私を常に信じてサポートしてくれた旦那にまずは感謝!

父に「海路に日和あり」と励ましてもらったけど、

確かにそう。ペーパーに合格してホッとしたけど、この後、まだまだ試練は続く。

外国人薬剤師は、6ヶ月のブリッジングコース(インターンシップ含む)を修了しなければならないし、

実務試験(口頭試験)もある。

英語が今ひとつな私に、かなり苦手な患者のカウンセリングも待っている、、、。

引き続き、本物を手にするまでがんばります!

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カナダの運送屋のレベルは?

日本と違ってかなりいい加減な運送屋。

日本のハイクオリティな運送サービスに慣れていたから、こちらに来た時は本当にイライラした。

届くのが遅いし、玄関先に放置だし、他人の荷物が届いて対応に困ったこともある。

もう慣れたというか、こんなものだと諦めてはいたけど、先日こんなことが、、、。

パパがネットで購入した中古のパソコンが届いた。

在宅してるのに、「留守だったから配達できなかった」と2日続けて言われ、カスタマーサービスにクレームしたらたらい回し。

次の日にやっと届いたので、箱を開けたらこんな状態、、、

スクリーンの角がひん曲がって、画面が破れてる、、、。

こんなに硬いパソコンの本体が、ここまで曲がるなんて、かなり高い位置から落としたとしか考えられない。

落としたから、持ち帰って他の担当に渡したんじゃないの? だから配達が遅れたんだと思う。

パソコンを売った人の梱包がいい加減だったのも原因の一つ。

発泡スチロールで固定せずに、エアクッションが入っていたけど、パソコンをぐるぐる巻きとかにしてないし、気持ち程度の保護。

クレームは誰にすればいいの?

運送屋にしても、どうせまたたらい回しで、補償なんかしてくれるはずもない、

とりあえずパパが売り手にメールを送ってみた。

やりとりしているうちに、なんと、売り手が別のパソコンを送ってきたことが判明! どうやらかなりの数のパソコンを一斉に売ったらしい。

パパが買ったのは、2019年製だったのに、送られてきたものは2020年製のパソコン。

そして、この売り手、このパソコンに、アンリミテッドアップルケア(無制限の修理補償)を支払っていた!

ということで、この壊れたパソコンは、アップルショップへ持ち込んで

そこで修理をしてもらうことになった。

かなり手間がかかるけど、揉めなくめ良かったよ。

修理完了

あんなひん曲がったスクリーンがこんなにきれいになるなんて! 

配送屋の話からだいぶそれたけど、、、。

とにかく、こちらでの配送は手荒いということを肝に銘じておくってこと!

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軽く10キロ走ります

ひっさびさのブログ投稿。

52歳の受験生だったので、勉強してました。この件はまた別のブログで書くとして、、、今回はテル(13歳)の話し。

こちらは、シーズンごとにやるスポーツを変えるので(もちろんずーっと同じスポーツをしてる子もいる)

9月、新学年が始まって、何をやる?と迷った。

日本ではサッカー、バスケをやってて、

こちらに来てからは、アイスホッケー、テニス、バレーボール、バスケと、シーズンごとにいろいろやってみたけど、

今ひとつ、これが良い!というスポーツがないテル。

運動神経は、まぁ良い方なので、そこそこ上手にやるんだけど、自主練したり、上手くなりたい!という意気込みはゼロ。

アタシ「ねーテル、何をやる? 運動は何かしたほうがいいと思うよ」

パパ「テルは細いから、走ってみたら?」

走るって言ってもね〜、と思ってちょっと探してみたら、

クロスカントリーのクラブを発見!

クロスカントリーは、山道をマラソンするスポーツ。

山を走るだけなので、費用も他のスポーツより割安なのもいいじゃない!

ということで、9月から週3回走ってる。

1時間半くらいの練習でどのくらい走るのか聞くと、

3キロを4本とか、5キロコースを2回とか、今日は10キロとか、12キロとか、信じられないくらいよく走ってる。

クロスカントリーは、全天候型スポーツなので、雨の日でももちろん練習。

私は走るのが嫌いなので絶対無理なんだけど、テルは意外と平気そう。

何を考えながら走ってるの? と聞いたら

テル「生き抜くこと!」だって。悪いけど大笑いした。

10月には州大会があって、それにも参加(州大会といっても、勝ち抜いた子が出場するわけではなく、誰でも出られる)。

30人一斉スタート!

岡や谷を超えていく3キロコース。

ゴール前の一直線

テルは、何と8位に入賞!

左端がテル

やる気のないテルも、これでちょっとは欲が出たかな? 

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自転車乗るならブリティシュコロンビア

パパの趣味の一つは自転車なんだけど、カナダへきてから水を得た魚のように乗ってる。

特に私たちの住んでいる田舎は自転車乗りが好んで走るルートがたくさんあって、夏には自転車イベントがあちらこちらで開催される。

この夏は、往復100キロの山登りレースにテルと参加。テルは、従兄弟と一緒に50キロレースにも出てるし、

自転車はもうたっぷりだよねーと思っていたら、

夏の終わりに最後の大きな大会が待っていた!

バンクーバーの中心にあるスタンレー公園から、車でも2時間くらいかかるウィスラーまでの122キロレース!

ウィスラーは有名なスキーリゾートのある山岳地帯。当然、海辺のバンクーバーからは上り坂。

標高差が1200mあるそう。

猛者たちは朝6時に出発で、バンクーバー近辺にある山に登ってからウィスラーを目指す。

一般の部は、朝7時にスタート。それでも十分早いけどね。

朝6時前、まだ暗いうちにパパをスタート地点近くまで車で送ったら、

続々と出場者が集まってる。

同じように奥さんに送られている男性たちもたくさん見かけた。

でも、男性だけではない!私より年上ですよね?というオバ様方もいて、ひぇ〜!

パパ、こんな耐久レースに出て心臓発作でも起こすのでは?と密かに心配してたけど、パパより高齢の人も結構いるみたいで、ちょっと安心した。

何事も日頃の鍛錬? それにしてもみんなすごいよ。

朝7時、スタート地点の風景
スタート前に国歌斉唱

なんと参加者は5000人くらいだそう。

スタート地点では、122キロを3時間で走る!と予想してる人が一番前のラインで、それから4、5、6時間とだんだん後ろの方にいく。

ちなみにパパは、4〜5時間のあたり。

そして、自転車につける発信機で、パパがどこを走っているかアプリで追うことができる。すごいね!

お陰で、現地にいなくても結構楽しく応援できた。

最近のテクノロジーはすごいね

途中で、パパのアイコンが動かなくなったから心配したんだけど、また動き始めた。あとで聞いたら、パンクした人のお手伝いをしてたとか。

パパはちょうど5時間くらいで無事にゴール!

本当にそのエネルギーはどこからくるんだろう。おんなじものを食べてるはずなのに。

ウィスラーからバンクーバーまでは、チャーターバスが自転車ごと送ってくれる。さすがに帰ってくるのは車みたいね。

今年は、現地で応援できなかったけど、来年はウィスラーのゴールまで行くかな〜。

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ヨーヨーマがバンクーバーにやってきた

春から楽しみにしていたヨーヨーマのコンサートへ行ってきた。

ヨーヨーマがバンクーバーシンフォニーオーケストラと共演すると知ったのが4月。

世界的に有名で人気チェロ奏者だから、チケット代も高額なんだけど、

ちょうどパパが仕事を見つけて落ち着いたし、ヨーヨーマの年齢と私の年齢を考えると、生演奏を聴けるのは、これが最後かも、、、と思い、

思い切って大奮発!

一般のチケット購入が始まった時には、もう半分以上売れてたけど(シンフォニーの会員優先だからね)。

コンサート会場に到着すると、さすがに年齢層が高い。そしてヨーヨーマだけに、アジア系のお客も多い気がした。

最初の2曲は、バンクーバーオーケストラの演奏。

*Overture to Cyrano de Bergerac (Wagenaar)

*Symphony No. 5(Tchaikovsky)

さすがにレベルが高いから、惚れ惚れする演奏。弦楽器がやたら多いけど、

ホルンやオーボエ、フルートの存在感も素晴らしい!

インターミッションを挟んで、後半はいよいよヨーヨーマの登場。

この方、人柄も温かいんだろうなというオーラが出まくってる。でも演奏が始まると、ゾーンに入ってる感じ。

パパが趣味でチェロを弾くから、チェロの音はよく知ってるけど、

ヨーヨーマの弾くチェロは、チェロに思えない。チェロのレベルを超えた楽器とでもいうの。なんの楽器なの?という錯覚すら覚える。

演奏する勢い余って、椅子から半分立ち上がるシーンもあった。

大歓声の中で演奏が終わったんだけど、

アンコールに応えて、なんとソロでもう一曲弾いてくれた!

前半は中国系の曲かな〜と思っていたら、後半はドボルザークの『新世界』から、

キャンプファイヤーの時によく歌う『遠き山に日は落ちて』に移った。

この曲には、いろいろと思い入れがあるので、ヨーヨーマのチェロで聴くと、本当に大感動の嵐。

思い切って聴きにきて、本当に良かった!

コンサートが終わったのは22時半頃。

70代、80代のお客さん(車椅子で来ている人も)もたくさんいだんだけど、この人たちは、このダウンタウンの真ん中(東京のような電車もなし、治安も悪い場所)からどうやって家に帰るんだろう、、、と余計な心配したりして。

後期高齢者になっても、こうやって夫婦でコンサートを聴きに来れたらいいな。

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