こんばんは。
なんでフォレタがボートショーをブログに上げるの?なんてお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかしそこは私のブログですから当然クルマネタです。
ボートショーへクルマを見るためだけに入場料を払って行く人間は私ぐらいでしょう。
ボートを買えるような人は当然お金持ちが多いということで、ボートショーには高級車が展示されているのです。しかも今回は夢のようなクルマたちに座れてしまいました!
今回紹介させていただくのはランボルギーニ・ウルス。ランボルギーニ初のSUVです。
価格は2816万1795円。
とにかく大きい!
全長5112mm×全幅2016mm(ドアミラー含まず)×1638mm、ホイールベース3003mm
車重2200kg
エンジンは3996ccDOHC90度V8ツインスクロールツインターボ
スペックは478kW(650hp)/6000rpm、850Nm/2250-4500rpm
ミッションは8速ATで4輪を駆動します。
リアデフにはトルクベクタリング機能を搭載。モードによりハンドリング特性を自在にコントロールします。
0-100km/h加速3.6秒、最高速305km/hと、とてもSUVとは思えない性能です。
ホイールベースは長いですが、4輪操舵を装備して、低速では前輪とは逆相に切って回転半径を小さくし、高速では同相に切って安定させます。
車体はVWグループということで、アウディQ7やポルシェカイエンと共通です。
写真はボディカラーが黄色なので、なんだか顔がハチみたいですよね。
タイヤサイズはなんと23インチ!
銘柄はピレリP-ZERO、サイズはフロントが285/35R23 107Y、リアが325/30R23109Y
フロントブレーキは10ピストン、リアはシングルピストンのアルミニウムキャリパー、ディスクは前後ともフローティング式のカーボンセラミック。
ラゲッジ容量は写真の4人乗りで574L、5人乗りで616Lと十分です。
ラゲッジルーム床下にはサイズは不明ですがスペアタイヤが装備されていました。
インパネはすべて革張り
これだけ車体が大きいにもかかわらず、ブレーキペダルがステアリングの真下にあり、全体的に左寄りで配置がよくありません。
メーターは全面液晶。タコメーターのデザインはランボルギーニ調ですが、それ以外は特別目新しさはありません。
インパネセンターは2段の液晶操作パネルが占めていて、一番下の赤いふたの中にエンジンのSTART/STOPボタンがあります。シフトレバーはなく、赤いふたの左横にPボタン、右横にNボタンがあります。Pボタンの左横にはモードセレクターがあり、「STRADA」「SPORT」「CORSA」「SABBIA」「TERRA」「NEVE」の6つのモードを切り替えられます。さらにNボタンの右横には7つ目の「EGO」モードがあり、パワーユニット、足回り、パワステを好みの組み合わせに設定できます。
センターコンソールには電動パーキングブレーキのスイッチとカップホルダーがあります。6角形をモチーフにしているところがおもしろいですね。
フロントシートはメモリー機能付電動シートで革張りです。マッサージ機能までついています。
大きさも適度でホールドもきつくなく適度に体を包みます。
リアシートは2人乗りで独立していました。3人乗りも選べます。
荷室との境界のボードもすべて革張りでした。クルマの大きさのわりに中はあまり広くありません。
リアセンターアームレストも革張り。カップホルダーもついています。
ランボルギーニらしくいかつくインパクトがあるとは思いますが、なんだかずんぐりしていて個人的にはもっとスポーティーで軽快な感じが欲しかったですね。インパネも革を使って贅沢に仕上げてはありますがデザインはT字型のオーソドックスなものだったり。技術的にもパワーユニットは通常のガソリンエンジンだったりと新鮮味がないですよね。
まあいろいろ厳しいことを言っておりますが、実際に乗ったらイメージとは裏腹に走りが良くて「いいなぁ」なんて思っっちゃたりして。
でもランボルギーニにとっては初のSUVで、まだこなれていない感じがしますので、次は見た瞬間に「これ欲しい!」と思えるようなランボルギーニSUVの登場に期待したいと思います。
Posted at 2019/03/24 00:00:02 | |
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イベント | クルマ
2019年03月21日
こんにちは。
納車されてからだいぶ時間が経ってしまったのですが、愛車の報告をさせていただきます。
11月の終わりに事故にあってから、自分としてはクルマに乗る機会も減っていたし、これから子供の進学でお金もかかるので、クルマはいらいないかと思っていたのですが、どうしてもクルマがないと不便だというかみさんがネットで一生懸命探して見つけてしまったのです。格安のGTIを。
12月24日納車となり、わが家に3台目のゴルフⅥGTIがやってきました。
2代目のGTIは2012年式で走行距離27000kmしか走っていないにもかかわらず、シートがヘタっていたり、足回りのブッシュがゆるくなって欧州車のかっちりした感じがなかったり何か状態がおかしかったのですが、今回は2011年式で54000km走行していますが状態は全く問題なし。タイヤが減っていたのでお店の勧めもあって納車時ピレリP-ZEROを装着してもらいましたが、これがまたすばらしい!路面にねっとりと吸い付くようなグリップで、いままで味わったことがない感覚なのです。ナビも2016年のものがついていて、以前よりも地図も新しく便利になりました。
私が1代目のゴルフⅥGTIを購入したのは2011年8月。東日本大震災のあとで、日本全体がなんとなく沈んでいたころでした。楽しいクルマに乗るのがはばかられるような風潮があった時期に、あえてこういうときにこそ元気なクルマに乗らなければとの思いで、自分の身の丈越を超えるクルマを購入したのでした。ゴルフⅥのホイールはゆっくり走っているととても目立ったので、振り返って見てくれる人がいると嬉しかったです(今でも見てくれる人がいます)。
当時はダウンサイジングターボとツインクラッチが最新トレンドでしたが、あれから8年、ハイブリッドカーは当たり前となりEVへのシフトが加速、自動運転に向けた運転支援技術の進歩、つながるクルマ(コネクティッドカー)の登場による利便性の向上など、自動車技術は激変しました。これだけ進歩が早いと数年であっという間に所有しているクルマの装備が見劣りしてしまうので、最近はクルマは長く「所有」せず、数年で乗り換えて最新の機能を「使う」人が増えているそうです。
しかし、装備では劣っていてもゴルフⅥGTIの走りは8年経った今でも最新のクルマに負けていないと思っています。たまにクルマに乗るたびに「ああやっぱりいいクルマだな」と思って幸せな気持ちになります。私はクルマに愛着を感じてしまうと手放せなくなってしまう古い人間なので、なかなか「所有」という感覚から離れられそうにありません。
でも今回購入した販売店さんからは3年(次の次の車検)で手放すように言われました。私にはドイツ車は丈夫で長持ちするというイメージがあったのですが、じつは日本車より壊れやすいそうです。イタリア車やフランス車はもっと壊れやすいそうです。気に入ったクルマを長く所有できないのは残念ですが、クルマ好きとしては次のクルマを選ぶ楽しみもできました。
はたして3年後、私はGTIから離れらられるのか!?
GTIって私にはちょうどよくスポーティーで質感がよくて利便性があるので、GTI以外のクルマってなかなか考えられない。
次は現実的には中古のゴルフ7GTIかなぁ。
そうは言ってもゴルフ8GTIや新型アクセラ(マツダ3)も気になりますね。あるいはまったく違う種類のクルマに興味が移っちゃたりして。
3年間じっくり悩んでみたいと思います♪
Posted at 2019/03/21 15:13:54 | |
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愛車 | クルマ
2019年03月10日
こんばんは。
ご無沙汰しております。
F1はホンダが今年からトップチームのレッドブルにエンジン供給するということでとても楽しみで、それに加えて今回東京のど真ん中の公道で走るということで、久々に面白そうなイベントだったのでがんばって行ってきました。
凄い混みようだったので、みんカラユーザーさんにもたくさん見に行かれた方がいるのではないでしょうか。フリースペースだったので、走っている姿はかすかにしか見られませんでしたが、音の迫力がとにかく凄くて、生のF1レースを見てみたくなりました。
マシンが走行した神宮外苑いちょう並木
走行後のF1マシンとマックス・フェルスタッペン選手ほか関係者
走行を見たあとはホンダの青山本社ショールームに移動したら、歴代のF1マシンが展示されていました。
2018年第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリー選手が4位入賞を果たしたマシン
「レッドブル・トロロッソ・ホンダSTR13」
第3期のF1マシンと比べてもだいぶ空力処理が進んでいますね。あまりかっこイイとは思わないですが、最新のマシンという雰囲気は感じられます。複雑な形状が作れるようカーボン製作の技術も進歩してきているのでしょう。
フロントウィングとノーズサイドの空力パーツは形状が複雑すぎて、見栄えが美しくないのが残念です。
サイドの空力パーツも細かく形状を作り込んでいて、ちょっと接触しただけですぐ壊れそうな感じがします。
サイド後部のエグリは以前よりきつくなっていて、底部ボードだけが後輪まで伸びています。
ミラーとハロにも細かな空力的な処理が施されています。
リアウィングもサイドに切れ込みがいくつも入っていて複雑な形状です。
エンジンが収まる後部カウルは給気口からなだらかに下がるのではなく、後方に少し伸びてから下がっています。これはハイブリッドシステムを採用したパワーユニットの影響だと思われます。
パワーユニットは型式が「RA618H」で1.6リッター90度V6ターボにエネルギー回収と加速を兼ねたモーター2基を組み合わせたハイブリッドです。レギュレーションによりエンジンの最高回転数は15000rpmに制限されています。
とても複雑な構造で、給気と排気の経路が追えませんでした。
馬力等詳細なスペックは不明ですが、1000psくらいあるのでしょうか。
ホンダの第4期F1活動はまだ目ざましい結果を残せていませんが、若かりしころホンダが好きだった私としては、ぜひホンダファンに戻りたくなるような活躍を期待しています!
Posted at 2019/03/11 01:23:06 | |
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