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2021年09月04日 イイね!

底抜け脱線シート

底抜け脱線シート先日、ユーノスの運転席の底が抜けました。
20年ほど前にクラブの友人に譲って頂いてから、ずっと座り続けているコルビューGTA

ユーノスにとってもよく似合う軽量(シート単体で約5.4kg)かつ小ぶりのシートで、座り心地がフカフカなのもチャームポイント。
シートのいちばん底には、強化繊維とゴムを合わせたマットがハンモックのように底に吊り下げられているのですが、今回はそのゴム部分が裂けました。


裂けた原因は、経年劣化はもとより、幌を下ろそうとしたときにシートの座面に膝を付いて「膝の点で」体重を掛けてしまったことだと思います。
スプリングシートならともかく、この構造のシートでそんなことしたら破れちゃっても仕方ないな、と後から反省しました。

さしあたって、助手席を外して運転席に付けました。
5年おきくらいでローテーションしてましたが、ここ10年位はサボっていたのでこれも反省。


さておき。
底抜けシートの修理をどうするか2週間ほど迷いました。
裂けた元のハンモックのゴム部分のピンポイント補修は難しそうなので、色々と思案した結果
【幅広のベルクロ(両面ファスナー)をハンモック支柱にぐるりと渡して留める】
という手法を取りました。

9cm幅4m長のベルクロ、1,499円也。


これを支柱に巻きます。
ハンモック吊り下げフックの間隔が10cmくらいなので、いい塩梅。


シートレールにマウントして部屋の床で腰掛けてみましたが(レールの基部が曲がるからほんとはやっちゃダメ)違和感ありません。
しばらくシングルシートのユーノスを楽しんだ後、隅々シートクリーナーで掃除してから助手席に付けよう。
Posted at 2021/09/04 12:11:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月29日 イイね!

走り納めるぼくたち

走り納めるぼくたち天気予報では、今夜から寒波が猛威をふるい、また雪が降り出すと言っている。
でも今日は、そんな素振りも感じないくらいに午後から日も差してきて、うっすらと青まった空の色は、ぼくにユーノスの走り納めを勧めてきた。
よし、今日は能登島まで行こう。

道中では、オートバイや、「スタッドレスタイヤなんて履いてませんよ」って雰囲気のスポーツカーたちとたくさんすれ違った。
ぼくはその度に、走り納めるぼくたち、としての一体感を感じた。
皆、この貴重な冬の一日を喜び、乾いた道路を駆け抜けている。

今年はたくさん乗った良い年だった。
1年の思い出を反芻しながら、能登島大橋のふもとに差し掛かったとき、前からトップを降ろした赤いNBロードスターが走ってくるのが見えた。
最近めっきりと見なくなった、プレーンな顔付きの1型だった。

今はクラブには赤いNBオーナーは居ないはずだから、たぶん知り合いではない。
でも、今日みたいな一体感を感じられる日は、見知らぬロードスター同士がすれ違いざまに挨拶くらいしても良いだろう。
そう考えて、ステアリングから手を離して手を上げた瞬間、まったく同じタイミングでNBのドライバーも手を上げてきた。
いたずらに手を振り振りする挨拶ではなく、手のひらをさっとこちらに向けるだけの控えめなものだった。

(良い走り納めを)
彼の薄い色のグローブ、素敵な感じだったな。
Posted at 2020/12/29 17:30:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月11日 イイね!

露天自動車

露天自動車先日の水曜日。
平日休暇だったその日は、朝から突き抜けたような空の青さが眩しかった。
ここ北陸地方では、クリスマスの浮き足立った足音も聞こえるようになって来た頃合いにもなってから、こんな晴天に恵まれる日はそうそう無い。
すごくうれしくなって、そわそわした。
この、普段はめったに享受出来ないありがたみのうれしさは、ユーノスに乗る時、ことさらに増幅されるのだから。

ぼくは、四季の中でも、冬にユーノスに乗るのが一番好きだ。

すこし厚着をしたジャケットの肩を、べた付かない乾いた風が通り抜けて行くのが好きだ。
たまに、首元のマフラーをいたずらにふんわりと持ち上げられたりすると、心も躍る。
グローブ越しに握る、ステアリングホイールの感触が好きだ。
細身のナルディクラシックウッドとレザーグローブの相性は、至高とすら言っていい。
冷たい空気を吸ったエンジンが、夏の日のそれより幾分か調子良く感じられるのが好きだ。
純正マフラーの排気音だって、うれしそうにそう言ってるから錯覚じゃないに決まってる。

冬のユーノスを運転して得られるすべてから感じる、”ぴん”とした愛おしさ。
たまらなく好きだ、ぼくのユーノスロードスター。

午前中の用事を済ませた昼下がり、晴天の元を特に当てもなくのんびりと走った。
平日の田舎はギスギスした自動車交通社会とは無縁で、気持ちの良いペースだった。
30分程走って(少し寒さが堪えてきたな)と思った頃、ちょうど3桁国道に設置された気温表示セグメントは、摂氏10度を表示していた。

ぼくは、ユーノスに装備された操作スイッチ類の中でも、送風ファンのダイヤルを回す感触が大好きだ。
あの小気味良いクリック感が、たまらなくいい。
ぼくは、しかるべきスイッチを、前戯のようなソフトタッチで2ノッチ回した。
1ノッチでは心許なく、3ノッチ以上では騒々しい。
あくまで2ノッチ。

ヒーターの優しい暖かさを味わいながら冬の道路を漕いでいると、露天風呂に入浴しているような気分になる。
(そうだ、温泉にでも行こうかな)そう思いつき、舵は海沿いの温泉へ向けて切った。
二車線の自動車専用道で海へ抜けると、蒼い水平線と空のコントラストが「どうだ?最高だろ?」みたいな顔して出迎えた。

【気温の低い日は幌が固くなっていて傷みやすいので、むやみに開閉してはいけない】
これは、ユーノスロードスターを愛おしく思う我々に課されたハードル。
冬に気持ち良くドライブして立ち寄った先で、トップを閉じる事はどうにも忍びない行為だ。
ぼくは、こんなときのために、冬のドライブにはトップカバーをトランクに詰め込んでいる。
いや、キャビンカバーって呼ぶのかな?とにかく、駐車時にベルトラインから上を包むカバー。
温泉の駐車場では、そのカバーを掛けた。

里湯ちりはま。
ここの立ち寄り湯の露天風呂は、熱めの源泉かけ流しなところが好き。
独特の油臭も、機械にときめきを感じる層にとっては趣深い香り。
雪が降る前にまた来たい。

今年の冬は、たくさんユーノスに乗っている。
ここ1か月で1,000kmも走った。
近年は年間で3,000kmくらいしか走ってなかったのだから、それを考えたらすごいぞ、ぼく。

春が待ち遠しくなるのは、積雪時期を迎えてしまってからだ。
まだ、もうすこしたくさん乗りたい。
今年は、あんまり降らなければ良いな。
Posted at 2020/12/11 19:51:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月04日 イイね!

アラスカへのクリスマスプレゼント

アラスカへのクリスマスプレゼントアラスカミアータクラブのマイケルへ、KRCからクリスマスプレゼントを贈る運びとなった。
じゃぁまた作るか、と重い腰を上げて帽子を作った。

実は、身近な手芸店手に置いてある接着フェルトは、近年では品質低下が著しくて、まともな完成品とならないので、大昔に大量購入した在庫を使っている。
シャシー部分を構成するための黒フェルトは、もう在庫を使い尽くしていた。
仕方なくVスペシャル用に買っていたダークグリーンの生地を使ったら、赤と緑のコンビネーションですごくクリスマスっぽくなった。
災い転じてクリスマす。

作っている間は、マイケルとの思い出を思い出していた。
師匠と一緒に千里浜なぎさドライブウェイへ連れて行って、砂浜にKRCって書いて遊んだのはきっと20年くらい前か。

彼もYちゃんの事が大好きだったな。
今作った帽子に付けたホイールのサークルが、同じ20年くらい前に”Yちゃんがナース服着ながらハサミで切ってくれたパーツ”だって知ったら喜ぶかな。
喜ぶに決まってるよな。
Posted at 2020/12/04 23:56:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月27日 イイね!

発掘アライフ大辞典3

発掘アライフ大辞典3もうかれこれ半年くらい前の事になりますが、アルミホイールを修正に出しました。
12年前からずっと予備ホイールとして持っていた、エンケイのアライフ。

ホイール修正業者に伝えた要望は、ただ2つだけ。
(1)リムの歪み"だけ"直して、元の塗装は塗り直さないで欲しい
(2)修正の過程でどうしても塗り直す必要が生じるなら"リムだけ塗って”、中央のディッシュ部分は塗らないでほしい

要するに「オリジナルの塗膜を極力残して欲しい」という事を、細かくかみ砕いて、わかりやすく伝えました。
ぼくとしては、伝えたつもりでした。

それから、2週間ほど待ったでしょうか。
出来上がってきたホイールは、歪みはしっかりと治っていましたが、塗装はリムもディッシュも全部、厚ぼったく再塗装されていました。
しかも、全体がクリヤー仕上げされていて、まるで山本小鉄の頭部みたいにツヤツヤに光っていました。

オリジナルの塗面は、何と言うか、すごく良い具合に薄ぼんやりとしていて、
「こんにちは、スチールホイールです。ご希望とあらばすぐに錆びてみせますよ?」
みたいな貧相具合がたいへん魅力的だったのに。
仕上がったホイールからは、その雰囲気は見る影も無くなっていました。

最初っからきっぱりと「塗るな」って言えば良かった。
そう後悔しても仕方ないので、その後、ツヤの調子を整えて貰って今に至ります。
まあ、人生、自分の思い通りにならない事だらけだし。
諦めることが大事マンブラザーズ。

さておき。
いつの日か、ぼくのユーノスも全塗装をする予定です。
その際は、今回と同じ失敗を繰り返さないように、明確な指示書を書いて渡そうと思います。
きっと「面倒な客」と思われるでしょうが、うっかりでもトランクの裏を塗装されたり、運転席ドアストライカーの所のステッカーを剥がされたりしては取り返しが付かない。
バンパー再塗装のときにリテーナーまで一緒に塗られてしまうのとは訳が違うのだ。

Posted at 2020/11/27 19:49:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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