すごくお久しぶりです。
今年は息子がなくなってから１０年ということで。
今までやっていなかった法事をすることになりました。

え～今更？っていう気もちもあったのですが、
子どもからの提案だったため、そうか、そろそろ手放す時期が来たのかなと思いました。

手放す、というのは
今まではやっぱり息子の死をまざまざと思い出したくなかったので
いわゆる世間でやる法事から逃げてきたんですね。
でもまあ、そろそろ逃げなくても大丈夫そうと思えた、ということです。

やっぱり亡くなった息子のことをじっくり考えてしまうと
胸のあたりがずど～んと重くなるし
罪悪感も感じるし
良いことないんですけど
それも以前に比べたらすっとニュートラルな状態に戻れるようになったというか。

まあ少しは泣くでしょうけど。うん大丈夫。

ついでに子供には、私のお葬式はキリスト教式でも仏教式でも
なんならしなくてもいいし、お墓も作っても作らなくても
どこに入れても合同墓地なんかでもどこでもいいよ
と遺言を残しておこうと思っています。
モーツアルトだって、当時国の経済状態が悪いから
共同の骨捨て場みたいなところに捨てられちゃったんですよ。
でも別にタタってないしね笑

きちんと法事をしたい方の考えや日本文化を否定するつもりはまったくありません。
ただ子供たち世代の負担にならなければいい
超高齢化の日本ですから

それだけです。

8月にコロナになったため今は免疫があるボーナスタイムだと思っていい気になって外出していました。
ところが調べたら1か月で2度かかったケースもあるそうで。
変異が早いから
いわゆる風邪と同じなんですね。

でもね。
外に出かけて誰かと食事したりおしゃべりしたりすると
あ～いまの自分の考え方でも大丈夫なんだなと思えたり
あるいは
ここはもうちょっとがんばろ
と思えたり。

他人がいることで自分がわかる。
やっぱり人と関わること
話すことで心身のバランスが整うんだなと強く実感しています。

人に会うって大事だな！

なので積極的に出かけます。
もちろん手洗いうがい等感染対策はしながらですが。
急に寒くなってきたのでみなさまご自愛ください。

いや～完全に舐めていました。

まず家族が発症し、ついで私も頭痛発熱、のどの痛み、食欲がなくなり、途中で味がしなくなり、とすべての症状を経験しました。

熱はロキソニンでさがったのですが、なまじ下がったがゆえに
大したことないな、と思ったのもつかの間。

のどの痛みはまったく引かず。
乾いたひっかかる感じがあり、それを払しょくするために咳をすると、
よけいのどに傷がついたみたいに感じるという。

主な症状は1週間続き、そのせいで食事のサイクルがめちゃめちゃに。
せっかく朝ごはん抜きのタイプに整えていたのに～と。

とはいえ、１０日間でほぼ回復。
ただ、まだちょっと咳をしたくなるんですよね。
のどが渇いている感じがず～っとあって。声も若干かすれております。

そんなこんなで８月はほぼ何もせず。
やりたかった予定、行きたかったイベントなどもほぼキャンセルでした。

私は休養が取れているからコロナにかからないと思い込んでいたのが間違いでした。

コロナ中はしんどいので、あまりSNSもみなかったです。
きのうようやく出かけて、聞きたかった講演を聞き、お友達と軽く食事をして。

それでコロナのせいで鬱っぽかったのが治りました！
やっぱり雑談って大事だなと。
しんどいときはしんどいよね～。うんうん、わかるわ～。
それだけなんですけど、大げさな言い方をすれば孤独が癒される。

そしてここ数日、ちょびっと東京が涼しかったので、にわかに編み物がしたくなって。
きのうとっても素敵なOPALという段染めの毛糸を３種類買ってきて。
ひさしぶりなので、マフラーか、靴下かなにか小物を秋冬にかけて編もうと
手をならすために、まずはスワッチ（見本）を編み始めました。

これがね！楽しい。
もうSNSにも投稿しないし、お仕事にする予定もない。
靴下もマフラーも、なんならダイソーで買えますし、持っているけど、
ただ毛糸の色やできあがっていく様子を楽しむためだけに作ります。

そうそうこういうことがしたかったんだと。

マインドフルネス瞑想は以前いろんなものを紹介していますが、
自分が無意識にやれることより、ちょっと難しいことぐらいがちょうどいいのですよね。
考え事しながらできるものだと、考え事に支配されてしまうので。
そんなわけで今年は編み物が趣味として復活の予感です。